コンテンツにスキップ

「池川玲子」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
Cewbot (会話 | 投稿記録)
1行目: 1行目:
{{BLP unsourced|date=2015年1月17日 (土) 04:06 (UTC)}}
{{存命人物の出典皆無|date=2015年1月17日 (土) 04:06 (UTC)}}
'''池川 玲子'''(いけがわ れいこ、[[1959年]][[7月19日]] - )は日本の[[歴史学者]]。専門は日本近現代[[女性史]]。20歳後半より独学で「[[青鞜]]」運動などの女性史の在野研究に取り組む。45歳で[[川村学園女子大学]]大学院に進学し、[[若桑みどり]]に師事、表象解析、ジェンダー学等を学ぶ。[[映画]]、[[絵画]]などの視覚表象の分析を基盤とし、イメージを手掛かりに歴史を読み解くという手法による歴史研究を行なっている。研究は多面的で、[[美術史]]、[[写真史]]、更には[[映画史]]、[[広告史]]に至るまでの広範な領域を逍遙している。[[東京女子大学]]非常勤講師。[[大阪経済法科大学]]、[[敬和学園大学]] 客員研究員。<ref>{{Cite web |url=http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062882842 |title=ヌードと愛国 |publisher=[[講談社現代新書]] |accessdate=2015-04-25}}</ref>
'''池川 玲子'''(いけがわ れいこ、[[1959年]][[7月19日]] - )は日本の[[歴史学者]]。専門は日本近現代[[女性史]]。20歳後半より独学で「[[青鞜]]」運動などの女性史の在野研究に取り組む。45歳で[[川村学園女子大学]]大学院に進学し、[[若桑みどり]]に師事、表象解析、ジェンダー学等を学ぶ。[[映画]]、[[絵画]]などの視覚表象の分析を基盤とし、イメージを手掛かりに歴史を読み解くという手法による歴史研究を行なっている。研究は多面的で、[[美術史]]、[[写真史]]、更には[[映画史]]、[[広告史]]に至るまでの広範な領域を逍遙している。[[東京女子大学]]非常勤講師。[[大阪経済法科大学]]、[[敬和学園大学]] 客員研究員。<ref>{{Cite web |url=http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062882842 |title=ヌードと愛国 |publisher=[[講談社現代新書]] |accessdate=2015-04-25}}</ref>



2021年8月4日 (水) 05:22時点における版

池川 玲子(いけがわ れいこ、1959年7月19日 - )は日本の歴史学者。専門は日本近現代女性史。20歳後半より独学で「青鞜」運動などの女性史の在野研究に取り組む。45歳で川村学園女子大学大学院に進学し、若桑みどりに師事、表象解析、ジェンダー学等を学ぶ。映画絵画などの視覚表象の分析を基盤とし、イメージを手掛かりに歴史を読み解くという手法による歴史研究を行なっている。研究は多面的で、美術史写真史、更には映画史広告史に至るまでの広範な領域を逍遙している。東京女子大学非常勤講師。大阪経済法科大学敬和学園大学 客員研究員。[1]

経歴

研究業績

主な著書(単著):

主な共著:

主要論文:

  • 池川玲子 占領軍が描いた日本女性史 : CIE映画『伸びゆく婦人』の検討 (特集 映画をめぐる歴史と時間) 『歴史評論』 (753) 20–34, 2013.
  • 池川玲子 「『北の三人』考 : 戦時下最後の映画が引き直したジェンダーの境界線 (欧米・アジアの戦時大衆メディアに見る「国民」とジェンダー秩序再構築の国際比較)」『人文社会科学研究所年報』10,47-59, 2012.
  • 池川玲子 「戦時下日本映画の中の女性像―『チョコレートと兵隊』再検討」『歴史評論』 (708) 46–60, 2009. ISSN 0386-8907

受賞歴

  • 2011年 第二十六回女性史青山なを賞 (受賞作品:「帝国」の映画監督 坂根田鶴子 「開拓の花嫁」・一九四三年・満映(吉川弘文館))

脚注

  1. ^ ヌードと愛国”. 講談社現代新書. 2015年4月25日閲覧。

外部リンク