「金田一少年の事件簿 (テレビドラマ)」の版間の差分
金田一少年の事件簿 (堂本剛のテレビドラマ)、金田一少年の事件簿 (松本潤のテレビドラマ)、金田一少年の事件簿 (亀梨和也のテレビドラマ)、金田一少年の事件簿 (山田涼介のテレビドラマ)、金田一少年の事件簿 (道枝駿佑のテレビドラマ)へ分割 タグ: 置換 サイズの大幅な増減 |
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{{分割提案|金田一少年の事件簿 (1995年のテレビドラマ)| 金田一少年の事件簿 (2001年のテレビドラマ)|金田一少年の事件簿 (2005年のテレビドラマ)|金田一少年の事件簿 (2013年のテレビドラマ)|金田一少年の事件簿 (2022年のテレビドラマ)|date=2022年8月}} |
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{{基礎情報 テレビ番組 |
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| 番組名 = 金田一少年の事件簿 |
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| 画像 = |
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| 画像説明 = |
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| ジャンル = [[テレビドラマ]] |
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| 放送国 = {{JPN}} |
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| 制作局 = [[日本テレビ放送網]] |
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| 監督 = |
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| 演出 = |
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| 原作 = [[樹林伸|天樹征丸]]<br />[[金成陽三郎]]<br />[[さとうふみや]] |
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| 脚本 = |
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| 出演者 = |
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| 音声形式 = [[ステレオ放送]] |
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| 映像形式 = |
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| 放送チャンネル = [[日本テレビネットワーク協議会|日本テレビ系列]] |
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| 番組名1 = 金田一少年の事件簿 学園七不思議殺人事件 |
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| 放送時間1 = 土曜 21:00 - 22:54 |
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| 放送分1 = 114 |
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| 放送枠1 = |
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| 放送期間1 = [[1995年]][[4月8日]] |
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| 放送回数1 = 1 |
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| プロデューサー1 = [[櫨山裕子]] |
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| 出演者1 = [[堂本剛]]<br />[[ともさかりえ]]<br />[[古尾谷雅人]] |
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| OPテーマ1 = |
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| EDテーマ1 = |
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| 外部リンク1 = |
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| 外部リンク名1 = |
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| 番組名2 = 金田一少年の事件簿 first season |
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| 放送時間2 = 土曜 21:00 - 21:54 |
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| 放送分2 = 54 |
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| 放送枠2 = 土曜ドラマ(日本テレビ) |
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| 放送期間2 = 1995年[[7月15日]] - [[9月16日]] |
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| 放送回数2 = 8 |
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| プロデューサー2 = [[小杉善信]]<br />櫨山裕子<br />[[蒔田光治]] |
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| 出演者2 = 堂本剛<br />ともさかりえ<br />古尾谷雅人 |
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| OPテーマ2 = |
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| EDテーマ2 = 堂本剛「[[A album|ひとりじゃない]]」 |
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| 外部リンク2 = |
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| 外部リンク名2 = |
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| 番組名3 = 金田一少年の事件簿 雪夜叉伝説殺人事件 |
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| 放送時間3 = 土曜 21:00 - 22:54 |
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| 放送分3 = 114 |
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| 放送枠3 = |
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| 放送期間3 = 1995年[[12月30日]] |
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| 放送回数3 = 1 |
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| プロデューサー3 = 小杉善信<br />櫨山裕子<br />蒔田光治 |
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| 出演者3 = 堂本剛<br />ともさかりえ<br />古尾谷雅人 |
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| OPテーマ3 = |
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| EDテーマ3 = 堂本剛「ひとりじゃない」 |
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| 外部リンク3 = |
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| 外部リンク名3 = |
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| 番組名4 = 金田一少年の事件簿 second season |
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| 放送時間4 = 土曜 21:00 - 21:54 |
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| 放送分4 = 54 |
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| 放送枠4 = 土曜グランド劇場 |
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| 放送期間4 = [[1996年]][[7月13日]] - [[9月14日]] |
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| 放送回数4 = 9 |
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| プロデューサー4 = 小杉善信<br />櫨山裕子<br />蒔田光治 |
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| 出演者4 = 堂本剛<br />ともさかりえ<br />古尾谷雅人 |
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| OPテーマ4 = |
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| EDテーマ4 = [[KinKi Kids]]「[[A album|Kissからはじまるミステリー]]」 |
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| 外部リンク4 = |
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| 外部リンク名4 = |
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| 番組名5 = 劇場版 金田一少年の事件簿 上海魚人伝説 |
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| 放送時間5 = |
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| 放送分5 = 上映時間 116 |
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| 放送枠5 = |
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| 放送期間5 = (公開日)<br />[[1997年]][[12月13日]] |
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| 放送回数5 = |
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| プロデューサー5 = 櫨山裕子<br />[[奥田誠治 (映画プロデューサー)|奥田誠治]]<br />[[陳双慶]] |
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| 出演者5 = 堂本剛<br />ともさかりえ<br />古尾谷雅人 |
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| OPテーマ5 = |
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| EDテーマ5 = 堂本剛「ひとりじゃない」とKinKi Kids「Kissからはじまるミステリー」の[[メドレー]] |
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| 外部リンク5 = |
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| 外部リンク名5 = |
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| 番組名6 = 金田一少年の事件簿 魔術列車殺人事件 |
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| 放送時間6 = 日曜 21:00 - 22:54 |
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| 放送分6 = 114 |
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| 放送枠6 = |
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| 放送期間6 = [[2001年]][[3月25日]] |
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| 放送回数6 = 1 |
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| プロデューサー6 = 佐藤敦<br />[[角田朋子]]<br />[[内山雅博]] |
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| 出演者6 = [[松本潤]]<br />[[鈴木杏]]<br />[[内藤剛志]] |
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| OPテーマ6 = |
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| EDテーマ6 = |
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| 外部リンク6 = |
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| 外部リンク名6 = |
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| 番組名7 = 金田一少年の事件簿 third season |
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| 放送時間7 = 土曜 21:00 - 21:54 |
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| 放送分7 = 54 |
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| 放送枠7 = 土曜ドラマ (日本テレビ) |
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| 放送期間7 = 2001年[[7月14日]] - [[9月15日]] |
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| 放送回数7 = 9 |
