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| 事務所 = [[トライストーン・エンタテイメント]]
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| 公式サイト = [https://www.tristone.co.jp/kimura/ 木村文乃 OFFICIAL SITE]
| 公式サイト = [https://www.tristone.co.jp/kimura/ 木村文乃 OFFICIAL SITE]
| 主な作品 = <!-- 主演映画・主演テレビドラマなど。脇役の場合、大ヒットした作品で重要な役割であった、またはその出演功績を認められたもの。例えば、日本アカデミー賞優秀助演男優（女優）賞を受賞したような役の作品を入力 -->'''テレビドラマ'''<br />『[[梅ちゃん先生]]』<br />『[[銭の戦争 (日本のテレビドラマ)|銭の戦争]]』<br />『[[マザー・ゲーム〜彼女たちの階級〜]]』<br />『[[警視庁捜査一課十一係シリーズ#テレビドラマ|殺人分析班]]』シリーズ<br />『[[サイレーン (漫画)#テレビドラマ|サイレーン 刑事×彼女×完全悪女]]』<br />『[[ボク、運命の人です。]]』<br />『[[99.9 -刑事専門弁護士-|99.9 -刑事専門弁護士- SEASON II]]』<br />『[[サギデカ]]』<br />『[[麒麟がくる]]』<hr />'''映画'''<br />『[[風のダドゥ]]』<br/>『[[田中一村#映画|アダン]]』<br />『[[ポテチ (伊坂幸太郎)#映画|ポテチ]]』<br />『[[居眠り磐音#映画|居眠り磐音]]』<hr />'''配信ドラマ'''<br />『[[SICK'S 〜内閣情報調査室特務事項専従係事件簿〜]]』
| 主な作品 = <!-- 主演映画・主演テレビドラマなど。脇役の場合、大ヒットした作品で重要な役割であった、またはその出演功績を認められたもの。例えば、日本アカデミー賞優秀助演男優（女優）賞を受賞したような役の作品を入力 -->'''テレビドラマ'''<br />『[[梅ちゃん先生]]』<br />『[[銭の戦争 (日本のテレビドラマ)|銭の戦争]]』<br />『[[マザー・ゲーム〜彼女たちの階級〜]]』<br />『[[警視庁捜査一課十一係シリーズ#テレビドラマ|殺人分析班]]』シリーズ<br />『[[サイレーン (漫画)#テレビドラマ|サイレーン 刑事×彼女×完全悪女]]』<br />『[[ボク、運命の人です。]]』<br />『[[99.9-刑事専門弁護士-|99.9-刑事専門弁護士- SEASON II]]』<br />『[[サギデカ]]』<br />『[[麒麟がくる]]』<hr />'''映画'''<br />『[[風のダドゥ]]』<br/>『[[田中一村#映画|アダン]]』<br />『[[ポテチ (伊坂幸太郎)#映画|ポテチ]]』<br />『[[居眠り磐音#映画|居眠り磐音]]』<hr />'''配信ドラマ'''<br />『[[SICK'S 〜内閣情報調査室特務事項専従係事件簿〜]]』
| アカデミー賞 =
| アカデミー賞 =
| AFI賞 =
| AFI賞 =
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TBS系深夜ドラマ『[[伊藤くん A to E]]』では4人の女性の恋愛相談に乗りながら、腹の奥では毒を吐いて、自分の再起をかけた新作ドラマのネタに利用しようとする落ち目の脚本家を演じる<ref>{{Cite news|url= https://www.nikkansports.com/entertainment/news/1847757.html |title= 木村文乃が連ドラ「伊藤くんＡｔｏＥ」に主演 |newspaper= 日刊スポーツ |publisher= 日刊スポーツ新聞社 |date= 2017-06-30 |accessdate= 2020-07-18 }}</ref>。
TBS系深夜ドラマ『[[伊藤くん A to E]]』では4人の女性の恋愛相談に乗りながら、腹の奥では毒を吐いて、自分の再起をかけた新作ドラマのネタに利用しようとする落ち目の脚本家を演じる<ref>{{Cite news|url= https://www.nikkansports.com/entertainment/news/1847757.html |title= 木村文乃が連ドラ「伊藤くんＡｔｏＥ」に主演 |newspaper= 日刊スポーツ |publisher= 日刊スポーツ新聞社 |date= 2017-06-30 |accessdate= 2020-07-18 }}</ref>。


