コンテンツにスキップ

「バーリン (トールキン)」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼: 「ロード・オブ・ザ・リング」改名に伴うリンク修正依頼 (ロード・オブ・ザ・リング (2001年の映画)) - log
9行目: 9行目:


== 映画『ロード・オブ・ザ・リング』 ==
== 映画『ロード・オブ・ザ・リング』 ==
『[[ロード・オブ・ザ・リング|旅の仲間]]』にて[[指輪の仲間]]がモリアへ向かう際、[[ギムリ]]はバーリンに会うことを楽しみにしていたが、彼らが到着した時には既に[[オーク (トールキン)|オーク]]や[[ゴブリン]]によってドワーフは全滅していた。バーリンも既に殺されており、柩に葬られていた彼をギムリは嘆き悲しんだ。
『[[ロード・オブ・ザ・リング (2001年の映画)|旅の仲間]]』にて[[指輪の仲間]]がモリアへ向かう際、[[ギムリ]]はバーリンに会うことを楽しみにしていたが、彼らが到着した時には既に[[オーク (トールキン)|オーク]]や[[ゴブリン]]によってドワーフは全滅していた。バーリンも既に殺されており、柩に葬られていた彼をギムリは嘆き悲しんだ。


ちなみに作中、ギムリがバーリンを「cousin(親類)」と紹介していたのを、日本語字幕では「従兄弟(いとこ)」と誤って訳されている。実際はギムリの父[[グローイン]]の従兄である。字幕訳者は例の如く[[戸田奈津子]]。
ちなみに作中、ギムリがバーリンを「cousin(親類)」と紹介していたのを、日本語字幕では「従兄弟(いとこ)」と誤って訳されている。実際はギムリの父[[グローイン]]の従兄である。字幕訳者は例の如く[[戸田奈津子]]。

2021年9月28日 (火) 08:43時点における版

バーリン(Balin、第三紀2763-2994)は『ホビットの冒険』の作中に登場するドワーフ。エレボール遠征へ向かった13人のドワーフの一人。映画『ホビット』ではケン・ストットが演じた。

詳細

ドゥリンの家系でフンディンの息子。ドワーリンの兄である。白髭であり、赤い頭巾を被り、トーリンに次ぐ年長者であった。聡明な性格。13人のドワーフの中で最もビルボと親しくなった。古くからスライン2世やトーリン・オーケンシールドに仕えており、スマウグ襲撃の際も彼らとともにエレボールから脱出。五軍の合戦後はオーリオインらと共にモリアへ赴き、領主となりコロニーを造るがゴブリンドゥリンの禍によって滅ぼされる。

映画『ホビット』

原作と同じく白髪・白髭である。服装は赤を基調としたデザイン。一行の中では最年長で、トーリンから最も信頼されている助言者的立場。伝承や物語の知識にも造詣が深い。ビルボにも友好的な感情を持っており、ドワーフの内でも特に彼を買っている。弟のドワーリンが武勇担当であるのに対し、バーリンは知略を担当する。戦闘にも長け、武器はメイス(鎚矛)を使う。

映画『ロード・オブ・ザ・リング』

旅の仲間』にて指輪の仲間がモリアへ向かう際、ギムリはバーリンに会うことを楽しみにしていたが、彼らが到着した時には既にオークゴブリンによってドワーフは全滅していた。バーリンも既に殺されており、柩に葬られていた彼をギムリは嘆き悲しんだ。

ちなみに作中、ギムリがバーリンを「cousin(親類)」と紹介していたのを、日本語字幕では「従兄弟(いとこ)」と誤って訳されている。実際はギムリの父グローインの従兄である。字幕訳者は例の如く戸田奈津子