「エーデルワイス (1959年の曲)」の版間の差分

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「'''エーデルワイス'''」({{lang-en-short|''Edelweiss''}})は、[[ロジャース&ハマースタイン]]のコンビによる[[ミュージカル]]『[[サウンド・オブ・ミュージック]]』の中で歌わる歌である。トラップ大佐がドイツ併合され消えゆく祖国オーストリアを想い、オーストリア象徴として[[セイヨウウスユキソウ|エーデルワイス]]を愛でて歌
「'''エーデルワイス'''」({{lang-en-short|“Edelweiss”}})は、[[リチャード・ロジャース (作曲家)|リチャード・ロジャース]]作曲、[[オスカー・ハマースタイン2世]]作詞の楽曲。この曲は[[1959年の音楽|1959年]]の[[ミュージカル]]『[[サウンド・オブ・ミュージック]]』に最後に付け加えらた曲であるとともに[[遺作|彼とって]]も[[ロジャース&ハマースタイン|このコンビ]]にとっても最後の作品である{{sfn|Maslon|2007|p=177}}{{sfn|Wilk|2007|p=34}}。オーストリア象徴する花である[[セイヨウウスユキソウ|エーデルワイス]]を愛でる歌詞のこの曲は、劇中では[[アンシュルス|ドイツに併合]]された祖国を離れる[[ゲオルク・フォン・トラップ]]大佐によって歌われ、[[愛国心|祖国愛]]を表現するものとなっている


== 作詞作曲の経緯と劇中での歌唱 ==
[[作曲]][[リチャード・ロジャース (作曲家)|リチャード・ロジャース]]、[[作詞]][[オスカー・ハマースタイン2世]]のコンビによる最後の曲であり、オスカー・ハマースタイン2世の遺作でもある。[[1972年]]以後、幾度となく[[日本]]の音楽[[教科書]]に採用される<ref>『歌い継がれる名曲案内 音楽教科書掲載作品10000』日本アソシエイツ、2011年、557頁、843-844頁。ISBN 978-4816922916。</ref>など、大ヒット曲となった。日本の音楽教科書には[[阪田寛夫]]<ref>『歌い継がれる名曲案内 音楽教科書掲載作品10000』294-295頁。</ref>、[[徳山博良]]<ref>『歌い継がれる名曲案内 音楽教科書掲載作品10000』464頁。</ref>、[[原梨香]]<ref>『歌い継がれる名曲案内 音楽教科書掲載作品10000』570頁。</ref>、[[保富康午|保富庚午]]<ref>『歌い継がれる名曲案内 音楽教科書掲載作品10000』677頁。</ref>、[[吉田孝古麿]]<ref>『歌い継がれる名曲案内 音楽教科書掲載作品10000』816頁。</ref>による日本語訳詞のものが掲載されている。また、吉田孝古麿による日本語訳詞のものが登山愛好者向けの歌集にも収録されている。
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[[1959年]]10月、[[ボストン]]における『[[サウンド・オブ・ミュージック]]』の試演のあと、[[オスカー・ハマースタイン2世|ハマースタイン]]はこのミュージカルに何かが不足していると感じていたが、本公演までに残された時間はわずかで、大きな変更を加えることは不可能だった{{sfn|Wilk|2007|p=33}}。そこでハマースタインとロジャーズは、[[ゲオルク・フォン・トラップ]]大佐役の[[セオドア・ビケル]]が[[フォーク・ミュージック|フォーク]]歌手であることを活かし、ギターで弾き語ってみせる1曲を付け加えることに決めたのである{{sfn|Maslon|2007|p=177}}{{sfn|Wilk|2007|p=33}}。このときハマースタインは病に冒されており、ボストンに到着したのも遅かったため、[[ロジャース&ハマースタイン|このコンビ]]による他の曲とは異なり、[[リチャード・ロジャース (作曲家)|ロジャース]]による作曲が先に行われた{{sfn|Maslon|2007|p=177}}{{sfn|Wilk|2007|p=33}}。ハマースタインはまず[[オーストリア]]を象徴する花である[[セイヨウウスユキソウ|エーデルワイス]]について調べ、6日間かけて歌詞を書き上げた{{sfn|Maslon|2007|p=177}}。この歌詞は、祖国オーストリアを離れなければならない悲しみの表現を意図したものであったが、単純に山に咲く花を描写するものとなっており、その描写をもってして、強烈な祖国愛を表現するものであった{{sfn|Wilk|2007|pp=33f}}。こうして『サウンド・オブ・ミュージック』の第2幕の終わり間近、音楽祭のシーンにおいてビケル演じるゲオルクによって歌われることとなった「エーデルワイス」は、すぐさま聴衆に受け入れられた{{sfn|Maslon|2007|p=177}}{{sfn|Wilk|2007|p=34}}。


