コンテンツにスキップ

「自殺うさぎの本」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼: 「ロード・オブ・ザ・リング」改名に伴うリンク修正依頼 (ロード・オブ・ザ・リング (2001年の映画)) - log
 
24行目: 24行目:
etc.
etc.


また、[[スター・ウォーズ]]・[[プライベート・ライアン]]・[[ターミネーター (映画)|ターミネーター]]・[[ロード・オブ・ザ・リング]]・[[博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか|博士の異常な愛情]]など、有名な映画作品と絡めたネタも散見される。
また、[[スター・ウォーズ]]・[[プライベート・ライアン]]・[[ターミネーター (映画)|ターミネーター]]・[[ロード・オブ・ザ・リング (2001年の映画)|ロード・オブ・ザ・リング]]・[[博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか|博士の異常な愛情]]など、有名な映画作品と絡めたネタも散見される。


==作品==
==作品==

2021年9月28日 (火) 08:31時点における最新版

自殺うさぎの本』(じさつうさぎのほん、THE BOOK OF BUNNY SUICIDES)は、イギリス漫画家アンディ・ライリーによる作品。

さまざまな方法で「自殺」しようとしているウサギをコミカルに描いている。

また、続編として『またまた自殺うさぎの本』(またまたじさつうさぎのほん、RETURN OF THE BUNNY SUICIDES)、『たぶん最期の自殺うさぎの本』(たぶんさいごのじさつうさぎのほん、DAWN OF THE BUNNY SUICIDES)がある。

概要[編集]

無表情なウサギが様々な方法・手段で自殺を図る。しかしその方法は、回りくどいものや、一見して「自殺」とは分かりづらいものもあり、ブラックユーモアシュールさを醸し出している。

「自殺」の方法・手段[編集]

  • スズメバチの巣を攻撃する。
  • 砂漠のオアシスから立ち去る。
  • 地下鉄の先頭車両から第三軌条に向けて放尿する。
  • 潜水艦に自分の体を接着剤で貼り付ける。
  • 兵士たちが敬礼する中、自分だけファックサイン(二本指の英国風)を出す。
  • 「ナイフの専門店」と、その向かいに近日開店する「電磁石ショールーム」の間で待つ。
  • 失恋に打ちひしがれた(らしい)女性の目の前で、「危険な情事」のビデオを観る。
  • ノアの方舟を無視して過ごす。
  • 太った人間が座ろうとする椅子の足に顔を挟む。
  • バンジージャンプにハサミを持って参加する。
  • 自分の真上に銃を撃ち(わざわざ垂直を測っている)、銃弾が自分に落ちてくるのを待つ。
  • バーベルを持ち上げている重量挙げ選手の腋をくすぐる。
  • ネット上の書籍通販サイトで分厚い本を注文し、それが玄関ドアの郵便受け口から投げ込まれてくるのを待つ。

etc.

また、スター・ウォーズプライベート・ライアンターミネーターロード・オブ・ザ・リング博士の異常な愛情など、有名な映画作品と絡めたネタも散見される。

作品[編集]

洋書[編集]

和訳書[編集]