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| プロデューサー7 = [[増田一穂]]<br />角田朋子<br />内山雅博 |
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| 出演者7 = 松本潤<br />鈴木杏<br />内藤剛志 |
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| OPテーマ7 = |
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| EDテーマ7 = [[嵐 (グループ)|嵐]]「[[時代 (嵐の曲)|時代]]」 |
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| 外部リンク7 = https://www.ntv.co.jp/hajime/ |
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| 外部リンク名7 = 公式サイト |
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| 番組名8 = 金田一少年の事件簿 吸血鬼伝説殺人事件 |
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| 放送時間8 = 土曜 21:00 - 23:09 |
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| 放送分8 = 129 |
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| 放送枠8 = |
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| 放送期間8 = [[2005年]][[9月24日]] |
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| 放送回数8 = 1 |
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| プロデューサー8 = [[桑原丈弥]]<br />小林美穂 |
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| 出演者8 = [[亀梨和也]]<br />[[上野樹里]]<br />[[加藤雅也]] |
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| OPテーマ8 = |
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| EDテーマ8 = [[KAT-TUN]]「[[Roar (KAT-TUNの曲)|ツキノミチ]]」 |
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| 外部リンク8 = https://www.ntv.co.jp/kindaichi2005/ |
|||
| 外部リンク名8 = 公式サイト |
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| 番組名9 = 金田一少年の事件簿 香港九龍財宝殺人事件 |
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| 放送時間9 = 土曜 21:00 - 22:54 |
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| 放送分9 = 114 |
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| 放送枠9 = |
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| 放送期間9 = [[2013年]][[1月12日]] |
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| 放送回数9 = 1 |
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| プロデューサー9 = [[櫨山裕子]]<br />内山雅博 |
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| 出演者9 = [[山田涼介]]<br />[[川口春奈]]<br />[[有岡大貴]] |
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| OPテーマ9 = |
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| EDテーマ9 = 山田涼介「[[ミステリー ヴァージン]]」 |
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| 外部リンク9 = https://www.ntv.co.jp/kindaichi-hongkong/ |
|||
| 外部リンク名9 = 公式サイト |
|||
| 番組名10 = 金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件 |
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| 放送時間10 = 土曜 21:00 - 23:18 |
|||
| 放送分10 = 138 |
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| 放送枠10 = |
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| 放送期間10 = [[2014年]][[1月4日]] |
|||
| 放送回数10 = 1 |
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| プロデューサー10 = 櫨山裕子<br />内山雅博 |
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| 出演者10 = 山田涼介<br />川口春奈<br />[[成宮寛貴]] |
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| OPテーマ10 = |
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| EDテーマ10 = [[Hey! Say! JUMP]]「[[Ride With Me]]」 |
|||
| 外部リンク10 = https://www.ntv.co.jp/kindaichi-gokumon/ |
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| 外部リンク名10 = 公式サイト |
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| 番組名11 = 金田一少年の事件簿N(neo)<br />(fourth season) |
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| 放送時間11 = 土曜 21:00 - 21:54 |
|||
| 放送分11 = 54 |
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| 放送枠11 = 土曜ドラマ (日本テレビ) |
|||
| 放送期間11 = 2014年[[7月19日]] - [[9月20日]] |
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| 放送回数11 = 9 |
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| プロデューサー11 = 櫨山裕子<br />[[荻野哲弘]]<br />内山雅博 |
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| 出演者11 = 山田涼介<br />川口春奈<br />[[山口智充]] |
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| OPテーマ11 = Hey! Say! JUMP「[[ウィークエンダー/明日へのYELL|ウィークエンダー]]」 |
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| EDテーマ11 = |
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| 映像形式11 = [[文字多重放送]] |
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| 外部リンク11 = https://www.ntv.co.jp/kindaichi2014/ |
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| 外部リンク名11 = 公式サイト |
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| 番組名12 = 金田一少年の事件簿 fifth season |
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| 放送時間12 = 日曜 22:30 - 23:25 |
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| 放送分12 = 55 |
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| 放送枠12 = [[日曜ドラマ]] |
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| 放送期間12 = [[2022年]][[4月24日]] - [[7月3日]] |
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| 放送回数12 = 10 |
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| プロデューサー12 = 櫨山裕子<br />岩崎広樹<br />秋元孝之<br />大護彰子 |
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| 出演者12 = [[道枝駿佑]]<br />[[上白石萌歌]]<br />[[沢村一樹]] |
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| OPテーマ12 = [[なにわ男子]]「[[The Answer/サチアレ|The Answer]]」 |
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| EDテーマ12 = |
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| 映像形式12 = [[文字多重放送]] |
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| 外部リンク12 = https://www.ntv.co.jp/kindaichi2022/ |
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| 外部リンク名12 = 公式サイト |
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| 特記事項 = |
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}} |
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『'''金田一少年の事件簿'''』(きんだいちしょうねんのじけんぼ)は、同名[[漫画]]『[[金田一少年の事件簿]]』を[[原作]]とした[[日本]]の[[テレビドラマ]]。 |
『'''金田一少年の事件簿'''』(きんだいちしょうねんのじけんぼ)は、同名[[漫画]]『[[金田一少年の事件簿]]』を[[原作]]とした[[日本]]の[[テレビドラマ]]。 |
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== 概要 == |
== 概要 == |
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[[名探偵]]・[[金田一耕助]]の孫、[[金田一少年の事件簿の登場人物#金田一一|金田一一]](きんだいち はじめ)が、幼なじみの[[金田一少年の事件簿の登場人物#七瀬美雪|七瀬美雪]]、警視庁の[[金田一少年の事件簿の登場人物#剣持勇|剣持勇]]警部と様々な難事件を解決する[[ミステリ|推理ドラマ]]。決め台詞は「ジッチャンの名にかけて!」、「謎はすべて解けた!」。 |
[[名探偵]]・[[金田一耕助]]の孫、[[金田一少年の事件簿の登場人物#金田一一|金田一一]](きんだいち はじめ)が、幼なじみの[[金田一少年の事件簿の登場人物#七瀬美雪|七瀬美雪]]、警視庁の[[金田一少年の事件簿の登場人物#剣持勇|剣持勇]]警部と様々な難事件を解決する[[ミステリ|推理ドラマ]]。決め台詞は「ジッチャンの名にかけて!」、「謎はすべて解けた!」。 |
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=== キャスト === |
=== キャスト === |
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{{Seealso|金田一少年の事件簿の登場人物}} |
{{Seealso|金田一少年の事件簿の登場人物}} |
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== 初代(1995年 - 1997年) == |
== 初代(1995年 - 1997年) == |
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{{See|金田一少年の事件簿 (堂本剛のテレビドラマ)}} |
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連続ドラマ第1・2シリーズ「'''金田一少年の事件簿'''」、単発ドラマ「'''学園七不思議殺人事件'''」、「'''雪夜叉伝説殺人事件'''」(スペシャル)、劇場版「'''上海魚人伝説'''」の5作品が制作された。[[演出家]]・[[堤幸彦]]の出世作である。 |
連続ドラマ第1・2シリーズ「'''金田一少年の事件簿'''」、単発ドラマ「'''学園七不思議殺人事件'''」、「'''雪夜叉伝説殺人事件'''」(スペシャル)、劇場版「'''上海魚人伝説'''」の5作品が制作された。[[演出家]]・[[堤幸彦]]の出世作である。 |
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原作と異なり、不動高校は[[神奈川県]]内に所在する設定となっている。美雪役のともさかは、第1シリーズ第2話「悲恋湖殺人事件」に別役でも出演しており、一人二役を演じている。 |
原作と異なり、不動高校は[[神奈川県]]内に所在する設定となっている。美雪役のともさかは、第1シリーズ第2話「悲恋湖殺人事件」に別役でも出演しており、一人二役を演じている。 |
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=== 主要人物 === |
|||
; 金田一 一 |
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: 演 - [[堂本剛]]([[KinKi Kids]]) |
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: [[主人公]]。クレジット表記はドラマ版が「金田一 '''はじめ'''」、劇場版のみ「金田一 '''一'''」。 |
|||
: 有名な私立探偵であった「金田一耕助」の孫。不動高校2年生。ミステリー研究会所属。 |
|||
: 勉強が苦手だが、本当はIQ180の天才。基本的な性格は原作に準じており、普段は言動態度共にだらしがないか恍けているが、推理をしている時や犯人を追いつめる時は普段と一変して精悍な表情と態度に変貌する。 |
|||
