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スパイダーカムは4つのケーブルから左右上下を撮影技師が操縦することで、映画では『[[スパイダーマン (映画)|スパイダーマン]]』や『[[バイオハザード (映画)|バイオハザード]]』『[[トロイ (映画)|トロイ]]』など、スポーツの大会では[[オリンピック]]、[[FIFAワールドカップ]]、[[UEFAチャンピオンズリーグ]]決勝、[[UEFA EURO]]、[[ラグビーワールドカップ]]、[[全豪オープン]]、[[全仏オープン]]、[[全米オープン (テニス)|全米オープン]]、[[インディアン・プレミアリーグ|IPL]]、音楽イベントでは[[ユーロビジョン・ソング・コンテスト]]などで使われている。 |
スパイダーカムは4つのケーブルから左右上下を撮影技師が操縦することで、映画では『[[スパイダーマン (2002年の映画)|スパイダーマン]]』や『[[バイオハザード (映画)|バイオハザード]]』『[[トロイ (映画)|トロイ]]』など、スポーツの大会では[[オリンピック]]、[[FIFAワールドカップ]]、[[UEFAチャンピオンズリーグ]]決勝、[[UEFA EURO]]、[[ラグビーワールドカップ]]、[[全豪オープン]]、[[全仏オープン]]、[[全米オープン (テニス)|全米オープン]]、[[インディアン・プレミアリーグ|IPL]]、音楽イベントでは[[ユーロビジョン・ソング・コンテスト]]などで使われている。 |
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2021年8月13日 (金) 08:45時点における版
スパイダーカム（Spidercam）は2000年にドイツのCCSytems社が開発した空中特殊撮影機材である。1984年にアメリカで開発されたスカイカムと同様。スパイダーカムはSPIDERCAM GmbHの商標である。
概要
スパイダーカムは4つのケーブルから左右上下を撮影技師が操縦することで、映画では『スパイダーマン』や『バイオハザード』『トロイ』など、スポーツの大会ではオリンピック、FIFAワールドカップ、UEFAチャンピオンズリーグ決勝、UEFA EURO、ラグビーワールドカップ、全豪オープン、全仏オープン、全米オープン、IPL、音楽イベントではユーロビジョン・ソング・コンテストなどで使われている。
事故
2012年に開催されたチャンピオンズリーグ・トゥエンティ20のグループB「ムンバイ・インディアンズ対シドニー・シクサーズ」の試合中、Dinesh Karthikが打った球がスパイダーカムに激突。スパイダーカムは損傷したが試合は続行となった[1]。
また2014-15シーズンのインド対オーストラリアのテストシリーズでも同様の事故が発生。スティーブ・スミスがキャッチしたところにスパイダーカムのケーブルが引っかかった[2][3]。
2017年11月7日（火）に行われた乃木坂46の『真夏の全国ツアー２０１７ ＦＩＮＡＬ！』東京ドーム（東京・水道橋）で開催した。午後8時過ぎ、右側前方の客席に落下し3人が負傷したがライブは続行され、翌日、乃木坂46の公式サイトにて、「昨日、１１／７（火）に行われました『真夏の全国ツアー２０１７ ＦＩＮＡＬ！』において、撮影機材が落下し、お客様が負傷する事故が発生いたしました」と発表し、「事故にあわれた方には、心よりお詫び申し上げます。また、日頃より、乃木坂４６を応援していただいている皆様には、ご心配をおかけし、誠に申し訳ございません」と謝罪していた。
脚注
- ^ “Spidercam hit by a cricket ball”. 12 July 2015閲覧。
- ^ “Australia v India: Kohli makes history; 'spidercam' controversy”. BBC Sport. 8 January 2015閲覧。
- ^ http://www.smh.com.au/sport/cricket/cricket-australia-nine-admit-smith-was-distracted-by-spidercam-wire-20150108-12k3ym.html
