齋藤鷹一

齋藤 鷹一（さいとう よういち、1989年11月16日 - ）は、日本の動物保護活動家。東京都出身。

特定非営利活動法人SPA代表理事、大森ペット霊堂前代表。

元格闘家。現プロ格闘家の清水俊一とは一緒に練習をしていた仲であり、現在は後援として友好関係がある。

人物

東京都大田区出身で、4人兄弟の長男として生まれる。幼少期から多くの犬や猫と一緒に暮らし、一番初めに保護した猫を里親として飼い主を見つけたのは小学3年生の時。現在も、同区居住。

学生時代は勉学よりスポーツに明け暮れていた生活をしていたという。中学生の時、爬虫類に興味を示し東京都中野区にある爬虫類倶楽部によく通う。

2019年まで大森ペット霊堂の代表を務め、数多くのメディアに露出し動物悪徳業者と戦う。ペット霊園の在り方を変えると動き出す第一人者である。

現在はNPO法人SPAの代表理事を務める。

有志で集まった動物福祉団体「友愛の会」プロジェクトでは、現在100人ものメンバーを束ねる。代表を務めつつ殺処分問題や虐待問題にも目を向け、動物と人の真の共生を目指している。

幼少時代から動物と暮らしていたことから、根っからの動物好き。暮らしてきた動物は犬猫のみならず、兎、鳥、爬虫類、両生類、魚など色んな生き物と暮らしてきた。

趣味は動物園水族館巡り、映画鑑賞。動物園や水族館では、生体の観察や動物行動学の研究も行っている。

道端で亡くなっている野良猫やスズメ、鳩、カラスなどをほっておくことができず、「大森ペット霊堂」に連れていき、火葬をしてあげているという。その活動をみんなに協力してもらいたいことから「ボランティア葬」を開始。今では月100体以上の野生動物達の亡骸が連れてこられる。

『動物に救われて生きてきた』という言葉が口癖。

現在では犬や猫のみならず、小動物や爬虫類など、あまり世間的から認められていない生き物に対しても保護活動をしている。

2019年、特定非営利活動法人SPAの代表理事を務める。

来歴

2002年4月、成城学園中学校入学。

2005年4月、成城学園高等学校入学。高校時代はラグビー部に所属。株式会社トーラス代表の赤津德彦はラグビー部時代の恩師。

2008年4月、日本体育大学体育学部体育学科入学。大学ではラグビーをやらず、高校時代から趣味でやっていた総合格闘技の道を歩む。大学の同期は体操競技部の田中理恵、女子カーリングの本橋麻里など。

2013年より、大森ペット霊堂に就職。一生できる仕事がしたい気持ちで探した職は自身の好きな動物の道へ。はじめはペットのお葬式をやる会社ではなく、ブリーダーやペットグッズを販売する会社だと思っていたとの事。

2014年、渡米。アメリカハワイ州にあるヒューメンソサエティで動物保護団体の勉学をする。その年から、SSPCA（シンガポール）に所属し、動物保護活動家として動き始める。

2015年、東京都で友愛の会プロジェクトを開始。日本の保護活動家との繋がりを大事にペット霊園のみならず、多くの動物愛護団体、動物福祉団体をはじめ専門学校や大学とも協力をする。

ペット霊園として日本ではじめて「ボランティア火葬」を始める。。

2017年5月より、「大森ペット霊堂」代表就任。

2019年６月より、「特定非営利活動法人SPA」代表理事就任。それと同時に大森ペット霊堂の代表を退任。

出典

• 大森ペット霊堂HP　齋藤鷹一スタッフ紹介

• DIAMONDオンライン「ペットの遺体を生焼けで返す」と恫喝も、ペット葬儀業界の闇(2018年)

• 月刊マスターズ「KeyPerson」（2018年）参照
• Amazonプライムビデオ配信「イヌネコ依存中」（2018年）
• 日刊ゲンダイ夕刊紙特集（2018年）
• 週刊金曜日「変わりつつある動物葬儀業界」（2018年）
• インターネットラジオゆめのたね（2018年9月1日）
• 一社RENSA　ペットのことで応援し隊(亡くなった命に対しても、生きている命に対しても、同じように真剣に向き合います「大森ペット霊堂」)

関連項目

• イオンペット「メモリアルなび」
• ペット葬儀マップ
• イオンのペット葬

外部リンク

• 齋藤鷹一 (oomoripetreidou) - Facebook
• 齋藤鷹一 (@yoichisaito_omoripet) - Instagram
• 特定非営利活動法人SPA公式HP
• 大森ペット霊堂公式HP
• 大森ペット霊堂とは