「アンホーリー 忌まわしき聖地」の版間の差分
m →外部リンク |
m Bot作業依頼: ソニー・ピクチャーズ関連スタジオの改名に伴うリンク変更依頼 (スクリーン ジェムズ) - log |
||
17行目: | 17行目: | ||
| 撮影 = [[クレイグ・ロブレスキー]] |
| 撮影 = [[クレイグ・ロブレスキー]] |
||
| 編集 = [[ジェイク・ヨーク]] |
| 編集 = [[ジェイク・ヨーク]] |
||
| 製作会社 = [[スクリーン |
| 製作会社 = [[スクリーン ジェムズ]]<br>[[ゴースト・ハウス・ピクチャーズ]] |
||
| 配給 = {{Flagicon|USA}}[[ソニー・ピクチャーズ モーション ピクチャー グループ|ソニー・ピクチャーズ・リリーシング]] |
| 配給 = {{Flagicon|USA}}[[ソニー・ピクチャーズ モーション ピクチャー グループ|ソニー・ピクチャーズ・リリーシング]] |
||
| 公開 = {{Flagicon|USA}}[[2021年]]4月2日 |
| 公開 = {{Flagicon|USA}}[[2021年]]4月2日 |
2021年8月18日 (水) 00:33時点における版
ジ・アンホーリー(日本語タイトル未定) | |
---|---|
The Unholy | |
監督 | エヴァン・スピリオトポウロス |
脚本 | エヴァン・スピリオトポウロス |
原作 | ジェームズ・ハーバート『奇跡の聖堂』(早川書房) |
製作 |
サム・ライミ エヴァン・スピリオトポウロス ロブ・タパート |
製作総指揮 |
ロメル・アダム アンドレア・アジェミアン |
出演者 |
ジェフリー・ディーン・モーガン ケイティ・アセルトン ウィリアム・サドラー クリケット・ブラウン |
音楽 | ジョセフ・ビシャラ |
撮影 | クレイグ・ロブレスキー |
編集 | ジェイク・ヨーク |
製作会社 |
スクリーン ジェムズ ゴースト・ハウス・ピクチャーズ |
配給 | ソニー・ピクチャーズ・リリーシング |
公開 | 2021年4月2日 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
興行収入 | $21,030,419[1] |
『ジ・アンホーリー』(原題:The Unholy)は2021年に公開されたアメリカ合衆国のホラー映画である。監督はエヴァン・スピリオトポウロス、主演はジェフリー・ディーン・モーガンが務めた。本作はスピリオトポウロスの映画監督デビュー作であり、ジェームズ・ハーバートが1983年に上梓した小説『奇跡の聖堂』を原作としている。
概略
超常現象を専門とするジャーナリスト、ジェリー・フェンは聾唖の女の子(アリス)が声を発するのを耳にした。超常現象の存在に懐疑的だったジェリーといえど、自分の耳で実際に聞いたことまでは疑うことができず、本格的な調査に乗り出すことにした。アリスが「自分が声を出せるようになったのは聖母マリアのお陰である」と主張したこともあり、この一件は地元住民だけではなく、カトリック教会からも大いに注目されることになった。ところが、ジェリーや聖職たちが調査を進める中で、「奇跡」に隠された恐ろしい秘密が明らかになるのだった。
キャスト
- ジェリー・フェン:ジェフリー・ディーン・モーガン
- ナタリー・ゲイツ:ケイティ・アセルトン
- ヘイガン神父:ウィリアム・サドラー
- アリス・パジェット:クリケット・ブラウン
- デルガード司祭:ディオゴ・モルガド
- メアリー・エルノア:マリーナ・マゼパ
- ジャイルズ司教:ケイリー・エルウィス
- モニカ・スレイド:クリスティーン・アダムス
- ソフィア・ウォルシュ:ジゼラ・チップ
- ダン・ウォルシュ:ダスティン・タッカー
- アリス:マディソン・ラプランテ
- マックス:マイケル・シュトラウス
- プレスコット神父:ビル・ソープ
製作
2018年12月3日、新作映画『Shrine』の監督にエヴァン・スピリオトポウロスが起用されたと報じられた[2]。2019年9月18日、ジェフリー・ディーン・モーガンの出演が決まったとの報道があった[3]。11月12日、ジョーダナ・ブリュースターの起用が発表された[4]。2020年2月27日、ケイティ・アセルトン(降板することになったブリュースターの代役)、ウィリアム・サドラー、ディオゴ・モルガド、マリーナ・マゼパ、クリケット・ブラウン、クリスティーン・アダムス、ケイリー・エルウィスらがキャスト入りした[5]。
撮影・音楽
2020年2月、本作の主要撮影がマサチューセッツ州で始まったが[5]、3月中旬、新型コロナウイルスの流行が拡大したことを受けて撮影が一時中断された[6]。
