「大阪府立今宮工科高等学校」の版間の差分
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2022年10月6日 (木) 23:01時点における版
大阪府立今宮工科高等学校 | |
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北緯34度39分1.1秒 東経135度29分47.4秒 / 北緯34.650306度 東経135.496500度座標: 北緯34度39分1.1秒 東経135度29分47.4秒 / 北緯34.650306度 東経135.496500度 | |
過去の名称 |
大阪府立今宮職工学校 大阪府立今宮工業高等学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 大阪府 |
学区 | 大阪府全域 |
設立年月日 | 1916年(大正5年) |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程・定時制課程 |
単位制・学年制 | 学年制(全日制)、単位制(定時制) |
設置学科 |
全日制:工学系、機械系、電気系、建築系、 グラフィックデザイン系 定時制:総合学科 |
学期 | 2学期制 |
学校コード | D127210001120 |
高校コード | 27307E |
所在地 | 〒557-0024 |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
大阪府立今宮工科高等学校(おおさかふりつ いまみやこうかこうとうがっこう)は、大阪府大阪市西成区にある公立の工業高等学校。大正初期(1914年)に、大阪で最初の職工学校「大阪府立職工学校」(現・大阪府立西野田工科高等学校)の分校として現在地に開校した。
概要
略称は「今工」(いまこう)。1916年(大正5年)に「大阪府立今宮職工学校」として設立された伝統のある工業高等学校だったが、大阪府教育委員会の府立高等学校特色づくり・再編整備計画に基づき、2005年(平成17年)「工科高等学校」に改編された。
従来の学科に代えて、機械や電気など5つの“系”を新設。1年時は全員共通科目を履修し、後期から各系に分かれ2年で専科に分かれる。他の工科高校と比べ半年早い。また、工学系は、工学系の大学への進学に特化した授業内容である[1]。
2020年(令和2年)3月、グラフィックデザイン系が日本ペイントと産学連携協定を締結。7月から連携教育として、生徒が日本ペイントの「外部企画チーム」の位置付けで企画・立案し、共同事業プロジェクトとして商品カタログやWeb動画のデザインを手掛けている[2]。
設置課程
- 全日制
工業科(計5クラス)
- 機械系(機械技術専科・生産技術専科)、
- 電気系(電気技術専科・電子制御専科)、
- 建築系(建築設計専科・建築生産専科)、
- グラフィックデザイン系(グラフィックデザイン専科)
- 工学系 - 工学系の大学への進学に特化
- 定時制
- 総合学科(教養系列・機械系列・電気系列・建築系列)
今宮工業高校の時代には、全日制機械科・電気科・建築科・グラフィックアーツ科(印刷工業科から改編)、および定時制機械科・電気科・建築科・普通科を設置していた。
定時制普通科は、1990年代の定時制高校の再編策により、JR西日本の線路を挟み、対面の大阪府立今宮高等学校定時制が廃止されたことに伴い、今宮高校定時制の実質的な後継として増設されたものである。
教育方針
沿革
- 1914年(大正3年) - 大阪府立職工学校(現・大阪府立西野田工科高等学校)の今宮分校として、西成郡今宮村大字木津(現在地)に創立
- 1916年 - 「大阪府立今宮職工学校」として分離独立
- 1918年 - 夜間部を設置
- 1932年 - 米国シカゴ市にて開催の進歩一世紀万国博覧会に、電動機製作に関する「限界ゲージ」を出品し褒状を受ける
- 1938年 - 夜間部が「大阪府立今宮第二職工学校」として独立
- 1941年 - 「大阪府立今宮工業学校」と改称
- 1945年 - 太平洋戦争末期の大阪大空襲で校舎が被災
- 1947年 - 昭和天皇が戦災状況視察のため行幸
- 1948年 - 戦後の学制改革に伴い、大阪府立今宮職工学校・大阪府立今宮第二職工学校を統合改編し、「大阪府立今宮工業高等学校」となる(全日制と定時制を併設)
- 1988年 - 新しい実習棟が完成(現実習棟)。旧実習棟の後にはグラウンドが作られた
- 2005年(平成17年) - 4月、「大阪府立今宮工科高等学校」が開校
- 2007年 - 3月31日、工業高校としての最後の卒業生を送り出し、大阪府立今宮工業高等学校が閉校
基礎データ
交通アクセス
鉄道
- JR西日本(大阪環状線・関西本線)・南海(南海本線・高野線)新今宮駅より西へ約400m
- Osaka Metro(四つ橋線)花園町駅より北へ約700m
- Osaka Metro(御堂筋線・四つ橋線)大国町駅より南へ約700m
バス
- 大阪シティバス・「今宮工高前」バス停下車すぐ
事故・訴訟
2012年(平成24年)、水泳部の男子生徒が飛び込み台に座っていた時に、他の男子部員に背後から押されて頭からプールに転落し、手足が殆ど動かない麻痺状態の障害を負う。2014年、この被害男性と家族が、背中を押した加害元部員と大阪府に対して「安全配慮が足りなかった」として約3億1000万円の損害賠償を請求。2015年9月、大阪府教育委員会は、安全指導が不十分だった点を認めて和解勧告に応じ、解決金1億円を支払う事で和解[3]。
著名な出身者
経済
芸能・文化
関連項目
脚注
- ^ a b “大阪府立今宮工科高等学校2021年度パンフレット”. 大阪府立今宮工科高等学校 (2020年8月5日). 2020年9月7日閲覧。
- ^ “大阪府立今宮工科高等学校との産学連携教育が本格スタート”. 産経新聞 (2020年7月7日). 2020年9月7日閲覧。
- ^ 府立高校プール事故訴訟 1億円支払い和解に応じる方針 毎日放送 2015年9月18日
- ^ めちゃイケメンバー(元レギュラーメンバー
外部リンク
- 大阪府立今宮工科高等学校
- 大阪府立今宮工科高等学校 - 全日制
- 大阪府立今宮工科高等学校 - 定時制