[[2018年]]には1月期の『[[99.9 -刑事専門弁護士-|99.9 -刑事専門弁護士- SEASON II]]』での演技により第96回[[ザテレビジョンドラマアカデミー賞]]助演女優賞を受賞<ref name="thetv96" />。[[2019年]]にはNHKドラマで初主演を務めた[[土曜ドラマ (NHK)|土曜ドラマ]]『[[サギデカ]]』が[[芸術祭 (文化庁)#文部科学大臣賞（芸術祭賞）|文化庁芸術祭賞]]のテレビ・ドラマ部門にて大賞を受賞<ref>{{Cite news |title=木村文乃『サギデカ』でNHKドラマ初主演!振込め詐欺犯を摘発する熱血刑事に |newspaper=[[テレビドガッチ]] |publisher=プレゼントキャスト |date=2019-08-30 |url=https://dogatch.jp/news/nhk/66965/detail/ |accessdate=2019-12-26}}</ref><ref>{{Cite news |title=NHKの3作品 文化庁芸術祭の大賞に |newspaper=NHKニュース |publisher=[[日本放送協会]] |date=2019-12-26 |url=https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191226/k10012229241000.html |accessdate=2019-12-26}}</ref>。[[2020年]]にはNHK大河ドラマ『[[麒麟がくる]]』で主人公の[[明智光秀]]の[[正室]]・[[妻木煕子|煕子]]役を演じる<ref>{{Cite news |title=大河「麒麟がくる」に木村文乃ら11名、長谷川博己「すごいものを見せます!」 |newspaper=[[ナタリー (ニュースサイト)|映画ナタリー]] |publisher=ナターシャ |date=2019-06-17 |url=https://natalie.mu/eiga/news/335941 |accessdate=2019-12-26}}</ref><ref>{{Cite news |title=麒麟がくる：「可憐な光秀の正室」 木村文乃“煕子”のキャストビジュアルも! |newspaper=MANTANWEB |publisher=[[毎日新聞社|MANTAN]] |date=2019-12-18 |url=https://mantan-web.jp/article/20191218dog00m200026000c.html |accessdate=2019-12-26}}</ref>。
[[2018年]]には1月期の『[[99.9-刑事専門弁護士-|99.9-刑事専門弁護士- SEASON II]]』での演技により第96回[[ザテレビジョンドラマアカデミー賞]]助演女優賞を受賞<ref name="thetv96" />。[[2019年]]にはNHKドラマで初主演を務めた[[土曜ドラマ (NHK)|土曜ドラマ]]『[[サギデカ]]』が[[芸術祭 (文化庁)#文部科学大臣賞（芸術祭賞）|文化庁芸術祭賞]]のテレビ・ドラマ部門にて大賞を受賞<ref>{{Cite news |title=木村文乃『サギデカ』でNHKドラマ初主演!振込め詐欺犯を摘発する熱血刑事に |newspaper=[[テレビドガッチ]] |publisher=プレゼントキャスト |date=2019-08-30 |url=https://dogatch.jp/news/nhk/66965/detail/ |accessdate=2019-12-26}}</ref><ref>{{Cite news |title=NHKの3作品 文化庁芸術祭の大賞に |newspaper=NHKニュース |publisher=[[日本放送協会]] |date=2019-12-26 |url=https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191226/k10012229241000.html |accessdate=2019-12-26}}</ref>。[[2020年]]にはNHK大河ドラマ『[[麒麟がくる]]』で主人公の[[明智光秀]]の[[正室]]・[[妻木煕子|煕子]]役を演じる<ref>{{Cite news |title=大河「麒麟がくる」に木村文乃ら11名、長谷川博己「すごいものを見せます!」 |newspaper=[[ナタリー (ニュースサイト)|映画ナタリー]] |publisher=ナターシャ |date=2019-06-17 |url=https://natalie.mu/eiga/news/335941 |accessdate=2019-12-26}}</ref><ref>{{Cite news |title=麒麟がくる：「可憐な光秀の正室」 木村文乃“煕子”のキャストビジュアルも! |newspaper=MANTANWEB |publisher=[[毎日新聞社|MANTAN]] |date=2019-12-18 |url=https://mantan-web.jp/article/20191218dog00m200026000c.html |accessdate=2019-12-26}}</ref>。


