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「ネロ・パッツァフィーニ」の版間の差分

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2021年8月4日 (水) 09:23時点における版

ネッロ・パッツァフィーニ(Nello Pazzafini, 1933年5月15日1997年11月27日)は、非常に多くのペプラム映画、マカロニウエスタン、ポリツィオッテスキに出演したイタリアの俳優。彼は元ボディーガードであり、しばしば「タフガイ」のキャラクターを演じた。

イタリアのスタントマン出身の助演男優。1950年代から史劇の端役を務めていたが、その個性がクローズアップされたのが1960年代半ばからのマカロニウエスタンである。屈強な体躯とイカツイ風貌から悪役の手下役が目立ったが、時にはコミカルな味も出した。特にジュリアーノ・ジェンマとは息が合い、『南から来た用心棒』『さいはての用心棒』(共に1966年)『荒野の一つ星』(1967年)等で印象を残した。他には多くのマカロニウエスタンに出たが、ロナルド・ニーム監督のハリウッド映画『ダイヤモンド作戦』(1966年)にも顔を出している。その後もアクション物を主戦場として活躍した。後年の『ハチェット無頼』(1977年/未/dvd)『アイアンマスター』(1983年/未/ビデオ)『核戦士シャノン』(1983年/未/ビデオ)、吉川晃司主演の『シャタラー』(1986年/未/ビデオ)等でも存在感を示したが、台詞がなぜか無かった。因みに、ネロ・パッツァフィーニは通り名の様なもので、正しくはジョヴァンニ・パッツァフィーニと言う。尚、テッド・カーターやナット・ウィリアムズ、ジーン・マーティンの変名でクレジットされることもある。映画界入り前はサッカー選手だった。

部分フィルモグラフィー

・ロード島の要塞(1961)

  • ロビンフッドの勝利(1962年)
  • ヘラクレスと黒海賊団(1964)
  • 3アベンジャーズ(1964)

・復讐のガンマン(1966) ・続・復讐のガンマン/走れ、男、走れ!(1967/未/dvd) ・血斗のジャンゴ(1967)

  • 募集(1967)
  • アンマサクロあたり7ピストル(1967)

・砂漠の戦場/エル・アラメン(1968)

  • Bootleggers (1969)

・警視の告白(1970) ・炎の戦士/ロビン・フッド(1970/未テレビ放映)

  • They Call Him Cemetery (1971)

・アマゾネス対ドラゴン/世紀の対決(1974)

  • 血と弾丸(1976)
  • マフィアトライアングル(1981)
  • 笑激のダブルトラブル(1984)

・グレート・バーバリアン(1987/未/ビデオ)

外部リンク