コンテンツにスキップ

「溝江香澄」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
m 東北楽天ゴールデンイーグルス
Cewbot (会話 | 投稿記録)
1行目: 1行目:
{{BLP unsourced|date=2016年9月}}
{{存命人物の出典皆無|date=2016年9月}}
{{Infobox sportsperson
{{Infobox sportsperson
| headercolor = #14db14
| headercolor = #14db14

2021年8月4日 (水) 06:26時点における版

溝江 香澄
個人情報
国籍日本の旗 日本
生誕 (1985-07-11) 1985年7月11日(39歳)
青森県弘前市(旧・相馬村
居住地静岡県掛川市
スポーツ
競技ソフトボールアルペンスキー
引退2012年
コーチ2013年楽天イーグルスソフトボールスクール[1]
獲得メダル
2010年世界選手権銀メダル

溝江 香澄(みぞえ かすみ、1985年7月11日 - )は、日本ソフトボール選手・指導者。青森県弘前市(旧・相馬村)出身。内野手。右投左打。愛称は「みぞ」。

2010年世界選手権銀メダリスト。八戸聖ウルスラ学院高等学校卒業。日立ソフトウェア女子ソフトボール部(現日立ソフトボール部)出身。ポジションは二塁手。2016年9月のミニ国体では、青森県代表の主将・遊撃手として4年ぶりの公式戦復帰を果たす。

人物

幼少期からアルペンスキーに親しみ、中学3年生の時に全国中学校体育大会アルペンスキー回転の部で日本一に輝く。引退後、個人競技より皆で喜びを分かち合える団体競技への憧れから、かつニュースで見た2000年シドニーオリンピック代表の斎藤春香に憧れ、ソフトボールの道への第一歩を歩み始める。意外なことに、ソフトボールは高校から始めたという経歴を持つ。北京オリンピックで金メダルを獲得した時の監督である斎藤春香とは、同郷であり実業団時代の監督でもあるほど縁が深い。

経歴

2004年に神奈川県の日立製作所に入社し日立ソフトボール部で内野手として活躍。2008年と2012年には、日本女子リーグ一部のベストナイン賞に二度も輝くという実績を持つ。2010年からは主将も務める。 二度目のベストナイン賞に輝いた2012年に現役引退[2]

日立製作所を退職し、2013年3月に地元東北に根差した活動をしている、楽天イーグルスのソフトボールスクールコーチに就任。デンソー染谷美佳とともに、東北のソフトボール発展・普及のため、指導者としてのキャリアをスタートさせた[3]

2016年12月末で楽天イーグルスソフトボールコーチを退任し、2017年1月からは大垣ミナモソフトボールクラブの監督に就任。

2017年10月24日に開催された日本女子ソフトボールリーグ2部優勝決定戦でNECプラットフォームズに10-6で勝利し、就任一年目でチーム悲願の1部昇格をつかんだと同時に、企業チームが戦う1部リーグに、クラブチームが昇格するのは初めてという快挙を成し遂げた。

エピソード

スキーで全中優勝、更に陸上の中総体東北大会では三種競技Aで優勝、高校から始めたソフトボールでは三年連続レギュラーとしてインターハイ出場という身体能力の高さを持つ。

脚注

  1. ^ 楽天イーグルス ソフトボールスクール”. 東北楽天ゴールデンイーグルス オフィシャルサイト. 2016年9月27日閲覧。
  2. ^ 引退のご挨拶: 溝江香澄”. 日立ソフトボール部ブログ (2012年12月28日). 2016年9月27日閲覧。
  3. ^ 新コーチ就任です!”. 楽天イーグルス ソフトボールスクール - 楽天ブログ (2013年3月3日). 2016年9月27日閲覧。

外部リンク