:考えている時に首の後ろをかく癖がある<ref group="注">祖父の耕助も推理中に頭をかく癖がある為、ドラマ版のこの癖は、金田一耕助のオマージュである可能性が高いと言われている。原作でも推理に行き詰まると頭をかく癖があり、5代目シリーズでも同様の癖が見られる。 |
|||
</ref>。また、祖父の金田一耕助の形見である自転車で通学している場面がある。 |
|||
:本作ではスペシャル版の「学園七不思議殺人事件」で転校生として登場し、12年ぶりに美雪と再会を果たした設定になっている。 |
|||
:原作の後ろで結んだロングヘアとは違い、ドラマは数年に渡って撮影されたため話によって髪型のマイナーチェンジはあるものの、基本的には黒髪の短髪にもみあげをかっちり固めた髪型が特長である。 |
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:前後編形式の後編に該当するエピソードではナレーションを美雪に変わって彼が担当する。 |
|||
:「金田一少年の殺人」のアイキャッチは、容疑者の一人として登場。 |
|||
; 七瀬 美雪 |
|||
: 演 - [[ともさかりえ]] |
|||
: 不動高校2年生。ミステリー研究会所属。 |
|||
: 凛とした大人の性格を持ち、かつ文武両道の美少女として全校生徒の憧れの的であり、本人も学校では淑やかに振る舞っている。しかし、本来はお祭り好きの姉御肌タイプで、本性を知られている一とははめを外して遊ぶことが多い。再会当初は一を「金田一くん」<ref group="注">歴代シリーズを通じてこの呼び方をしたのは現時点で堂本版の「学園七不思議殺人事件」のみとなっている。以降のシリーズは初登場の段階で原作通り「はじめちゃん」と呼んでいる。</ref> と呼んでいたが、連続放送1話となる「異人館村殺人事件」以降は、原作同様に「はじめちゃん」と呼ぶようになる。 |
|||
:原作はグラマーな体型の設定だが、ドラマ版はスレンダー設定である。 |
|||
:ナレーションは、一部の話以外はほぼ彼女が担当している<ref group="注">以降のシリーズにおいても美雪のナレーションから始まる体制が定番となっている。</ref>。 |
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; 剣持 勇 |
|||
: 演 - [[古尾谷雅人]] |
|||
: 警部。原作と同様に[[警視庁]]勤務と設定されているが、前述のように他レギュラー陣の居住地が神奈川県内となっていることもあり、所属機関に関わる描写は曖昧になっている<ref group="注">[[神奈川県警察|神奈川県警]]のパトカーを伴って臨場する場面や、「神奈川県警不動中央警察署」と表記された所轄署に出入りする場面などがある。 |
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</ref>。 |
|||
: 一とは強い信頼関係を持ち、大人として一を支える存在。 |
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:直情型の熱血漢である原作とは大きく異なった性格になっており、落ち着いた性格で頭脳も明晰になっている。「蝋人形城殺人事件」では、後述の明智健悟の代役として登場。明智が原作と異なる性格設定となった為、彼の代わりに活躍する場面も多い。当初は一とは「金田一くん」、「剣持警部」と呼び合っていたが、「首無し村殺人事件」のラストから原作通りに「はじめ」、「オッサン」に変わった。 |
|||
; 真壁 誠 |
|||
: 演 - [[佐野瑞樹 (俳優)|佐野瑞樹]](当時ジャニーズJr.) |
|||
: 不動高校2年生。ミステリー研究会所属 |
|||
: 原作と設定が大きく変更された一人で、原作では一の先輩だが本作のドラマでは同級生。 |
|||
: 嫌みっぽくプライドが高い性格は原作と変わらないが、陰湿さはなく一との関係が良好であったり、「雪夜叉伝説殺人事件」では明智のパートナーになったり、人懐っこい性格などの変更点が加えられている。眼鏡をかけているが、「墓場島殺人事件」でインテリのように見せるための伊達眼鏡という事が明らかになる。本作の主要人物以外の中では事件に巻き込まれる要因で目立っており、「怪盗紳士の殺人」では弟の実も登場する。「学園七不思議殺人事件」ではある行動が原因で容疑者にされてしまうが、金田一に助けられた。「首吊り学園殺人事件」では千家貴司、「墓場島殺人事件」では岡崎浩司郎と陣馬剛史の代役として登場。 |
|||
:「墓場島殺人事件」のアイキャッチでは容疑者の一人として登場した。 |
|||
; 佐木 竜太 |
|||
: 演 - [[原知宏]](当時ジャニーズJr.) |
|||
: 不動高校1年生。ミステリー研究会所属。ビデオおたく。所構わずビデオカメラを回しているが、その奇行のおかげで事件が解決に向かうきっかけの一つとなったことがある。 |
|||
: 原作とは違い、眼鏡はかけていない。また、「異人館ホテル殺人事件」には登場せず、犯人には襲われないため生存<ref group="注">アニメ版は原作同様登場し、犯人に襲われるが原作とは違い生存している。</ref>。 |
|||
; 鷹島 友代 |
|||
: 演 - [[三浦理恵子]] |
|||
: 不動高校2年生。ミステリー研究会所属。 |
|||
: 真壁同様、原作と設定が大きく変更された一人。 |
|||
: 「学園七不思議殺人事件」では原作同様根暗な性格をしていて真壁の言いなりになっていたが、事件後は真壁と力関係が逆転し、プライドが高く目的のためなら手段を選ばない性格になった。「オペラ座館殺人事件」では早乙女涼子、「墓場島殺人事件」では森下麗美の代役<ref group="注">ドラマ版の森下は平嶋千絵の代役となっており、原作における彼女の役割を鷹島が継承する形となった。</ref>として登場。 |
|||
; 速水 玲香 |
|||
: 演 - [[中山エミリ]] |
|||
: アイドル歌手。 |
|||
: 「雪夜叉伝説殺人事件」の一件以来、一に好意を持っており気にかけている。原作同様プライドが高い努力家で、美雪とも金田一を巡って対立する。 |
|||
; 明智 健悟 |
|||
: 演 - [[池内万作]] |
|||
: 警視。 |
|||
: 原作の嫌みな性格がより強調されており、一たちとの仲も険悪になっている。また「蝋人形城殺人事件」には登場しないなど出番が少なく、活躍の機会も減らされている。 |
|||
; 五木 洋介 |
|||
: 演 - [[利重剛]] |
|||
: フリーライター。原作のいつき陽介。「金田一少年の殺人」では一たちに協力する。 |
|||
; 向井 猛夫 |
|||
: 演 - [[立川政市]] |
|||
: 剣持の部下。ドラマオリジナルキャラクター。熱くなりやすい性格で金田一に突っかかる事が多い。「異人館村殺人事件」の俵田孝太郎、「オペラ座館殺人事件」の初登場時の剣持など<ref group="注">ただし、いずれの事件も剣持も捜査を担当しているので役目が異なる部分もある。</ref> 原作では一に対して否定的な立場の刑事の代役を務める事が多い。 |
|||
=== 学園七不思議殺人事件(単発ドラマ) === |
|||
本シリーズの[[パイロット版]]。日本テレビ系で[[1995年]][[4月8日]] 21:00 - 22:54に放送された。 |
|||
==== ゲスト ==== |
|||
; 桜樹 マリ子(さくらぎ マリこ)<ref group="注">原作での下の名前はるい子。改名した理由は連載当時、名前が[[桜樹ルイ|実在したAV女優]]と酷似している事を編集部に指摘する電話があったためと公式ガイドブックに記述されている。ただし、五代目シリーズで再ドラマ化した際は原作通り「桜樹るい子」として登場している。</ref> |
|||
: 演 - [[高橋玲奈]] |
|||
: 不動高校3年生。ミステリー研究会会長 |
|||
; 尾之上 貴裕(おのうえ たかひろ) |
|||
: 演 - [[須藤公一]] |
|||
: 不動高校2年生。ミステリー研究会会員 |
|||
; 羽田 太(はだ ふとし)<ref group="注">ドラマオリジナルの登場人物。</ref> |
|||
: 演 - [[羽賀研二]] |
|||
: 不動高校体育教師。 |
|||
; 雨宮 良造(あめみや りょうぞう)<ref group="注">原作での苗字は立花。五代目シリーズで再ドラマ化した際は原作通り「立花良造」として登場。</ref> |
|||
: 演 - [[河原さぶ]] |
|||
: 不動高校用務員。 |
|||
; 浅野 令子(あさの れいこ)<ref group="注">ドラマオリジナルの登場人物。</ref> |
|||
: 演 - [[田中美奈子]] |
|||
: ミステリー研究会顧問で不動高校物理教師。一のクラスの担任。 |
|||
; 青山 ちひろ(あおやま ちひろ) |
|||
: 演 - [[田中規子]] |
|||
: 不動高校生徒。10年前に姿を消したが、学校側は単なる家出と判断していた。 |
|||
; 的場 勇一郎(まとば ゆういちろう) |
|||
: 演 - [[細川俊之]] |
|||
: 不動高校化学教師。アニメ版では浅野が登場しない為、的場は物理教師でミステリー研究会顧問という設定になっている。 |
|||
; 三谷教頭(みたに) |
|||
: 演 - [[上田耕一]] |
|||
: 不動高校教頭。 |
|||
==== スタッフ ==== |
|||
* 原作 - [[樹林伸|天樹征丸]]、[[金成陽三郎]] / 漫画 - [[さとうふみや]]『[[金田一少年の事件簿]]』 |
|||
* 脚本 - [[深沢正樹]] |
|||
* 音楽 - [[見岳章]] |
|||
* 演出 - [[堤幸彦]] |
|||
* 選曲 - [[志田博英]]([[OCBプロ]]) |
|||
* 効果 - [[小川広美]]([[東洋音響]]) |
|||
* ロケ協力 - [[東横学園女子短期大学]] |
|||
* 企画協力 - 樹林伸、[[都丸尚史]] / 八木廣、菅原章 |
|||
* チーフプロデューサー - [[小杉善信]](NTV) |
|||
* プロデューサー - [[櫨山裕子]](NTV)、[[蒔田光治]](東宝) |
|||
=== 連続ドラマ(第1シリーズ) === |
|||
日本テレビ系で[[1995年]][[7月15日]] - [[9月16日]]、毎週[[土曜日|土曜]]21:00 - 21:54<ref group="注">最終話は21:00 - 22:24に拡大。</ref> に放送された<ref group="注">[[1995年]][[8月26日]]は[[24時間テレビ 「愛は地球を救う」]]のため放送休止。</ref>。平均視聴率は23.9%([[クール (放送)|クール]]1位)を記録。 |
|||
第6話までは1話完結型。第1話「異人館村殺人事件」は[[封印作品]]([[欠番]])となっている(詳細は[[#欠番「異人館村殺人事件」|後述]])。 |
|||
==== ゲスト ==== |
|||
===== 異人館村殺人事件 ===== |
|||
舞台が原作では[[ダビデの星]]を象った六角村だったが、ドラマでは[[十字架]]を象った十文字村に変更され、館の数も四つになっている。死体消失のトリックの都合で欠番。 |
|||
; 時田 若葉(ときた わかば) |
|||
: 演 - [[遊井亮子]] |
|||
: 不動高校2年生。 |
|||
: 一のクラスメイト。小田切との交際が発覚した事で父に実家へ連れ戻されてしまう。 |
|||
; 小田切 進(おだぎり すすむ)/ 神崎 竜一(かんざき りゅういち)<ref group="注">原作での本名の姓は「六星」。</ref> |
|||
: 演 - [[東根作寿英]] |
|||
: 不動高校英語教師。 |
|||
; 風祭 淳也(かざまつり じゅんや) |
|||
: 演 - [[岡田眞澄]] |
|||
: 「風見鶏の館」主人。右肩から左腕のないミイラを所持している。 |
|||
; 冬木 三子(ふゆき みつこ)<ref group="注">原作における草薙三子。</ref> |
|||
: 演 - [[白川和子]] |
|||
: 「白い館」<ref group="注">原作における「ツタの館」。</ref> 主人。[[ヘロイン]]中毒者。左脇から右腕のないミイラを所持している。 |
|||
; 時田 十三(ときた じゅうぞう) |
|||
: 演 - [[三谷昇]] |
|||
: 「時計の館」主人。若葉の父。過去のある事件で負った火傷の痕を隠すために覆面をかぶっている。頭部のないミイラを所持している。 |
|||
; 兜 礼二(かぶと れいじ) |
|||
: 演 - [[綾田俊樹]] |
|||
: 「鎧の館」主人。下半身のないミイラを所持している。 |
|||
; 兜 霧子(かぶと きりこ) |
|||
: 演 - [[松原朋子]] |
|||
: 兜礼二の娘。村にやって来た一達に館の配置など、村についての詳しい情報を教える。 |
|||
; 神崎 詩織(かんざき しおり)<ref group="注">原作での姓は「六星」。</ref> |
|||
: 演 - [[寺田千穂]] |
|||
: 真犯人の実母。 |
|||
; 時田家使用人 |
|||
: 演 - [[金成陽三郎]]、[[杉崎浩一]] |
|||
; 牧師 |
|||
: 演 - [[デニス・ファルト]] |
|||
; 牧師の妻 |
|||
: 演 - [[シイラ・ドネル]] |
|||
: 村と各館に安置されたミイラの秘密と真相に深く関わる夫婦。 |
|||
===== 悲恋湖殺人事件 ===== |
|||
; 遠野 英治(とおの えいじ) |
|||
: 演 - [[大沢健]] |
|||
: 不動高校3年生。 |
|||
; 香山 三郎(かやま さぶろう) |
|||
: 演 - [[三角八朗]] |
|||
: 不動産会社社長。 |
|||
; 香山 聖子(かやま せいこ) |
|||
: 演 - [[水島かおり]] |
|||
: 香山三郎の妻。 |
|||
; 小林 星二(こばやし せいじ) |
|||
: 演 - [[山崎一]] |
|||
: 画家。天才と呼ばれていたが、三年前を境に死体の絵しか描かなくなった。 |
|||
; 甲田 征作(こうだ せいさく) |
|||
: 演 - [[峰岸徹]] |
|||
: 医師。重傷を負った美雪の手当をする。 |
|||
; 九条 章太郎(くじょう しょうたろう) |
|||
: 演 - [[畠山久]] |
|||
: ツアーコンダクター。 |
|||
; 橘川 茂(きつかわ しげる) |
|||
: 演 - [[小林賢二]] |
|||
: 一たちの同級生。美雪に条件付きでツアーの招待券を売る。 |
|||
; 小泉 螢子(こいずみ けいこ) |
|||
: 演 - [[ともさかりえ]](2役) |
|||
: 故人。オリエンタル号沈没事件の犠牲者。 |
|||
: 事件の真相とツアーに参加したある人物と深く関係している。 |
|||
===== オペラ座館殺人事件 ===== |
|||
; 有森 裕(ありもり ゆう)<ref group="注">原作における有森裕二。</ref> |
|||
: 演 - [[小橋賢児]] |
|||
: 不動高校2年生。演劇部所属で裏方を担当する。 |
|||
; 布施 光彦(ふせ みつひこ) |
|||
: 演 - [[秋山純]](当時ジャニーズJr.) |
|||
: 不動高校2年生で演劇部部長。 |
|||
; 日高 織絵(ひだか おりえ) |
|||
: 演 - [[多田亜沙美]] |
|||
: 不動高校2年生。演劇部所属。 |
|||
; 桐生 春美(きりゅう はるみ) |
|||
: 演 - [[高原遊]] |
|||
: 不動高校2年生。演劇部所属。 |
|||
; 月島 冬子(つきしま ふゆこ) |
|||
: 演 - [[森亜希子|園田亜希子]] |
|||
: 不動高校3年生。黒沢の愛弟子。 |
|||
: 故人。演劇部所属だったが、本編の前に顔に大火傷を負い、その後見舞いに訪れた部員達の眼の前で自ら命を絶ってしまう。 |
|||
; 黒沢 和馬(くろさわ かずま) |
|||
: 演 - [[夏八木勲]] |
|||
: 「オペラ座館」オーナー。 |
|||
; オペラ座館従業員 |
|||
: 演 - [[モロ師岡]]、[[楠美津香]] |
|||
===== 秘宝島殺人事件 ===== |
|||
; 美作 大介(みまさか だいすけ) |
|||
: 演 - [[チャーリィ湯谷]] |
|||
: 秘宝島オーナー。財宝探しのツアーを主催する。 |
|||
; 美作 碧(みまさか みどり)/ 佐伯 航一郎(さえき こういちろう) |
|||
: 演 - [[山口香緒里]](航一郎の少年期 - [[ジョン・マクダモット]]) |
|||
: 美作大介の娘。父からツアー参加者の世話をする役目を任されている。 |
|||
; 岩田 英作(いわた えいさく) |
|||
: 演 - [[高城淳一]] |
|||
: 美作家執事。 |
|||
; クリス・アインシュタイン |
|||
: 演 - [[金子ノブアキ|金子信昭]] |
|||