=== 私生活 ===
=== 私生活 ===
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* [[ボク、運命の人です。]]（2017年4月15日 - 6月17日、日本テレビ） - ヒロイン・湖月晴子 役<ref>{{Cite news|url= http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/02/18/kiji/20170218s00041000278000c.html |title= 日テレ「土10」第1弾は亀梨&山Pが12年ぶり共演 主題歌も |newspaper= Sponichi Annex |publisher= スポーツニッポン新聞社 |date= 2017-02-18 |accessdate= 2017-02-20 }}</ref>
* [[ボク、運命の人です。]]（2017年4月15日 - 6月17日、日本テレビ） - ヒロイン・湖月晴子 役<ref>{{Cite news|url= http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/02/18/kiji/20170218s00041000278000c.html |title= 日テレ「土10」第1弾は亀梨&山Pが12年ぶり共演 主題歌も |newspaper= Sponichi Annex |publisher= スポーツニッポン新聞社 |date= 2017-02-18 |accessdate= 2017-02-20 }}</ref>
* [[伊藤くん A to E#テレビドラマ|伊藤くん A to E]]（2017年8月15日 - 10月4日、TBS / 8月21日 - 10月2日、[[毎日放送]]） - '''矢崎莉桜''' 役<ref>{{Cite news|url= http://www.oricon.co.jp/news/2093309/full/ |title= 映画『伊藤くんAtoE』に佐々木希、志田未来ら 連続ドラマ化も決定 |newspaper= ORICON NEWS |publisher= oricon ME |date= 2017-06-30 |accessdate= 2017-08-16 }}</ref>
* [[伊藤くん A to E#テレビドラマ|伊藤くん A to E]]（2017年8月15日 - 10月4日、TBS / 8月21日 - 10月2日、[[毎日放送]]） - '''矢崎莉桜''' 役<ref>{{Cite news|url= http://www.oricon.co.jp/news/2093309/full/ |title= 映画『伊藤くんAtoE』に佐々木希、志田未来ら 連続ドラマ化も決定 |newspaper= ORICON NEWS |publisher= oricon ME |date= 2017-06-30 |accessdate= 2017-08-16 }}</ref>
* [[99.9 -刑事専門弁護士-]] SEASON II（2018年1月14日 - 3月18日、TBS） - ヒロイン・尾崎舞子 役<ref>{{Cite news|url= http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/06/09/kiji/20170609s00041000110000c.html |title= 松本潤主演「99.9」続編決定 新ヒロインに木村文乃 日曜劇場100作品目 |newspaper= Sponichi Annex |publisher= スポーツニッポン新聞社 |date= 2017-06-09 |accessdate= 2017-06-09 }}</ref>
* [[99.9-刑事専門弁護士-]] SEASON II（2018年1月14日 - 3月18日、TBS） - ヒロイン・尾崎舞子 役<ref>{{Cite news|url= http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/06/09/kiji/20170609s00041000110000c.html |title= 松本潤主演「99.9」続編決定 新ヒロインに木村文乃 日曜劇場100作品目 |newspaper= Sponichi Annex |publisher= スポーツニッポン新聞社 |date= 2017-06-09 |accessdate= 2017-06-09 }}</ref>
* [[ヒーローを作った男 石ノ森章太郎物語]]（2018年8月25日、日本テレビ「[[24時間テレビ]]41 愛は地球を救う」ドラマスペシャル） - 小野寺由恵 役<ref>{{Cite news|date=2018-07-22|url=https://news.mynavi.jp/article/20180722-667641/|title=木村文乃、24時間TVドラマで中島健人の姉役「不安もあります」|work=マイナビニュース|accessdate=2018-07-22}}</ref>
* [[ヒーローを作った男 石ノ森章太郎物語]]（2018年8月25日、日本テレビ「[[24時間テレビ]]41 愛は地球を救う」ドラマスペシャル） - 小野寺由恵 役<ref>{{Cite news|date=2018-07-22|url=https://news.mynavi.jp/article/20180722-667641/|title=木村文乃、24時間TVドラマで中島健人の姉役「不安もあります」|work=マイナビニュース|accessdate=2018-07-22}}</ref>
