「ラクマ」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
タグ: 取り消し
Cewbot (会話 | 投稿記録)
8行目: 8行目:


== 概要 ==
== 概要 ==
楽天独自のフリマアプリとして[[2014年]][[11月25日]]に[[Android (オペレーティングシステム)|Android]]版が、翌[[11月26日]]に[[iOS (Apple)|iOS]]版が配信開始となった。
楽天独自のフリマアプリとして[[2014年]][[11月25日]]に[[Android (オペレーティングシステム)|Android]]版が、翌[[11月26日]]に[[iOS]]版が配信開始となった。
[[2016年]][[9月]]には、日本初のフリマアプリである[[フリル (フリマアプリ)|フリル]]の運営会社「Fablic」を楽天が買収したことで、楽天グループ内に「フリル」と「ラクマ」という2つのフリマアプリが存在していたが、[[2018年]][[2月26日]]に両サービスが統合され、名称が「ラクマ」に変更された。なお、新生ラクマは、フリルのシステムがベースとなり、[[ユーザインタフェース|UI]]もフリルのものを踏襲している。
[[2016年]][[9月]]には、日本初のフリマアプリである[[フリル (フリマアプリ)|フリル]]の運営会社「Fablic」を楽天が買収したことで、楽天グループ内に「フリル」と「ラクマ」という2つのフリマアプリが存在していたが、[[2018年]][[2月26日]]に両サービスが統合され、名称が「ラクマ」に変更された。なお、新生ラクマは、フリルのシステムがベースとなり、[[ユーザインタフェース|UI]]もフリルのものを踏襲している。


20行目: 20行目:
** [[11月17日]] - 新サービスリリースの記者会見、リリース前キャンペーン開始<ref>[http://shopping-tribe.com/news/12981/]</ref>。
** [[11月17日]] - 新サービスリリースの記者会見、リリース前キャンペーン開始<ref>[http://shopping-tribe.com/news/12981/]</ref>。
** [[11月25日]] - [[Android (オペレーティングシステム)|Android]]版リリース<ref>[https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.rakuten.rakuma.android/]</ref>。
** [[11月25日]] - [[Android (オペレーティングシステム)|Android]]版リリース<ref>[https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.rakuten.rakuma.android/]</ref>。
** [[11月26日]] - [[iOS (Apple)|iOS]]版リリース<ref>[https://itunes.apple.com/jp/app/id928453590?l=ja&ls=1&mt=8/]</ref>。
** [[11月26日]] - [[iOS]]版リリース<ref>[https://itunes.apple.com/jp/app/id928453590?l=ja&ls=1&mt=8/]</ref>。
* [[2018年]][[2月26日]] - 子会社の株式会社[[Fablic]]が運営する「[[フリル (フリマアプリ)|フリル]]」へ統合し、「フリル」から新「ラクマ」へ名称を変更<ref>[https://fril.jp/new_rakuma 2月26日、フリルはラクマに生まれ変わりました!]</ref><ref>{{Cite news |title=楽天、フリマアプリ統合へ 「ラクマ」と「フリル」 |newspaper=[[産経新聞]] |date=2018-02-07 |author= |url=http://www.sankei.com/economy/news/180207/ecn1802070030-n1.html |accessdate=2018-02-07}}</ref><ref>{{Cite web |url=http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1802/07/news056.html |title=楽天、フリマアプリ「ラクマ」「フリル」を統合 メルカリを追う |publisher=ITmedia |date=2018-02-07 |accessdate=2018-02-07}}</ref>。統合前の旧サービスについては、順次機能を停止し、終了する。
* [[2018年]][[2月26日]] - 子会社の株式会社[[Fablic]]が運営する「[[フリル (フリマアプリ)|フリル]]」へ統合し、「フリル」から新「ラクマ」へ名称を変更<ref>[https://fril.jp/new_rakuma 2月26日、フリルはラクマに生まれ変わりました!]</ref><ref>{{Cite news |title=楽天、フリマアプリ統合へ 「ラクマ」と「フリル」 |newspaper=[[産経新聞]] |date=2018-02-07 |author= |url=http://www.sankei.com/economy/news/180207/ecn1802070030-n1.html |accessdate=2018-02-07}}</ref><ref>{{Cite web |url=http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1802/07/news056.html |title=楽天、フリマアプリ「ラクマ」「フリル」を統合 メルカリを追う |publisher=ITmedia |date=2018-02-07 |accessdate=2018-02-07}}</ref>。統合前の旧サービスについては、順次機能を停止し、終了する。



2021年11月10日 (水) 04:41時点における版

ラクマ: Rakuma)は、楽天株式会社が運営するフリマアプリサービス。2014年11月25日サービス開始。

概要

楽天独自のフリマアプリとして2014年11月25日Android版が、翌11月26日iOS版が配信開始となった。 2016年9月には、日本初のフリマアプリであるフリルの運営会社「Fablic」を楽天が買収したことで、楽天グループ内に「フリル」と「ラクマ」という2つのフリマアプリが存在していたが、2018年2月26日に両サービスが統合され、名称が「ラクマ」に変更された。なお、新生ラクマは、フリルのシステムがベースとなり、UIもフリルのものを踏襲している。

価格が競りあがるオークション形式ではなく、出品者が設定した販売価格にて購入者が即購入できる仕組みとなっている。代金の授受はエスクローシステムを採用している。購入者が支払った代金はラクマが預かり、取引が終了した後に出品者に支払われる。

日本国内限定のサービスであり、海外では利用できない。かつては2015年8月の利用規約変更に伴い海外からの出品が可能となっていたが、サポート面の強化から2019年12月に再度利用規約が変更され、海外からの出品が不可になった[1]

リリース

主なルール

現在、郵便局留め宅配便営業所止め、郵便私書箱受け取り、私設私書箱受け取り、コンビニ受け取り、宅配ロッカー受け取りは、統合前後で取り扱いが異なる。統合前の旧ラクマでは可能、フリルでは禁止となっているが、統合後の新ラクマでは禁止となる。

競合サービス

業界最大手のメルカリ、女性専用でファッションに特化したフリルLINEが運営するLINE MALL(LINEモールは2016年5月31日サービス終了)などが主な競合相手となっている[9]。メルカリが販売手数料10%なのに対しラクマは6.0%(税抜)であることや、楽天スーパーポイントが利用できること[10]、不正品対策の充実[11] などを強みとしている。

脚注

外部リンク