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| Name = ア・ビガー・バン |
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2021年9月6日 (月) 09:13時点における版
『ア・ビガー・バン』 | ||||
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ローリング・ストーンズ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 2004年9月 - 2005年6月 | |||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | ヴァージン・レコード | |||
プロデュース | ドン・ウォズ、グリマー・ツインズ(「ストリーツ・オブ・ラヴ」のみ)、ドン・ウォズ、マット・クリフォード、グリマー・ツインズ | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
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チャート最高順位 | ||||
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ゴールドディスク | ||||
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ローリング・ストーンズ アルバム 年表 | ||||
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『ア・ビガー・バン』(A Bigger Bang)は、2005年にリリースされた、ローリング・ストーンズのアルバム。
概要
『ブリッジズ・トゥ・バビロン』以来8年ぶりのスタジオ・アルバム。 リックス・ツアーの時から計画されており、一部この作品のために曲も用意されてあったため、ツアー終了前後にメンバーの口からも「近いうちにアルバムが出せると思う」という発言がなされていた。 しかしメンバーの平均年齢も60歳に達しており、さすがに往年のアルバムの充実さに対して期待は薄かった。しかし蓋を開けてみれば、ローリングストーン誌では「70年代のアルバムに並ぶ傑作」と評されるなど、ここ最近にない充実したアルバムと評価され、新旧のファンからも評価を得られるほどの内容だった。このアルバムを制作するにあたり、キースはミックの家に何か月も泊まり込み、作成するという熱の入れようだったという。「こういう事は60年後半以来のことだ。」と後にチャーリーは語っている。 一部、ロニーが参加しておらず、ミック、キース、チャーリーの3人だけで録った曲があったり、全曲でミックがギターを演奏しているなどといった、やや変則的な一面もある。全米で3位、全英で2位、日本でも5位を記録した。
後に、ボーナスDVDを組にしたスペシャル・エディションがリリースされた。
曲目
- ラフ・ジャスティス - Rough Justice 3:13
- スローで行こう - Let Me Down Slow 4:15
- イット・ウォント・テイク・ロング - It Won't Take Long 3:54
- レイン・フォール・ダウン - Rain Fall Down 4:54
- ストリーツ・オブ・ラヴ - Streets of Love 5:10
- バック・オブ・マイ・ハンド - Back of My Hand 3:33
- 彼女の視線 - She Saw Me Coming 3:12
- ビゲスト・ミステイク - Biggest Mistake 4:06
- 虚しい気持ち - This Place is Empty 3:17
- Oh No、ノット・ユー・アゲイン - Oh No, Not You Again 3:47
- デンジャラス・ビューティー - Dangerous Beauty 3:48
- 孤独な旅人 - Laugh, I Nearly Died 4:54
- スウィート・ネオ・コン - Sweet Neo Con 4:34
- 猫とお前と - Look What the Cat Dragged in 3:58
- ドライヴィング・トゥー・ファスト - Driving Too Fast 3:57
- インフェミー - Infamy 3:48
参加ミュージシャン
- ミック・ジャガー – リード・ボーカル / バックグラウンド・ボーカル / ギター / ハーモニカ / キーボード / ベース / パーカッション
- キース・リチャーズ – ギター / リード・ボーカル(『This Place is Empty』、『Infamy』) / バックグラウンド・ボーカル / キーボード / ベース
- ロニー・ウッド – ギター
- チャーリー・ワッツ – ドラムス / パーカッション
サポートミュージシャン
- ダリル・ジョーンズ – ベース
- チャック・リーヴェル – ピアノ, オルガン(『Rough Justice』、『It Won't Take Long』、『Streets of Love』、『Biggest Mistake』、『Driving Too Fast』)
- ブロンディ・チャップリン – バックグラウンド・ボーカル(『She Saw Me Coming』、『Infamy』)
- マット・クリフォード – キーボード / アレンジ&プログラミング / ヴィブラフォン(『Rain Fall Down』、『Streets of Love』)
- レニー・カストロ – パーカッション(『Look What the Cat Dragged In』)
- ドン・ウォズ - ピアノ(『This Place is Empty』)
ボーナスDVD
- Streets of Love" (Video)
- Streets of Love" (TV Performance)
- Rough Justice" (TV Performance)
- Electronic Press Kit
- Under The Radar + Picture Gallery
- Don't Wanna Go Home + Picture Gallery
- Rain Fall Down (Ashley Beedle's Heavy Disco Vocal Re-edit)
ワールド・ツアー
『A BIGGER BANG』と題されたワールド・ツアーが2005年8月21日にボストン、フェンウェイ・パークを皮切りに開催され、北米公演後2006年春には日本公演を含む極東ツアーが行われた。日本公演は、2006年3月22日から4月5日までの5公演。4月8日には上海公演も行われたものの、一部の曲はその歌詞内容から演奏が見送られた。2006年の夏はヨーロッパ・ツアー、秋には北米に戻り、11月のカナダ公演で小休止。翌年の2007年の春から夏にかけてのヨーロッパツアーをもって公演終了となった。
3年間に渡って延べ147公演を行い、468万人を動員。5億ドルを超える興業収入を叩き出し、当時の世界記録を樹立した。現在の興業収入記録は、2009年から2011年にかけて行われたU2の『360°Tour』で、7億ドルを超えている。