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2022年10月7日 (金) 02:42時点における版
宝仙学園中学校・高等学校 | |
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北緯35度41分55.8秒 東経139度40分49.6秒 / 北緯35.698833度 東経139.680444度座標: 北緯35度41分55.8秒 東経139度40分49.6秒 / 北緯35.698833度 東経139.680444度 | |
過去の名称 | 中野高等女学校 |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人宝仙学園 |
理念 | 「知的で開放的な広場」 |
設立年月日 | 1928年 |
創立者 | 富田大僧正 |
共学・別学 |
男女共学(共学部) 男女別学(女子部) |
中高一貫教育 | 併設型(外部混合有) |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学科内専門コース | 保育コース(女子部のみ) |
学期 | 3学期制 |
学校コード |
C113311400023 中学校) D113311400058 (高等学校) | (
高校コード | 13669H |
所在地 | 〒164-8628 |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
宝仙学園中学校・高等学校(ほうせんがくえん ちゅうがっこう・こうとうがっこう、Hosen Gakuen Junior and Senior High School)は、東京都中野区中央二丁目に所在し、中高一貫教育を提供する私立中学校・高等学校。
概要
高等学校において、中学校から入学した内部進学の生徒と高等学校から入学した生徒の間において、第1学年から混合してクラスを編成する併設型中高一貫校[1]。前身の中野高等女学校時代から女子校であったが、2007年(平成19年)に中学・高等学校を共学として「共学部理数インター」を設置、従来の女子校を「女子部」として2部門併設という珍しい部分共学校となった。女子部は、2010年に中学を廃止し、現在は高等学校のみに存在する。なお、女子部と共学部の交流は全くないわけではなく、共通の部活を通じて交流することがある。また、女子部には、2014年度から進学コースと保育コースの2つが設置されている。
校風・カリキュラム
前身の中野高等女学校時代から女子校であったが、「21世紀型の世界水準の教育」を目指し、2007年に新たに共学部を設置し、「理数インター」と名付けた。理数インターの「理数」とは、理数科という意味ではなく、理数的思考力のことであり、自分自身の中で、或いは相手に対して、物事を論理的に考え伝えることのできる能力のことである。国際社会に求められる必須の力である。学内には特待コースがある。また、難関大学への合格を目指した教育を行なっており、毎年、難関大学へ学年の3分の2以上の合格者を出している。
教科・理数インター
新教科として、2016年より中学生のみ、「理数インター」を行っている。週に1時間、「教科書にはない学び」をして自由な思考力や発想力を培うことで、一方向ではない自主的な学びを行っている。また、新しい大学入試に対応する力を養っている。
学校史
- 1926年(昭和元年)− 宝仙寺第五十世富田大僧正、中野高等女学校設立を発願
- 1927年(昭和2年)− 感応幼稚園を設立
- 1928年(昭和3年)− 中野高等女学校を設立
- 1935年(昭和10年)− 仏教保育協会保姆養成所設立
- 1942年(昭和17年)− 農繁託児所を開設
- 1947年(昭和22年)− 宝仙中学校が発足
- 1948年(昭和23年)− 財団法人宝仙学園設立認可。富田大僧正、理事長就任
- 1949年(昭和24年)− 宝仙高等学校が発足
- 1951年(昭和26年)− 財団法人から学校法人に学園組織変更
- 1953年(昭和28年)− 宝仙学園小学校を設立
- 1954年(昭和29年)− 宝仙中学校を宝仙学園中学校と、宝仙高等学校を宝仙学園高等学校と改称
- 1958年(昭和33年)− 図書館を新設
- 1962年(昭和37年)− 宝仙学園中学校内にテレビスタジオを設置し、視聴覚教育を推進
- 1974年(昭和49年)− 図書館の蔵書が1万7千冊に達した
- 1985年(昭和60年)− 高等学校で海外ホームスティを開始
- 1998年(平成10年)− セント・ジョゼフ高等学校(オーストラリア)と姉妹校協定を締結
- 2006年(平成18年)− 高等学校に保育コース設置
- 2007年(平成19年)− 中学校に共学部理数インターを設置
- 2009年(平成21年)− 中学校・高等学校の共学部新校舎落成
- 2010年(平成22年)− 高等学校に共学部理数インターを設置(保育コースは高等学校女子部のみ)
- 2013年(平成25年)− 中学校女子部を廃止(中学校は男女共学化)
- 2016年(平成28年)− 新教科「理数インター」を開始
行事
研修旅行
- 理数インター
∗ 高等学校女子部
文化祭等
- 宝仙祭(文化祭) − 幼稚園から大学まで同時に行う。
- 花まつり ー 本校は仏教校のため、毎年4月に行っている。
部活動
部活動の一部が理数インターおよび女子部、合同で行っている。
- 陸上競技部
- 硬式テニス部
- 卓球部
- バレーボール部
- 野球部
- サッカー部
- ダンス部
- 剣道部
- 水泳部
- 弓道部
- バスケットボール部
- バドミントン部
- 柔道部
- 吹奏楽部
- 演劇部
- 家庭科部
- 鐵道部
- 社会科学研究部
- 自然科学研究部
- 美術部
- 囲碁将棋部
- 書道部
- 写真部
- 合唱部
- ESS部
- ボランティア部
- クイズ研究部
- 競技かるた部
- お笑い部
- 特別クラブ(茶道・華道・箏曲)
主な出身者
- 江波杏子(女優)[2]
- 田村奈巳(女優)[3]
- 皆川妙子(女優)[4]
- 森川千恵子(女優)[5]
- 西恵子(女優)[6]
- 成田路実(モデル、歌手)
- 伊藤もなみ(モデル)[7]
- 瀬立モニカ(パラカヌー選手)[8]
- 西岡壱誠(著作家)[9]
交通
- 中野坂上駅 徒歩5分
系列校
脚注及び参照
- ^ 宝仙学園高校共学部理数インターの学校情報(高校受験パスナビ)(旺文社
- ^ “冨田理事長先生と卒業生の集い | 宝仙学園 中学校・高等学校共学部 理数インター/高等学校女子部”. 宝仙学園 中学校・高等学校共学部 理数インター/高等学校女子部 (2015年11月20日). 2020年6月26日閲覧。
- ^ “田村奈己 - 人物情報・関連映画”. 映画DB. 2020年6月27日閲覧。
- ^ 『福島民報』1972年12月23日付朝刊、8面。
- ^ 『KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー Vol.4 ライダーマン』講談社、p.21、2004年9月24日。ISBN 4-06-367091-0。
- ^ 『日本タレント名鑑'73』VIPタイムズ社、1972年、217頁。
- ^ “職歴と学歴”. 伊藤もなみFacebook. 2020年6月27日閲覧。
- ^ “瀬立モニカ選手 入賞おめでとう!! | 宝仙学園 中学校・高等学校共学部 理数インター/高等学校女子部”. 宝仙学園 中学校・高等学校共学部 理数インター/高等学校女子部 (2016年9月15日). 2020年6月26日閲覧。
- ^ “生徒会長OBが語る 面倒見の良い先生方と自由な雰囲気が魅力”. スクールポット - 首都圏学校情報検索サイト. 2020年6月26日閲覧。