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「ブルガリアの国章」の版間の差分

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== 過去の国章 ==
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; [[ブルガリア公国]]及び[[ブルガリア王国 (近代)|ブルガリア王国]]時代の国章
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Larger Achievement of Bulgaria 1880-1887.svg|ブルガリア公国の国章。
Larger Achievement of Bulgaria 1880-1887.svg|ブルガリア公国の国章。
Coat of arms of Bulgaria (1881-1927).svg|ブルガリア公国の国章。1927年までブルガリア王国の国章でもあった。
Coat of arms of Bulgaria (1881-1927).svg|ブルガリア公国の国章。1927年までブルガリア王国の国章でもあった。
Coat of arms of Bulgaria (1927–1946).svg|1927年に制定されたブルガリア王国の国章。
Coat of arms of Bulgaria (1927–1946).svg|1927年に制定されたブルガリア王国の国章。
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2021年9月17日 (金) 22:24時点における最新版

ブルガリアの国章
詳細
使用者  ブルガリア
採用 1997年
クレスト 第2次ブルガリア帝国の冠
Gules, a lion rampant Or
サポーター Two lions rampant Or crowned Or
コンパートメント Two crossed oak branches with fruits
モットー ブルガリア語: Съединението прави силата
「団結は力なり」

ブルガリア国章(ブルガリアのこくしょう)は1997年に採用されている。この国章は、共産主義政権による統治が終わった1990年代初頭から使われ始めていた。当時、国章に何を取り入れるかということについて、ブルガリア政府内では大きな論争があった。

紋章には、ライオンが描かれたサポーターとして支えている二匹のライオンが描かれている。盾の上にあるのは、ブルガリアの皇帝イヴァン・アセン2世である。盾の下には国の標語『団結は強さを生み出す』がブルガリア語で書かれている。ライオンの足元にあるコンパートメントは、緑の葉と黄色い実をつけた、二本の交差したオークの枝である。

三匹のライオンはそれぞれ、歴史的にも重要な地域である、トラキアモエシアマケドニアを象徴している。ライオンは、ソビエト連邦の国章の影響が強かった共産主義時代にも、ブルガリアの国章の中に取り入れられていた。

過去の国章[編集]

ブルガリア公国及びブルガリア王国時代の国章
ブルガリア人民共和国時代の国章

関連項目[編集]