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その他、玄関スペース・地下・中庭などの空間も広く活用されている。
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共用シャワー(男女別)、共用キッチン、駐輪場、駐車場、音楽室など生活に必要な設備も用意されている。
共用シャワー(男女別)、共用キッチン、駐輪場、駐車場、音楽室など生活に必要な設備も用意されている。


== 沿革 ==
== 沿革 ==
* 1963年5月 京都大学学生寄宿舎規定が改定され、第2条に「各寮における寮生活の運営は、寮生の責任ある自治によるものとする」という条文が盛り込まれる。
* 1963年5月 京都大学学生寄宿舎規定が改定され、第2条に「各寮における寮生活の運営は、寮生の責任ある自治によるものとする」という条文が盛り込まれる。
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* 2017年10月31日 同年8月9日のオープンキャンパスにて中核派系全学連活動家の男2人(うち一名京大生)が京都大学職員に暴行したとして公務執行妨害容疑で逮捕された時、関係先として家宅捜索された<ref name = "takkuru">{{Cite web|url=https://www.sankei.com/article/20171031-TX53UA6SX5OXFH6W3O5WGFZBDE/|title=京大生の中核派系全学連幹部を逮捕 職員に暴行、職務妨害疑い 京都府警、拠点の「熊野寮」捜索|accessdate=2022-1-4|publisher=産経新聞}}</ref>。京都大学新聞によるとうち一名は「職員がラグビーのタックルのような姿勢で学生へ突っ込んだ際に京大の学生が職員の首付近を右手で押さえつけたとされている」<ref>{{Cite web|url=http://www.kyoto-up.org/archives/2685|title= 京都府警 京大生を逮捕 公務執行妨害の疑い(2017.11.16) |accessdate=2022-2-3|publisher=京都大学新聞}}</ref>。この捜索では、[[機動隊]]が[[令状]]の呈示なく寮内に侵入、寮内を占拠し、一部立ち会いなしで捜索を行い、寮生の顔写真を撮影するなど行った<ref name = "takkuru" />。
* 2017年10月31日 同年8月9日のオープンキャンパスにて中核派系全学連活動家の男2人(うち一名京大生)が京都大学職員に暴行したとして公務執行妨害容疑で逮捕された時、関係先として家宅捜索された<ref name = "takkuru">{{Cite web|url=https://www.sankei.com/article/20171031-TX53UA6SX5OXFH6W3O5WGFZBDE/|title=京大生の中核派系全学連幹部を逮捕 職員に暴行、職務妨害疑い 京都府警、拠点の「熊野寮」捜索|accessdate=2022-1-4|publisher=産経新聞}}</ref>。京都大学新聞によるとうち一名は「職員がラグビーのタックルのような姿勢で学生へ突っ込んだ際に京大の学生が職員の首付近を右手で押さえつけたとされている」<ref>{{Cite web|url=http://www.kyoto-up.org/archives/2685|title= 京都府警 京大生を逮捕 公務執行妨害の疑い(2017.11.16) |accessdate=2022-2-3|publisher=京都大学新聞}}</ref>。この捜索では、[[機動隊]]が[[令状]]の呈示なく寮内に侵入、寮内を占拠し、一部立ち会いなしで捜索を行い、寮生の顔写真を撮影するなど行った<ref name = "takkuru" />。
* 2018年11月26日 17年10月に京大当局から「敷地内立ち入り禁止の通告」を出されていたにもかかわらず、18年4月から5月にかけて、ビラを配布する目的で講義室などに立ち入ったとされる3人が建造物侵入容疑で逮捕・刑事告訴された時、関係先として家宅捜索された<ref>{{Cite web |title=京都大学新聞社/Kyoto University Press » 京大への建造物侵入で3名逮捕 京大当局が刑事告訴(2019.01.16) |url=http://www.kyoto-up.org/archives/2809 |accessdate=2022-02-04 |language=ja}}</ref>。機動隊員ら約100名が、B棟地下と居室2室を10時頃から約1時間半に渡って捜査し、居室の一室からビラなどを押収した。寮への立ち入りにあたり、捜査員が学生生活委員会第三小委員会の教員1名に令状を提示したが、寮生には令状を確認させなかったため、家宅捜索終了後、寮生は教員に対して令状の内容を明かすよう求めた。捜査中、捜査官は寮内の階段を封鎖したり、抗議する寮生を撮影したりしたため、寮生からは抗議の声が上がった。抗議を受け捜査員は、撮影は中止したものの封鎖は解かなかった<ref>{{Cite web |title=京都大学新聞社/Kyoto University Press » 京大への建造物侵入で3名逮捕 京大当局が刑事告訴(2019.01.16) |url=http://www.kyoto-up.org/archives/2809 |accessdate=2022-02-04 |language=ja}}</ref>。


