「愛情物語 (1956年の映画)」の版間の差分
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2021年8月17日 (火) 23:28時点における版
愛情物語 | |
---|---|
The Eddy Duchin Story | |
監督 | ジョージ・シドニー |
脚本 | サミュエル・テイラー |
原案 | レオ・カッチャー |
製作 |
ジェリー・ウォルド ジョニー・タップス |
出演者 |
タイロン・パワー キム・ノヴァク |
音楽 |
ジョージ・ダニング モリス・ストロフ(指揮)[1] |
撮影 | ハリー・ストラドリング |
編集 |
ヴァイオラ・ローレンス ジャック・W・オギルヴィー |
製作会社 | コロンビア ピクチャーズ |
配給 | コロンビア映画 |
公開 |
1956年6月21日 1956年5月3日 |
上映時間 | 123分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
『愛情物語』(あいじょうものがたり、The Eddy Duchin Story)は、1956年のアメリカ合衆国の伝記映画。監督はジョージ・シドニー、出演はタイロン・パワーとキム・ノヴァクなど。1930年代から1940年代にかけて活動した実在のピアニスト、エディ・デューチンの生涯を描く。
ストーリー
1920年代のニューヨーク。ボストンから出てきたエディ・デューチンは、ピアニストになるためライスマン楽団を訪ねるが、雇ってもらえない。だがエディのピアノを聞いた名家の令嬢マージョリー・オルリックスの後押しで楽団に入団。やがてエディはピアニストとして認められ、マージョリーとも結婚。エディ・デューチン楽団を結成するが、マージョリーは息子ピーターを出産後急死。失意のエディはピーターをマージョリーの叔父夫婦に預け、演奏旅行でニューヨークを離れる。5年後、エディはピーターと再会するが心を通わせることができない。戦争がはじまりエディは海軍に入隊。ミンダナオ島で現地の少年と連弾したエディは息子と向き合うと決意。戦後、復員したエディはピーターを訪ねるが、ピーターは同居するチキータ・ウィン嬢になついていた。チキータのアドバイスでエディはようやくピーターと父子らしくなるが、左手の異常に気付く。余命1年と宣告されたエディはチキータと再婚する。エディは苦悩するがピーターに真実を打ち明け、最後の父子ピアノ演奏をする。
キャスト
※括弧内は日本語吹替
- エディ・デューチン: タイロン・パワー(山内雅人)
- マージョリー・オルリックス: キム・ノヴァク(武藤礼子)
- チキータ・ウィン: ヴィクトリア・ショウ(宗形智子)
- ルー・シャーウッド: ジェームズ・ホイットモア(森山周一郎)
- ピーター・デューチン: レックス・トンプスン(野沢雅子)
受賞歴
- 第29回アカデミー賞ノミネート[2]
音楽
カーメン・キャバレロがアレンジ・演奏した夜想曲第2番 (ショパン)が使用される[3]。
出典
- ^ “The Eddy Duchin Story (1956) - Full Cast & Crew” (英語). IMDb. 2021年5月29日閲覧。
- ^ “1956年 第29回アカデミー賞”. allcinema. 2021年5月29日閲覧。
- ^ “ノクターン作品9の2 / ピアノ(ソロ) 上級”. ぷりんと楽譜. YAMAHA. 2021年6月1日閲覧。