ワカマツタダアキ

ワカマツ タダアキ（1977年 - ）は、元メンズノンノ専属モデルで、アクセサリーデザイナー。

来歴

東京都に生まれる。皮革工芸家の父のもと、工作＆ポップアート好きな子供時代を過ごす。

1995年　第10回メンズノンノ専属モデルを経て、アクセサリーデザイナー・勢馬一正に師事。 国内外有名ブランドのデザインを数多く手がける。

2000年　株式会社グラムの工房で、後に【Q-pot.】となる作品を創作。 暗い話題の多かった当時、21世紀は「見ているだけで楽しく幸せな気分になるような作品を」と個性溢れる、カラフルで楽しく、明るい作品「ポジティブアクセサリー」を創り始める。

2002年　アクセサリーブランド【Q-pot.】を立ち上げる。

2008年　伊勢丹新宿本店ショーウィンドウ「Sweet & Dreamy Christmas Story」を手掛ける。

2009年　ファッション合同展示会TRANOIを3月と10月の2シーズンに渡ってプロデュース。 パリの元証券取引所（BOURSE）の柱巻きデザイン、また、入場パスやバッグをデザインし、大規模なインスタレーションを手がける。 国立新美術館／SFTギャラリーで「Q-pot. Sweet Story 展」を開催。 「Q-pot.とり～りリボン・プロジェクト第1弾」ユニクロUTとのコラボTシャツを発売し、収益金の一部をUNHCR（国際難民高等弁務官事務所）を通じてエチオピアにおける水プロジェクトへ寄付。「ISETAN × more Trees ～鳩時計コレクション～」に参加。「食いしん坊の鳩が住む家」をモチーフに間伐材を使った鳩時計をデザインし発売。収益金の5%が森林保全活動に役立てられる。「docomo STYLE series SH-04B」（携帯電話）とコラボレーションし、デザインを手がける。”おいしいコミュニケーション 甘くとろけるチョコレート by Q-pot."をコンセプトに、素材の質感まで楽しめる、とろ～りとろける板チョコのような立体的なパネルデザインの携帯電話をデザイン。

2010年　「とろ～りリボン・プロジェクト第2弾」世界のトップクラスのショコラティエ「ジャン＝ポール・エヴァン」氏とコラボレーションし、スペシャルショコラボックスを発売。収益金の一部をUHNCR（国連難民高等弁務官事務所）へ寄付。バングラデシュの難民女性の経済的な自立や、生活の質の向上を支援する活動に役立てられる。「docomo STYLE series SH-04C」（携帯電話）とのコラボレーションモデル第2弾のデザインを手がける。ビスケットのノスタルジックで優しいぬくもりや、サクサク＆しっとりした質感を表現。

2011年　東日本大震災直後の3月「Peace Chocolate Band. Pray for Japan」をデザイン、販売。チョコレートのPiece=Peace(平和）という意味をあらわしたバンドは多くの賛同を得ることとなり、集まった義援金は被害にあわれた各県の義援金窓口と、子ども支援の国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン」を通じて全額寄付。「メルセデス・ベンツ」がプロデュースし限定販売された、次世代の都市型車として注目のマイクロコンパクトカー”smart"の内外装のデザインを手がける。「docomo スマートフォン SH-04D」（携帯電話）とのコラボレーションモデル第3弾となるスマートフォンのデザインを手がける。第１弾で大好評だったチョコレートをモチーフに、とろ～りとろける板チョコのような立体的な背面パネルをデザイン。

2013年　「とろ～りリボン・プロジェクト」としてランドセルのデザインを手がける。世界の子ども達に栄養と希望を届けるため、売上の一部は国連WFPが実施している「レッドカップキャンペーン」を通じて、子供の栄養状態を改善すると同時に教育の機会を広げる「学校給食プログラム」に役立てられる。

2014年　舞浜エリアの”東京ベイ舞浜ホテル クラブリゾート"のエグゼクティブスイートルームをプロデュース。”スイートルームをスウィートルームに"をコンセプトに、期間限定で誕生。「Q-pot. Melty Chocolate TV」（SHARP)とコラボレーションし、銘木で名高い”ブラックウォールナット”の木枠にブランドロゴの入ったチョコレートを施した高級感あふれる22V型液晶インテリアテレビのデザインを手がける。