*2021年6月24日 熊野寮に出入りしていた中核派系全学連の活動家が免状不実記載の疑いで逮捕された時、関係先として家宅捜索された<ref>{{Cite web|url=https://www.sankei.com/article/20210624-F4RWU67LVFLV7NW5FOHHB2JRPQ/|title=京都府警、京大「熊野寮」家宅捜索 免許不正事件で中核派の関係先|accessdate=2022-1-4|publisher=産経新聞}}</ref>。なお本件は不起訴<ref>{{Cite web|url=https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/591130|title=全学連の活動家男性を不起訴 免許更新時に不実記載疑い|accessdate=2022-2-3|publisher=京都新聞}}</ref>。
*2021年6月24日 熊野寮に出入りしていた中核派系全学連の活動家が免状不実記載の疑いで逮捕された時、関係先として家宅捜索された<ref>{{Cite web|url=https://www.sankei.com/article/20210624-F4RWU67LVFLV7NW5FOHHB2JRPQ/|title=京都府警、京大「熊野寮」家宅捜索 免許不正事件で中核派の関係先|accessdate=2022-1-4|publisher=産経新聞}}</ref>。なお本件は不起訴<ref>{{Cite web|url=https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/591130|title=全学連の活動家男性を不起訴 免許更新時に不実記載疑い|accessdate=2022-2-3|publisher=京都新聞}}</ref>。

2022年2月4日 (金) 14:22時点における版

京都大学熊野寮(きょうとだいがくくまのりょう)は、京都市左京区東竹屋町に位置する京都大学の学生寄宿舎1965年に設立された。

熊野寮自治会が運営する自治寮であるが、同自治会は京都大学によって「自治会としての責務を果たす意思と能力がない」と判断されている[1]

概要

1965年4月5日に「京都大学に在籍する男子の正規学部生専用の寄宿舎」として設立された。現在では女子学生院生留学生科目等履修生を含む、京都大学に籍を置く全ての学生に入寮資格が認められている[2]

管理人を置かず、居住する学生によって自主的に運営される自治寮である[3]。寮運営のために6つの部会、4つの委員会が置かれ、全寮生はそれぞれ1つ以上の部会、委員会に所属する。また、全寮生に参加義務のある会議が年に2回定期開催され、寮の重要な方針を決定する。

400人以上の寮生が居住し[4]、現存する学生自治寮としては日本最大規模の居住者数を有する。

学生にとっての福利厚生施設としての側面があり、寮の維持費(いわゆる寮費)は極めて安価である。1ヶ月あたりの維持費は4,100円であり[2]、これには寄宿料と水光熱費(一部大学負担)及び共益費が含まれる。

大学で講義のある日には、管理栄養士を含む調理員数名により寮食が提供される。寮の居住者であれば朝昼夕の3食を計820円で購入することができる。

居室は相部屋であり、基本的に1部屋を4人(一部2人部屋も存在)で共有する。

入寮や退寮を選考する権利(入退寮選考権)は寮生が持っており、大学はこれらの手続きに関与していない[5]。選考に際して、入寮希望者は在寮生から寮運営の仕組みなどの説明を受ける。入寮希望者数が空いている居住スペース(空きキャパシティ)の数を下回る場合は、入寮希望者全員に入寮の権利が与えられる。入寮希望者数が空きキャパシティ数を上回る場合、くじ引きによって入寮者を選考する。この際、経済的に困窮している学生をくじ引きから除き、優先的に入寮させる制度が存在する(経済選考)。

構造・設備

熊野寮はA棟、B棟、C棟の3つの居住棟及び食堂からなる。各4階鉄筋コンクリート構造である[2]

建物

熊野寮は2期に分けて工事が行われ、1965年の3月にA棟が熊野寮の中で最初の棟として完成した。 翌年の1966年4月に二期目の工事が完了しB・C、食堂が完成した。

設備

食堂:144席 その他、玄関スペース・地下・中庭などの空間も広く活用されている。 共用シャワー(男女別)、共用キッチン、駐輪場、駐車場、音楽室など生活に必要な設備も用意されている。