: ツアー参加者。アメリカからやって来たIQ180の天才少年。 |
|||
: ある参加者に容疑の目を向けさせたり、一を罠に誘うなど腹黒い性格だったが、真犯人に罪を着せられる。 |
|||
; 柿本 麻人(かきもと あさと) |
|||
: 演 - [[長江英和]] |
|||
: ツアー参加者。 |
|||
; 八十島 隆造(やそじま りゅうぞう) |
|||
: 演 - [[鶴田忍 (俳優)|鶴田忍]] |
|||
: ツアー参加者。 |
|||
; 矢萩 久義(やはぎ ひさよし) |
|||
: 演 - [[清水綋治]] |
|||
: ツアー参加者で医師<ref group="注">原作における火村康平の役割も担当している。</ref>。 |
|||
; 佐伯 京介(さえき きょうすけ) |
|||
: 演 - [[伊藤幸純]] |
|||
: 佐伯航一郎の父親。教授。 |
|||
: 故人。かつて一部のツアー参加者と考古学会を主催していた。十年前に島で財宝を探す際、崖から転落して命を落とした。 |
|||
; 佐伯航一郎の伯父 |
|||
: 演 - [[邱太郎]] |
|||
; アルバイト先の雇い主の女性 |
|||
: 演 - [[キャサリン・ロビンソン]] |
|||
===== 首吊り学園殺人事件 ===== |
|||
原作では進学塾が舞台だったが、ドラマでは不動高校の成績優秀者を集めた特別クラスが舞台となっている。 |
|||
; 小野 弓子(おの ゆみこ)<ref group="注">原作における浅野遙子。</ref> |
|||
: 演 - [[石野真子]] |
|||
: 不動高校数学教師。特別クラスの担任。 |
|||
: 一にある事件の真相究明を依頼する。 |
|||
; 古谷 直樹(ふるや なおき) |
|||
: 演 - [[黒田大地|大地]] |
|||
: 不動高校生徒。特別クラスのクラス委員。 |
|||
; 室井 矢一(むろい やいち) |
|||
: 演 - [[佐藤広純]] |
|||
: 不動高校生徒。 |
|||
; 仁藤 伸幸(にとう のぶゆき) |
|||
: 演 - [[松山幸次]] |
|||
: 不動高校生徒。 |
|||
; 吉村 理沙(よしむら りさ)<ref group="注">原作における森宇多子。</ref> |
|||
: 演 - [[小橋めぐみ]] |
|||
: 不動高校生徒。 |
|||
; 久米 裕一郎(くめ ゆういちろう) |
|||
: 演 - [[二瓶鮫一]]<!--エンドクレジットに記載無し--> |
|||
: 不動高校校長。 |
|||
; 阿久津 國夫(あくつ くにお) |
|||
: 演 - [[野添義弘]]<!--エンドクレジットに記載無し--> |
|||
: 不動高校国語教師。 |
|||
; 深町 充(ふかまち みつる) |
|||
: 演 - [[窪塚洋介|ヨースケ]] |
|||
: 故人。不動高校生徒。 |
|||
: 本編の半年前に、いじめを苦に自殺したとされている。 |
|||
===== 首無し村殺人事件 ===== |
|||
原作は「飛騨からくり屋敷殺人事件」というタイトルで舞台は[[岐阜県]]だったが、本作では[[宮城県]]が舞台となっているためタイトルが変更されている。 |
|||
; 巽 紫乃(たつみ しの) |
|||
: 演 - [[真行寺君枝]] |
|||
: 巽家未亡人。剣持の知り合い。 |
|||
; 巽 征丸(たつみ せいまる) |
|||
: 演 - [[阿久津健太郎]] |
|||
: 紫乃の連れ子。 |
|||
; 巽 龍之介(たつみ りゅうのすけ) |
|||
: 演 - [[山本太郎]] |
|||
: 巽家長男。 |
|||
; 巽 もえぎ(たつみ もえぎ) |
|||
: 演 - [[大村彩子]]<!--エンドクレジットに記載無し--> |
|||
: 巽家長女。 |
|||
; 仙田 猿彦(せんだ さるひこ) |
|||
: 演 - [[小倉久寛]] |
|||
: 巽家使用人。 |
|||
; 地元の刑事 |
|||
: 演 - [[加藤満]] |
|||
:宮城県警刑事。 |
|||
; ウメ<ref group="注">冬木倫太郎が未登場のため、原作での冬木ウメとは別人。</ref> |
|||
: 演 - [[花原照子]] |
|||
: 柊兼春の子孫。巽家使用人。 |
|||
; 巽 綾子(たつみ あやこ) |
|||
: 演 - [[橋本愛 (1978年生)|川崎愛]] |
|||
: 故人。龍之介ともえぎの母。 |
|||
; 紫乃の母 |
|||
: 演 - [[山本与志恵]] |
|||
; 柊 兼春(ひいらぎ かねはる) |
|||
: 演 - [[野仲イサオ|野仲功]] |
|||
: [[関ヶ原の戦い]]で敗走する際に、巽家の祖先の者を始めとする家臣の裏切りに遭って命を落とした武将。 |
|||
===== 蝋人形城殺人事件 ===== |
|||
; 多岐川 かほる(たきがわ かほる)/ 保科 ゆかり(ほしな ゆかり) |
|||
: 演 - [[黒田福美]] |
|||
: 推理作家。 |
|||
; 坂東 九三郎(ばんどう くさぶろう) |
|||
: 演 - [[片桐竜次]] |
|||
: 探偵社社長。 |
|||
; 当麻 恵(とうま めぐみ) |
|||
: 演 - [[阿知波悟美]] |
|||
: 推理小説評論家。 |
|||
; 山田 隆明(やまだ たかあき)<ref group="注">オリジナルキャラクター。原作での坂東の性格に近い。</ref> |
|||
: 演 - [[赤星昇一郎]] |
|||
: 弁護士。 |
|||
; リチャード・アンダーソン |
|||
: 演 - [[ロナルド・ハルトン]] |
|||
: 犯罪心理学者。 |
|||
; マリア・フリードリヒ |
|||
: 演 - [[ビアンカ・アレン]] |
|||
: [[ドイツの警察|ドイツ警察]]監察医。 |
|||
; 銭形 ケンタロウ(ぜにがた ケンタロウ)<ref group="注">原作でのエドワード・コロンボに相当。</ref> |
|||
: 演 - [[内野聖陽]] |
|||
: 私立探偵。[[銭形平次捕物控|銭形平次]]の6代目子孫。口癖は「ご先祖様の名のもとに」。 |
|||
; 真木目 ひとみ(まきめ ひとみ)<ref group="注">原作での真木目仁に相当。</ref> |
|||
: 演 - [[芳本美代子]] |
|||
: 日本人初のロス市警心理分析官。吸血鬼伝説にも詳しい。 |
|||
; 南山 駿三(みなみやま しゅんぞう) |
|||
: 演 - [[又野誠治]] |
|||
: 執事。 |
|||
; 保科 ゆかり(ほしな ゆかり) |
|||
: 演 - [[干潟智子]] |
|||
; 狭山 恭次(さやま きょうじ) |
|||
: 演 - [[遠城啓輔]] |
|||
: 本件と27年前に起こったある事件の真相に深く関係する人物 |
|||
==== スタッフ ==== |
|||
* 原作 - [[樹林伸|天樹征丸]]、[[金成陽三郎]] / 漫画 - [[さとうふみや]]『[[金田一少年の事件簿]]』 |
|||
* 脚本 - [[深沢正樹]]、[[大石哲也]]、[[加藤学生]]、[[田子明弘]]、[[成田はじめ]] |
|||
* 音楽 - [[見岳章]] |
|||
* 演出 - [[堤幸彦]]、[[雨宮望]]、[[佐藤東弥]]、倉田貴也 |
|||
* 主題歌 - [[堂本剛]]「[[A album|ひとりじゃない]]」([[ジャニーズ・エンタテイメント]]) |
|||
* 撮影 - 唐沢悟 |
|||
* 照明 - 野村博行 |
|||
* 音声 - 増井譲二 |
|||
* V・E - 吉岡辰沖 |
|||
* 編集 - 伊藤信行 |
|||
* MA - 大森良憲 |
|||
* 選曲 - [[志田博英]]、[[笠松広司]]([[OCBプロ|オーシービープロ]]) |
|||
* 効果 - [[小川広美]]([[東洋音響]]) |
|||
* CG - 北山裕道 |
|||
* 技術協力 - NTV映像センター |
|||
* カーアクション - スーパードライバーズ |
|||
* ファイティングコーディネイト - [[佐々木修平]] |
|||
* 企画協力 - 樹林伸、[[都丸尚史]] / [[八木廣]]、[[菅原章]] |
|||
* チーフプロデューサー - [[小杉善信]](NTV) |
|||
* プロデューサー - [[櫨山裕子]](NTV)、[[蒔田光治]](東宝) |
|||
==== 欠番「異人館村殺人事件」 ==== |
|||
連続ドラマ第1話「異人館村殺人事件」は、[[島田荘司]]の小説『[[占星術殺人事件]]』からのトリックの流用が指摘され、問題になった。もっとも、著作権上において「アイデアに該当する『トリック』は保護されない」ため、本来は許可を得る必要性がない。島田の作品を編集出版している講談社としての『特例的な対処』であると考えられる。 |
|||
後にトリックの使用許可を得るも、島田は「読者が色々と言っているのは耳に入っているが、自分としては今のところ行動を起こすつもりはない。ただし、『占星術殺人事件』に関しては、類例のないトリックであると自負しており、トリックの価値を護るために映像化などの二次使用はこれまでお断りしてきた。ゆえにトリックを流用するテレビ企画があるなら絶対にやめて欲しい」と発言しており、テレビドラマ版の「異人館村殺人事件」は[[欠番]]扱いとされた。 |
|||
その後に発売、レンタルされた[[VHS]](ディレクターズカット)は途中から、[[DVD]]は当初から収録されていない。現在では、DVDで『金田一少年の事件簿 学園七不思議殺人事件』の映像特典(「[[A album|ひとりじゃない]]」フルコーラス)中に第1シリーズのハイライトとして、他の話と共に「異人館村殺人事件」の映像の一部が使用されているのみであり、視聴するには放送時の録画テープ、もしくは初期に発売、レンタルされたVHS(ディレクターズカット)でなければならない状況である。 |
|||
原作漫画においても、後に発売された文庫版や公式キャラクターブックなどでは「占星術殺人事件のトリックを用いています」と明記されている。テレビアニメ版『[[金田一少年の事件簿 (アニメ)|金田一少年の事件簿]]』では、「首吊り学園殺人事件」と共にアニメ化されなかった。スピンオフ作品『犯人たちの事件簿』においても七人目のミイラ(ドラマ版では五人目のミイラ)はFILEシリーズにおいて唯一未登場の犯人となっている。 |
|||
=== 雪夜叉伝説殺人事件(スペシャル) === |
|||
日本テレビ系で[[1995年]][[12月30日]]21:00 - 22:54に放送された。 |
|||
終盤には次[[クール (放送)|クール]]放送の連続ドラマ『[[銀狼怪奇ファイル]]』の主人公・不破耕助([[堂本光一]])が登場。この作品と第2シリーズ第7話で、はじめと不破耕助が親友であるという設定が存在する。また、劇中に同じ日本テレビの情報番組『[[ザ・ワイド]]』が登場し、司会の[[草野仁]]と[[飯星景子]]、ゲストコメンテーターとして[[織田無道]]が本人役で出演した。 |
|||
[[1995年]][[12月23日]]に、放送前特別番組として「完全攻略マニュアル」で第1シリーズの総集編などが放送された。同日、「イヴイヴに贈る! 金田一少年からメリークリスマス」も放送された。 |
|||
==== ゲスト ==== |
|||
; 加納 りえ(かのう りえ) |
|||
: 演 - [[東てる美]] |
|||
: 女優。 |
|||
: 後に関係者から様々な形で嫌われていることが明らかになる。 |
|||
; 大門 優作(だいもん ゆうさく) |
|||
: 演 - [[湯江健幸]] |
|||
: アクション俳優。 |
|||
; 比留田 裕子(ひるた ひろこ)<ref group="注">原作での比留田雅志に相当するが、立ち位置は響史郎となっている。</ref> |
|||
: 演 - [[藤真利子]] |
|||
: ディレクター。 |
|||
; 高田 洋一(たかだ よういち)<ref group="注">原作での響史郎に相当するが、立ち位置は比留田雅志となっている。</ref> |
|||
: 演 - [[加藤善博]] |
|||
: 音響係。 |
|||
; 明石 道夫(あかし みちお) |
|||
: 演 - [[中西良太]] |
|||
: 撮影係。 |
|||
; 綾辻 真理(あやつじ まり)<ref group="注">原作での名前は「真理奈」。</ref> |
|||
: 演 - [[黒沢あすか]](幼少期 - [[藤原まゆか]]) |
|||
: タイムキーパー。 |
|||
; 江川 松夫(えがわ まつお) |
|||
: 演 - [[遠山俊也]] |
|||
: AD。 |
|||
; 氷室 一聖(ひむろ いっせい) / 水沼 正三(みずぬま しょうぞう)<ref group="注">原作での名前は「水沼貴雄」。</ref> |
|||
: 演 - [[大河内浩]] |
|||
: 画家。番組収録のために自身の山荘を使用させる。 |
|||
: 過去にバス転落事故で顔を負傷したらしく、それ以降はマスクで顔を隠すようになった。極端に人を嫌うため、普段から滅多に姿を見せない。 |
|||
; 村の老人 |
|||
: 演 - [[谷村昌彦]] |
|||
: かつて村で起きた事故に関する過去を持ち、慰霊碑の前で祈りを捧げる場面がある。 |
|||
; 綾辻の母親 |
|||
: 演 - [[三輝みきこ]] |
|||
; レポーター |
|||
: 演 - [[磯野貴理子]] |
|||
* 特別出演 - [[草野仁]]、[[飯星景子]]、[[織田無道]]<ref group="注">以上3名は劇中に登場する『[[ザ・ワイド]]』番組内で出演。</ref>。[[小倉淳]]([[日本テレビ放送網|日本テレビ]]アナウンサー)、[[堂本光一]]([[KinKi Kids]]) |
|||
==== スタッフ ==== |
|||
* 原作 - [[樹林伸|天樹征丸]]、[[金成陽三郎]] / 漫画 - [[さとうふみや]]『[[金田一少年の事件簿]]』 |
|||
* 脚本 - [[成田はじめ]] |
|||
* 音楽 - [[見岳章]] |
|||
* 演出 - [[堤幸彦]] |
|||
* 主題歌 - [[堂本剛]]「[[A album|ひとりじゃない]]」([[ジャニーズ・エンタテイメント]]) |
|||
* 選曲 - [[志田博英]]([[OCBプロ]]) |
|||
* 効果 - [[小川広美]]([[東洋音響]]) |
|||
* 企画協力 - 樹林伸、[[都丸尚史]] / [[八木廣]]、[[菅原章]] |
|||
* チーフプロデューサー - [[小杉善信]](NTV) |
|||
* プロデューサー - [[櫨山裕子]](NTV)、[[蒔田光治]](東宝) |
|||
=== 連続ドラマ(第2シリーズ) === |
|||
第1シリーズと同じキャスト、スタッフの続編。メインキャストは[[堂本剛]]([[KinKi Kids]])、[[ともさかりえ]]、[[古尾谷雅人]]。 |
|||
[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系で[[1996年]][[7月13日]] - [[9月14日]]、毎週[[土曜日|土曜]]21:00 - 21:54に放送された<ref group="注">[[1996年]][[8月24日]]は[[24時間テレビ 「愛は地球を救う」]]のため放送休止。</ref>。平均視聴率22.4%([[クール (放送)|クール]]1位)を記録し、第1シリーズに続き20%を超えた。 |
|||
第7話「異人館ホテル殺人事件」では、はじめが入院してしまい、代わりに美雪が推理を披露している。さらに、ゲストキャストに[[堂本光一]]([[KinKi Kids]])主演の連続ドラマ『[[銀狼怪奇ファイル]]』ゆかりの天神学園の生徒([[三宅健]]、[[秋山純]]、[[松山幸次]])が登場する。なお、秋山と松山は第1期で別役で登場している。また、実写作品の続編でキャスト変更を行っていないドラマとしては珍しく、原作同様に登場人物が加齢していない。 |
|||
今シリーズでは、CM明けに'''容疑者リスト'''が表示されるようになっており、死亡者には「DEAD」の文字が表示される(CMが明ける度に「DEAD」と記された被害者以外の人物たちの表情が変化していく、「あそび」的要素も含まれている)。ただし、「DEAD」の文字表示には例外もある。 |
|||
多忙によるスケジュールの都合から「怪盗紳士の殺人」以降の回から堂本とともさかの共演シーンが極端に少なくなり、最終回も終盤まで共演シーンが無かった。その代わりの策として「墓場島殺人事件」以外の回で電話などで会話するシーンが多くなる(墓場島殺人事件では舞台が無人島の為、連絡手段がなく前編冒頭と後編終盤以外では共演シーンどころか会話シーンすら無かった)。 |
|||
==== ゲスト ==== |
|||
===== 悪魔組曲殺人事件 ===== |
|||
; 御堂 周一郎(みどう しゅういちろう) |
|||
: 演 - [[寺田稔 (俳優)|寺田稔]] |