2021年3月9日、ジョセフ・ビシャラが本作で使用される楽曲を手掛けるとの報道があった[7]。4月9日、ソニー・クラシカルが本作のサウンドトラックを発売した[8]。
マーケティング・興行収入
2021年3月8日、本作のタイトルが『Shrine』から『The Unholy』に変更された[9]。12日、本作のオフィシャル・トレイラーが公開された[10]。4月2日、本作は全米1850館で封切られ、公開初週末に315万ドルを稼ぎ出し、週末興行収入ランキング初登場2位となった[11]。
評価
本作に対する批評家の評価は芳しいものではない。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには50件のレビューがあり、批評家支持率は28%、平均点は10点満点で4.8点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「恐怖を感じるようなシーンはほとんどなく、退屈だと感じさせる場面が多い。『ジ・アンホーリー』は使い古された型―しかも、それは宗教を題材にしたホラー映画で何千回と使われてきたものである―にハマってしまったと言える。」となっている[12]。また、Metacriticには15件のレビューがあり、加重平均値は36/100となっている[13]。なお、本作のシネマスコアはC+となっている[14]。
出典
- ^ “The Unholy (2021)”. The Numbers. 2021年5月3日閲覧。
- ^ “Evan Spiliotopoulos and Sam Raimi Team On James Herbert Novel ‘Shrine’ at Screen Gems”. Deadline.com (2018年12月3日). 2021年5月3日閲覧。
- ^ “Jeffrey Dean Morgan Takes Lead In Screen Gems’ Feature Adaptation Of James Herbert’s ‘Shrine’”. Deadline.com (2019年9月18日). 2021年5月3日閲覧。
- ^ “Jordana Brewster Joins Jeffrey Dean Morgan In ‘Shrine’ Adaptation From Screen Gems”. Deadline.com (2019年11月12日). 2021年5月3日閲覧。
- ^ a b “‘Shrine’: Screen Gems Horror Pic Adds Cary Elwes, Katie Aselton & More”. Deadline.com (2020年2月27日). 2021年5月3日閲覧。
- ^ “Sony Halts Production On Kevin Hart’s ‘Man From Toronto’, ‘Shrine’ & ‘The Nightingale’”. Deadline.com (2020年3月14日). 2021年5月3日閲覧。
- ^ “Joseph Bishara Scoring Evan Spiliotopoulos’ ‘The Unholy’”. Film Music Reporter (2021年3月9日). 2021年5月3日閲覧。
- ^ “‘The Unholy’ Soundtrack Album Details”. Film Music Reporter (2021年4月8日). 2021年5月3日閲覧。
- ^ “Sam Raimi-Produced, Jeffrey Dean Morgan-Starring Horror Movie ‘The Unholy’ Dated for Release”. Bloody Disgusting (2021年3月8日). 2021年5月3日閲覧。
- ^ “THE UNHOLY - Official Trailer (HD) Now Playing in Theaters”. YouTube (2021年3月12日). 2021年5月3日閲覧。
- ^ “Domestic 2021 Weekend 14/April 2-4, 2021”. Box Office Mojo. 2021年5月3日閲覧。
- ^ “The Unholy”. Rotten Tomatoes. 2021年5月3日閲覧。
- ^ “The Unholy (2021)”. Metacritic. 2021年5月3日閲覧。
- ^ “‘Godzilla Vs. Kong’ Propels Domestic Box Office Out Of Pandemic Depression With $48.5M 5-Day Opening”. Deadline.com (2021年4月4日). 2021年5月3日閲覧。