沿革

  • 1963年5月 京都大学学生寄宿舎規定が改定され、第2条に「各寮における寮生活の運営は、寮生の責任ある自治によるものとする」という条文が盛り込まれる。
  • 1963年9月26日 吉田寮総務部が学生部長と会見し、寮生側が新寮建設を要求。
  • 1964年3月4日 京都大学事務局、「熊野寮」の建設計画を明示。
  • 1965年3月 前年8月に着工した第一期工事が終了、A棟が完成。
  • 1965年4月5日 熊野寮開寮(A棟のみ)。168人が入寮し、暫定執行委員会が寮務を遂行。
  • 1965年6月19日~20日 開寮祭を実施。交歓会、演劇、フォークダンス、ファイアーストーム、マラソンなどが催された。
  • 1966年4月11日 第二期工事終了、B棟・C棟・食堂が完成。
  • 1966年5月 寮食堂運営開始。
  • 1966年6月18日~26日 第二回熊野寮祭。競技大会 (卓球、バドミントン、囲碁、将棋)、文化祭典 (サークル発表会、劇、合唱、映画、ギター演奏、弁論大会)、寮祭本祭 (居室開放、模擬店、展示会、フォークダンス、ファイアーストーム、寮生コンパ)、が催された。、以後、現在に至るまでほぼ毎年寮祭が開催されている。
  • 1969年3月 自主入寮選考を実施。以後、現在に至るまで寮生の選考は寮生自身の手によって行われている。
  • 1969年7月 食堂調理員5名の臨時職員化(非常勤・日々雇用)。
  • 1971年4月26日 京都大学新聞に初めて熊野寮・吉田寮の新入寮生名簿が初めて掲載された。
  • 1974年4月 女子学生が正式に入寮。
  • 2005年4月1日 京都大学熊野寮食堂運営会が発足
  • 2006年12月22日 寮生大会で「温水シャワーの設置を大学へ要求すること」を決議
  • 2007年7月 シャワー設備が設置される。ガス代は100%寮生負担。1分10円とし、利用者からガス代を徴収する制度が決められた。

所在地・アクセス

所在地

郵便番号:606-8393

住所:京都府京都市左京区丸太町通川端東入ル東竹屋町50 京都大学熊野寮

アクセス

最寄りの駅:京阪電鉄鴨東線 神宮丸太町駅(丸太町通を東に徒歩5分)

最寄りのバス停:熊野神社前(徒歩2分)

京都大学吉田キャンパスから:約1.7km(東大路通を南下、熊野神社前交差点を西進)

警察による強制捜査

熊野寮の一部は、中核派全学連の関係先のひとつとされ[6]、警察による強制捜査が度々行われている。

1990年代前半までは毎月のように熊野寮に捜索が入ったが、近年は数年に一度のペースである[7]

近年の捜索の一部を以下に記す。

  • 2014年11月4日 同月2日に東京銀座で行われたデモ行進の際の公務執行妨害容疑での中核派系全学連の学生(京大生含む)の逮捕に伴って警視庁による捜索が行われた。その後、学生は不起訴釈放[8]
  • 2016年2月29日 中核派系全学連の学生らが京都大学のキャンパスで吉田南1号館を柵や立て看板などで封鎖し、授業や大学事務が行えない状態にした件の威力業務妨害容疑で、活動拠点の1つとして家宅捜索された。[9]本件は不起訴[10]
  • 2017年10月31日 同年8月9日のオープンキャンパスにて中核派系全学連活動家の男2人(うち一名京大生)が京都大学職員に暴行したとして公務執行妨害容疑で逮捕された時、関係先として家宅捜索された[11]。京都大学新聞によるとうち一名は「職員がラグビーのタックルのような姿勢で学生へ突っ込んだ際に京大の学生が職員の首付近を右手で押さえつけたとされている」[12]。この捜索では、機動隊令状の呈示なく寮内に侵入、寮内を占拠し、一部立ち会いなしで捜索を行い、寮生の顔写真を撮影するなど行った[11]
  • 2018年11月26日 17年10月に京大当局から「敷地内立ち入り禁止の通告」を出されていたにもかかわらず、18年4月から5月にかけて、ビラを配布する目的で講義室などに立ち入ったとされる3人が建造物侵入容疑で逮捕・刑事告訴された時、関係先として家宅捜索された[13]。機動隊員ら約100名が、B棟地下と居室2室を10時頃から約1時間半に渡って捜査し、居室の一室からビラなどを押収した。寮への立ち入りにあたり、捜査員が学生生活委員会第三小委員会の教員1名に令状を提示したが、寮生には令状を確認させなかったため、家宅捜索終了後、寮生は教員に対して令状の内容を明かすよう求めた。捜査中、捜査官は寮内の階段を封鎖したり、抗議する寮生を撮影したりしたため、寮生からは抗議の声が上がった。抗議を受け捜査員は、撮影は中止したものの封鎖は解かなかった[14]
  • 2021年6月24日 熊野寮に出入りしていた中核派系全学連の活動家が免状不実記載の疑いで逮捕された時、関係先として家宅捜索された[15]。なお本件は不起訴[16]

副学長の論評

熊野寮に対して何度も捜査が行われることに関係して、2017年、京都大学の当時の副学長・川添信介は、入試説明会などの際に父兄から「熊野寮に入って大丈夫なのか?」などの質問や、熊野寮近隣住民から「警察が頻繁に捜索に入る学生寮をそのままにしておいていいのか?!」などの苦情があることについて、次のように書いた。[17]

