「P-47 (ゲーム)」の版間の差分
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1989年に日本国内では[[PCエンジン]]に移植された他、1990年に欧州では[[Amiga]]、[[Amstrad CPC]]、[[Atari ST]]、[[コモドール64]]、[[PC/AT互換機]]、[[ZX Spectrum]]に移植された。 |
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2011年にはアーケード版が[[iOS]]用ソフトとして配信。2020年に[[アーケードアーカイブス]]で[[PlayStation 4]]版と[[Nintendo Switch]]版が配信された<ref name="famitsu1">{{Cite web |url=https://www.famitsu.com/news/202007/01201442.html |title=『アーケードアーカイブス P-47』Switch、PS4向けに7月2日配信決定! 機銃と特殊兵器を駆使し、襲い来る敵軍部隊を撃退するシューティングゲーム |website=[[ファミ通|ファミ通.com]] |publisher=[[KADOKAWA]] |language= [[日本語]] |date=2020-07-01 |accessdate=2020-07-02}}</ref><ref name="4gamer1">{{Cite web |url=https://www.4gamer.net/games/517/G051734/20200701072/ |title=PS4/Switch版「アーケードアーカイブス P-47」が7月2日に配信スタート |website=[[4Gamer.net]] |publisher=[[デジタルハーツホールディングス|Aetas]] |language= [[日本語]] |date=2020-07-01 |accessdate=2020-07-02}}</ref>。 |
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! P-47 - The Phantom Fighter |
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| DotEmu |
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2021年11月10日 (水) 03:14時点における版
ジャンル | 横スクロールシューティング |
---|---|
対応機種 |
アーケード (AC) 対応機種一覧
|
開発元 | NMK |
発売元 | ジャレコ |
音楽 | 岡村静良 |
人数 | 1 - 2人(同時プレイ) |
メディア |
業務用基板 (1.94メガバイト) |
稼働時期 |
1988年6月 発売日一覧
|
対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
デバイス |
8方向レバー 2ボタン |
CPU | MC68000 (@ 12 MHz) |
サウンド |
MC68000 (@ 7MHz) YM2151 (@ 3.5 MHz) OKI6295 (@ 4 MHz)×2 |
ディスプレイ |
ラスタースキャン 横モニター 256×224ピクセル 60.00Hz パレット1024色 |
『P-47 THE FREEDOM FIGHTER』(ピーよんじゅうなな - ザ・フリーダム・ファイター)は、1988年にジャレコより稼働されたアーケード用横スクロールシューティングゲーム。2人同時プレイ可能。日本国外では『P-47: The Phantom Fighter』のタイトルで稼働された。
1989年に日本国内ではPCエンジンに移植された他、1990年に欧州ではAmiga、Amstrad CPC、Atari ST、コモドール64、PC/AT互換機、ZX Spectrumに移植された。
2011年にはアーケード版がiOS用ソフトとして配信。2020年にアーケードアーカイブスでPlayStation 4版とNintendo Switch版が配信された[1][2]。
概要
米国航空機P-47を操作し、ドイツ軍を殲滅する。全8面で構成され、最終ボスであるビスマルクを撃沈すればゲームクリアとなる。
メインショットの機銃はパワーアップせず、4種のサブウエポンにより装備を強化する。
空中の特定の地点を撃ち込むと、ボーナススコアが入ったり、1upなどの各種アイテムが出現する箇所が存在する。
ゲーム内容
アイテム
- T(ターレット)
- レバーを入れた方向に射撃をする。どの角度にも攻撃でき死角が無くなるが、威力が弱く射撃方向に自機も移動する。レバーをニュートラル状態にすると斜め下前方に射撃を行う。
- M(ミサイル)
- 自機前方にミサイルを発射する。3段階のパワーアップが可能で最大で8発発射される。
- B(ボンバー)
- 斜め前方に爆弾を投下する。レバーとの組み合わせで軌道が異なる。地上物に対して絶大な効果を発揮。
- E(エクスプロージョン)
- 自機前方で炸裂する弾丸を発射。炸裂前の弾丸は非常に高い攻撃力を持ち、近接状態で連射すると敵機に大ダメージを与えることができる。
- S(スピードアップ)
- 自機の速度を上げる。
- 1up
- 自機を1機追加。
移植版
No. | タイトル | 発売日 | 対応機種 | 開発元 | 発売元 | メディア | 型式 | 売上本数 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | P-47 | 1989年3月20日 |
PCエンジン | NMK | エイコム | 2メガビットHuCARD[3] | AC89001 | - | |
2 | P47 Thunderbolt | 1990年 |
Amiga Amstrad CPC Atari ST コモドール64 PC/AT互換機 ZX Spectrum |
Source | Firebird Software | フロッピーディスク | - | - | |