|||
: 作曲家。故人。 |
|||
: 亡くなる前に作った楽曲の第三の詩を探し当てて見つけた者に権利を譲ると言い遺していた。 |
|||
; 御堂 優歌(みどう ゆか) |
|||
: 演 - [[松本莉緒|松本恵]] |
|||
: 御堂周一郎の孫娘。ミステリアスな雰囲気を出している。 |
|||
; 紅 亜理沙(くれない ありさ)<ref group="注">原作での名前の読みは「くれ」。</ref> |
|||
: 演 - [[国生さゆり]] |
|||
: バイオリニスト。師である御堂からは時価八千万のバイオリンを譲り受けた。 |
|||
: 一達と同じ列車に乗り合わせていたため、故障による緊急停車に巻き込まれ、決められた時間に遅れてしまう。 |
|||
; 田村 英明(たむら ひであき)<ref group="注">オリジナルキャラクター。</ref> |
|||
: 演 - [[松澤一之]] |
|||
: 音楽プロデューサー。 |
|||
; 夏岡 猛彦(なつおか たけひこ) |
|||
: 演 - [[町田康]] |
|||
: 指揮者。 |
|||
; 小沢 竜二郎(おざわ りゅうじろう)<ref group="注">原作におけるマイケル・ヘンリー。</ref> |
|||
: 演 - [[多田木亮佑]] |
|||
: 作曲家。亜理沙と同様の形で時間に遅れる。 |
|||
; 風倉 百合恵(かぜくら ゆりえ) |
|||
: 演 - [[石井苗子]] |
|||
: オペラ歌手。 |
|||
;中川(なかがわ) |
|||
:演 - [[矢崎文也]] |
|||
:故障した列車の車掌。 |
|||
===== タロット山荘殺人事件 ===== |
|||
原作では冬山が舞台だったが、ドラマでは撮影、放送時期の関係から夏山になっている。 |
|||
; 速水 雄一郎(はやみ ゆういちろう) |
|||
: 演 - [[長谷川初範]] |
|||
: 山荘のオーナーで玲香の父。 |
|||
; 小城 拓也(こじょう たくや) |
|||
: 演 - [[澤向要進|沢向要士]] |
|||
: 玲香のマネージャー。 |
|||
; 伊丹 吾郎(いたみ ごろう) |
|||
: 演 - [[谷村好一]] |
|||
: 芸能レポーター。速水オーナーの歩き方を見て何かに気付く。 |
|||
; 北条 アンヌ(ほうじょう アンヌ) |
|||
: 演 - [[井上彩名]] |
|||
: 芸能レポーター。 |
|||
; 滝下 間太郎(たきした またろう)<ref group="注">原作に登場する結城英作の代役も兼ねている。</ref> |
|||
: 演 - [[河崎健男]] ([[キリングセンス]]) |
|||
: 玲香のファン。医大生。 |
|||
; 辻 健二(つじ けんじ) |
|||
: 演 - [[竹下宏太郎]] |
|||
: 宿泊客。遭難寸前の状態から山荘に迷い込んできた。タロット占いが得意。 |
|||
; 赤間 光彦(あかま みつひこ) |
|||
: 演 - [[不破万作 (俳優)|不破万作]] |
|||
: 赤間プロダクション社長。 |
|||
; 諏訪 正子(すわ まさこ) |
|||
: 演 - [[水沢アキ]] |
|||
: 山荘従業員。 |
|||
===== 金田一少年の殺人 ===== |
|||
原作での怪人名は「見えざる敵」だったが、ドラマ版では怪人名は無い。話の展開上、一が容疑者リストに含まれており、彼が「死亡」した直後のCM明けでは「DEAD」付きの顔が殊更大きく強調された。 |
|||
; 橘 五柳(たちばな ごりゅう) |
|||
: 演 - [[麿赤児]] |
|||
: ノンフィクション作家。 |
|||
: 自身の誕生日パーティーの中で、新作を出版する権利を賭けたゲームを行う。 |
|||
; 赤帆 紺(あかほ こん)<ref group="注">原作での苗字は「大村」。ゲームの解答と、ある物の隠し場所が原作から変更されたため。五代目シリーズで再ドラマ化された際は原作通り「大村紺」として登場した。</ref> |
|||
: 演 - [[梅垣義明]] |
|||
: 編集プロダクション社長。 |
|||
; 物部 真理(もののべ まり)<ref group="注">オリジナルキャラクター。役割は原作の桂横平と同じ。</ref> |
|||
: 演 - [[加藤貴子 (女優)|加藤貴子]] |
|||
: タレント。パーティーの進行役を務める。 |
|||
; 野中 ともみ(のなか ともみ) |
|||
: 演 - [[未唯mie|MIE]] |
|||
: 作家。 |
|||
; 針生 聖典(はりう きよのり) |
|||
: 演 - [[佐竹雅昭]] |
|||
: カメラマン。警察から逃走した一の手助けをする。 |
|||
; 鴨下 あきら(かもした あきら) |
|||
: 演 - [[市川勉]] |
|||
: 神田川出版編集者。いつきの知人で一にゲームの助っ人を依頼する。 |
|||
; 都築 哲雄(つづく てつお)<ref group="注">原作での名前の読みは「つづき」。五代目シリーズで再ドラマ化された際は読みが原作通りとなった。</ref> |
|||
: 演 - [[山下真司]] |
|||
: TVディレクター。いつきが駆け出しだった頃の先輩。 |
|||
; 都築 瑞穂(つづく みずほ)<ref group="注">原作での名前の読みは「つづき」。五代目シリーズで再ドラマ化された際は未登場のため、別の登場人物が代役となった。</ref> |
|||
: 演 - [[鈴木杏]] |
|||
: 都築哲雄の娘。 |
|||
; お菊(おきく) |
|||
: 演 - [[牧よし子]] |
|||
: 橘家の家政婦。耳が遠く、そのため真犯人のアリバイ工作に利用される。 |
|||
===== 怪盗紳士の殺人 ===== |
|||
後番組「[[FiVE]]」(1997年)の第7〜9話で、本事件で登場する「海津里美の絵」が使われる。 |
|||
また「FiVE」には和泉さくら役の遠藤久美子と美雪役のともさかりえが出演している。 |
|||
5代目シリーズの第5話では本事件に登場した「我が愛する娘の肖像画」が映るカットが存在する。 |
|||
; 和泉 さくら(いずみ さくら) |
|||
: 演 - [[遠藤久美子]] |
|||
: 蒲生剛三の生き別れた実の娘。一に淡い恋心を抱いていた。 |
|||
; 真壁 実(まかべ みのる)<ref group="注">オリジナルキャラクター。</ref> |
|||
: 演 - 遠藤司(当時ジャニーズJr.) |
|||
: 真壁誠の弟。 |
|||
; 蒲生 剛三(がもう ごうぞう) |
|||
: 演 - [[深水三章]] |
|||
: 日本を代表する画家。 |
|||
; 海津 里美(かいづ さとみ) |
|||
: 演 - [[日野美歌]] |
|||
: 蒲生の秘書。 |
|||
; 小宮山 吾郎(こみやま ごろう) |
|||
: 演 - [[徳井優]] |
|||
: 蒲生家執事。 |
|||
; 和久田 春彦(わくた はるひこ) |
|||
: 演 - [[相島一之]] |
|||
: 蒲生剛三の甥。 |
|||
: 蒲生の娘を名乗って現れたさくらに対し、あからさまに嫌味な態度を示す。 |
|||
: 永久保存版では、この事件の時に一によってある罪を暴かれたため逆恨みし、一を殺害しようとした犯人として他の関係者とともに再登場した。 |
|||
; 醍醐 真紀(だいご まき) |
|||
: 演 - [[児島未散]] |
|||
: 美術雑誌記者。後半にある理由から容疑者リストから外れる<ref group="注">これはシリーズで唯一の死亡以外で外れたパターンである。</ref>。 |
|||
; 岸 一成(きし いっせい) |
|||
: 演 - [[横山輝一]] |
|||
: 蒲生の屋敷に迷い込んで来たフリーター。 |
|||
: 「美術には疎い」と言っていたが、実は美大出身のデザイナー。 |
|||
; 吉良 勘治郎(きら かんじろう) |
|||
: 演 - [[江藤漢斉|江藤漢]] |
|||
: 画家。若い頃は蒲生と並んで評価されていたが、現在は飲んだくれている。 |
|||
: 過去のある経緯から、蒲生に対して憎しみを抱いている。 |
|||
; 和泉 宣彦(いずみ のぶひこ) |
|||
: 演 - [[中島陽典]] |
|||
: 真犯人と事件の真相に関係する人物。 |
|||
; 怪盗紳士 |
|||
: 演 - 児島未散 |
|||
: 有名な絵画ばかりを狙い、作品だけでなく絵のモチーフまで盗んでしまう正体不明の怪盗。 |
|||
: 蒲生の絵を次のターゲットに定める。 |
|||
===== 異人館ホテル殺人事件 ===== |
|||
原作では舞台が[[函館市]]で怪人名が「赤髭のサンタクロース」だったが、本作では季節が夏であるため、舞台が[[横浜市]]になり怪人名が「冥界の道化師」に変更された。 |
|||
; 兵頭 鳴美(ひょうどう なるみ)<ref group="注">原作の苗字は「不破(ふわ)」(同時期に放映された『[[銀狼怪奇ファイル]]』に配慮したものと思われる)。</ref> / 北見 蓮子(きたみ れんこ) |
|||
: 演 - [[篠倉伸子]] |
|||
: 神奈川県警警視。現場で指揮を執る。 |
|||
: 東大を卒業後、5年で今の地位まで上り詰めたと言われている。 |
|||
; 俵田 孝太郎(たわらだ こうたろう) |
|||
: 演 - [[白井晃]] |
|||
: 神奈川県警刑事。剣持の大学時代の後輩。<ref group="注">上述の「異人館村殺人事件」に登場しなかったため、本件が初対面となる。</ref> |
|||
; 文月 花蓮(ふみづき かれん) |
|||
: 演 - [[金子美香|美香]] |
|||
: 女優。本名は北見花江。 |
|||
: スプーンを独特の握り方で使用する癖がある。 |
|||
; 虹川 幸雄(にじかわ ゆきお) |
|||
: 演 - [[小林尚臣]] |
|||
: 脚本家。 |
|||
: ホテルの中でも曰く付きの「真っ赤に染められた部屋」に宿泊させられる。 |
|||
; 榎戸 あきら(えのきど あきら) |
|||
: 演 - [[高川裕也]] |
|||
: 俳優。万代からは「芝居のタイミングが悪い」と怒鳴られていた。 |
|||
; 市川 玉三郎(いちかわ たまさぶろう) |
|||
: 演 - [[みのすけ]] |
|||
: 俳優。 |
|||
; 辺見 魔子(へんみ まこ) |
|||
: 演 - [[真勢かおり]] |
|||
: 女優。 |
|||
; 万代 鈴江(ばんだい すずえ) |
|||
: 演 - [[鰐淵晴子]] |
|||
: 劇団「アフロディア」団長。 |
|||
: 高圧的な性格。劇団員を「三文役者」と呼んでおり、特に花蓮にはつらく当たっている。 |
|||
: カメラに映されることを極端に嫌っている。 |
|||
; 薬師寺 力(やくしじ つとむ) |
|||
: 演 - [[三宅健]](当時[[V6 (グループ)|V6]]) |
|||
: [[銀狼怪奇ファイル|天神学園新聞部員]]。 |
|||
; 土門 竜太郎(どもん りゅうたろう) |
|||
: 演 - [[秋山純]](当時ジャニーズJr.) |
|||
: 天神学園新聞部員。 |
|||
: 一に脅迫状の調査を依頼するが、代わりにやって来た美雪を一と勘違いしてしまう。 |
|||
; 木ノ内 太(きのうち ふとし) |
|||
: 演 - [[松山幸次]] |
|||
: 天神学園新聞部員。 |
|||
: 万代にカメラを叩き落とされたり、部屋を荒らされ財布を盗まれたりと散々な目に遭う。 |
|||
; 雪村 剛三(ゆきむら ごうぞう) |
|||
: 演 - [[河原崎建三]] |
|||
: 異人館ホテル支配人。 |
|||
: 竜太郎の伯父<ref group="注">ドラマオリジナルの設定。</ref>。 |
|||
===== 墓場島殺人事件 ===== |
|||
; 森下 麗美(もりした れいみ) |
|||
: 演 - [[建みさと]] |
|||
: 不動高校2年生。真壁に恋心を抱いている。 |
|||
; 岩野 渉(いわの しょう) |
|||
: 演 - [[ケイン・コスギ]] |
|||
: 大学4年生。岩野チームのリーダー。 |
|||
: アメリカ育ちの日系人。 |
|||
; 檜山 達之(ひやま たつゆき) |
|||
: 演 - [[金子賢]] |
|||
: 大学1年生。岩野チームのメンバー。 |
|||
; 難波 昌平(なんば しょうへい) |
|||
: 演 - [[村松亮太郎]] |
|||
: 大学3年生。岩野チームのメンバー。 |
|||
; 萩元 哲範(はぎもと てつのり) |
|||
: 演 - [[鳴呼拓三|NARUKO]] |
|||
: 大学3年生。岩野チームのメンバー。 |
|||
; 米村(よねむら) |
|||
: 演 - [[正名僕蔵]] |
|||
: 米村チームのリーダー。 |
|||
: 眼鏡が無ければ何も見えないほどに、視力が悪い。 |
|||
; 河野(こうの) |
|||
: 演 - [[有吉崇匡]] |
|||
: 米村チームのメンバー。 |
|||
; 井坂(いさか) |
|||
: 演 - [[増田英治]] |
|||
: 米村チームのメンバー。 |
|||
; 守屋(もりや) |
|||
: 演 - [[松上順也]] |
|||
: 米村チームのメンバー。 |
|||
; 観光会社の男 |
|||
: 演 - [[神戸浩]] |
|||
: 一達に接触し格安の無人島探検ツアーと称して墓場島に案内した。 |
|||
==== スタッフ ==== |
|||
* 原作 - [[樹林伸|天樹征丸]]、[[金成陽三郎]] / 漫画 - [[さとうふみや]]『[[金田一少年の事件簿]]』 |
|||
* 脚本 - [[深沢正樹]]、[[田子明弘]]、[[大石哲也]] |
|||
* 音楽 - [[見岳章]] |
|||
* 演出 - [[堤幸彦]]、[[佐藤東弥]]、[[金田和樹]] |
|||
* 主題歌 - [[KinKi Kids]]「[[A album|Kissからはじまるミステリー]]」([[ジャニーズ・エンタテイメント]]) |
|||
* 美術デザイン - [[大竹潤一郎]]、[[有尾達郎]]、[[高野雅裕]] |
|||
* 企画協力 - 樹林伸、[[都丸尚史]] / [[菅原章]] |
|||
* 協力プロデューサー - [[蒔田光治]] |
|||
* チーフプロデューサー - [[小杉善信]] |
|||
* プロデューサー - [[櫨山裕子]] |
|||
==== 特別番組 ==== |
|||
; 生放送! いよいよ始まる金田一少年の事件簿 |
|||
: 1996年7月13日放送。日本テレビや一部地方局のみで放送。 |
|||
; 合体版!! 金田一少年の[[グッドラック (テレビドラマ)|グッドラック]] |
|||
: 1996年8月放送。 |
|||
; 金田一はじめの証言! 実はあれは○○だ?! |
|||
: 1996年9月放送。 |
|||
; これで見納め?! 金田一少年の事件簿 永久保存版 はじめちゃんが殺害された! 〜金田一はじめの葬儀実況中継!! その時何かが…〜 |
|||
: 1996年[[9月21日]]21:30 - 23:24放送。(放送予定は21:00 - 22:54だったがプロ野球中継延長のため30分遅れの放送に)視聴率28.5%。 |
|||
: テレビドラマオリジナルの特別篇を加えた、第1シリーズ・第2シリーズの総集編。 |
|||
: 金田一はじめが何者かに撲殺され、その葬式ではじめの軌跡を振り返るという形の総集編となっている。最後にはじめは一命を取り留めていた事がわかり、はじめの殺害を企んだ犯人を推理する。ソフト化は実現していない。 |
|||
: はじめの決め台詞・「ジッチャンの名にかけて!」が誕生したいきさつが明らかにされている。 |
|||
: 司会進行の[[永井美奈子]](当時[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]アナウンサー)のほか、メインキャスト(七瀬美雪、剣持勇)、準レギュラーキャスト(明智健悟、いつき陽介、真壁誠、佐木竜太、速水玲香、鷹島友代、向井猛夫、怪盗紳士)と過去のゲストキャスト(雨宮良造、大門優作、綾辻真理、御堂優歌、紅亜理沙、速水雄一郎、滝下間太郎、辻健二、都築瑞穂、小宮山吾郎、和久田春彦、兵頭鳴美、雪村剛三)が出演。 |
|||
:* 出演: [[堂本剛]] ([[KinKi Kids]])、[[ともさかりえ]]、[[古尾谷雅人]]、[[池内万作]]、[[利重剛]]、[[佐野瑞樹 (俳優)|佐野瑞樹]] ([[ジャニーズJr.]])、[[原知宏]] ([[ジャニーズJr.]])、[[中山エミリ]]、[[三浦理恵子]]、[[立川政市]]、[[児島未散]]、[[河原さぶ]]、[[湯江健幸]]、[[黒沢あすか]]、[[松本莉緒|松本恵]]、[[国生さゆり]]、[[長谷川初範]]、[[河崎健男]] ([[キリングセンス]])、[[竹下宏太郎]]、[[鈴木杏]]、[[徳井優]]、[[相島一之]]、[[篠倉伸子]]、[[河原崎建三]] |
|||
