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「シェイクスピアの庭」の版間の差分

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2021年8月18日 (水) 00:17時点における版

シェイクスピアの庭
All Is True
監督 ケネス・ブラナー
脚本 ベン・エルトン（英語版）
製作 ケネス・ブラナー
テッド・ガリャノ
タマル・トーマス
製作総指揮 マシュー・ジェンキンス
ジュディ・ホフランド
ベッカ・コヴァシック
ローラ・バーウィック
出演者 ケネス・ブラナー
ジュディ・デンチ
イアン・マッケラン
リディア・ウィルソン（英語版）
音楽 パトリック・ドイル
撮影 ザック・ニコルソン
編集 ウナ・ニ・ドンガイル（英語版）
製作会社 TKBC
配給 アメリカ合衆国の旗 ソニー・ピクチャーズ・クラシックス[1]
イギリスの旗 コロンビア ピクチャーズ
日本の旗 ハーク[2]
公開 アメリカ合衆国の旗 2018年12月21日[1]
イギリスの旗 2019年2月8日[1]
日本の旗 2020年3月6日[2]
上映時間 101分[2]
製作国 イギリスの旗 イギリス
言語 英語
興行収入 イギリスの旗 $1,312,081[3]
世界の旗 $3,019,143[3]
テンプレートを表示

『シェイクスピアの庭』（シェイクスピアのにわ、All Is True）は2018年のイギリスの歴史映画。監督・主演はケネス・ブラナー、出演は他にジュディ・デンチとイアン・マッケランなど。演劇界を退いたシェイクスピアの晩年の日々を描いている[4]。

ストーリー

1613年、『ヘンリー八世』の上映中に火災が発生し、グローブ座が全焼してしまった。それをきっかけに、ウィリアム・シェイクスピアは引退を決意し、故郷のストラトフォード＝アポン＝エイヴォンに帰ることにした。

本作は引退したシェイクスピアが亡くなるまでの3年間を描き出していく。

キャスト

※括弧内は日本語吹替声優。

製作・公開

2018年10月30日、ケネス・ブラナー監督がウィリアム・シェイクスピアの最晩年を描いた作品を極秘に撮了しており、ソニー・ピクチャーズ・クラシックスがその配給権を購入していたと報じられた[5][6]。同日、パトリック・ドイルが本作で使用される楽曲を手掛けるとの報道があった[7]。12月5日、本作のオフィシャル・トレイラーが公開された[8]。21日、本作は第91回アカデミー賞へのノミネート資格を得るべく、アメリカ合衆国で限定公開された[9]。2019年1月4日、本作はパームスプリングス国際映画祭で上映された[10]。2月8日、本作のサウンドトラックが発売された[11]。

評価

本作は批評家から好意的に評価されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには113件のレビューがあり、批評家支持率は71%、平均点は10点満点で6.55点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「キャスト陣は見事で、画面は美しい。『シェイクスピアの庭』はシェイクスピアの最期の日々の悲哀を表現している。」となっている[12]。また、Metacriticには32件のレビューがあり、加重平均値は59/100となっている[13]。

出典

  1. ^ a b c “All is True (2019) - Financial Information” (英語). The Numbers. 2021年2月28日閲覧。
  2. ^ a b c “シェイクスピアの庭”. 映画.com. 2019年12月10日閲覧。
  3. ^ a b “All Is True” (英語). Box Office Mojo. 2021年2月28日閲覧。
  4. ^ “シェイクスピアの庭”. WOWOW. 2021年2月28日閲覧。
  5. ^ Welk, Brian (2018年10月30日). “Kenneth Branagh’s William Shakespeare Movie ‘All Is True’ Lands at Sony Classics” (英語). The Wrap. https://www.thewrap.com/kenneth-branaghs-william-shakespeare-movie-all-is-true-lands-at-sony-classics/ 2019年12月10日閲覧。 
  6. ^ Shoard, Catherine (2018年11月1日). “Kenneth Branagh and Judi Dench to star as Shakespeare and wife in Oscar-tipped film” (英語). The Guardian. https://www.theguardian.com/film/2018/nov/01/kenneth-branagh-judi-dench-shakespeare-all-is-true-wife-oscar 2019年12月10日閲覧。 
  7. ^ “Patrick Doyle Scoring Kenneth Branagh’s ‘All Is True’” (英語). Film Music Reporter. (2018年10月30日). https://filmmusicreporter.com/2018/10/30/patrick-doyle-scoring-kenneth-branaghs-all-is-true/ 2019年12月10日閲覧。 
  8. ^ “All Is True Official Trailer HD (2018)” (英語). YouTube. Sony Pictures Classics (2018年12月5日). 2019年12月10日閲覧。
  9. ^ Galuppo, Mia (2018年10月30日). “Sony Pictures Classics Picks Up Kenneth Branagh's 'All Is True'” (英語). The Hollywood Reporter. https://www.hollywoodreporter.com/news/sony-pictures-classics-picks-up-kenneth-branaghs-all-is-true-1156257 2019年12月10日閲覧。 
  10. ^ McNary, Dave (2018年12月14日). “Kenneth Branagh’s ‘All Is True’ Opening Palm Springs Film Festival” (英語). Variety. https://variety.com/2018/film/news/palm-springs-film-festival-kenneth-branagh-1203090373/ 2019年12月10日閲覧。 
  11. ^ “‘All Is True’ Soundtrack Details” (英語). Film Music Reporter. (2019年1月23日). https://filmmusicreporter.com/2019/01/23/all-is-true-soundtrack-details/ 2019年12月10日閲覧。 
  12. ^ “All Is True (2018)” (英語). Rotten Tomatoes. 2019年12月10日閲覧。
  13. ^ “All Is True Reviews” (英語). Metacritic. 2019年12月10日閲覧。

外部リンク

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