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2022年10月7日 (金) 04:26時点における版
岐阜県立郡上高等学校和良分校 | |
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国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 和良村 |
設立年月日 | 1948年 |
閉校年月日 | 2000年 |
課程 | 定時制 |
設置学科 | 普通科 |
所在地 | 〒501-4517 |
岐阜県郡上郡和良村沢730[注釈 1] | |
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岐阜県立郡上高等学校 和良分校(ぎふけんりつ ぐじょうこうとうがっこう わらぶんこう)とは、かつて岐阜県郡上郡和良村(現・郡上市和良町)にあった公立の高等学校の分校。
概要
- 郡上高等学校の分校であり、定時制普通科を設置していた。県立高等学校の分校であるが、設置者は和良村であった。運営も和良村が行っており、「村立和良高校」とも称していた[1]
- 跡地は和良小学校の敷地の一部となっている。
沿革
- 1948年(昭和23年)
- 4月 - 岐阜県立郡上農林高等学校和良分校として開校。昼間定時制の農業科(男子)、家庭科(女子)を設置。校舎は旧・青年学校の校舎を使用。
- 7月2日 - 授業を開始。開校時の生徒数は農業科10名、家庭科10名。
- 8月 - 岐阜県立郡上高等学校和良分校に改称する。授業は男子が昼間四日制、女子が昼間五日制であり、春と秋に、各1ヶ月間の農業実習授業が行われていた。
- 1952年(昭和27年)4月 - 定時制普通科を設置。農業科と家庭科を廃止し、普通科に農業コース、家庭コースを設置。
- 1954年(昭和29年)9月 - 校舎(木造2階建)が完成
- 1965年(昭和40年)11月 - 校舎が完成。
- 1967年(昭和42年) - 体育館(和良小学校・和良中学校と兼用)が完成。
- 1970年(昭和45年)4月 - 授業を昼間六日制に変更し、春秋の農業実習授業を、各1週間に短縮。
- 1975年(昭和50年)4月 - 春秋の農業実習授業を、各三日間に短縮。
- 1978年(昭和53年)11月5日 - 分校旗、分校歌を制定。
- 1997年(平成9年)4月 - 募集を停止。
- 2000年(平成12年)3月 - 廃校。廃校時の生徒数は5名。
脚注
注釈
- ^ 現・岐阜県郡上市和良町沢730。
出典
- ^ 岐阜県の高等学校の定時制分校は、通称「岐阜県方式」という制度により、分校のある市町村や学校組合が設置者となり、運営と費用負担を行った。指導と教職員の派遣は岐阜県が行った。(和良村史P.930)。
参考文献
- 和良村史 (和良村教育委員会 1988年) P.930 - 935
- 岐阜県の定通教育 六十周年記念号 (岐阜県高等学校教育研究会定通部事務局) P.68