; お笑い金田一少年の事件簿 |
|||
: 1997年[[4月12日]]21:00 - 22:24放送。視聴率15.8% |
|||
: [[バラエティ番組]]に見せかけた、テレビドラマオリジナルの特別篇。途中までは普通のバラエティ番組として進行するが、その本番中に殺人事件が発生したのを機に、出演者がドラマのキャラクターに変身して事件の推理を行う。また、放送最後では、当時の[[麹町]]の日本テレビ前からの生放送に切り替わり、堂本剛・ともさかりえ・古尾谷雅人の3人が、劇場版映画の公開決定を発表した。VHS化やDVD化は実現していない。 |
|||
:; ゲストキャスト<ref group="注">この内、ラサール石井、ダチョウ倶楽部の上島竜兵、光石研は後のシリーズにそれぞれ出演している。</ref> |
|||
::* ラサール石井(番組司会者) - [[ラサール石井]] |
|||
::* 高田万由子(番組アシスタント) - [[高田万由子]] |
|||
::* ダチョウ倶楽部 - [[ダチョウ倶楽部]] |
|||
::* 石井光三 - [[石井光三]] |
|||
::* 清水よし子 - [[清水よし子]] |
|||
::* AD加藤 - [[遠山俊也]] |
|||
::* 河村良子 - [[東美江]] |
|||
::* 志村京子 - [[西堀布貴子]] |
|||
::* 小杉善信(チーフプロデューサー) - [[江良潤]] |
|||
::* 小山啓(編成局員) - [[中田浄]]([[劇団東京ヴォードヴィルショー]]) |
|||
::* 櫨山裕子(プロデューサー) - [[柴田理恵]] |
|||
::* [[堤幸彦]](ディレクター) - [[光石研]] |
|||
=== 劇場版 金田一少年の事件簿 上海魚人伝説 === |
|||
{{Infobox Film |
|||
| 作品名 = 金田一少年の事件簿 上海魚人伝説 |
|||
| 原題 = |
|||
| 画像 = |
|||
| 画像サイズ = |
|||
| 画像解説 = |
|||
| 監督 = [[堤幸彦]] |
|||
| 脚本 = [[田子明弘]] |
|||
| 原案 = |
|||
| 原作 = [[樹林伸|天樹征丸]] |
|||
| 製作 = [[漆戸靖治]]<br>[[宮原照夫]]<br>早川恒夫 |
|||
| 製作総指揮 = |
|||
| ナレーター = |
|||
| 出演者 = [[堂本剛]]<br>[[ともさかりえ]]<br>[[古尾谷雅人]]<br>[[佐野瑞樹 (俳優)|佐野瑞樹]]<br>[[原知宏]]<br>[[立川政市]]<br>修健<br>[[水川あさみ]]<br>[[チャールズ・チェン|陳子強]]<br>[[内田莉紗]]<br>[[中尾彬]] |
|||
| 音楽 = [[見岳章]] |
|||
| 主題歌 = |
|||
| 撮影 = |
|||
| 編集 = |
|||
| 制作会社 = |
|||
| 製作会社 = [[日本テレビ放送網]]<br>[[講談社]]<br>[[バップ]]<br>[[電通]] |
|||
| 配給 = [[東宝]] |
|||
| 公開 = 1997年12月13日 |
|||
| 上映時間 = 116分 |
|||
| 製作国 = {{JPN}} |
|||
| 言語 = |
|||
| 製作費 = |
|||
| 興行収入 = |
|||
| 配給収入 = 14億円 |
|||
| 前作 = |
|||
| 次作 = |
|||
}} |
|||
全シリーズ唯一の映画化作品として[[1997年]][[12月13日]]に公開された。1997年11月5日に刊行されたノベライズ版『上海魚人伝説殺人事件』を原作としている。[[堤幸彦]]監督作品。[[配給収入]]は14億円<ref>『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』(キネマ旬報社、2012年)576頁</ref>。第16回[[ゴールデングロス賞]]優秀銀賞を受賞。 |
|||
第1・2シリーズ(初代金田一シリーズ)の完結篇となっており、ラストではじめと美雪が想いを伝え合う。全シリーズ通して、唯一完結が描かれた作品である。 |
|||
実際に[[上海市|上海]]で撮影されているが、「[[中華人民共和国公安部|中国の警察]]が日本の探偵に負けてしまう」という内容が問題となり、[[中華人民共和国|中国]]での上映が禁止された。[[香港]]や[[中華民国|台湾]]では公開されている(『金田一少年の事件簿公式ガイドブックファイナル ラストエピソード』より)。 |
|||
五代目(道枝版)の放送に伴いCS放送局『[[日テレプラス]]』での放送や[[Hulu]]での期間限定配信が行われ、2022年8月22日に本作のDVD / Blu-ray発売が決定。 |
|||
==== ゲスト ==== |
|||
; 楊 蕾麗(ヤン・レイリー))/ 小林 千恵(こばやし ちえ)<ref group="注">原作での名前は「楊麗俐(ヤン・レイリー)」。</ref> |
|||
: 演 - [[水川あさみ]](幼少期 - [[内田莉紗]]) |
|||
: 楊雑技団団員。美雪の文通相手。 |
|||
; 楊 小龍(ヤン・シャオロン) |
|||
: 演 - [[チャールズ・チェン|陳子強]] |
|||
: 楊雑技団団員。蕾麗の兄。当初は一を嫌っていたが、この事件をきっかけに親友となる。 |
|||
; 藤堂 壮介(とうどう そうすけ) |
|||
: 演 - [[中尾彬]] |
|||
: 雑技団プロデューサー。 |
|||
; マルチナ<ref group="注">原作の唐人美(タオ・レンメイ)の役割を担当する。</ref> |
|||
: 演 - [[アダ・マウロ]] |
|||
: 楊雑技団団員。 |
|||
; 西村 志保(にしむら しほ) |
|||
: 演 - [[佐貫真希子]] |
|||
; 幸田 裕司(こうだ ゆうじ) |
|||
: 演 - [[橋本さとし]] |
|||
; 石 達民(スー・タアミン) |
|||
: 演 - [[黄以勒]] |
|||
; 周 友良(チャン・ユーリャン) |
|||
: 演 - [[顔希賢]] |
|||
; 李 波児(リー・ポール) |
|||
: 演 - [[修健]] |
|||
: 上海公安の刑事。 |
|||
; 楊 達仁(ヤン・ターレン)<ref group="注">原作での名前は「楊王(ヤン・ワン) |
|||
。</ref> |
|||
: 演 - [[何子嵐]] |
|||
: 楊雑技団団長。蕾麗・小龍の父親。 |
|||
; 葉 四蘭(ヨウ・スーラン)<ref group="注">原作での名前は「王美魚(ワン・メイユウ)」。</ref> |
|||
: 演 - [[翠玲]] |
|||
: 雑技団に伝わる悲劇のスター。 |
|||
; 小林 哲治(こばやし てつじ) |
|||
: 演 - [[保積ぺぺ]] |
|||
==== スタッフ ==== |
|||
* 原作 - [[樹林伸|天樹征丸]]、[[金成陽三郎]] / 漫画 - [[さとうふみや]]『[[金田一少年の事件簿]]』 |
|||
* 脚本 - [[田子明弘]] |
|||
* 音楽 - [[見岳章]] |
|||
* 監督 - [[堤幸彦]] |
|||
* エンディングテーマ |
|||
** 第1シリーズ - [[堂本剛]]「[[A album|ひとりじゃない]]」([[ジャニーズ・エンタテイメント]]) |
|||
** 第2シリーズ - [[KinKi Kids]]「[[A album|Kissからはじまるミステリー]]」(ジャニーズ・エンタテイメント) |
|||
*** 劇中でエンディングテーマが使用されている。 |
|||
* 音楽プロデューサー - [[志田博英]] |
|||
* 選曲 - 笠松広司、[[仲西匡]] |
|||
* CGディレクター - [[原田大三郎]] |
|||
* 助監督 - 佐藤隆之、[[麻生学]]、仰木豊、石井晋一、[[神徳幸治]]、[[木村ひさし]]、[[池上純哉]] |
|||
* 魚人遊戯振付 - フレッド・デイビス、青山玉男 |
|||
* 魚人遊戯フラッグ指導 - 松堂えりか |
|||
* 製作 - [[漆戸靖治]](日本テレビ放送網)、[[宮原照夫]](講談社)、早川恒夫(バップ) |
|||
* プロデューサー - [[櫨山裕子]]、[[奥田誠治 (映画プロデューサー)|奥田誠治]] |
|||
* 上海ユニット統括 - 丁長生 |
|||
* アソシエイトプロデューサー - [[長坂信人]]、[[蒔田光治]] |
|||
* ハイビジョン技術協力 - [[ソニーPCL]] |
|||
* 製作協力 - [[オフィスクレッシェンド]]、[[日本テレビアート]]、東方明珠国際交流公司 |
|||
* 製作 - [[日本テレビ放送網]]、[[バップ]]、[[講談社]]、[[電通]] |
|||
== 二代目(2001年) == |
== 二代目(2001年) == |
||
{{See|金田一少年の事件簿 (松本潤のテレビドラマ)}} |
|||
「[[21世紀]]の金田一少年」として、キャスト・スタッフともに一新された。 |
「[[21世紀]]の金田一少年」として、キャスト・スタッフともに一新された。 |
||
989行目: | 54行目: | ||
連続ドラマ第3シリーズ「'''金田一少年の事件簿'''」、単発ドラマ「'''魔術列車殺人事件'''」が制作された。 |
連続ドラマ第3シリーズ「'''金田一少年の事件簿'''」、単発ドラマ「'''魔術列車殺人事件'''」が制作された。 |
||
=== 主要人物 === |
|||
; 金田一 一 |
|||
: 演 - [[松本潤]]([[嵐 (グループ)|嵐]])(少年期:[[落合モトキ|落合扶樹]]) |
|||
: 不動高校2年生。 |
|||
: クールな性格であり、美雪を除く他者とは深く関わろうとせず、他のシリーズと違いスケベな面もない為、気になる女性に親しげに接する事はあるが原作ほど下心を見せたり、馴れ馴れしく近づこうとすることもない。 |
|||
: その一方でおかしな想像をする事がある。 |
|||
; 七瀬 美雪 |
|||
: 演 - [[鈴木杏]]<ref group="注">鈴木は初代ドラマ版『金田一少年の事件簿』において、都築瑞穂役でゲスト出演している。</ref> |
|||
: 不動高校2年生。 |
|||
: 甘えん坊で原作より幼い性格。他のドラマ版や原作と異なり、優等生という描写はない。一には明確な好意を見せて積極的に甘えているがごくまれにわがままを言い、一を振り回すこともあるので疎ましく思われることもある。 |
|||
; 剣持 勇 |
|||
: 演 - [[内藤剛志]] |
|||
: 警視庁警部。 |
|||
: 初事件で一に関与して以来彼を信頼するようになる。他のシリーズと比べて原作に近い風貌と性格で体を張る機会が多い。「魔術列車殺人事件」では明智健悟の役割も兼ねての登場。 |
|||
; 佐木 竜太 |
|||
: 演 - [[長谷川純]](当時[[ジャニーズJr.]]) |
|||
: 不動高校1年生。ミステリー研究会所属。 |
|||
: 内向的な性格。「露西亜人形殺人事件」では犬飼高志の代役として登場。 |
|||
; 速水 玲香 |
|||
: 演 - [[酒井若菜]] |
|||
: アイドル。はじめや美雪の小学校時代の同級生。 |
|||
: 温和な性格をしており、原作のような美雪との対立はない。 |
|||
; 高遠 遙一 |
|||
: 演 - [[藤井尚之]](少年期:[[渋谷謙人]]) |
|||
: 「地獄の傀儡師」。幻想魔術団マネージャー → 遺産相続ゲーム参加者の助っ人。 |
|||
: 原作では「速水玲香誘拐殺人事件」にも登場しているが、本作は「魔術列車殺人事件」「露西亜人形殺人事件」のみの登場。「魔術列車殺人事件」では根暗な印象だが、「露西亜人形殺人事件」では野性的な容姿に変わり猟奇的な面を見せた。 |
|||
; 千堂 恭子 / 百恵 |
|||
: 演 - [[山田優 (モデル)|山田優]] |
|||
: ミステリー研究会所属。 |
|||
; 聖子 |
|||
: 演 - [[神崎詩織]] |
|||
: ミステリー研究会所属。 |
|||
; ワラガイ刑事 |
|||
: 演 - [[ふかわりょう]] |
|||
: 剣持警部の部下。「幽霊客船殺人事件」では中村一郎(ナカムラ・イチロウ)の代役として登場。 |
|||
=== 魔術列車殺人事件(単発ドラマ) === |
|||
[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系で[[2001年]][[3月25日]]、21:00 - 22:54に放送。 |
|||
==== ゲスト ==== |
|||
; ジェントル山神(ジェントルやまがみ) |
|||
: 演 - [[Mr.マリック]] |
|||
: 幻想魔術団団長。通称:ファイアーマジックの紳士。 |
|||
: 演じたMr.マリック自身が当ドラマでのマジック監修を行った。 |
|||
; ノーブル由良間(ノーブルゆらま) |
|||
: 演 - [[村井克行]] |
|||
: 幻想魔術団のマジシャン。通称:スタンダップマジックの貴公子。 |
|||
; ピエロ左近寺(ピエロさこんじ) |
|||
: 演 - [[井上順]] |
|||
: 幻想魔術団のマジシャン。通称:カードマジックの道化師。 |
|||
; チャネラー桜庭(チャネラーさくらば) |
|||
: 演 - [[片桐仁]]([[ラーメンズ]]) |
|||
: 幻想魔術団のマジシャン。通称:サイコマジックの霊媒師。 |
|||
; マーメイド夕海(マーメイドゆみ) |
|||
: 演 - [[井上晴美]] |
|||
: 幻想魔術団のマジシャン。通称:ウォーターマジックの人魚姫。 |
|||
; 残間 さとみ(ざんま さとみ) |
|||
: 演 - [[山田まりや]] |
|||
: 幻想魔術団の見習いマジシャン。美雪の従姉妹。 |
|||
; 長崎 巧四郎(ながさき こうしろう) |
|||
: 演 - [[秋野太作]] |
|||
: ホテルのオーナー。 |
|||
; 近宮 玲子(ちかみや れいこ) |
|||
: 演 - [[金久美子]] |
|||
: マジシャン。 |
|||
: 故人。幻想魔術団の前身とも言える近宮魔術団を率いていたが、不可解な転落事故で命を落とす。 |
|||
: 事件に関わったある人物とつながりがある。 |
|||
; 一の母 |
|||
: 演 - [[室井滋]](特別出演) |
|||
; マジック番組の司会者 |
|||
: 演 - [[藤井恒久]](日本テレビアナウンサー) |
|||
=== 連続ドラマ(第3シリーズ) === |
|||
日本テレビ系で[[2001年]][[7月14日]] - [[9月15日]]、毎週土曜21:00 - 21:54に放送された<ref group="注">[[2001年]][[8月18日]]は[[24時間テレビ 「愛は地球を救う」]]のため放送休止。</ref>。平均視聴率13.7%([[クール (放送)|クール]]5位)。 |
|||
ラストははじめと美雪が手をつないで帰り道を歩くシーンで、明確な完結の描写はない。毎回エンディングの最初に「to be continued」と表示されるのだが、最終回のみ「What is your justice?」という最終回の内容を反映した文に変更されている。 |
|||
本作においては、原作では犯人が死亡する結末のケースの事件も逮捕される結末に変更され、犯人が死亡するケースは一つも描かれなかった。 |
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==== ゲスト ==== |
|||
===== 幽霊客船殺人事件 ===== |
|||
; 鷹守 郷三(たかもり ごうぞう) |
|||
: 演 - [[団時朗]] |
|||
: 船長。 |
|||
; 若王子 幹彦(わかおうじ みきひこ) |
|||
: 演 - [[伊武雅刀]] |
|||
: 一等航海士。 |
|||
; 水崎 丈次(みずさき じょうじ) |
|||
: 演 - [[石原良純]] |
|||
: 二等航海士。 |
|||
; 加納 達也(かのう たつや) |
|||
: 演 - [[ブラザー・コーン|KORN]] |
|||
: 三等航海士。 |
|||
; 香取 洋子(かとり ようこ) |
|||
: 演 - [[雛形あきこ]] |
|||
: 雑用係。 |
|||
; 大槻 健太郎(おおつき けんたろう) |
|||
: 演 - [[いかりや長介]] |
|||
: 機関長。 |
|||
; 大沢 貴志(おおさわ たかし) |
|||
: 演 - [[伊藤高史]] |
|||
: 乗船客。フリーター。 |
|||
; 赤井 義和(あかい よしかず) |
|||
: 演 - [[大隈いちろう]] |
|||
: 乗船客。怪奇写真家。 |
|||
; 鹿島 伸吾(かしま しんご) |
|||
: 演 - [[森次晃嗣]] |
|||
: 竜王丸船長。 |
|||
; 剣持 和枝(けんもち かずえ) |
|||
: 演 - [[笛吹雅子]](日本テレビアナウンサー) |