すべての京大生諸君には、この恥ずべき事態が京大の評価を貶めていることをきちんと見据えて欲しいと願っています。また、熊野寮生の諸君には、大学に抗議する前に、警察による捜索が行われる原因は何なのか、寮の一部が犯罪捜査の対象とされるような現状にどう対処すればよいのか、自ら考えて欲しいと思います。そのためには大学は協力を惜しみません。 — 川添信介

警察の熊野寮への捜索の問題点

警察の熊野寮への捜索の適法性は疑問視されている[18]。京都大学法学部教授刑法学者の高山佳奈子は、2014年の捜索に関連して法手続き上の観点から苦言を呈している。それによると、本件の立件に必要な証拠は現場(銀座)での警察やデモ参加者からの証言で十分であり、刑事訴訟法及び最高裁判例に反する必要性のない捜索に当たる可能性があり、「法治国家たるべき日本の国際的威信を地に落としかねない」。またこの捜査において本来事前に提示することが必要な捜査令状を寮生に呈示しなかった点も問題視している[19]

寮生に聞き取りを行った杉本恭子によると、捜索場所が2,3箇所であるのに対して50から150ほどの機動隊が無駄に投入され、寮内では警察による違法な写真撮影や令状を呈示しない捜査が行われる。またその結果押収されるのはビラ数枚ということもあるという[20]。なお、捜査について次のような熊野寮自治会の考えを紹介している[21]

ガサ入れの理由は、政治党派で活動する寮生(あるいは学外の人)が被疑者となった事件だ。しかし、熊野寮自治会は、「ガサ入れが来る原因になるから」と政治党派で活動する人を排除したりはしない。問うべきは「ともに自治を担えるかどうか」であり、思想信条ではないからである。

登場作品 (番組)

テレビ番組

  • ザ・レジェンド (2007年9月1, 8日放送)
  • ロンブー淳の居座り。(2016年11月11日放送)
  • 月曜から夜ふかし (2018年1月15日放送)
  • 最初と最後にはワケがある (2021年2月21日放送)

脚注

  1. ^ 熊野寮自治会関係者による暴力的な行為について”. 京都大学. 2021年12月29日閲覧。
  2. ^ a b c 杉本(2020) p.184
  3. ^ 杉本(2020) p.158
  4. ^ 杉本(2020) p.185
  5. ^ 杉本(2020) pp.158-159。自主入退寮権と呼ばれる。
  6. ^ 住まい・食と購買”. 京都大学. 2022年1月4日閲覧。
  7. ^ 杉山 (2020) pp.193-194
  8. ^ 高山 (2015) p.33
  9. ^ 京大バリケード封鎖、授業妨害でメンバーら逮捕 「熊野寮」を捜索”. 産経新聞. 2022年1月4日閲覧。
  10. ^ 4学生 無期停学処分 吉田南封鎖事件に関与(2016.10.1)”. 京都大学新聞. 2022年2月3日閲覧。
  11. ^ a b 京大生の中核派系全学連幹部を逮捕 職員に暴行、職務妨害疑い 京都府警、拠点の「熊野寮」捜索”. 産経新聞. 2022年1月4日閲覧。
  12. ^ 京都府警 京大生を逮捕 公務執行妨害の疑い(2017.11.16)”. 京都大学新聞. 2022年2月3日閲覧。
  13. ^ 京都大学新聞社/Kyoto University Press » 京大への建造物侵入で3名逮捕 京大当局が刑事告訴(2019.01.16)”. 2022年2月4日閲覧。
  14. ^ 京都大学新聞社/Kyoto University Press » 京大への建造物侵入で3名逮捕 京大当局が刑事告訴(2019.01.16)”. 2022年2月4日閲覧。
  15. ^ 京都府警、京大「熊野寮」家宅捜索 免許不正事件で中核派の関係先”. 産経新聞. 2022年1月4日閲覧。
  16. ^ 全学連の活動家男性を不起訴 免許更新時に不実記載疑い”. 京都新聞. 2022年2月3日閲覧。
  17. ^ 熊野寮の捜索”. 京都大学. 2022年1月4日閲覧。
  18. ^ 高山 (2015)
  19. ^ 高山 (2015) p.35
  20. ^ 杉本 (2020) p.194
  21. ^ 杉山 (2020) pp.194-195

参考・関連文献

  • 杉本恭子『京大的文化事典』フィルムアート社、2020年。 
  • 高山佳奈子「「京大ポポロ」事件と熊野寮への機動隊突入」『世界』第864号、岩波書店、2015年1月、33-36頁。 

関連項目

外部リンク