* フジテレビ開局60周年特別企画「[[大奥 (フジテレビの時代劇)#2019年版『大奥 最終章』|大奥 最終章]]」（2019年3月25日、フジテレビ）- '''[[覚樹院|久免]]''' 役<ref>{{cite news|url=https://natalie.mu/eiga/news/320927|title=「大奥」完結編3月放送！木村文乃が主演、大沢たかおが徳川吉宗役|newspaper=映画ナタリー|date=2019-02-22|accessdate=2019-02-22}}</ref>
* フジテレビ開局60周年特別企画「[[大奥 (フジテレビの時代劇)#2019年版『大奥 最終章』|大奥 最終章]]」（2019年3月25日、フジテレビ）- '''[[覚樹院|久免]]''' 役<ref>{{cite news|url=https://natalie.mu/eiga/news/320927|title=「大奥」完結編3月放送！木村文乃が主演、大沢たかおが徳川吉宗役|newspaper=映画ナタリー|date=2019-02-22|accessdate=2019-02-22}}</ref>
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*第18回(2014年度)[[日刊スポーツ]] ドラマグランプリ・助演女優賞（『[[銭の戦争 (日本のテレビドラマ)|銭の戦争]]』）<ref name="nikkan20150505">{{Cite news |title=木村文乃「お芝居に貪欲に」ドラマGP助演女優賞 |newspaper=nikkansports.com |publisher=[[日刊スポーツ]] |date=2015-05-05 |url=http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1471742.html |accessdate=2015-05-10}}</ref>
*第18回(2014年度)[[日刊スポーツ]] ドラマグランプリ・助演女優賞（『[[銭の戦争 (日本のテレビドラマ)|銭の戦争]]』）<ref name="nikkan20150505">{{Cite news |title=木村文乃「お芝居に貪欲に」ドラマGP助演女優賞 |newspaper=nikkansports.com |publisher=[[日刊スポーツ]] |date=2015-05-05 |url=http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1471742.html |accessdate=2015-05-10}}</ref>
* [[ベストビューティストアワード|2015 ベストビューティストアワード]]<ref>{{cite web|url=http://www.oricon.co.jp/news/2063195/full/|title=木村文乃「出来ることを毎日続ける」 “美の秘訣”はマイペースさ|publisher=ORICON STYLE|date=2015-12-02|accessdate=2015-12-02}}</ref>
* [[ベストビューティストアワード|2015 ベストビューティストアワード]]<ref>{{cite web|url=http://www.oricon.co.jp/news/2063195/full/|title=木村文乃「出来ることを毎日続ける」 “美の秘訣”はマイペースさ|publisher=ORICON STYLE|date=2015-12-02|accessdate=2015-12-02}}</ref>
* 第96回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演女優賞（『[[99.9 -刑事専門弁護士-]] SEASON II』）<ref name="thetv96">{{Cite web|url= https://thetv.jp/feature/drama-academy/96/awards/ |title= 受賞結果総評 |work= 第96回ドラマアカデミー賞 |publisher= KADOKAWA |accessdate= 2018-05-02 }}</ref>
* 第96回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演女優賞（『[[99.9-刑事専門弁護士-]] SEASON II』）<ref name="thetv96">{{Cite web|url= https://thetv.jp/feature/drama-academy/96/awards/ |title= 受賞結果総評 |work= 第96回ドラマアカデミー賞 |publisher= KADOKAWA |accessdate= 2018-05-02 }}</ref>
* 第31回[[国際宝飾展#日本ジュエリーベストドレッサー賞|日本ジュエリーベストドレッサー賞]]（30代部門）<ref>{{Cite news |title=木村文乃「素敵なパワーをいただいた」受賞に歓喜＜第31回 日本ジュエリーベストドレッサー賞＞ |newspaper=[[モデルプレス]] |publisher=ネットネイティブ |date=2020-01-21 |url=https://mdpr.jp/news/detail/1943471 |accessdate=2020-02-11}}</ref>
* 第31回[[国際宝飾展#日本ジュエリーベストドレッサー賞|日本ジュエリーベストドレッサー賞]]（30代部門）<ref>{{Cite news |title=木村文乃「素敵なパワーをいただいた」受賞に歓喜＜第31回 日本ジュエリーベストドレッサー賞＞ |newspaper=[[モデルプレス]] |publisher=ネットネイティブ |date=2020-01-21 |url=https://mdpr.jp/news/detail/1943471 |accessdate=2020-02-11}}</ref>


