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2021年8月4日 (水) 13:03時点における版

赤松愛
生誕 (1951-02-14) 1951年2月14日(73歳)
出身地 日本の旗 日本兵庫県芦屋市
ジャンル グループ・サウンズ
職業 オルガン奏者
実業家
担当楽器
ピアノ
オルガン
レーベル 1968年 - 1970年代
共同作業者 オックス

赤松愛(あかまつあい、1951年2月14日 - )は、かつて失神GSとして一世を風靡した元「オックス」のメンバー、日本オルガン奏者。 本名:赤松義信。

人物・経歴

兵庫県芦屋市出身。父親は会社社長で3人兄弟の末っ子として生まれる。幼い頃からピアノを習い、中学2年の頃、「ジャズをやりたい」と言って、母親に「あんなものは不良の音楽」と反対される。しかし結局、ハタリーズの一員に加わり、当時大阪にあったダンスホール「富士」などで、セミプロ的に活躍するようになっていった。その後、誘われてオックスへ加入。赤栗毛のおかっぱ頭のルックスが愛くるしく、アイドルとして高い人気を得るようになっていた。しかし1969年5月5日に失踪、脱退する。オノ・ヨーコと旧知の画家である今井俊満を後見人として「ジョン・レノンに弟子入り」のため6月23日に渡英した。ロンドンに滞在しながらアップルのオフィスでブラブラする生活を送っていたが、その間一時帰国して1970年6月3日26日まで新国劇主催の舞台劇『あしたのジョー』に石橋正次らと共に青山役として出演。その後、芸能界から引退。父親が急病のため、1978年9月28日に帰国した。現在は家業を継ぎ大阪で鉄工所の経営をしている。

引退後、脱退時の経緯や家業でのプレス作業中の事故で指を負傷した(指を欠損したという話が流れていたがその後の映像を見る限り、指は正常である[独自研究?])影響もあり、懐メロ番組での散発的な再結成(赤松のボーカル曲は真木ひでとが、オルガンは外部からのサポートメンバーが代理)やGSのイベントなどには一切出演することはないが、1989年5月4日フジテレビのアイドル特集での夫人とインタビューに応じた他、2003年10月4日TBSのGS特集に出演し、当時と変わらない風貌でファンを喜ばせた。

関連項目