コンテンツにスキップ

「阿登佐岳」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
BrassSnail (会話 | 投稿記録)
m編集の要約なし
Cewbot (会話 | 投稿記録)
41行目: 41行目:


{{DEFAULTSORT:あとさぬふり}}
{{DEFAULTSORT:あとさぬふり}}
[[Category:アジアの山]]
[[Category:山岳名目録]]
[[Category:成層火山]]
[[Category:成層火山]]
[[Category:サハリン州の火山]]
[[Category:サハリン州の火山]]

2022年11月23日 (水) 08:40時点における版

阿登佐岳
標高 1,209 m
所在地 日本 千島列島 択捉島
位置 北緯44度48分26.69秒 東経147度7分50.8秒 / 北緯44.8074139度 東経147.130778度 / 44.8074139; 147.130778座標: 北緯44度48分26.69秒 東経147度7分50.8秒 / 北緯44.8074139度 東経147.130778度 / 44.8074139; 147.130778
種類 成層火山活火山
阿登佐岳の位置(千島列島内)
阿登佐岳
阿登佐岳 (千島列島)
阿登佐岳の位置(サハリン州内)
阿登佐岳
阿登佐岳 (サハリン州)
阿登佐岳の位置(北海道広域内)
阿登佐岳
阿登佐岳 (北海道広域)
阿登佐岳の位置(日本内)
阿登佐岳
阿登佐岳 (日本)
プロジェクト 山
テンプレートを表示

阿登佐岳(アトサヌプリ、アイヌ語:アツ゚サヌプリ,Атушанупури,Atusanupuri: Atsonupuri、阿登佐登とも書く)は千島列島択捉島[1]にある活火山。択捉阿登佐岳とも呼ばれる。標高1,209m[2]安山岩玄武岩の二重式成層火山であり、その姿が富士山に似ていることから択捉富士と呼ばれる[3]噴火1812年(文化9年)に記録されている。1932年(昭和7年)にも噴火した可能性がある[4]。 北海道弟子屈町にあるアトサヌプリ(別名硫黄山)とは別の山。

山名の由来

山名はアイヌ語で裸を意味する「アトゥサ(atusa)」と山を意味する「ヌプリ(nupuri)」に由来。アイヌ語学者の知里真志保によれば、アイヌ北海道南千島の熔岩・硫黄に覆われた火山を「アトゥサヌプリ」と呼んだ。

北北西から

脚注・出典

  1. ^ 阿登佐岳がある択捉島は現在ロシア連邦実効支配日本が返還を求めている北方領土に含まれる。北方領土の領有権に関する詳細は千島列島及び北方領土問題の項目を参照されたい。
  2. ^ 地理院地図”. 2016年11月18日閲覧。
  3. ^ ステン・ベルクマン『千島紀行』朝日文庫、1999年、90p頁。 
  4. ^ 気象庁|択捉阿登佐岳 有史以降の火山活動”. 2020年6月27日閲覧。

参考文献

  • 知里真志保『地名アイヌ語小辞典』北海道出版企画センター

外部リンク