延江浩

のぶえ ひろし 延江 浩
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生誕	(1958-03-31) 1958年3月31日（66歳） 東京都武蔵野市
国籍	日本
出身校	慶應義塾大学文学部
職業	ラジオプロデューサー・作家
肩書き	エフエム東京（TOKYO FM）エグゼクティブ・プランナー、国文学研究資料館文化庁委託事業「ないじぇる芸術共創ラボ」外部委員

延江 浩（のぶえ ひろし、1958年3月31日）は、日本のラジオプロデューサー・作家。エフエム東京（TOKYO FM）エグゼクティブ・プランナー。

人物

東京都武蔵野市出身。

暁星高等学校、慶應義塾大学文学部卒業。

受賞歴

講談社小説現代新人賞、リトルモア・ストリートノベル賞 アジア太平洋放送連合（ABU）ドキュメンタリー部門グランプリ、ギャラクシー大賞、日本放送文化大賞グランプリ（第13回）同準グランプリ（第1回、第4回）、文化庁芸術祭ドキュメンタリー部門優秀賞、放送文化基金ラジオ番組賞、JFN大賞、特別賞、民間放送連盟教養部門優秀賞、民間放送連盟報道部門優秀賞　放送人グランプリ2017優秀賞

ラジオプロデューサーとしての主な活動

• 村上春樹「村上RADIO」
• ドラマ『ミイラになるまで』（島田雅彦 原作）ギャラクシー賞奨励賞
• ドキュメンタリー『ライン～僕たちの境界線』2005年5月30日 5:00放送 第1回日本放送文化大賞准グランプリ
• ドキュメンタリー『苑子ちゃんの手紙（Sonoko’s Letter）』2008年5月29日 21:00放送 アジア太平洋放送連合（ABU）ドキュメンタリー部門グランプリ、放送文化基金ラジオ番組賞、第4回放送文化大賞准グランプリ
• 特別番組『SEIKO presents ゆく年くる年～一秒の言葉」2008年12月31日 23:00放送（松任谷正隆 中井美穂）JFN大賞
• 特別番組『3年7組 栗原清志の青春』2009年11月3日18:00放送（忌野清志郎の青春を描いたラジオドラマ）ギャラクシー選奨
• 特別番組『3年目の春だより～東日本大震災特番』2014年3月11日 13:00放送（ロバート キャンベル　高橋万里恵　演奏 : 寺井尚子）2014年（平成26年）ギャラクシー大賞
• ピートシーガー追悼特別番組『野に咲く花は少女の胸に』2014年5月28日26:00放送（小室等、森山良子、ロバート・キャンベル、近藤等則、カタリーナ・ヴィット〈旧東ドイツ　元フィギュアスケート選手〉、演奏忌野清志郎〈2003年、熊野の森ライブ〉、森山良子・仲井戸麗一〈2014年新宿ピットインライブ〉）ギャラクシー選奨、民間放送連盟教養部門優秀賞
• TOKYO FM FM長崎共同制作 軍艦島閉山40周年 『Hashima on my mind』（主演 麻生祐未）2014年8月16日 22:00放送 平成27年度日本民間放送連盟賞ラジオ報道優秀賞JFN特別賞
• 特別番組『ライターのつぶやき～河北新報の5年』2016年3月6日 19:00放送 JFN大賞
• 特別番組『言の葉の海に漕ぎ出して』2016年11月23日 19:00放送（井上陽水、ロバート キャンベル 朗読 : 三上博史）2016年文化庁芸術祭ドキュメンタリー部門優秀賞、2017年第13回日本放送文化大賞ラジオ分門グランプリ
• 特別番組『LOVE&HOPE～ヒューマンケアプロジェクト』民間放送連盟報道部門優秀賞
• 特別番組『TOKYO FM特別番組　ミュージック ドキュメント　井上陽水×ロバート キャンベル「言の葉の海に漕ぎ出して」』第54回 ギャラクシー賞 ラジオ部門 優秀賞