1965年の[[サウンド・オブ・ミュージック (映画)|映画版]]でもこの曲は歌われており、子どもたちに歌って聴かせるシーンが物語のより早い段階に加えられている{{sfn|Maslon|2007|p=177}}。この映画版でゲオルク役を演じているのは[[クリストファー・プラマー]]であるが、歌唱は{{ill|ビル・リー (歌手)|en|Bill Lee (singer)|label=ビル・リー}}により吹き替えられたものである{{sfn|Maslon|2007|p=177}}{{sfn|NPR|2012}}。途中から歌に加わるリーズル・フォン・トラップ{{efn2|ゲオルクの長女。}}の役は[[シャーミアン・カー]]が務めている{{sfn|シングルライン|n.d.}}{{r|ザテレビジョン}}。
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== 受容 ==
[[防災行政無線]]の時報として用いる自治体がある(例:[[鹿児島県]][[出水市]]、正午)。
[[オーストリア]]を称える内容から、オーストリアの[[国歌]]、あるいは[[民謡]]と勘違いされる事がしばしばある。<!--Maslonここから-->1984年に[[アメリカ合衆国]]を訪れたオーストリア大統領[[ルドルフ・キルヒシュレーガー|キルヒシュレーガー]]を称えるため、[[ロナルド・レーガン|レーガン]]政権がこの曲を演奏したというエピソードがあり、{{harvcoltxt|Maslon|2007|p=177}} はオーストリア国歌と思っていたのではなかろうかと述べている{{efn2|このとき[[ホワイトハウス|ホワイト・ハウス]]の晩餐には、『サウンド・オブ・ミュージック』のもととなった自叙伝の著者であり<!--シネマトゥデイここまで-->当時79歳になっていたマリア・フォン・トラップが、来賓として招かれている{{sfn|Maslon|2007|p=177}}{{r|シネマトゥデイ}}。}}。


日本では[[ダークダックス]]が「エーデルワイスの歌」の曲名・英語詞でカバーし、1966年のシングル「戦火を越えて」{{Efn2|キングレコード BS-7134。2月1日発売。アルバムによっては曲名が「エーデルワイス」となっていることもある。}}のB面に収録した。[[1972年]]以後、幾度となく[[日本]]の音楽[[教科書]]に採用される{{sfn|日外アソシエーツ|2011|pp=557 & 843f}}など、大ヒット曲となった。日本の音楽教科書には[[阪田寛夫]]{{sfn|日外アソシエーツ|2011|pp=294f}}、[[徳山博良]]{{sfn|日外アソシエーツ|2011|pp=464}}、[[原梨香]]{{sfn|日外アソシエーツ|2011|pp=570}}、[[保富康午|保富庚午]]{{sfn|日外アソシエーツ|2011|pp=677}}、[[吉田孝古麿]]{{sfn|日外アソシエーツ|2011|pp=816}}による日本語訳詞のものが掲載されている。また、吉田孝古麿による日本語訳詞のものが登山愛好者向けの歌集にも収録されている。阪田寛夫による日本語訳詞は[[森の木児童合唱団]]、[[しゅうさえこ]]{{efn2|1984年発売『さっこおねえさんといっしょ &#x301C;出会い』収録。}}、[[田中彩子]]{{efn2|2017年発売『ウィーンの調べ &#x301C;華麗なるコロラトゥーラ2&#x301C;』収録。}}らが、吉田孝古麿による日本語訳詞は[[杉並児童合唱団]]、[[ドリーミング (歌手グループ)|ドリーミング]]{{efn2|1998年発売『アンパンマンがえらんだこどものうた はじめてであううた』収録。}}らが発売している。[[防災行政無線]]の時報として用いる自治体がある{{efn2|例:鹿児島県[[出水市]]、正午}}{{要出典|date=2021年12月}}
'''エーデルワイス'''の原語は{{lang-de-short|''Edelweiß''}}(エーデルヴァイス)で、「高貴な白」という意味である。


