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* 2010年 - 週刊少年ジャンプ46号において「トップ・オブ・ザ・スーパーレジェンド」の第2弾として読み切り「ばんからさんが通る」が掲載<ref>{{cite news2|url=https://natalie.mu/comic/news/39195|title=レジェンド第2弾、「銀魂」の空知英秋が伝説の番長描く|newspaper=[[ナタリー (ニュースサイト)|コミックナタリー]]|publisher=ナターシャ|date=2010年10月18日|accessdate=2021年1月26日}}</ref>。
* 2018年 - 『週刊少年ジャンプ』42号で「銀魂」の本誌での連載が終了し、最終回の向こう側(続き)が『[[週刊少年ジャンプの増刊号|ジャンプGIGA]]』2019 WINTER vol.1からvol.3、及び「銀魂公式アプリ」で掲載<ref>{{Cite web|url=https://this.kiji.is/471482448419243105|title=「銀魂」またも完結ならず 続きは公式アプリで掲載へ|website=シネマトゥデイ|date=2019-02-22|accessdate=2021-01-26}}</ref>。
* 2018年 - 『週刊少年ジャンプ』42号で「銀魂」の本誌での連載が終了し、最終回の向こう側(続き)が『[[週刊少年ジャンプの増刊号|ジャンプGIGA]]』2019 WINTER vol.1からvol.3、及び「銀魂公式アプリ」で掲載<ref>{{Cite web|url=https://this.kiji.is/471482448419243105|title=「銀魂」またも完結ならず 続きは公式アプリで掲載へ|website=シネマトゥデイ|date=2019-02-22|accessdate=2021-01-26}}</ref>。
* 2019年 - 6月20日に同アプリにて配信された最終訓をもって、約15年に及ぶ「銀魂」の連載が終了<ref>{{cite news2|url=https://mantan-web.jp/article/20190619dog00m200098000c.html|title=銀魂:ついに本当に完結 公式アプリで最終話配信 「元気魂」キャンペーンも|newspaper=[[MANTANWEB|まんたんウェブ]]|publisher=[[毎日新聞社]]|date=2019年6月20日|accessdate=2021年1月26日}}</ref>。
* 2019年 - 6月20日に同アプリにて配信された最終訓をもって、約15年に及ぶ「銀魂」の連載が終了<ref>{{cite news2|url=https://mantan-web.jp/article/20190619dog00m200098000c.html|title=銀魂:ついに本当に完結 公式アプリで最終話配信 「元気魂」キャンペーンも|newspaper=[[MANTANWEB]]|publisher=[[毎日新聞社]]|date=2019年6月20日|accessdate=2021年1月26日}}</ref>。


== 人物 ==
== 人物 ==

2021年10月15日 (金) 11:55時点における版

空知 英秋
生誕 (1979-05-25) 1979年5月25日(45歳)
日本の旗 日本北海道滝川市
国籍 日本の旗 日本
職業 漫画家
活動期間 2002年 -
ジャンル 少年漫画
代表作銀魂
サイン
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空知 英秋(そらち ひであき、1979年5月25日[1] - )は、日本漫画家北海道滝川市出身[1]男性。身長162cm[2]血液型AB型[3]集英社少年漫画雑誌週刊少年ジャンプ』で活動している。ペンネームの由来は、出身地北海道の空知地方[4]。既婚者。

略歴

  • 2002年 - 『週刊少年ジャンプ』42号にて「だんでらいおん」でデビュー。
  • 2003年 - 同じく『週刊少年ジャンプ』にて「しろくろ」を発表。
  • 2004年 - 初の連載作品である「銀魂」を開始。
  • 2006年 - 4月に「銀魂」がアニメ化。以降15年に渡りアニメシリーズが4本、作者書き下ろし作品である『万事屋よ永遠なれ』を含めた劇場版が3本制作された。
  • 2008年 - 『ジャンプスクエア』3月号において「SUPREME読切シリーズ」として「13(サーティーン)」が掲載。
  • 2010年 - 週刊少年ジャンプ46号において「トップ・オブ・ザ・スーパーレジェンド」の第2弾として読み切り「ばんからさんが通る」が掲載[5]
  • 2018年 - 『週刊少年ジャンプ』42号で「銀魂」の本誌での連載が終了し、最終回の向こう側(続き)が『ジャンプGIGA』2019 WINTER vol.1からvol.3、及び「銀魂公式アプリ」で掲載[6]
  • 2019年 - 6月20日に同アプリにて配信された最終訓をもって、約15年に及ぶ「銀魂」の連載が終了[7]