その他のプロデュース・演出番組

• 『音のない世界で』（新国立劇場共同制作 作 長塚圭史 出演 松たか子、首藤康之、近藤良平、長塚圭史）2014年12月12日
• 『パナソニック メロディアス・ライブラリー』（小川洋子）
• 『DOKOMO シーソーメール~SHE SAW MAIL』2010年4月3日～2011年3月27日（長塚圭史、長谷川京子・脚本谷村志穂、大崎善生）
• 『八月の光』（新国立劇場共同制作）2016年8月29日
• 『ボブ・ディラン ノーベル文学賞受賞記念　The Times They Are a―Changin’~時代は変わる』（小室等 ロバート・キャンベル）（2016年10月23日放送）
• 『東日本大震災特番~LOVE&HOPE~2年目の春だより』（高橋万里恵 演奏 : 渡辺貞夫）2014年3月11日
• 『東日本大震災特番~LOVE&HOPE~4年目の春だより』（平野啓一郎 高橋万里恵　演奏 : 溝口肇）2015年3月11日
• 『東日本大震災特番~LOVE&HOPE~5年目の春だより』（ロバート・キャンベル 高橋万里恵 演奏 : 溝口肇）2016年3月11日
• 『街で一番の男～ビートニクラジオ』（ビートたけし、浅草キッド）
• 『村上隆のエフエム芸術道場』
• 『恋はとまらない』（バカボン鬼塚、近藤美枝子）
• 『踊るマチュピチュ』（広崎うらん DJ : 二見裕二）1991～1992年
• 『風流』（出演 伊武雅刀 演出・選曲桑原茂一）
• 『Yuming Chord』(松任谷由実）
• 『ハートシェアリング』（八代英輝）
• 『FMモーニング東京』（清水哲男）
• 『CHRONOS』（八代英輝 柴田幸子 中西哲夫 高橋万里）
• 『Blue Ocean』（望月理恵）
• 『Blue Ocean』（住吉美紀）
• 『あ、安部礼司』
• 『サントリーサウンドマーケット』
• 『仮想熱帯』（大貫妙子）
• 『空想紀行』（大貫妙子）
• 『倶楽部ASTORO』
• 『blue&Green』（山田詠美）
• 『物語と海』（大西結花）
• 『桑田佳祐のやさしい夜遊び』（桑田佳祐）
• 『気ままな朝帰り』
• 『Ryu‘s RAINFOREST』（村上龍）
• 『Ryu‘s Butterfly』（村上龍）
• 『ポップコーン・オン・ザ・ギンザ 1945~1952』（ロバート・キャンベル東京大学教授、十重田裕一早稲田大学教授、秋吉敏子、湯川玲子、白石加代子、長塚圭史、中村まこと、町田マリー、玉置玲央）2015年8月31日
• 『FM FESTIVAL 2011「未来授業～明日の日本人たちへ～」』
• 『FM FESTIVAL 2012 未来授業～明日の日本人たちへ～「世界の中のニッポン～自らの立ち位置の確認～」』
• 『FM FESTIVAL 2013 未来授業～明日の日本人たちへ～「ニッポンの転換点・未来を創る」』
• 『FM FESTIVAL 2014 未来授業～明日の日本人たちへ～「未来を変えるイノベーションは起こせるのか？」』
• 『FM FESTIVAL 2015 未来授業～明日の日本人たちへ～「戦後70年のイノベーション～新しいニッポン人の突破力～」』
• 『FM FESTIVAL 2016 未来授業～明日の日本人たちへ～「WORK SHIFT 2016・第4次産業革命のハピネスとは?」AIやIoT。テクノロジーの進化が描きだす“新しい価値”』
• 『朝日地球環境フォーラム with 未来授業』（宮台真司、岡田武）
• 『Think About AIDS ポエトリーリーディング』（中嶋朋子、向井理、リリー・フランキー、大貫妙子、佐藤江梨子、品川祐、西原理恵子、椿姫紗彩菜、しりあがり寿、内田恭子）
• 『かつて来た、森へ〜松任谷由実と巡る伊勢神宮と日本』（松任谷由実、竹田恒泰、辛酸なめ子）2011年9月29日 25:00〜25:55
• 『未来へと、続く旅～伊勢神宮が見つめてきた日本～』（倉本聰、中嶋朋子、竹田恒泰）
• 『浅川マキ～北陸少女伝説』（室井滋）（芸術祭参加）
• 『ア・ラブ・ストーリー』（芸術祭参加）
• 『強制収容所から来たミュージシャン』（芸術祭参加）
• 『赤塚不二夫追悼～忘れたいのに思い出せない』（芸術祭参加）
• 『SONY PRESENTS 泳ぐ楽園～THE VOICE of THE EARTH』
• 『村上RADIO』（村上春樹）

