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「油山」の版間の差分

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2022年11月23日 (水) 08:33時点における版

油山
野芥駅付近から見た油山
標高 597 m
所在地 日本の旗 日本 福岡市城南区早良区南区
位置 北緯33度30分43.3秒 東経130度21分52.2秒 / 北緯33.512028度 東経130.364500度 / 33.512028; 130.364500座標: 北緯33度30分43.3秒 東経130度21分52.2秒 / 北緯33.512028度 東経130.364500度 / 33.512028; 130.364500
油山の位置(日本内)
油山
油山の位置
プロジェクト 山
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油山(あぶらやま)は、福岡市城南区早良区南区にまたがる山。名は清賀上人が天平年間正覚寺で椿油を精製したことに由来する。標高597m[1]。近隣には福岡大学油山牧場が所在する。

歴史

油山の名は、聖武天皇の御代に天竺インド)から渡来した清賀上人が、油山観音正覚寺で日本で初めて椿の実から椿油を精製したことに由来するとされる。

東麓の柏原遺跡群弥生時代石斧が出土した。当時近くに集落はなく、低地から来た人がここで木を伐採していたと推定される[2]

油山事件

昭和20年1945年8月10日、現市営火葬場近くの雑木林で、旧日本軍人米軍捕虜B-29搭乗員8名を斬首する事件が起きた(油山事件)。関与した者達は戦後BC級戦犯として処罰され、後に阿部源蔵(第24代福岡市長)が慰霊碑を建立した。

経路

天神の繁華街から車で十五分程度。

周辺施設

風景

出典

  1. ^ 掛下尚一郎、永松愛子、東陽一『油山自然環境調査報告』財団法人日本野鳥の会、2009年5月1日、4頁。 
  2. ^ 山崎純男『最古の農村 板付遺跡』(シリーズ「遺跡を学ぶ」048)、新泉社、2008年、69頁。

関連項目