|||
: 剣持警部の妻。 |
|||
===== 仏蘭西銀貨殺人事件 ===== |
|||
; 高森 ますみ(たかもり ますみ) |
|||
: 演 - [[吹石一恵]] |
|||
: 「サロンキミサワ」専属モデル。一と美雪の幼なじみ。 |
|||
; 君沢 ユリエ(きみさわ ユリエ) |
|||
: 演 - [[白川由美]] |
|||
: 「サロンキミサワ」社長。 |
|||
; 鳥丸 奈緒子(とりまる なおこ) |
|||
: 演 - [[高橋理奈]] |
|||
: 「サロンキミサワ」チーフデザイナー。 |
|||
; 犬飼 要介(いぬかい ようすけ) |
|||
: 演 - [[大澄賢也]] |
|||
: 「サロンキミサワ」副社長。 |
|||
; 中山 小夜子(なかやま さよこ)<ref group="注">原作での苗字は霧山。</ref> |
|||
: 演 - [[赤坂七恵]] |
|||
: 「サロンキミサワ」アシスタントデザイナー。 |
|||
; 六条 光彦(ろくじょう みつひこ) |
|||
: 演 - [[小西良幸|ドン小西]] |
|||
: 「六条ブライダル」社長。 |
|||
; スージー星河(スージー ほしかわ) |
|||
: 演 - [[椎名英姫]] |
|||
: 「六条ブライダル」専属モデル。 |
|||
; 弓削 透(ゆげ とおる) |
|||
: 演 - [[甲本雅裕]] |
|||
: ホテル「仏蘭西館」マネージャー。 |
|||
===== 黒死蝶殺人事件 ===== |
|||
; 斑目 紫紋(まだらめ しもん) |
|||
: 演 - [[かまやつひろし|ムッシュかまやつ]] |
|||
: 斑目家当主。蝶の研究家。 |
|||
; 斑目 緑(まだらめ みどり) |
|||
: 演 - [[小柳ルミ子]] |
|||
: 紫紋の妻。 |
|||
; 斑目 るり(まだらめ るり) |
|||
: 演 - [[柳英里紗]] |
|||
: 斑目家の次女。 |
|||
; 斑目 揚羽(まだらめ あげは)<ref group="注">原作では女性だった。</ref> |
|||
: 演 - [[成宮寛貴]] |
|||
: 斑目家の長男。 |
|||
; 斑目 舘羽(まだらめ たては) |
|||
: 演 - [[山口佳奈子]] |
|||
: 斑目家の長女。 |
|||
; 小野寺 将之(おのでら まさゆき) / 須賀 徹(すが とおる) |
|||
: 演 - [[本宮泰風]] |
|||
: 紫紋の助手。 |
|||
; 六波羅 舞子(ろくはら まいこ)<ref group="注">原作では男性で六波羅和馬に相当するが、深山日影の役割も兼ねている。</ref> |
|||
: 演 - [[佐藤仁美]] |
|||
: カメラマン。 |
|||
; 山野 勝巳(やまの かつみ) |
|||
: 演 - [[石田太郎]] |
|||
: 大学教授。 |
|||
; 刈谷 竹蔵(かりや たけぞう) |
|||
: 演 - [[南州太郎]] |
|||
: 斑目家の使用人。 |
|||
; 猪川 将佐(いのかわ まさすけ) |
|||
: 演 - [[高杉亘]] |
|||
: 神奈川県警警部。ある人物を犯人だと思い込み執拗に追跡する。 |
|||
; 須賀 実(すが みのる) |
|||
: 演 - [[舞の海秀平]] |
|||
: 故人。緑の婚約者だったが、結婚を目前に自殺する。 |
|||
===== 速水玲香誘拐殺人事件 ===== |
|||
原作での怪人名は「道化人形」だったが、本作では高遠が登場しないこともあって怪人名が「影法師」に変更された。 |
|||
; 鏑木 葉子(かぶらぎ ようこ) |
|||
: 演 - [[浅香光代]] |
|||
: 玲香の所属事務所「鏑木プロダクション」社長。 |
|||
; 安岡 保之(やすおか やすゆき) |
|||
: 演 - [[岩本恭生]] |
|||
: 玲香のマネージャー。鏑木社長の甥。 |
|||
; 安岡 真奈美(やすおか まなみ) |
|||
: 演 - [[有森也実]] |
|||
: 三田村のマネージャー。安岡の妻。 |
|||
; 三田村 圭子(みたむら けいこ) |
|||
: 演 - [[いしだあゆみ]] |
|||
: 鏑木プロ所属の女優。 |
|||
* 特別出演 - [[水野晴郎]]、[[松村邦洋]]、[[中山秀征]]、[[麻木久仁子]] |
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===== 魔犬の森の殺人 ===== |
|||
; 萬屋 透(よろずや とおる) |
|||
: 演 - [[スマイリーキクチ]] |
|||
: 医大生。 |
|||
; 参道 麻衣(さんどう まい) |
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: 演 - [[三浦早苗]] |
|||
: 医大生。 |
|||
; 百田 梅男(ももた うめお) |
|||
: 演 - [[田口浩正]] |
|||
: 医大生。 |
|||
; 渡辺 鐘(わたなべ あつむ) |
|||
: 演 - [[岡本光太郎]] |
|||
: 医大生。 |
|||
; 五十嵐 郁登(いがらし いくと) |
|||
: 演 - [[丹直樹]] |
|||
: 後輩の医大生。 |
|||
; 二ノ宮 朋子(にのみや ともこ) |
|||
: 演 - [[綾瀬はるか]] |
|||
: 後輩の医大生。 |
|||
* 特別出演 - [[パパイヤ鈴木|パパイヤ鈴木とおやじダンサーズ]] |
|||
===== 露西亜人形殺人事件 ===== |
|||
; 山之内 恒聖(やまのうち こうせい) |
|||
: 演 - [[黒沢年雄]] |
|||
: ミステリー作家。佐木の元隣人。 |
|||
: 故人。生前に遺した莫大な遺産を賭けたゲームを主催する。 |
|||
; 神明 忠治(じんめい ただはる) |
|||
: 演 - [[東国原英夫|そのまんま東]] |
|||
: 遺産相続の候補者。ミステリー評論家。 |
|||
; 梅園 薫(うめぞの かおる) |
|||
: 演 - [[片桐はいり]] |
|||
: 遺産相続の候補者。ミステリー作家。 |
|||
; 宝田 光二(たからだ こうじ) |
|||
: 演 - [[黒部進]] |
|||
: 遺産相続の候補者。編集者。 |
|||
; 幽月 来夢(ゆづき らいむ) |
|||
: 演 - [[山咲千里]] |
|||
: 遺産相続の候補者。挿絵画家。 |
|||
; 田代 富士夫(たしろ ふじお) |
|||
: 演 - [[宍戸錠]] |
|||
: 山之内家の執事。有頭大介の役割を兼ねての登場。 |
|||
; 桐江 想子(きりえ そうこ) |
|||
: 演 - [[橘実里]] |
|||
: 山之内家のメイド。 |
|||
; 桐江 純一郎(きりえ じゅんいちろう) |
|||
: 演 - [[ラサール石井]] |
|||
: 想子の父親。 |
|||
* 特別出演 - [[五木ひろし]]、[[Mr.オクレ]] |
|||
=== スタッフ === |
|||
* 原作 - [[樹林伸|天樹征丸]]、[[金成陽三郎]] / 漫画 - [[さとうふみや]]『[[金田一少年の事件簿]]』 |
|||
* 脚本 - [[小原信治]]、[[大石哲也]]、[[山崎淳也]]、[[浪江裕史]]、[[平田研也]] |
|||
* 音楽 - [[土井宏紀]] |
|||
* 演出 - [[下山天]]、[[佐藤東弥]]、[[長沼誠]]、[[南雲聖一]] |
|||
* 主題歌 - [[嵐 (グループ)|嵐]]「[[時代 (嵐の曲)|時代]]」([[ポニーキャニオン]]) |
|||
* 選曲 - [[仲西匡]] |
|||
* アクションディレクター - [[多賀谷渉]] |
|||
* CG - [[Motor/lieZ]] |
|||
* 技術協力 - [[NTV映像センター]]、[[池田屋 (テレビ技術会社)|池田屋]] |
|||
* 美術協力 - [[日本テレビアート]] |
|||
* 編集・MA - [[映広]] |
|||
* 企画担当 - [[佐藤敦 (プロデューサー)|佐藤敦]] |
|||
* チーフプロデューサー - [[増田一穂]] |
|||
* プロデューサー - [[角田朋子]]、[[内山雅博]] |
|||
* 協力プロデューサー - [[櫨山裕子]] |
|||
* 制作協力 - [[オフィスクレッシェンド]] |
|||
== 三代目(2005年) == |
== 三代目(2005年) == |
||
{{See|金田一少年の事件簿 (亀梨和也のテレビドラマ)}} |
|||
=== 吸血鬼伝説殺人事件 === |
=== 吸血鬼伝説殺人事件 === |
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[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系で[[2005年]][[9月24日]]、土曜21:00 - 23:09に放送された。主な登場人物の設定・性格は大幅に変更されている。 |
[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系で[[2005年]][[9月24日]]、土曜21:00 - 23:09に放送された。主な登場人物の設定・性格は大幅に変更されている。 |
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[[2022年]][[3月8日]]に地上波再放送(関東ローカル)、及び動画配信サービス[[hulu]](同年[[8月31日]]までの期間限定配信)と[[TVer]]で配信開始された。但し、本放送後に起きた不祥事の影響で田中聖と中丸雄一の出演シーンは全カット、一部シーンの入れ替えや、本放送時冒頭で説明されていた一と美雪がペンションに向かった理由をテロップで説明するカットが再編集で追加された。 |
[[2022年]][[3月8日]]に地上波再放送(関東ローカル)、及び動画配信サービス[[hulu]](同年[[8月31日]]までの期間限定配信)と[[TVer]]で配信開始された。但し、本放送後に起きた不祥事の影響で田中聖と中丸雄一の出演シーンは全カット、一部シーンの入れ替えや、本放送時冒頭で説明されていた一と美雪がペンションに向かった理由をテロップで説明するカットが再編集で追加された。 |
||
==== 主要人物 ==== |
|||
; 金田一 一 |
|||
: 演 - [[亀梨和也]]([[KAT-TUN]]) |
|||
: 不動高校2年生。 |
|||
: 軽い性格で原作とは違い事件に関わる事に対して消極的で、祖父を嫌うなどコンプレックスを持つ。本作ではミステリー研究会ではなく幽霊部員として陸上部に所属。 |
|||
; 七瀬 美雪 |
|||
: 演 - [[上野樹里]] |
|||
: 不動高校2年生。 |
|||
: ミステリー研究会ではなく陸上部に所属している。一本気で凛とした大人な性格。自他共に厳しく、一にも原作より辛辣な態度で接する。 |
|||
; 剣持 勇 |
|||
: 演 - [[加藤雅也]] |
|||
: 警視庁警部。扇子を愛用。 |
|||
: 原作の「オペラ座館殺人事件」時の剣持に近く、一に対して厳しく非協力的な態度をとり「ボウズ」や「アンポンタン」と彼を名前で呼ぶことはなかった。ある出来事で一に祖父譲りとも言える推理の才能がある事に気付き、最終的に彼を認める。 |
|||
: 言葉遣いを重視しており、少しでもおかしいと思ったら細かく指摘する。 |
|||
: 終盤で「乞うご期待」という文字が入った扇子を持っているシーンがあり、本放送当時は続編制作も視野に入っていた事が示唆されている。 |
|||
==== ゲスト ==== |
|||
; 湊 青子(みなと あおこ) |
|||
: 演 - [[星野真里]](幼少期 - [[有安杏果]]) |
|||
: ペンションの従業員。 |
|||
; 緋色 景介(ひいろ けいすけ) |
|||
: 演 - [[中村俊介]] |
|||
: ペンションの宿泊客。 |
|||
; 猫間 純子(ねこま じゅんこ) |
|||
: 演 - [[小西美帆]] |
|||
: ペンションの宿泊客。フリーライター。 |
|||
; 貴船 葉平(きふね ようへい) |
|||
: 演 - [[江成正元]] |
|||
: ペンションのアルバイト従業員。 |
|||
; 海谷 朝香(かいたに あさか) |
|||
: 演 - [[山下容莉枝]] |
|||
: ペンションの宿泊客。ブティックを経営。 |
|||
; 二神 育夫(ふたがみ いくお) |
|||
: 演 - [[正希光]] |
|||
: ペンションの宿泊客。医師。 |
|||
; 安池 薫(やすいけ かおる) |
|||
: 演 - [[矢島健一]] |
|||
: ペンションの宿泊客。 |
|||
: 常に右手をポケットに入れて隠している。 |
|||
; 流山 森太郎(ながれやま しんたろう) |
|||
: 演 - [[保阪尚希]] |
|||
: ペンションの宿泊客。カメラマン。 |
|||
; 比良川 透(ひらかわ とおる) |
|||
: 演 - [[篠井英介]] |
|||
: ペンションのオーナー。 |
|||
; 辻 由利亜(つじ ゆりあ) |
|||
: 演 - [[加藤ローサ]] |
|||
: ホテルの前オーナーの娘。 |
|||
; 高橋(たかはし) |
|||
: 演 - [[田中聖]](当時KAT-TUN) |
|||
: 陸上部部員。 |
|||
: 元々は美雪が提案した合宿に参加する予定だったが、赤点の補習と偽って仲根や女友達と一緒に海へ遊びに行ってしまう。 |
|||
; 仲根(なかね) |
|||
: 演 - [[中丸雄一]](KAT-TUN) |
|||
: 陸上部部員。高橋同様に合宿をサボって遊びに行ってしまう。 |
|||
; ギャル |
|||
: 演 - [[紗栄子|サエコ]] |
|||
; 警官 |
|||
: 演 - [[滝裕次郎]] |
|||
==== スタッフ ==== |
|||
* 原作 - [[樹林伸|天樹征丸]]、[[金成陽三郎]] / 漫画 - [[さとうふみや]]『[[金田一少年の事件簿]]』 |
|||
* 脚本 - [[福間正浩]] |
|||
* 音楽 - [[仲西匡]] |
|||
* 演出 - [[池田健司]] |
|||
* 主題歌 - KAT-TUN「[[Roar (KAT-TUNの曲)|ツキノミチ]]」 |
|||
* 技術協力 - [[NTV映像センター]]、[[日本テレビアート]] |
|||
* 美術協力 - [[日本テレビアート]] |
|||
* プロデューサー - [[桑原丈弥]] / [[小林美穂 (プロデューサー)|小林美穂]](オフィスクレッシェンド) |
|||
* 制作協力 - [[オフィスクレッシェンド]] |
|||
== 四代目(2013年 - 2014年) == |
== 四代目(2013年 - 2014年) == |
||
{{See|金田一少年の事件簿 (山田涼介のテレビドラマ)}} |
|||
BGMは初代・堂本剛版を手がけた[[見岳章]]が担当し、初代で使用した音楽も使用するなど、原点回帰を果たした作品となっている。2013年に単発ドラマ「'''香港九龍財宝殺人事件'''」、2014年に「'''獄門塾殺人事件'''」の2作品が放送された後、『'''金田一少年の事件簿N(neo)'''』のタイトルで連続ドラマが同年7月から9月にかけて放送された。 |
BGMは初代・堂本剛版を手がけた[[見岳章]]が担当し、初代で使用した音楽も使用するなど、原点回帰を果たした作品となっている。2013年に単発ドラマ「'''香港九龍財宝殺人事件'''」、2014年に「'''獄門塾殺人事件'''」の2作品が放送された後、『'''金田一少年の事件簿N(neo)'''』のタイトルで連続ドラマが同年7月から9月にかけて放送された。 |
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1,337行目: | 76行目: | ||
犯人が何らかの形で死を迎えるケースを原作としたエピソードが存在するが、二代目ドラマ版同様に死亡しない形に変更されている。 |
犯人が何らかの形で死を迎えるケースを原作としたエピソードが存在するが、二代目ドラマ版同様に死亡しない形に変更されている。 |
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=== 主要人物 === |
|||
; 金田一 一 |
|||
: 演 - [[山田涼介]]([[Hey! Say! JUMP]])<ref group="注">かつて山田は同じ天樹征丸原作のドラマ版『探偵学園Q』で天草流を演じている。</ref>。 |
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: 不動高校2年生。ミステリー研究部所属。 |
|||