※延江浩が手がけた以下の番組は放送ライブラリーに収蔵され、聴取が可能となっている。

「ザ・ライン　僕たちの境界線」、「コスモアースコンシャスアクト　アースデー・コンサート」、「ジブリ汗まみれ外伝　“キルドレの空とポニョの海”」、「苑子ちゃんの手紙」、「３年７組栗原清志　青い森での青春遍歴」、「特別番組　夏は来ぬ」、「浅川マキ　北陸少女伝説」、「ＦＭ　ＦＥＳＴＩＶＡＬ２０１１　未来授業　明日の日本人たちへ」、「ア・ラブ・ストーリー」、「ＴＯＫＹＯ　ＦＭ特別番組　ザ・ビートルズ★　～オール・マイ・ラヴィング～」、「ＦＭフェスティバル２０１２　未来授業　明日の日本人たちへ」、「ジャズ・イン・東京　強制収容所から来たミュージシャン」、「ＪＦＮ年末年始特別番組　今贈ろう。胸いっぱいの、ありがとう！」、「これからを見つめて ～ＬＯＶＥ＆ＨＯＰＥ　３年目の春だより～」、「ピート・シーガー追悼特別番組　「野に咲く花は、少女の胸に」」、「軍艦島閉山４０周年　Ｈａｓｈｉｍａ　ｏｎ　ｍｙ　ｍｉｎｄ　ふるさとの記憶」

作家としての主な活動

• 『アタシはジュース』 - 小説現代新人賞受賞
• 『さすらいのボンボンキャンディ』 - リトルモア・ストリートノベル賞受賞
• 『いつか晴れるかな～大鹿村騒動記』（ぽぷら文庫）

その他の著書

• 『愛国とノーサイド』（講談社）
• 『グレイ』（中央公論新社）
• 『7カラーズ』（水曜社）
• 『らいおんはーと～早熟な少年詩人による言語』（ピュアフル文庫）
• 『ピュアフル・アンソロジー kiss．』（ピュアフル文庫・共著)
• 『キース・ヘリング ぼくが信じるアート。ぼくが生きたライフ。 / Keith Haring | It is art as I know it . It is life as I know it.』（中村キース・ヘリング美術館）
• 「青色の子供」（小説現代）
• 「さよならホールドオン」（小説現代）
• 「2011.3.11 そして、いま私が思うこと Feel Love Vol.13 (2011 Summer)」（祥伝社）
• 「三人閑談 ラジオが今、面白い」三田評論（2009年12月号）（ジャーナリスト木村太郎、元NHKアナウンサー明石勇）

連載

• 朝日新聞「世界の音をとる」1.各番組の音風景を収録する　2.ガラパゴスでイグアナと遊ぶ　3.コーランの響きに我を忘れる　4.幻想的で夢のような熱帯の話
• Car And Driver「カーラジオはキャッツ・アイ」（期間）
• 週刊朝日「RADIO PAPA」

寄稿

• 『サントリークォータリー』ハバナ サウンド グラフィティ
• AERA 「第二幕～小林麻美とその時代」（2011年8月）

作品解説

• 『昭和歌謡大全集』村上龍（幻冬舎文庫）
• 『散文散歩』大貫妙子（角川文庫）
• 『白の月』谷村志穂（集英社文庫）

その他の活動

インターネット動画番組『RVR Ryu's Video Report』にて作家 村上龍との対談

2021年1月よりInterFM897『さはしひろし（仮）』にレギュラー出演、共演者は音楽プロデューサーの佐橋佳幸

特定非営利活動法人ヴィンテージエイジングクラブ副理事長

脚注

・「村上ＲＡＤＩＯ」仕掛け人＝延江浩・エフエム東京ゼネラルプロデューサー」（エコノミスト ONLINE）

・（リレーおぴにおん）ラジオの時間：１７　ハルキの音世界、想像広げる　延江浩さん