3 | P-47 - The Phantom Fighter | INT 2011年7月20日 |
iPhone (iOS) |
DotEmu | DotEmu | ダウンロード | - | - | |
4 | P-47 THE FREEDOM FIGHTER | 2020年7月2日[1][2] |
PlayStation 4 Nintendo Switch |
NMK | ハムスター | ダウンロード (アーケードアーカイブス) |
- | - | アーケード版の移植 |
- PCエンジン版
- 1989年3月20日にエイコムより発売。ゲーム内容は概ねアーケード版と同様であるが、ROM容量やハードスペックの都合により、2人同時プレイはカットされ1人プレイのみの仕様となった。この他にも、ステージレイアウトの一部変更、一部ステージボスの変更、面ごとのデモ画面やクリアボーナスのカット等の変更点がある。コンティニューは有限だが、新アイテムに1クレジットが追加されるC(コンティニュー)がある。全ステージクリア後には、アーケード版には無かった全ステージクリア後のエンディング画面やスタッフクレジットが追加されていた。
スタッフ
- PCエンジン版
- まつもとゆきお
- スーパーバイザー:ありまようすけ
- プログラム・スーパーバイザー:だてたみお
- 企画:たかおかあきら
- コンストラクター:あきはばらけんいち
- メイン・デザイナー:折上英作
- サウンド・アーティスト:SIZLLA LEONA(岡村静良)
- サウンド・プログラマー:ちだかずひろ(秀谷和則)
- メイン・プログラマー:K.TETSURO
評価
評価 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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| ||||||||||||||||||||||||||||||||
|
- アーケード版
ゲーム誌『ゲーメスト』の企画「第2回ゲーメスト大賞」(1988年度)で、読者投票により年間ヒットゲーム43位を獲得している[10]。
- PCエンジン版
ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計27点(満40点)[6]、『マル勝PCエンジン』では7・7・7・8の合計29点(満40点)、『PC Engine FAN』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、20.69点(満30点)となっている[3]。また、この得点はPCエンジン全ソフトの中で287位(485本中、1993年時点)となっている[3]。同雑誌1993年10月号特別付録の「PCエンジンオールカタログ'93」では、「難易度は普通で、淡々とゲームが進んでいく。背景は派手ではないが、昔のソフトにしては美しい」と紹介されている[3]。
項目 | キャラクタ | 音楽 | 操作性 | 熱中度 | お買得度 | オリジナリティ | 総合 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
得点 | 3.52 | 3.34 | 3.57 | 3.64 | 3.35 | 3.27 | 20.69 |
続編
- P-47 ACES
- 1995年に続編としてジャレコメガシステム32でリリース。本作のサンダーボルトに加え、ブラックウィドウ、ソードフィッシュ、スピットファイアの全4機体中から選べる。また、アニメ調の絵のパイロットのキャラクターがそれぞれの機体に設定された。グラフィックは大幅に進化したものの、ゲームバランスは前作と比べると非常に難易度が高い。
脚注
- ^ a b “『アーケードアーカイブス P-47』Switch、PS4向けに7月2日配信決定! 機銃と特殊兵器を駆使し、襲い来る敵軍部隊を撃退するシューティングゲーム” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA (2020年7月1日). 2020年7月2日閲覧。
- ^ a b “PS4/Switch版「アーケードアーカイブス P-47」が7月2日に配信スタート” (日本語). 4Gamer.net. Aetas (2020年7月1日). 2020年7月2日閲覧。
- ^ a b c d e 「10月号特別付録 PCエンジンオールカタログ'93」『PC Engine FAN』第6巻第10号、徳間書店、1993年10月1日、90頁。
- ^ a b c d “P47 Thunderbolt for Atari ST (1990)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2018年4月21日閲覧。
- ^ a b c “P47 Thunderbolt for ZX Spectrum (1990)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2018年4月21日閲覧。
- ^ a b “P・47 まとめ [PCエンジン]” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2018年4月21日閲覧。
- ^ a b “P47 Thunderbolt for Amiga (1990)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2018年4月21日閲覧。
- ^ a b “P47 Thunderbolt for Commodore 64 (1990)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2018年4月21日閲覧。
- ^ “P47 Thunderbolt for DOS (1990)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2018年4月21日閲覧。
- ^ a b 「ゲーメスト大賞11年史」『GAMEST MOOK Vol.112 ザ・ベストゲーム2 アーケードビデオゲーム26年の歴史』第5巻第4号、新声社、1998年1月17日、22 - 23頁、ISBN 9784881994290。