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2022年11月23日 (水) 12:36時点における版
霊諍山 | |
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所在地 | 長野県千曲市八幡(大雲寺裏山)[1][2] |
位置 | 北緯36度30分58.5秒 東経138度04分56.75秒 / 北緯36.516250度 東経138.0824306度座標: 北緯36度30分58.5秒 東経138度04分56.75秒 / 北緯36.516250度 東経138.0824306度 |
プロジェクト 山 |
地理
千曲市八幡集落の背後[3]、大雲寺の裏手にそびえる[1]。稜線はなだらかで、植生はスギが主[4]。長野県は1982年(昭和57年)9月30日付けで当地(地域名「大雲寺」)9.8ヘクタールを郷土環境保全地域に指定した[5]。範囲は霊諍山山頂付近から北東側、大雲寺の境内(池を含む)あたりまで[6]。
大雲寺
大雲寺 | |
---|---|
所在地 | 長野県千曲市八幡1253[7] |
位置 | 北緯36度31分4秒 東経138度5分6秒 / 北緯36.51778度 東経138.08500度 |
宗旨 | 曹洞宗[7] |
大雲寺(だいうんじ)は、霊諍山のふもとにある寺院。曹洞宗の禅寺である。江戸時代、宝暦3年(1753年)に本堂が築かれた[7]。春は500本もの桜(ヒガンザクラ、ソメイヨシノ、シダレザクラ)、夏は池一面の蓮、秋は紅葉、冬は雪化粧をした松の木々が美しい[4]。
境内
- 本堂
- 石垣 - 天保5年(1834年)より9年間を費やし完成。古城のような外観を呈する[7]。
- 大雲寺池 - 一面に蓮が植生。蓮の花は夏(7月上旬 - 8月上旬)に見頃を迎える。春は水面に桜を映す[4]。
霊諍山の石仏
霊諍山の山中、大雲寺自然探勝園内に110体あまりの石仏群がある(北緯36度31分7秒 東経138度5分2秒 / 北緯36.51861度 東経138.08389度)。修那羅天武の高弟によって開かれたと伝わる[1]。
猫神の石仏
養蚕業が盛んに行われていた時代、それに関連した神社や石仏が霊諍山に造られた。
1892年(明治25年)、蚕影神社(茨城県つくば市)を霊諍山に勧請。このとき造られた社殿は現存しない[3]。
また、霊諍山の石仏のうち2体はネコの姿をかたどったもの(猫神)となっている。養蚕業を営む農家は、蚕の繭を食い荒らすネズミを害獣と見なしており、その天敵であるネコを守護神として祀った[3]。
交通アクセス
大雲寺までの行程は下記の通り。
脚注
- ^ a b c d “さわやか信州旅.net 霊諍山の石仏”. 長野県観光機構. 2017年6月22日閲覧。
- ^ 座標は「信州くらしのマップ」にて霊諍山のアイコンの位置に中心十字マークを手動で合わせて得た(検索機能対象外、2017年6月24日閲覧)。
- ^ a b c “信州シルクロード 霊諍山の石仏群”. 信州シルクロード連携協議会. 2017年6月22日閲覧。
- ^ a b c 『千曲市の残したい自然 ―千曲市の自然を将来にわたって残すために― 平成18年度』11、21ページ。
- ^ “郷土環境保全地域指定状況一覧表”. 長野県. 2017年6月22日閲覧。
- ^ “信州くらしのマップ 郷土環境保全地域”. 長野県. 2017年6月24日閲覧。
- ^ a b c d e f “さわやか信州旅.net 大雲寺”. 長野県観光機構. 2017年6月22日閲覧。
参考文献
- 千曲市環境市民会議 残したい自然マップ作成プロジェクト・千曲市『千曲市の残したい自然 ―千曲市の自然を将来にわたって残すために― 平成18年度』 (PDF) 2007年。