「ワスカラン」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
Simbamadara (会話 | 投稿記録) |
m Bot作業依頼: 山記事のカテゴリの貼り替え及び追加 (Category:山岳名目録) - log |
||
21行目: | 21行目: | ||
{{Reflist}}{{Mountain-stub}}{{Normdaten}} |
{{Reflist}}{{Mountain-stub}}{{Normdaten}} |
||
{{デフォルトソート:わすからん}} |
{{デフォルトソート:わすからん}} |
||
[[Category: |
[[Category:山岳名目録]] |
||
[[Category:ペルーの山]] |
[[Category:ペルーの山]] |
||
[[Category:アンデス山脈の山]] |
[[Category:アンデス山脈の山]] |
2022年11月23日 (水) 12:53時点における版
座標: 南緯09度07分18秒 西経77度36分15秒 / 南緯9.12167度 西経77.60417度
ワスカラン(Huascarán)は、ペルー中部、アンデス山中のブランカ山脈にある山である。
概要
ペルーの最高峰でありかつまた地球上の熱帯地域での最高峰でもある。西半球で六番目に高い山でもある。初登頂は1932年のドイツ-オーストリア隊である。
アンデス山脈に位置し、山形は北峰(標高6,655m)と南峰(標高6,768m)の2つの山塊に分かれている。地質的には第三紀の花崗岩である。
災害
- 1962年1月11日、急激に気温が上昇したことにより氷河が割れ、大規模な岩屑なだれが発生し、約6,000人が死亡した[1]。山麓のランライルカでは約3500人が死亡し、壊滅的な被害を受けた。
- 1970年5月30日に発生したアンカシュ地震では、ワスカランの北峰で大規模な地すべりを起こし氷河と共に崩落。約15,000,000m3の氷塊と土砂が3000mの高さから、時速300kmで麓にあるユンガイの集落を襲った。当時の人口約18,000人であったが、そのほとんどが死亡した。ペルー政府は、ユンガイの地を国有化して掘り返すことを禁止。旧市街から南に約2kmの場所に新しいユンガイの町を建設した。
関連項目
脚注
- ^ “ペルー・ワスカラン山で大規模雪崩(1962年1月11日) | 災害カレンダー”. Yahoo!天気・災害. 2021年3月17日閲覧。