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#レッド・ライト・イン・マイ・アイズ、パート1 - ''Red Light in My Eyes, Pt. 1'' - 4:28 |
#レッド・ライト・イン・マイ・アイズ、パート1 - ''Red Light in My Eyes, Pt. 1'' - 4:28 |
2021年9月19日 (日) 22:09時点における版
『サムシング・ワイルド』 | ||||
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チルドレン・オブ・ボドム の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1997年7月 - 8月[1] Astia-Studio | |||
ジャンル |
メロディックデスメタル パワーメタル ブラックメタル | |||
レーベル | スパインファーム・レコード | |||
プロデュース | Anssi Kippo、チルドレン・オブ・ボドム | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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チルドレン・オブ・ボドム アルバム 年表 | ||||
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ミュージックビデオ | ||||
「Deadnight Warrior」 - YouTube |
『サムシング・ワイルド』(Something Wild)は、フィンランドのメロディックデスメタルバンド、チルドレン・オブ・ボドムが1997年に発表した初のスタジオ・アルバム。
解説
レコーディング当時のバンド名はInearthedで、当初はベルギーのShiverというレーベルからリリースされる予定だったが、その後スパインファーム・レコードがInearthedに興味を示し、バンドは同社との契約に当たってチルドレン・オブ・ボドムと改名する[3]。音楽的にはネオクラシカルメタルの要素が強く、アレキシ・ライホは『Guitar World』誌2010年10月号におけるインタビューで「俺達はイングヴェイ・マルムスティーンなんかとは全然違ってたよ。ただ、確かにクラシック的な要素はあるよな、特にギター・ソロはね。当時はその手の音楽が多くて、特にヨーロッパじゃ、どのギター・プレイヤーもああいうことをやっていた。俺は、その中の一人にはなりたくないって決心したんだ」と語っている[4]。
日本盤ボーナス・トラックのうち「チルドレン・オブ・ボドム」は1998年にリリースされたシングル曲で、次作『ヘイトブリーダー』(1999年)には別ヴァージョンが収録された[5]。また、「マス・ヒプノシス」はセパルトゥラのカヴァーで、トリビュート・アルバム『Sepultural Feast - A Tribute to Sepultura』(1998年)に提供された[6]。これら2曲は、2008年にスパインファームから発売された再発CDにも収録された。ただし、2002年のデラックス・エディション盤ではボーナス・トラックがスレイヤーのカヴァー「サイレント・スクリーム」とスコーピオンズのカヴァー「ドント・ストップ・アット・ザ・トップ」に変更されている[7]。
フォンランドのアルバム・チャートでは1997年の最終週に初登場35位となり、12週トップ40入りして最高20位を記録した[2]。
収録曲
特記なき楽曲はアレキシ・ライホ作。
- デッドナイト・ウォーリアー - Deadnight Warrior - 3:22
- イントロのサンプリングは映画ITから。
- イン・ザ・シャドウズ - In the Shadows - 6:01
- レッド・ライト・イン・マイ・アイズ、パート1 - Red Light in My Eyes, Pt. 1 - 4:28
- レッド・ライト・イン・マイ・アイズ、パート2 - Red Light in My Eyes, Pt. 2 - 3:50
- レイク・ボドム - Lake Bodom - 4:01
- ザ・ネイル - The Nail - 6:17
- イントロのサンプリングは映画ベン・ハーから。
- タッチ・ライク・エンジェル・オブ・デス - Touch Like Angel of Death - 7:19
- 5:55あたりにヤンネ・ウィルマンのキーボードソロが収録されている。
ボーナス・トラック
日本初回盤(TFCK-87155)、2008年ヨーロッパ再発盤、2012年日本盤SHM-CD(UICN-2001)に収録。
- チルドレン・オブ・ボドム - Children of Bodom
- マス・ヒプノシス - Mass Hypnosis
- 作詞:マックス・カヴァレラ、アンドレアス・キッサー/作曲:セパルトゥラ
2002年デラックス・エディション盤ボーナス・トラック
- Silent Scream
- Don't Stop at the Top
- 作詞:クラウス・マイネ、ハーマン・ラレベル/作曲:ルドルフ・シェンカー
参加ミュージシャン
- アレキシ・ライホ - ボーカル、リードギター
- アレクザンダー・クオファラ - リードギター(on #3)、リズムギター
- ヤンネ・ウィルマン - キーボード
- ヘンカ・ブラックスミス - ベース
- ヤスカ・ラーチカイネン - ドラムス
脚注・出典
- ^ Children Of Bodom - Something Wild (CD, Album) at Discogs
- ^ a b finnishcharts.com - Children Of Bodom - Something Wild
- ^ Children of Bodom | Biography | AllMusic - Artist Biography by Gregory Heaney
- ^ Children of Bodom: Alexi Laiho Discusses Berzerkus Tour - Page 3 | Guitar World - 2014年4月17日閲覧
- ^ 『ヘイトブリーダー』2012年SHM-CD(UICN-2002)ライナーノーツ(前田岳彦、2012年4月1日)
- ^ Various - Sepultural Feast - A Tribute To Sepultura (CD) at Discogs
- ^ Children Of Bodom - Something Wild (CD, Album) at Discogs - 2002年デラックス・エディション盤の情報