2021年8月13日 (金) 05:36時点における版

きむら ふみの
木村 文乃
木村 文乃
第28回東京国際映画祭（2015年）にて（中央）
本名 木村 文乃
生年月日 (1987-10-19) 1987年10月19日（37歳）
出生地 日本の旗 日本 東京都
身長 164 cm
血液型 AB型
職業 女優
ジャンル 映画・テレビドラマ・CM
活動期間 2004年 -
配偶者 一般人男性（2016年 - 2019年）
事務所 トライストーン・エンタテイメント
公式サイト 木村文乃 OFFICIAL SITE
主な作品
テレビドラマ
『梅ちゃん先生』
『銭の戦争』
『マザー・ゲーム〜彼女たちの階級〜』
『殺人分析班』シリーズ
『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』
『ボク、運命の人です。』
『99.9-刑事専門弁護士- SEASON II』
『サギデカ』
『麒麟がくる』
映画
『風のダドゥ』
『アダン』
『ポテチ』
『居眠り磐音』
配信ドラマ
『SICK'S 〜内閣情報調査室特務事項専従係事件簿〜』
受賞
第38回エランドール賞新人賞（2014年）
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木村 文乃（きむら ふみの、1987年〈昭和62年〉10月19日 - ）は、日本の女優。本名同じ[1]。

東京都出身。トライストーン・エンタテイメント所属。

略歴

2004年にDHC協賛の映画『アダン』のヒロインオーディションにて応募者3,074人の中からヒロインに選ばれ[2]、2006年公開の同作品にて女優としてデビュー。デビュー当初はオフィス・タカ、続いてフロンティアエンタテインメントに所属し、2006年5月公開の映画『風のダドゥ』で映画初主演、同年11月にはNHK大河ドラマ『功名が辻』でテレビドラマ初出演を果たす[3]。2008年秋から2009年春にかけて出演したNHK連続テレビ小説『だんだん』では三倉佳奈演じるヒロインのライバル舞妓役を演じ[3]、一日警察署長や社会人野球の始球式なども務める[4][5]。

一方で2005年から2006年にかけて日本プロボウリング協会「DHC レディースオープンツアー」のイメージガールを務め、2006年1月13日には日本ボウリング場協会主催「第13回ボウリング・マスメディア大賞」にて個人賞を受賞。同年、同協会のボウリング親善大使を務めインディジャパンのイベントなどに参加。またブログパーツ「サイバークローン」初のモデル（デジタルクローン）となる。