人物

  • 漫画を描こうと思ったきっかけは『天空の城ラピュタ』のラストシーンの別れに影響を受けてとのこと。現在でもラピュタを追いかけていると語る[8]。最も好きな宮崎アニメは『魔女の宅急便』。
  • 好きな漫画は『ドラゴンボール』と『スラムダンク』で、単行本で読み込んでいたが他にはさほど漫画を読まない少年時代であり、むしろ影響を受けたのはお笑い芸人とのこと。ただし小学校時代は『コロコロコミック』や『ボンボン』ではなく、徳間書店の『わんぱっく』の大ファンであり、廃刊までずっと読んでいたことも後に公言している。
  • 好きな芸人はダウンタウンで自分の世代のヒーローであると答えているほか、最も影響を受けた有名人には札幌テレビ放送アナウンサー明石英一郎を挙げている[8]
  • 自身の風貌について、武田鉄矢に似ているとコメントしているが、ジャンプ誌上の自画像はゴリラそのものとなっている[1]。単行本などの企画で座談会の写真が掲載されたことがあるが、その際も本人の顔部分にはゴリラの顔が貼られていた。パロディキャラの多い『銀魂』では自身をモデルにした天知(あまち)というキャラを出し、自画像で使われる絵よりリアルなゴリラになっており、話す言語もゴリラそのものになっている。自身は四コマや短編に出てはいるがほとんど原作、アニメの本編には出ていない[9]
  • 自らジャンプの連載作家で一番の遅筆であると語っており、本人曰く2番目に遅い作家さんより1日遅れているとの事であった[10]。週刊少年ジャンプ2009年31号では、作中のネタに伴い目次での作者名を「サイボーグ空知」とし、「右手をGペンに改造。かなり使い易いです。左手は筆ペンか丸ペンか思案中 <S(サイボーグ)空知>」とコメントした。現在ではキャラ以外の絵は、ほとんど自分では描いていない[4]
  • 洞爺湖近くにある土産物店「越後屋デパート」では、数十年前から行っている木刀に文字を彫るサービスに、『銀魂』の影響で「木刀に「洞爺湖」と彫って欲しい」という客が急増した[11][12]。空知自身は修学旅行で洞爺湖に行ったことがあるが、この当時木刀は買っておらず、後に洞爺湖の土産屋から贈られた。
  • 犬を飼っており、愛犬の名は“チャッピー”(パピヨンのメス)[1]
  • 姉が一人いるようで、単行本のおまけページで時折ネタにしている。
  • Twitterやブログをやっておらず、今後もやるつもりは一切ないことを単行本50巻の質問コーナーで公言している。理由は「ネタもストレスも全て漫画で解消する所存です」と述べている。
  • 幼い頃はノートに漫画をこっそり描いて楽しんでいたが、小学4年生頃に父親にその漫画を読まれ嘲笑されたことがトラウマになり、一度漫画家になる夢を諦めた。その後は親にも友人にも漫画を描いている素振りは一切見せず、イラストなども隠れてように描くようになり、建築士やコピーライターや整体師など色々夢を変え、大学も漫画とは一切関係ない広告関係の勉強をする所へ行った。しかし大学卒業後に就職口が見つからず、落ち込んで漫画の世界に逃げ込み仕上げた漫画が運よく賞をとったと語っている。[13][14]

作品

  • だんでらいおん(週刊少年ジャンプ2002年42号。第71回〔2002年6月期〕天下一漫画賞佳作受賞、『銀魂』第1巻に収録)
  • しろくろ(週刊少年ジャンプ2003年17号。『銀魂』第2巻に収録)
  • 銀魂(週刊少年ジャンプ2004年2号 - 2018年42号、ジャンプGIGA 2019 Winter vol.1 - vol.3、銀魂公式アプリ 2019年5月13日更新 - 6月20日更新 全77巻)
  • 13(サーティーン)(ジャンプスクエア2008年3月号。『銀魂』第24巻に収録)
  • ばんからさんが通る(週刊少年ジャンプ2010年46号。『銀魂』第38巻に収録)

