「ブルガリアン・ヴォイス」の版間の差分
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日本では[[1987年]]、[[パリ・コレクション]]のショーで[[背景音楽]]として使用されたことなどから話題になり、同年[[日本コロムビア]]から『ブルガリアン・ヴォイス(ブルガリアの声の神秘)』として日本で初めてCD発売された<ref name="asahi_881029">「CM音楽から消えた『時代の音』」『[[朝日新聞]]』1988年10月29日東京夕刊、7頁。</ref>。1988年10月時点で『ブルガリアン・ヴォイス(ブルガリアの声の神秘)』は第1作が2万枚、第2作が1万枚と民族音楽としては大ヒットになった<ref name="asahi_881029" />。[[1988年]]には4社の[[コマーシャルソング]]に使用された<ref name="asahi_881029" />。 |
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2021年11月23日 (火) 10:18時点における最新版
ブルガリアン・ヴォイス(Bulgarian Voices)とは、ブルガリア地方の伝統的な民族音楽(女声合唱)である。
様式
[編集]複数(3人以上)の女性により、地声・ノンビブラートで歌われる。歌声は力強い響きで、独特の発声とハーモニーである。発声にはビブラートの代わりにこぶしが用いられ、ハーモニーには不協和音を使用している。伴奏にはバグパイプ等が使用される。
主旋律、副旋律、通奏音をそれぞれ1人以上が担当している。
日本では1987年、パリ・コレクションのショーで背景音楽として使用されたことなどから話題になり、同年日本コロムビアから『ブルガリアン・ヴォイス(ブルガリアの声の神秘)』として日本で初めてCD発売された[1]。1988年10月時点で『ブルガリアン・ヴォイス(ブルガリアの声の神秘)』は第1作が2万枚、第2作が1万枚と民族音楽としては大ヒットになった[1]。1988年には4社のコマーシャルソングに使用された[1]。
参照
[編集]- https://www.meijibulgariayogurt.com/special/report/2016-12.html - 「ブルガリアン・ヴォイスの響き」
- https://sothis.blog.so-net.ne.jp/2006-12-16 - 「ブルガリアン・ヴォイス(ブルガリアン・ポリフォニー)の映像」