その後仕事に恵まれず[6]、アトピー性皮膚炎が悪化してカメラの前から遠ざかり、芸能活動を一時休止[7]。進路に迷い芸能界からの引退も視野に入れつつ、ファミレス、チラシ配り、病院の受付、ウエディングの介添えなどさまざまなアルバイトも経験する[8][9]。23歳のときに現所属事務所トライストーン・エンタテイメントにスカウトされ芸能活動を再開[6]。事務所社長で映画プロデューサーの山本又一朗の「やるからにはトップを目指せ」の言葉に真摯に作品に向き合うようになり[6]、再びテレビドラマに端役から出演するようになる[3]。

翌2011年4月に出演したちふれ化粧品のCMでの透明感あふれる姿がCM関係者の目に留まり、それまでほぼ無名に等しかったにもかかわらず4か月という異例の短期間のうちに立て続けに4社のCMに起用される[10]。「○○のコマーシャルの子」として認知度を上げると[11][12]、10月には『蜜の味〜A Taste Of Honey〜』（フジテレビ）で再び連続ドラマへのレギュラー出演を果たす[3]。翌2012年には『梅ちゃん先生』（NHK）で再び連続テレビ小説に出演して全国区となり、同年7月クールには『梅ちゃん先生』も含め『浪花少年探偵団』、『黒の女教師』（ともにTBS）と同クールの3本の連続ドラマに出演するなど[3]、以降はテレビドラマ、映画の話題作やCMなどへの出演が相次いでいる。

2013年10月25日にはオフィシャルサイトを開設。同年11月9日にはファースト写真集『ふみの』を発売[13]。2014年1月には前年に出演した映画2作品、テレビドラマ6作品での演技により第38回エランドール賞新人賞を受賞[14]、同年4月には蜷川幸雄演出の舞台『わたしを離さないで』にで初舞台に立つ[15]。2015年1月期の『銭の戦争』（関西テレビ）で第18回日刊スポーツドラマグランプリにて助演女優賞を受賞[16]、4月期の『マザー・ゲーム〜彼女たちの階級〜』（TBS）でデビュー12年目にして初めて連続ドラマの主演を務め[8][17]、8月に主演を務めた『石の繭 殺人分析班』（WOWOW）は『殺人分析班』シリーズとしてシリーズ化される[18]。

TBS系深夜ドラマ『伊藤くん A to E』では4人の女性の恋愛相談に乗りながら、腹の奥では毒を吐いて、自分の再起をかけた新作ドラマのネタに利用しようとする落ち目の脚本家を演じる[19]。

2018年には1月期の『99.9-刑事専門弁護士- SEASON II』での演技により第96回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演女優賞を受賞[20]。2019年にはNHKドラマで初主演を務めた土曜ドラマ『サギデカ』が文化庁芸術祭賞のテレビ・ドラマ部門にて大賞を受賞[21][22]。2020年にはNHK大河ドラマ『麒麟がくる』で主人公の明智光秀の正室・煕子役を演じる[23][24]。

私生活

所属事務所が運営する俳優養成所「トライストーン・アクティングラボ」にて講師として約5年間にわたり演技指導を受けていた30代後半の一般男性と、2〜3年の交際期間を経て2016年11月11日に結婚[25][26][27]。同月18日に所属事務所ならびに自身のInstagramを通じて発表、結婚相手について「下を向いて歩いていた私に勇気や力をくれた明るく温かい太陽の様な方です」としていた[28][29]。約2年半の結婚生活を経て、互いが多忙なことによる生活のすれ違いを理由に、2019年夏に離婚届を提出し、離婚[30][31]。その後同年12月25日に『週刊文春』にてこの離婚が報じられ[32]、同日に所属事務所を通じて離婚の事実を認めた[30][33]。慰謝料の有無については明かしていない[30]。

人物

趣味はスキューバダイビング（2016年にライセンスを取得、水深30mまでダイビングが可能なライセンス「アドバンスド・オープンウォーターダイバー（AOW）」を取得済み（21年1月31日時点）[34][35]、映画鑑賞、写真、散歩で、特技は乗馬、スキー、剣道（初段）、水泳。また鉄道ファンでもあり、『笑っていいとも!』（フジテレビ）出演時には“同好の士”でもあるタモリに対してその「鉄子」ぶりを発揮していた[36]。