その他

関連人物

担当編集者

  • 大西恒平(2002年 - 2007年11月)[15]
  • 齊藤優(2007年11月 - 2009年3月)[16]
  • 中﨑敦(2009年3月 - 2010年6月)[17][18]
  • 本田佑行(2010年6月- 2011年10月[19]、2013年6月 - 2013年10月[20]
  • 松尾修(2011年10月 - 2013年6月)[21][22]
  • 内藤拓真(2013年11月 - 不明)[20]
  • 真鍋廉(不明 - 2018年6月)[23]
  • 井坂尊(2018年7月 - 2019年6月)[24]

元アシスタント

脚注

  1. ^ a b c d 集英社『週刊少年ジャンプ』2002年42号 空知英秋先生大紹介!! 168頁
  2. ^ 『銀魂』単行本7巻の作者コメントより
  3. ^ 集英社『赤マルジャンプ』2007年SPRING(2007年6月15日増刊) 空知英秋タレ流し約3万字インタビュー 71~76頁
  4. ^ a b 『銀魂公式キャラクターブック 銀ちゃんねる!』の質問コーナーより。
  5. ^ "レジェンド第2弾、「銀魂」の空知英秋が伝説の番長描く". コミックナタリー. ナターシャ. 18 October 2010. 2021年1月26日閲覧
  6. ^ 「銀魂」またも完結ならず 続きは公式アプリで掲載へ”. シネマトゥデイ (2019年2月22日). 2021年1月26日閲覧。
  7. ^ "銀魂:ついに本当に完結 公式アプリで最終話配信 「元気魂」キャンペーンも". MANTANWEB. 毎日新聞社. 20 June 2019. 2021年1月26日閲覧
  8. ^ a b クイック・ジャパン』Vol.86 (太田出版
  9. ^ アニメ第2期第51話では、ゴリラ原作者役で声の出演をしている。
  10. ^ 『銀魂』単行本35巻の作者コメントより
  11. ^ 室蘭民報ニュース”. 「洞爺湖」刻んだ木刀、洞爺湖温泉の土産物店で人気. 室蘭民報社 (2007年7月27日). 2007年8月27日閲覧。
  12. ^ HTB「おはよう天気」”. 今なぜ?洞爺湖で“木刀”が大人気!. 北海道テレビ放送 (2007年9月14日). 2008年2月14日閲覧。
  13. ^ 『銀魂』 11巻、集英社、2006年、110頁。 
  14. ^ 『銀魂』 59巻、集英社、2015年、68頁。 
  15. ^ 『週刊少年ジャンプ』2007年49号 空知英秋の巻末コメント「6年間面倒をみてくれた担当が変わることになりました。」
  16. ^ 『週刊少年ジャンプ』2009年20号 空知英秋の巻末コメント「担当が交代。斉藤さん一年半楽しかったです。」
  17. ^ 『週刊少年ジャンプ』2009年22・23合併号 空知英秋の巻末コメント「新しい担当はT大出身。中﨑さんです。」
  18. ^ 『週刊少年ジャンプ』2010年30号 空知英秋の巻末コメント「担当変更しました。ハゲる程頑張ってくれたエリートにハゲる程精進することで応えます。」
  19. ^ 『週刊少年ジャンプ』2010年31号 空知英秋の巻末コメント「新担当はロン毛がいけ好かねぇ本田氏です。」
  20. ^ a b 『劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』Blu-ray/DVD特典 劇場版銀魂コンプリートブック
  21. ^ 『サキよみ ジャンBANG!』2012年9月28日放送分より。
  22. ^ 『週刊少年ジャンプ』2013年31号
  23. ^ 『週刊少年ジャンプ』2018年31号 空知英秋の巻末コメント「ゴール手前で担当変更。真鍋さん伴走ありがとう。必ず派手にテープ切ってみせます」
  24. ^ 『週刊少年ジャンプ』2018年32号 空知英秋の巻末コメント「新担当は久しぶりのベテラン井坂さんです。色んな先生の話がきけるのが楽しみ」
  25. ^ a b c 出典:銀魂オフィシャルファンブック『銀ちゃんねる!』より
  26. ^ mixiニュースに「伊達恒大は、元々『銀魂』のアシスタント出身」の記載有り
  27. ^ 『週刊少年ジャンプ』2015年14号巻末コメント
  28. ^ 出典:ノーサイドクエスト1巻より

外部リンク