== 注釈 ==
[[オーストリア]]を称える内容から、オーストリアの[[国歌]]、あるいは[[民謡]]と勘違いされる事がしばしばある。
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== 出典 ==
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<ref name="シネマトゥデイ">{{Cite web|date=2010-12-31|title=『サウンド・オブ・ミュージック』の実在のモデル、トラップ一家の長女が死去|website=[[シネマトゥデイ]]|publisher=シネマトゥデイ|url=https://www.cinematoday.jp/news/N0029347 |accessdate=2021-12-10}}</ref>
<ref name="ザテレビジョン">{{Cite web|title=サウンド・オブ・ミュージック サウンド・オブ・ミュージック(映画)|website=[[Webザテレビジョン|WEBザテレビジョン]]|publisher=[[KADOKAWA]]|url=https://thetv.jp/program/0000014920/1/ |accessdate=2021-12-10|ref=}}</ref>
}}
== 参考文献 ==
* {{cite book|date=2007|last=Maslon|first=Laurence|title=The sound of music companion|publisher=[[サイモン&シュスター|Simon & Schuster]]|isbn=978-1-4165-4954-3|ref=harv}}
* {{cite book|date=2007|first=Max|last=Wilk|title=The Making of The Sound of Music|publisher=[[ラウトレッジ|Routledge]]|isbn=978-0-415-97935-1|ref=harv}}
* {{cite book|和書|date=2011-01|title=音楽教科書掲載作品10000 — 歌い継がれる名曲案内|editor=[[日外アソシエーツ]]|publisher=日外アソシエーツ|isbn=978-4-8169-2291-6|ref=harv}}
* {{Cite web|date=2012-11-24|title=The Unsung Overdub Star in ‘Sound of Music’|website=NPR|publisher=NPR|publisher=[[ナショナル・パブリック・ラジオ|NPR]]|language=en|url=https://www.npr.org/2012/11/24/165806779/|access-date=2021-12-10|ref=harv|year=2012}}
* {{Cite web|title=エーデルワイス(EDELWEISS)|website=映画スクエア|publisher=シングルライン|url=https://www.eiga-square.jp/title/the_sound_of_music/music/7 |accessdate=2021-12-10|ref={{sfnref|シングルライン|n.d.}}}}


== 脚注 ==
== 関連項目 ==
* [[セヨウウユキソウ]] - {{Lang|de|Edelweiß}}(エーデルヴァイス)は[[ドイツ語]]この花のことを指し、「高貴な白」という意味である。
{{reflist}}
* [[ロジャース&ハマースタイン]]


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
* {{lang|en|{{2hs||Edelweiss}}}}
* {{YouTube|e58kLY6dq2o|Irwin Kostal - Edelweiss Waltz}}・映画『[[サウンド・オブ・ミュージック (映画)|サウンド・オブ・ミュージック]]』のバージョン
* {{genius song|Original-broadway-cast-of-the-sound-of-music-edelweiss-lyrics|Edelweiss}}


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2021年12月10日 (金) 11:50時点における版

エーデルワイス」(: “Edelweiss”)は、リチャード・ロジャース作曲、オスカー・ハマースタイン2世作詞の楽曲。この曲は1959年ミュージカルサウンド・オブ・ミュージック』に最後に付け加えられた曲であるとともに、彼にとってこのコンビにとっても最後の作品である[1][2]。オーストリアを象徴する花であるエーデルワイスを愛でる歌詞のこの曲は、劇中ではドイツに併合された祖国を離れるゲオルク・フォン・トラップ大佐によって歌われ、祖国愛を表現するものとなっている。

作詞作曲の経緯と劇中での歌唱

メディア外部リンク
音楽・音声
オリジナル・キャストによる歌唱[注 1]YouTube Music
映像
映画版における歌唱[注 2]YouTube
映画日本語吹き替え版における歌唱[注 3](YouTube)

