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| 上映時間 = 123分 |
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2021年8月17日 (火) 23:20時点における版
シックス・デイ | |
---|---|
The 6th Day | |
監督 | ロジャー・スポティスウッド |
脚本 |
コーマック・ウィバリー マリアンヌ・ウィバリー |
製作 |
ジョン・デイヴィソン マイク・メダヴォイ アーノルド・シュワルツェネッガー |
製作総指揮 |
デヴィッド・コーツワース ダニエル・ペトリー・ジュニア |
出演者 | アーノルド・シュワルツェネッガー |
音楽 | トレヴァー・ラビン |
撮影 | ピエール・ミニョー |
編集 |
マーク・コンテ ドミニク・フォーティン マイケル・アルカン |
製作会社 | フェニックス・ピクチャーズ |
配給 |
コロンビア ピクチャーズ 東宝東和 |
公開 |
2000年11月17日 2000年12月16日 |
上映時間 | 123分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $82,000,000[1] |
興行収入 |
$34,604,280[1] 17.0億円[2] $96,085,477[1] |
『シックス・デイ』(The 6th Day)は、アーノルド・シュワルツェネッガー主演の2000年のアメリカ映画。
あらすじ
2010年、クローン技術の発達によって様々な動物がクローンで生み出され、人間の生活を豊かなものにしていた。ただし、創世記で神が人間を創った日に由来する法律「6d法」により、人間のクローンを作ることは禁じられていた。
ある日、ヘリコプターパイロットのアダム・ギブソンは、自分の誕生日の夜に仕事を終えて自宅に戻った。その時、彼は信じられない光景を目撃した。 なんと、もう一人の自分が家族と誕生日を祝っていた。
戸惑っているところに見知らぬ二人組が現れ、家にいるのが自分のクローンだと教えられる。いったい誰が何の目的で自分のクローンを作ったのか。自分の家庭と生活を取り戻すため、アダムは奔走する。
登場人物
- アダム・ギブソン
- 本作の主人公で、民間のヘリコプター会社を経営している。妻と娘が1人おり、平凡で幸せな家庭を築いていたが、ある日、自分とそっくりな男が家族と誕生日を祝っているのを目にし、その直後、謎の暗殺者集団に命を狙われる羽目になる。リペット等のクローンは嫌っており、「どんな動物にも死は必ず訪れる」と言う考えの持ち主。
- マイケル・ドラッカー
- フットボールチーム・ロードランナーズのオーナーであり、億万長者。ウィアー博士のクローン事業に莫大な出資をしており、人間のクローンの製造に賛成し、法改正を働きかけている。
- ハンク・モーガン
- アダムの相棒。軽薄でスケベな一面が目立つが、ヘリコプターの操縦技術はアダムにも劣らない。
- マーシャル
- 表向きは7分署の警部だが、実際にはドラッカーからの指示でクローンの暗殺を行う暗殺者集団のリーダー。自分のクローンを目撃したアダムの暗殺を企み、執拗に付け狙う。慎重で神経質。
- タリア
- 暗殺者集団のメンバー。ボブカットの美女だが、冷酷な性質で、殺人を一切厭わない。
- ヴィンセント
- 暗殺者集団のメンバーで、粗暴で暴力的な大柄な黒人男性。
- ワイリー
- 暗殺者集団のメンバーで、口と鼻にピアスをつけた軽薄な男。仕事に関してもミスが多く、メンバーから叱責されることが多い。
- ナタリー・ギブソン
- アダムの妻。アダム同様遅く産んだ娘・クララを溺愛しているが、病死した愛犬・オリバーのリペットを巡ってアダムと対立する。
- クララ・ギブソン
- アダムとナタリーの一人娘。8歳で、まだまだ年相応に甘えん坊。シムドールを欲しがっている。
- グリフィン・ウィアー博士
- 医学博士。臓器移植研究所の所長で、表向きは臓器のクローン技術を提供・開発しているが、その裏では唯一非合法である人間のクローンを行っている。違法なクローン事業に手を染めてはいるものの、博士本人は殺生は好まない。
- ジョニー・フェニックス
- フットボールチーム・ロードランナーズのスター選手。
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹替 | |
---|---|---|---|
ソフト版 | 日本テレビ版 | ||
アダム・ギブソン | アーノルド・シュワルツェネッガー | 玄田哲章 | |
マイケル・ドラッカー | トニー・ゴールドウィン | 牛山茂 | 鈴置洋孝 |
グリフィン・ウィアー博士 | ロバート・デュヴァル | 佐々木敏 | 大木民夫 |
ハンク・モーガン | マイケル・ラパポート | 後藤哲夫 | 清水明彦 |
ロバート・マーシャル | マイケル・ルーカー | 宝亀克寿 | 立木文彦 |
タリア・エルスワース | サラ・ウィンター | 唐沢潤 | |
ナタリー・ギブソン | ウェンディ・クルーソン | 藤生聖子 | 野沢由香里 |
P・ワイリー | ロドニー・ローランド | 成田剣 | 矢尾一樹 |
ヴィンセント | テリー・クルーズ | 天田益男 | 大友龍三郎 |
下院議長 | ケン・ポーグ | 石波義人 | 三木敏彦 |
トリップ | コリン・カニンガム | 大黒和広 | 谷昌樹 |
キャサリン・ウィアー | ワンダ・キャノン | 渡辺多美子 | 鈴木弘子 |
クララ・ギブソン | テイラー・アン・リード | 杉原美和 | 川田妙子 |
ヴァーチャル・ガールフレンド | ジェニファー・ガレイス | 雨蘭咲木子 | |
その他 | 根本泰彦 | 金田朋子 | |
演出 | 松川陸 | 中野洋志 | |
翻訳 | 芝谷真由美 | 栗原とみ子 | |
調整 | 兼子芳博 | 蝦名恭範 | |
制作 | ニュージャパンフィルム | ACクリエイト | |
初回放送 | 2002年3月1日 『金曜ロードショー』 |
スタッフ
- 監督:ロジャー・スポティスウッド
- 製作総指揮:デヴィッド・コーツワース、ダニエル・ペトリー・ジュニア
- 製作:ジョン・デイヴィソン、マイク・メダヴォイ、アーノルド・シュワルツェネッガー
- 脚本:コーマック・ウィバリー、マリアンヌ・ウィバリー
- 音楽:トレヴァー・ラビン
- 撮影:ピエール・ミニョー
エピソード
- 第21回ゴールデンラズベリー賞で、アーノルド・シュワルツェネッガーは本物のアダム・ギブソン役として最低主演男優賞にノミネート、クローンのアダム・ギブソン役として最低助演男優賞にノミネートされた。また、一人で最低スクリーンカップル賞にもノミネートされた。
- シュワルツェネッガーが『ターミネーター』で言ったセリフ「I'll be back(また戻ってくる)」はシュワルツェネッガーのトレードマークとなり、その後の出演作で同じセリフを言うシチュエーションが多用されているが、今作ではRePetのストアを出るシーンで「I might be back」と少し形を変えて使われている[3]。
脚注
- ^ a b c “The 6th Day (2000)” (英語). Box Office Mojo. Amazon.com. 2010年4月6日閲覧。
- ^ “日本映画産業統計 過去興行収入上位作品 (興収10億円以上番組) 2001年(1月~12月)”. 社団法人日本映画製作者連盟. 2010年4月5日閲覧。
- ^ The 6th Day (2000) Trivia