当初女優として演じる役は、おとなしい性格、気の弱い性格、お嬢様などが多く[37]、前述のコマーシャルや2012年のドラマ『梅ちゃん先生』などで演じるキャラクターでも、地味で控え目ながら芯の強いイメージがあったが[38]、本人は自分を「サバサバしたタイプ」と語っている[37]。2012年のトーク番組『スタジオパークからこんにちは』（NHK）出演時にも饒舌で明るいトークを披露しており、素顔は演じるキャラクターのイメージとまったく違うとの意見もあった[38]。

インスタグラムに「#ふみ飯」のハッシュタグで投稿する手料理の写真の数々には、和の一汁二菜を基本とした彩り豊かで栄養バランスのとれた料理が美しい食器にセンスよく盛りつけられ、「見習いたい」「完璧」「本にしてほしい」などと注目を集めている[39]。また、2020年4月10日に海やダイビングに関する投稿を行うInstagramアカウントを新たに開設した[40]。

同じ事務所に所属する女優・八木のぞみはかつて互いに女優を目指して一緒にレッスンに通い、また東京ディズニーランドに通うなど一緒に遊ぶ親友だったが、次第にスケジュールが多忙になり疎遠になっていた。2013年の東京ディズニーリゾートのCM「Disney Christmas」への出演が決まった際に「クリスマスに会いたい人」として真っ先に指名し、同CMでの共演で約2年ぶりの再会を果たしている[41]。

出演

2015年、第28回東京国際映画祭にて

※太字表記は主演作品

映画

テレビドラマ

配信ドラマ

  • RUN60（ユニバーサルJ） - 真希 役[注 5]
  • 目を閉じてギラギラ（2011年10月1日 - 全12話、Bee TV） - 吉村みゆき 役
  • SICK'S 恕乃抄 〜内閣情報調査室特務事項専従係事件簿〜（2018年4月1日 - 8月11日、Paravi） - 御厨静琉 役（松田翔太とのダブル主演）[83]
  • SICK'S 覇乃抄 〜内閣情報調査室特務事項専従係事件簿〜（2019年3月22日 - 5月17日、Paravi） - 御厨静琉 役（松田翔太とのダブル主演）
  • SICK'S 厩乃抄 〜内閣情報調査室特務事項専従係事件簿〜（2019年秋、Paravi） - 御厨静琉 役（松田翔太とのダブル主演）

劇場アニメ

ドキュメンタリー・紀行番組

  • ザ・ノンフィクション 世界で一番美しい花（2005年、フジテレビ） - ナレーション
  • 西日本の旅（2008年11月3日、NHK） - ナレーション / ナビゲーター
  • スーパーラグジュアリートレイン ～豪華!オンナ2人旅～（2017年8月23日、NHK BSプレミアム） - ナレーション
  • トルコ至宝展特別番組「木村文乃 至宝が誘う悠久のイスタンブルへ」（2019年4月6日、BS-TBS） - ナビゲーター[84]

DVD

舞台

ラジオ

CM

広告

新聞

  • 朝日新聞 TVフェイス「新しい私に自分も驚く」（2011年10月22日）

PV

イベント

その他

  • トルコ文化年2019「トルコ至宝展」（2019年3月20日 - 5月20日、国立新美術館） - スペシャルアンバサダー&音声ガイド[113]

書籍

写真集

受賞

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 2011年6月25日よりユナイテッド・シネマ豊洲他、1週間限定公開。
  2. ^ 2011年10月22日 - 11月11日、ヒューマントラストシネマ渋谷限定公開。
  3. ^ 岡田将生とのダブル主演。
  4. ^ 古川雄輝主演によるスピンオフ作品。
  5. ^ YouTube限定配信 2011年5月13日、SECTION 2 青山テルマ WITHOUT U feat. 4Minute / 2011年5月19日、SECTION 5 NERDHEAD どうして好きなんだろう feat. Mai.K。
  6. ^ 2013年2月22日にDVDレンタル開始。TSUTAYA限定レンタル。
  7. ^ 朗読劇。
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