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2022年10月6日 (木) 23:19時点における版
岐阜県立岐山高等学校 | |
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北緯35度27分27.5秒 東経136度46分48.6秒 / 北緯35.457639度 東経136.780167度座標: 北緯35度27分27.5秒 東経136度46分48.6秒 / 北緯35.457639度 東経136.780167度 | |
国公私立の別 | 公立高校 |
設置者 | 岐阜県 |
学区 | 岐阜学区 |
校訓 | 躍進岐山 |
設立年月日 | 1958年(昭和33年) |
創立記念日 | 10月28日 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 |
普通科 理数科 |
学科内専門コース |
2年 普通科理系・文系 3年普通科理系・国公立文系・私立文系 |
学期 | 2学期制 |
学校コード | D121220100045 |
高校コード | 21104E |
所在地 | 〒502-0071 |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
岐阜県立岐山高等学校(ぎふけんりつぎざんこうとうがっこう)は、岐阜県岐阜市にある公立高校。
概要
1958年(昭和33年)創立で、学校名の名付け親は元岐阜市長の松尾吾策。通称でもある「岐山」は元々、織田信長によって井ノ口から岐阜に改名される際に、周の故事にならい沢彦によって提案された候補の一つ(岐阜、岐山、岐陽)であるが、松尾によれば、父親で元貴族院議員の松尾国松の号であるという。全日制で普通科と理数科があり、理数科は県で初めて設置され、かつてはスーパーサイエンスハイスクール指定校であった。岐阜市の最高峰である百々ヶ峰の南西麓に所在し、校歌にも百々ヶ峰が歌われている。
教育方針
豊かな情操と強固な意志を備えた心身ともに健全な人間を育成することを目指し、「『躍進岐山』の意気と誇りを持て」「全力を尽くして学業に励め」「礼儀正しく思いやりのある人となれ」「強健な心身をつくれ」という教育目標を定めている。
沿革
- 1958年(昭和33年) 理工系を重視する高校として岐阜県立岐山高等学校設置。
- 1969年(昭和44年) 理数科設置。
- 1974年(昭和49年) 学校群制度実施(岐山高校は第3群で岐阜北高校と、第2群で長良高校と総合選抜)。
- 1983年(昭和58年) 学校群制度が廃止される。
- 2003年(平成15年) スーパーサイエンスハイスクールに指定される(平成22年度まで)。
- 2011年(平成23年) スーパーサイエンスハイスクール経過終了措置指定(平成24年度まで)。
- 2013年(平成25年) 県立高校改革リーディングプロジェクト推進事業指定(平成27年度まで)。
- 2015年(平成27年) アクティブラーニング指導法研修・開発事業の開発実践協力校の指定を受ける。
- 2016年(平成28年) 次期学習指導要領を見据えたカリキュラム開発事業(魅力ある高校づくり推進事業)の指定を受ける。
- 2018年(平成30年) 岐阜県の理数教育フラッグシップハイスクールの指定を受ける。
基礎データ
所在地
- 岐阜市長良小山田2587-1
アクセス
- 岐阜バス「長良高見」停留所下車、徒歩で約7分。
象徴
特色
学区
2018年(平成30年)度より、県内のどこからでも受験できるようになった[1]。
教育面
県内の他の多くの高校と同様に二期制が採用されている。
SHRと1時限の間、朝テストと呼ばれる小テストが毎週火曜日と水曜日に15分間で行われており、国英数の三教科をローテーションし、週末課題から出題される。3年生は前期で朝テストが終了する。
2007年度より、1時限45分として毎日7時限授業になったが、現在は1時限50分で火水は朝テスト(15分)+6時限、月水金は7時限である。3年生は前期で朝テストが終了した後、火水は1時限目が65分授業となる。中間・期末テストの他、かつて平成23年までは実力テストのかわりに月例テストがあった。現在は春、GW明け、夏、冬の休み明けに課題実力テストがある。
朝テストや課題実力テストで赤点を取ったり、欠席すると、数日ほどあとの放課後に再試(追試)がある。定期考査で赤点(主に30点未満)を取ると、「補充」と呼ばれる追加授業(回数は3 - 6)を放課後に受けなければならない。
普通科理系と理数科の社会科目選択に地理B以外に日本史Bが形式上存在しているがここ数年は開講されていない。そのため、強制的に地理Bを選択することになる。
理数科
一年生では地学or生物、二年生では化学と物理、三年生では化学+物理or化学+生物を学習する。 なお、理科科目の授業時間確保のために、古典と英語表現の授業が削られ、リスニングについてはほとんど学習しない。 三年生の理科科目選択に上記以外に化学+地学が形式上存在しているがここ数年は開講されていない。
理科科目と英語表現、古典、探求以外の授業、テストについては普通科の理系とほぼ同じカリキュラムである。[2] 理数探求や野外学習など、普通科にはない特色ある活動が行われている。
二年生の冬から三年生の夏にかけて課題研究がある。
学校行事
岐山祭と呼ばれる文化祭・運動会が9月に3日間にかけて行われる。1、2日目の文化祭では最優秀クラスに岐山大賞が与えられ、3日目の運動会では全校が赤団「朱雀」、白団「白虎」、青団「青龍」に分かれて競技が行われる。以前(少なくとも昭和末期頃)は黄団「黄鷹」があった。
修学旅行は2年生の時に行われ、行き先は長崎となっている。[3]。
部活動
放送部が全国大会に出場経験があり、理系に強い学校らしく地学物理部や化学部、生物部などがコンクールで優秀な成績をおさめている。特に地学物理部は「第1回中高生南極北極オープンフォーラム」において最優秀賞と優秀賞を受賞し、2005年には県民栄誉賞も受賞した。
運動系部活動
- ソフトテニス部
- バレーボール部
- ハンドボール部
- 陸上競技部
- 体操部
- バスケットボール部
- 柔道部
- 剣道部
- サッカー部
- 卓球部
- 硬式野球部
文化系部活動
- 演劇部
- 美術部
- 吹奏楽部
- 生物部
- 化学部
- 地学物理部
- 写真部
- 郷土研究部
- 放送部(過去に20年連続でNHK杯全国高校放送コンテスト全国大会出場)
- 茶道部
- 箏曲部
- 数学研究部
- インターアクト部
著名な出身者
- 村上克司 - 玩具工業デザイナー、元バンダイ専務取締役 1期生
- 山本亜土 - 名古屋鉄道会長、ANAホールディングス社外取締役、名古屋市商工会議所会頭 6期生
- 奥田英朗 - 小説家 18期生
- 本田恵子 - 漫画家 20期生
- 雅まさ彦 - 男性アイドルグループ幕末塾の元メンバー 27期生
- 柳家燕弥 - 落語家 35期生
脚注
- ^ 岐阜県教委:公立高が「全県1区制」に 学区制を廃止 - 毎日新聞
- ^ 岐阜県立岐山高等学校 教育内容 教育課程と特色
- ^ 岐阜県立岐山高等学校 学校行事 年間行事予定