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「南北戦争物語 愛と自由への大地」の版間の差分

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== 音楽 ==
== 音楽 ==
映画『[[ロッキー (映画)|ロッキー]]』シリーズを担当した[[ビル・コンティ]]が作曲・指揮を担当した。テーマ曲は、同じ南北戦争を扱った映画『[[風と共に去りぬ (映画)|風と共に去りぬ]]』の「タラのテーマ」に似た壮大でドラマティックなオーケストラ曲である。これは、日本のテレビのバラエティ番組や再現ドラマ、ニュース番組等で、感動的なシーンの[[バックグラウンドミュージック|BGM]]として多用されている。
映画『[[ロッキー (映画)|ロッキー]]』シリーズを担当した[[ビル・コンティ]]が作曲・指揮を担当した。テーマ曲は、同じ南北戦争を扱った映画『[[風と共に去りぬ (映画)|風と共に去りぬ]]』の「タラのテーマ」に似た壮大でドラマティックなオーケストラ曲である。これは、日本のテレビのバラエティ番組や再現ドラマ、ニュース番組等で、感動的なシーンの[[背景音楽|BGM]]として多用されている。


レコード及びCDは、まず1986年にアメリカの[[ヴァレーズ・サラバンド・レコーズ]]より新録音の[[交響組曲]]ヴァージョン(映画『[[ライトスタッフ]]』の交響組曲ヴァージョンとカップリング収録)の[[レコード#レコードの諸形態|LP]]レコード(品番:704.310)及びCD(品番:VCD 47250)が発売された。1989年に、ドイツの[[コロセウム・レコーズ]]より同一内容(ただしジャケット・ブックレット表紙は別写真)のLPレコード(品番:CST 8041)とCD(品番:CST 34.8041)が発売され、更に1990年9月21日、大阪の[[サウンドトラック・リスナーズ・コミュニケーションズ]](SLC)より同一内容(ただしブックレット表紙は別イラスト)の日本盤CD(品番:SLCS-7011)が発売された。オリジナル・[[サウンドトラック]](実際にBGMとして使われた演奏)ではないので、SLC盤には「オリジナル・サウンドトラック・スコア」と表記された。またSLC盤の邦題表記は「南軍と北軍」になっている。
レコード及びCDは、まず1986年にアメリカの[[ヴァレーズ・サラバンド・レコーズ]]より新録音の[[交響組曲]]ヴァージョン(映画『[[ライトスタッフ]]』の交響組曲ヴァージョンとカップリング収録)の[[レコード#レコードの諸形態|LP]]レコード(品番:704.310)及びCD(品番:VCD 47250)が発売された。1989年に、ドイツの[[コロセウム・レコーズ]]より同一内容(ただしジャケット・ブックレット表紙は別写真)のLPレコード(品番:CST 8041)とCD(品番:CST 34.8041)が発売され、更に1990年9月21日、大阪の[[サウンドトラック・リスナーズ・コミュニケーションズ]](SLC)より同一内容(ただしブックレット表紙は別イラスト)の日本盤CD(品番:SLCS-7011)が発売された。オリジナル・[[サウンドトラック]](実際にBGMとして使われた演奏)ではないので、SLC盤には「オリジナル・サウンドトラック・スコア」と表記された。またSLC盤の邦題表記は「南軍と北軍」になっている。

2021年11月23日 (火) 09:36時点における版

南北戦争物語 愛と自由への大地
ジャンル テレビドラマ(ミニシリーズ)
原作 ジョン・ジェイクス
脚本 スザンヌ・クローザー
ポール・F・エドワーズ
リチャード・フィールダーほか
監督 リチャード・T・ヘフロン
ケヴィン・コナー
ラリー・ピアース
出演者 パトリック・スウェイジ
ロバート・ミッチャム
エリザベス・テイラー
ジーン・ケリー
オープニング メイン・タイトル(Main Title)
エンディング エンド・クレジッツ(End Credits)
製作
プロデューサー ステファニー・オースティン
ポール・フリーマン
ハル・ギャリほか
制作 ABCネットワーク
放送
放送国・地域アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
放送期間NHK BS2:1989年 - 1990年1月4日
回数NHK BS2:12
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南北戦争物語 愛と自由への大地』(原題:North and South)は、1985年に放映されたアメリカ合衆国テレビドラマミニシリーズ)である。

日本では1989年から[1]1990年1月4日[要検証]にかけて、NHK衛星第2テレビジョン(BS2)で放映された。

概要

歴史小説の他、『第二銀河系』シリーズ等のSF小説、『戦士ブラク』シリーズ等のファンタジー小説でも知られるジョン・ジェイクス1982年に発表した、南北戦争を題材にした歴史小説“North and South”三部作の大作テレビドラマ化。

スタッフ

  • 原作:ジョン・ジェイクス
  • 監督:リチャード・T・ヘフロン、ケヴィン・コナー、ラリー・ピアース
  • 脚本:スザンヌ・クローザー、ポール・F・エドワーズ、リチャード・フィールダー、パトリシア・グリーン、ダグラス・ヘイズ、キャスリーン・A・シェリー
  • プロデューサー:ステファニー・オースティン、ポール・フリーマン、ハル・ギャリ、ロブ・ハーランド、チャック・マクレイン、ロバート・パパズィアン、デイヴィッド・L・ウォルパー、マーク・ウォルパー
  • 音楽:ビル・コンティ
  • 撮影:ドン・E・フォーントルロイ、スティーヴァン・ラーナー、ジャック・R・マークエット

キャスト

音楽

映画『ロッキー』シリーズを担当したビル・コンティが作曲・指揮を担当した。テーマ曲は、同じ南北戦争を扱った映画『風と共に去りぬ』の「タラのテーマ」に似た壮大でドラマティックなオーケストラ曲である。これは、日本のテレビのバラエティ番組や再現ドラマ、ニュース番組等で、感動的なシーンのBGMとして多用されている。

レコード及びCDは、まず1986年にアメリカのヴァレーズ・サラバンド・レコーズより新録音の交響組曲ヴァージョン(映画『ライトスタッフ』の交響組曲ヴァージョンとカップリング収録)のLPレコード(品番:704.310)及びCD(品番:VCD 47250)が発売された。1989年に、ドイツのコロセウム・レコーズより同一内容(ただしジャケット・ブックレット表紙は別写真)のLPレコード(品番:CST 8041)とCD(品番:CST 34.8041)が発売され、更に1990年9月21日、大阪のサウンドトラック・リスナーズ・コミュニケーションズ(SLC)より同一内容(ただしブックレット表紙は別イラスト)の日本盤CD(品番:SLCS-7011)が発売された。オリジナル・サウンドトラック(実際にBGMとして使われた演奏)ではないので、SLC盤には「オリジナル・サウンドトラック・スコア」と表記された。またSLC盤の邦題表記は「南軍と北軍」になっている。

長らくオリジナル・サウンドトラック盤が発売されなかった本作であるが、上記の交響組曲ヴァージョンと同じヴァレーズ・サラバンドより、2008年3月3日にCD4枚組、2,500セットの限定盤として、オリジナル・サウンドトラック盤CDが発売された。各レコード・CDの詳細は、下記「外部リンク」を参照。

脚注

外部リンク