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村里好俊(1952年1月26日 )は、日本の英文学研究者。熊本県立大学名誉教授及び大妻女子大学文学部教授。
経歴
長崎県有家町(現在の南島原市)に生まれる。1974年鹿児島大学法文学部を卒業後すぐ九州大学大学院文学研究科修士課程に入学し、1978年博士課程を中退後、和歌山大学教育学部に助手として採用される。
1985-86年和歌山大学講師時代に「文部省若手在外研究員」に選ばれ、ケンブリッジ大学へ長期在外研究。その間、フィリップ・シドニー作『ニュー・アーケイディア』の翻訳を手掛け、1989年その第一巻を本邦初訳として出版した。その後、1997年にその第二巻を出版し、更に、その他のシドニーの諸作品を『シドニーの詩集・詩論・牧歌劇』と題し、恩師の鹿児島大学名誉教授の大塚定徳と共訳共著書として2016年に上梓した。
2010年には、大阪大学で博士(文学)を取得した[1]。
勤務先としては、和歌山大学教育学部、福岡教育大学、福岡県立福岡女子大学文学部、熊本県立大学文学部で専任教員として39年間、またこの間、京都大学、大阪外国語大学、北九州市立大学、九州大学、西南学院大学、熊本大学、鹿児島大学を初め多くの大学で非常勤講師として教え、数多くの学部生及び大学院生を育てた。また、長年、日本英文学会九州支部の機関誌『九州英文学研究』の編集委員そして編集委員長を務た。2013年から2年間、日本英文学会理事及び九州支部長。平成21, 22, 23年度には文部科学省大学設置・学校法人審議会、文学専門委員会委員(23年度には主査代理)を務めた。65歳での定年の三年後、大妻女子大学に採用され、現在に至る。
上記の他に、著書として、『イギリス文学・文化の散歩道――シェイクスピア/シドニー/メアリ・ロウス/ワイルド』、編著書として、『女性・ことば・表象――ジェンダー論の地平』、『映画で楽しむイギリス文学』、『映画で楽しむイギリスの歴史』、訳書として、『新訳シェイクスピア詩集』、『二歩進んだシェイクスピア講義』、『イギリス・ルネサンス恋愛詩集』、『トマス・グラバーの生涯ーー大英帝国の周縁にて』等があり、英文論集Spenser in History, History in Spenserを共同編集した。
脚注
- ^ 村里好俊,「シドニーと彼と同時代の詩人たち――シドニー研究」『大阪大学 博士論文』 乙第9585号、2010年、NAID 500000509032
外部リンク
- 村里好俊「新しいシドニー像の構築に向けて」『熊本県立大学文学部紀要』第23巻第76号、熊本県立大学文学部、2017年2月、73-89頁、ISSN 1341-1241、NAID 120006496388。
- 村里好俊「シェイクスピア作『ルークリースの凌辱』訳と注解(その1)」『熊本県立大学文学部紀要』第16巻第69号、熊本県立大学文学部、2010年3月、180-129頁、ISSN 13411241、NAID 110009443490。
- 村里好俊「グラバーと蝶々夫人伝説」、熊本県立大学文学部、2012年3月、NAID 120006955135。