1959年10月、ボストンにおける『サウンド・オブ・ミュージック』の試演のあと、ハマースタインはこのミュージカルに何かが不足していると感じていたが、本公演までに残された時間はわずかで、大きな変更を加えることは不可能だった[3]。そこでハマースタインとロジャーズは、ゲオルク・フォン・トラップ大佐役のセオドア・ビケルフォーク歌手であることを活かし、ギターで弾き語ってみせる1曲を付け加えることに決めたのである[1][3]。このときハマースタインは病に冒されており、ボストンに到着したのも遅かったため、このコンビによる他の曲とは異なり、ロジャースによる作曲が先に行われた[1][3]。ハマースタインはまずオーストリアを象徴する花であるエーデルワイスについて調べ、6日間かけて歌詞を書き上げた[1]。この歌詞は、祖国オーストリアを離れなければならない悲しみの表現を意図したものであったが、単純に山に咲く花を描写するものとなっており、その描写をもってして、強烈な祖国愛を表現するものであった[4]。こうして『サウンド・オブ・ミュージック』の第2幕の終わり間近、音楽祭のシーンにおいてビケル演じるゲオルクによって歌われることとなった「エーデルワイス」は、すぐさま聴衆に受け入れられた[1][2]

1965年の映画版でもこの曲は歌われており、子どもたちに歌って聴かせるシーンが物語のより早い段階に加えられている[1]。この映画版でゲオルク役を演じているのはクリストファー・プラマーであるが、歌唱はビル・リー英語版により吹き替えられたものである[1][5]。途中から歌に加わるリーズル・フォン・トラップ[注 4]の役はシャーミアン・カーが務めている[6][7]

受容

オーストリアを称える内容から、オーストリアの国歌、あるいは民謡と勘違いされる事がしばしばある。1984年にアメリカ合衆国を訪れたオーストリア大統領キルヒシュレーガーを称えるため、レーガン政権がこの曲を演奏したというエピソードがあり、Maslon (2007:177) はオーストリア国歌と思っていたのではなかろうかと述べている[注 5]

日本ではダークダックスが「エーデルワイスの歌」の曲名・英語詞でカバーし、1966年のシングル「戦火を越えて」[注 6]のB面に収録した。1972年以後、幾度となく日本の音楽教科書に採用される[9]など、大ヒット曲となった。日本の音楽教科書には阪田寛夫[10]徳山博良[11]原梨香[12]保富庚午[13]吉田孝古麿[14]による日本語訳詞のものが掲載されている。また、吉田孝古麿による日本語訳詞のものが登山愛好者向けの歌集にも収録されている。阪田寛夫による日本語訳詞は森の木児童合唱団しゅうさえこ[注 7]田中彩子[注 8]らが、吉田孝古麿による日本語訳詞は杉並児童合唱団ドリーミング[注 9]らが発売している。防災行政無線の時報として用いる自治体がある[注 10][要出典]

注釈

  1. ^ Theodore Bikel, Mary Martin. “Edelweiss”, The Sound Of Music (Original Broadway Cast), 1959.
  2. ^ Rodgers & Hammersteinチャンネル。
  3. ^ 石丸幹二日笠陽子による吹き替え。20世紀スタジオ ホーム エンターテイメント・チャンネル。
  4. ^ ゲオルクの長女。
  5. ^ このときホワイト・ハウスの晩餐には、『サウンド・オブ・ミュージック』のもととなった自叙伝の著者であり当時79歳になっていたマリア・フォン・トラップが、来賓として招かれている[1][8]
  6. ^ キングレコード BS-7134。2月1日発売。アルバムによっては曲名が「エーデルワイス」となっていることもある。
  7. ^ 1984年発売『さっこおねえさんといっしょ 〜出会い』収録。
  8. ^ 2017年発売『ウィーンの調べ 〜華麗なるコロラトゥーラ2〜』収録。
  9. ^ 1998年発売『アンパンマンがえらんだこどものうた はじめてであううた』収録。
  10. ^ 例:鹿児島県出水市、正午

出典

参考文献

  • Maslon, Laurence (2007). The sound of music companion. Simon & Schuster. ISBN 978-1-4165-4954-3 
  • Wilk, Max (2007). The Making of The Sound of Music. Routledge. ISBN 978-0-415-97935-1 
  • 日外アソシエーツ 編『音楽教科書掲載作品10000 — 歌い継がれる名曲案内』日外アソシエーツ、2011年1月。ISBN 978-4-8169-2291-6 
  • The Unsung Overdub Star in ‘Sound of Music’” (英語). NPR. NPR (2012年11月24日). 2021年12月10日閲覧。
  • エーデルワイス(EDELWEISS)”. 映画スクエア. シングルライン. 2021年12月10日閲覧。

関連項目

外部リンク