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2022年11月23日 (水) 08:40時点における版
阿登佐岳 | |
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標高 | 1,209 m |
所在地 | 日本 千島列島 択捉島 |
位置 | 北緯44度48分26.69秒 東経147度7分50.8秒 / 北緯44.8074139度 東経147.130778度座標: 北緯44度48分26.69秒 東経147度7分50.8秒 / 北緯44.8074139度 東経147.130778度 |
種類 | 成層火山(活火山) |
プロジェクト 山 |
阿登佐岳(アトサヌプリ、アイヌ語:アツ゚サヌプリ,Атушанупури,Atusanupuri英: Atsonupuri、阿登佐登とも書く)は千島列島の択捉島[1]にある活火山。択捉阿登佐岳とも呼ばれる。標高1,209m[2] 。安山岩、玄武岩の二重式成層火山であり、その姿が富士山に似ていることから択捉富士と呼ばれる[3]。 噴火が1812年(文化9年)に記録されている。1932年(昭和7年)にも噴火した可能性がある[4]。 北海道弟子屈町にあるアトサヌプリ(別名硫黄山)とは別の山。
山名の由来
山名はアイヌ語で裸を意味する「アトゥサ(atusa)」と山を意味する「ヌプリ(nupuri)」に由来。アイヌ語学者の知里真志保によれば、アイヌは北海道や南千島の熔岩・硫黄に覆われた火山を「アトゥサヌプリ」と呼んだ。
脚注・出典
- ^ 阿登佐岳がある択捉島は現在ロシア連邦が実効支配し日本が返還を求めている北方領土に含まれる。北方領土の領有権に関する詳細は千島列島及び北方領土問題の項目を参照されたい。
- ^ “地理院地図”. 2016年11月18日閲覧。
- ^ ステン・ベルクマン『千島紀行』朝日文庫、1999年、90p頁。
- ^ “気象庁|択捉阿登佐岳 有史以降の火山活動”. 2020年6月27日閲覧。
参考文献
- 知里真志保『地名アイヌ語小辞典』北海道出版企画センター
外部リンク
- 択捉阿登佐岳 - 気象庁
- 日本活火山総覧(第4版)Web掲載版 択捉阿登佐岳 (PDF) - 気象庁
- 日本の火山 択捉阿登佐岳 - 産業技術総合研究所 地質調査総合センター