: 基本的におちゃらけた快活な性格で情に厚い親分肌。高所恐怖症だが、高低差の低いところを平気で飛び降りる・[[スケートボード]]の腕前はプロ並みなど運動神経は抜群。女好きで美雪へのセクハラ行為<ref group="注">連続ドラマでは、女性のバストの大きさに対するこだわりが強い。女子を隠し撮りしてその写真に胸の大きさ(推定)を書く、3Dの原理を聞いて美雪の胸を大きくして見ようとするなど(連続ドラマ(N)第1・2エピソードより)。ただし、「ゲームの館殺人事件」では、'''美雪の胸を揉んで答えを教える場面'''が、'''ジェスチャーで答えを教えるというもの'''に変更されており、原作よりセクハラ行為が控え目な部分もある。</ref> やひょうきんな言動、勉強が苦手な部分などは原作と共通している。だるま饅頭とおっぱいが大好物<ref group="注">理由は胸の形に似ているからであり、名産地である神奈川県川崎市を訪れた際には最低100個は食べると言っており、警察からの逃走中でもその目標を実行しようとした(連続ドラマ(N)第5・6エピソードより)。</ref>。『香港九龍財宝殺人事件』でのみドラマ版では唯一原作と同じ後ろで小さく髪を括った髪型が再現されている。 |
|||
; 七瀬 美雪 |
|||
: 演 - [[川口春奈]] |
|||
: 不動高校2年生。ミステリー研究部所属。 |
|||
: 明るく正義感の強い優等生など、原作に準じた設定になっている。また、原作ではふくよかな[[バスト]]の設定だったが、今作では演じる女優の体型に合わせた変更が加えられた。 |
|||
: 原作では未登場だった「雪影村殺人事件」にも、アニメ版と同じように事件自体には関わらないが序盤と終盤に登場している<ref group="注">不在の理由がはっきりしない原作(未登場)、アニメ(喧嘩の描写はあるが原因は不明)とは異なり、一が美雪の下着の色を記録していたメモが発見されたという理由が示されている(連続ドラマ(N)第7エピソードより)。</ref>。 |
|||
; 佐木 竜二 |
|||
: 演 - [[有岡大貴]](Hey! Say! JUMP) |
|||
: 不動高校1年生。ミステリー研究部所属。 |
|||
: お茶目な性格をしている原作とは違い、控え目で内罰的な性格。「獄門塾殺人事件」では村上草太と原作版の式部清子の代役として登場。アニメ版や過去のドラマ版では竜太に役割が置き換えられていた為、今作が映像作品初出演となる。 |
|||
; 剣持 勇 |
|||
: 演 - [[山口智充]]<ref>{{cite web|url =https://mantan-web.jp/article/20140429dog00m200016000c.html|title =金田一少年の事件簿:13年ぶり連続ドラマ復活 ぐっさんが4代目剣持警部に|publisher=毎日新聞デジタル |date=2014-04-30|accessdate =2014-06-06}}</ref> |
|||
: 警視庁刑事部捜査第一課警部。一を信頼しており、彼を支える。 |
|||
: 連続ドラマ「N(neo)」より登場。初代と同様落ち着いた性格で更に気さくな一面が加わり、原作よりも温和な印象を受ける。一のことは「金田一」ではなく、「はじめ」と呼んでいる<ref group="注">原作では「金田一」と呼んでいる。なお、初代ドラマ版の剣持も「首無し村殺人事件」のエピローグ以降は本作同様「はじめ」と呼称(当初は「金田一君」。また、同ストーリーの謎解きの際、1回だけ感極まって原作同様名字で呼び捨てにしている)する。2代目ドラマ版の剣持も、物語が進む中で「はじめ」と呼ぶようになっている。</ref>。初登場となった「銀幕の殺人鬼」以前から面識があったようで、その事件では一に事件の詳細な情報を伝えた。「金田一少年の決死行」では一部設定を畠山高徳に継承したうえで、明智健悟の代役として登場<ref group="注">その関係上、「事件の裏に高遠の存在を感じ、自らの死を偽装する」という原作の剣持では想像できないような聡明さを魅せることとなっている(連続ドラマ(N)第6エピソードより)。</ref>。また、原作の「雪影村殺人事件」では未登場であるが、雪影村で殺害された被害者が別件で捜査している詐欺事件と繋がる可能性があるとして、殺害現場に現れる。今回の事件は知り合いが犠牲者ということを心配し、彼に手を引くよう提案するなど大人としての対応も見せている。 |
|||
; 真壁 誠 |
|||
: 演 - [[浅利陽介]] |
|||
: 不動高校3年生。ミステリー研究部部長。大のオカルト好きで、オカルト調査を目的として一たちの行く先々へついて行った結果、事件に巻き込まれてしまう。 |
|||
: 連続ドラマ「N(neo)」より登場。「銀幕の殺人鬼」では原作版の金田一二三の代役としても登場しており、本作のポアロ<ref group="注">初代では原作同様「怪盗紳士の殺人」の舞台となった蒲生邸の飼い犬だった。両者ともある物の臭いを嫌っており、微量でもその香りを嗅ぐと強く吠え出す習性がある。</ref> は彼の飼い犬となっている。初代同様に好人物に改変されており、一との関係も良好である。 |
|||
: 「金田一少年の決死行」では剣持が一命をとりとめ犯人を探るべく死を偽装した際、偶然現場に居合わせたことで事実を知り、剣持の依頼で彼の死が偽装であることを金田一に伝えるメッセンジャー<ref group="注">原作では新聞を使ったモールス信号を応用した暗号だったが、連続ドラマではTVの中継の後ろでアナグラム暗号が書かれたスケッチブックを真壁が持っていた。</ref> という重大な役割を担ったり、「雪影村殺人事件」では夏に降る雪に興味を持ち佐木と共に一について行く。また「薔薇十字館殺人事件」では白樹紅音の代役として登場するなど、初代同様事件に関わることが多い。 |
|||
; 畠山 高徳(はたけやま たかのり) |
|||
: 演 - [[宮下純一]] |
|||
: 警視庁刑事部捜査第一課の刑事で剣持の部下。一が事件の捜査に関わることに対しては容認するも、完全には信用していない様子。 |
|||
: 連続ドラマ「N(neo)」より登場。「金田一少年の決死行」では剣持が明智の代役を務めたため、畠山が剣持の代役を担う。 |
|||
; 李 白龍(リー バイロン)<ref group="注">「香港九龍財宝殺人事件」「獄門塾殺人事件」に登場。</ref> |
|||
: 演 - [[呉尊|ウー・ズン]](日本語吹替:[[浪川大輔]] → [[東地宏樹]]) |
|||
: 台湾警察 → インターポールに所属する刑事。 |
|||
: 「獄門塾殺人事件」では明智健悟の代役として登場。「香港九龍財宝殺人事件」の後にインターポールの捜査官に転身しており、国際指名手配されている高遠遙一を追っている。 |
|||
; 高遠 遙一<ref group="注">謎解きクイズキャンペーン ZIP!殺人事件では、真犯人を操った「コンダクター」の正体として名前のみの登場。</ref> |
|||
: 演 - [[成宮寛貴]]<ref group="注">成宮は2代目ドラマ版『金田一少年の事件簿』において、別役のゲスト出演でドラマデビューした。</ref>(幼少期:[[田中理勇]]) |
|||
: 「地獄の傀儡師」の異名を持つ犯罪プロデューサー。 |
|||
: 本作では国際的に暗躍する犯罪者となり、原作で関与しなかった「香港九龍財宝殺人事件」に関与していたが、事件を一に解決されて以降彼に対して一目置くようになり、その他にも数々の犯罪にかかわってきたという設定。「獄門塾殺人事件」では赤尾一葉として文系グループの教師に扮する。「金田一少年の決死行」では「獄門塾」のリベンジとして一を陥れようとする。「薔薇十字館殺人事件」では自分の兄弟を守るために一との対決は一時休戦し協力体制をとる。原作よりも愉快犯かつドライさが目立つキャラクターになっているが、身内を大切にする一面も持っている。また、原作とは異なり自分が操った犯人に対し直接手を下したことはない<ref group="注">「獄門塾殺人事件」では真相の解明後に手を貸した犯人を始末しようとしたが、原作とは異なりその場に居合わせた李達に制裁を阻止されたことで、標的の腕を負傷させただけに留まった。</ref>。 |
|||
; 黒河 美穂(くろかわ みほ) |
|||
: 演 - [[岡本あずさ]] |
|||
: 不動高校2年生。映画研究部で女優をしていたが、「銀幕の殺人鬼」での事件によって同部が廃部になったことでミステリー研究部に入部した。元は美貌と演技力を鼻にかけた鼻持ちならない性格だったが改心した。 |
|||
: 連続ドラマ「N(neo)」より登場。 |
|||
; 辻 隼人(つじ はやと) |
|||
: 演 - [[萩原利久]] |
|||
: 不動高校1年生。元映画研究部雑用係。黒河と同理由でミステリー研究部に入部した。 |
|||
: 連続ドラマ「N(neo)」より登場。 |
|||
; 星野 かなえ(ほしの かなえ) |
|||
: 演 - [[小島あやめ]] |
|||
: 不動高校1年生。元映画研究部雑用係。黒河、辻と共にミステリー研究部に入部した。 |
|||
: 連続ドラマ「N(neo)」より登場。 |
|||
=== 香港九龍財宝殺人事件(単発ドラマ) === |
|||
2013年1月12日21:00 - 22:54に[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]開局60年特別番組の第1弾として放送<ref group="注"><!-- 日本のデジタル放送の規格上では文字多重放送とは言わない -->[[字幕放送]]および副音声[[解説放送]]を実施。</ref>。[[アジア]]各国・[[北アメリカ|北米]]地域でも同日に放送された。[[国際ドラマフェスティバル in TOKYO|東京ドラマアウォード2013]]で単発ドラマ優秀賞を受賞している<ref>{{Cite web |date=2013-10-22 |url=https://www.oricon.co.jp/news/movie/2029966/full/ |title=『あまちゃん』7冠! 東京ドラマアウォード2013授賞式 |work=オリコンスタイル |publisher=オリコン |accessdate=2013-10-27}}</ref>。 |
|||
==== ゲスト ==== |
|||
; 金 龍東(キム ロンドン) |
|||
: 演 - [[V.I]]([[BIGBANG]]) |
|||
: 留学生。 |
|||
; 瀧川 龍太(たきがわ りゅうた) |
|||
: 演 - [[桐谷健太]] |
|||
: ファッションプロデューサー。 |
|||
; 楊 蘭(ヤン ラン) |
|||
: 演 - 川口春奈(二役)(幼少期:[[畠山彩奈]]) |
|||
: 容姿が美雪と瓜二つのファッションモデル。 |
|||
; 張 永福(チャン ヨンフー) |
|||
: 演 - [[矢野浩二]] |
|||
: 香港人プロモーター。 |
|||
; 新 力(シン リー) |
|||
: 演 - [[小松拓也]] |
|||
: チャンのアシスタント。 |
|||
; 佐久間 猛(さくま たける) |
|||
: 演 - [[水田航生]] |
|||
: 瀧川のアシスタント。 |
|||
; 劉 艾薇(リュウ アイビー) |
|||
: 演 - [[ビビアン・スー]]([[特別出演]]) |
|||
: デザイナー会社「IVY LIU」社長。 |
|||
; 楊 美琴(ヤン メイジン) |
|||
: 演 - [[福本幸子]] |
|||
; 老人の声 |
|||
: 演 - [[半海一晃]] |
|||
; 王 龍(ワン ロン) |
|||
: 演 - [[曾志偉|エリック・ツァン]] |
|||
: 九龍皇帝。 |
|||
==== スタッフ ==== |
|||
* 原作 - [[樹林伸|天樹征丸]] / 漫画 - [[さとうふみや]]『[[金田一少年の事件簿]]』 |
|||
* 脚本 - 天樹征丸 |
|||
* 音楽 - [[見岳章]] |
|||
* 演出 - [[木村ひさし]] |
|||
* 主題歌 - [[山田涼介]]「[[ミステリー ヴァージン]]」<ref group="注">作詞:Vandrythem、作曲:[[Erik Lidbom]] / Daichi、編曲:[[Erik Lidbom]]、ストリングス・アレンジ:佐藤泰将。</ref>([[ジェイ・ストーム]]) |
|||
* 音楽プロデュース - [[志田博英]] |
|||
* VFXスーパーバイザー - [[野崎宏二]] |
|||
* アクションコーディネーター - [[諸鍛冶裕太]] |
|||
* 技術協力 - [[NiTRo]]、[[池田屋 (テレビ技術会社)|池田屋]] |
|||
* チーフプロデューサー - [[神蔵克]]、[[大平太]] |
|||
* プロデューサー - [[櫨山裕子]]、[[内山雅博]]([[オフィスクレッシェンド]]) |
|||
* 制作協力 - オフィスクレッシェンド |
|||
* 製作著作 - [[日本テレビ放送網|日本テレビ]] |
|||
=== 獄門塾殺人事件(単発ドラマ) === |
|||
2014年1月4日21:00 - 23:18に[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系で放送。原作と異なり一部登場人物が外国人に置き換えられている他、事件の舞台も[[マレーシア]]の密林の中となっており、前作同様に現地でロケが行われた<ref group="注">逆に「金田一少年の決死行」では、舞台が原作の香港から日本に変わっているため、外国人が日本人に置き換えられている。</ref>。本作も日本テレビ開局60年特別番組の一つである。 |
|||
==== ゲスト ==== |
|||
<!--出演者掲載順は公式HP相関図の並びに順ずる--> |
|||
; 氏家 貴之(うじいえ たかゆき) |
|||
: 演 - [[北村一輝]] |
|||
: 獄門予備校主任教師。理系グループ担当。 |
|||
; 濱 秋子(はま あきこ) |
|||
: 演 - [[波瑠]] |
|||
: 獄門予備校塾生。文系グループ。 |
|||
; 霧沢 透(きりさわ とおる)<ref group="注">原作では理系グループとして登場しているが、本作では絵波ゆりかの役割も兼ねている。</ref> |
|||
: 演 - [[栗原類]] |
|||
: 獄門予備校塾生。文系グループ。 |
|||
; 林 智雄(リン ジーション)<ref group="注">原作の近衛元彦に相当するが、原作の霧沢透の役割も兼ねている。</ref> |
|||
: 演 - {{仮リンク|林柏宏|label=リン・ボーホン|zh|林柏宏}}(日本語吹替:[[堀田勝]]) |
|||
: 台湾本校の獄門予備校塾生。理系グループ。合宿のことについて色々と美雪に教える。 |
|||
; 陳 剣隆(チェン ジェンロン)<ref group="注">原作の鯨木大介に相当。</ref> |
|||
: 演 - {{仮リンク|劉以豪|label=RYU|zh|劉以豪}}(日本語吹替:[[須田祐介]]) |
|||
: 台湾本校の獄門予備校塾生。文系グループ。 |
|||
; 式部 清子(しきべ せいこ)<ref group="注">原作での名前の読みは「しきぶ」で秋子と親友という設定だったが、本作では原作の中屋敷学に相当する役柄となる。</ref> |
|||
: 演 - [[三吉彩花]] |
|||
: 獄門予備校塾生。文系グループ。 |
|||
; 梅 素鶯(メイ スーイン)<ref group="注">原作の絵波ゆりかに相当するが、海堂瞳と同じ末路を辿る。</ref> |
|||
: 演 - {{仮リンク|韓雨潔|label=ジニー|zh|韓雨潔}}(日本語吹替:[[小暮智美]]) |
|||
: 台湾本校の獄門予備校塾生。理系グループ。 |
|||
; 堂島 耕平(どうじま こうへい)<ref group="注">原作の厳島蘭子に相当。</ref> |
|||
: 演 - [[笠原秀幸]] |
|||
: 獄門予備校副主任教師。文系グループ担当。 |
|||
; 中屋敷 学(なかやしき まなぶ)<ref group="注">原作にも登場しているが、本作では海堂瞳に相当する役柄に変更し、原作の霧沢透と同じ末路を辿る。</ref> |
|||
: 演 - [[前田公輝]] |
|||
: 獄門予備校塾生。文系グループ。自習室送りになる。<ref group="注">原作の霧沢透は事前テストの結果が赤点すれすれであり、ドラマ版中屋敷は文系事前テストの際にカンニングしたためである。</ref> |
|||
; 馬 太知(マー タイチ)<ref group="注">原作の藍野修治に相当。</ref> |
|||
: 演 - [[ニックン]]([[2PM]]) |
|||
: 獄門予備校元塾生。韓国人。 |
|||
; 溝岸刑事(みぞぎし) |
|||
: 演 - [[緋田康人]] |
|||
: 警視庁に所属する刑事。 |
|||
; 茂呂井 連(もろい れん) |
|||
: 演 - [[大石悠馬]] |
|||
: 獄門予備校外部生。元理系グループ。 |
|||
; おもちゃ売りの女性 |
|||
: 演 - {{仮リンク|Amy Mastura|label=AMY MASTURA|en|Amy Mastura}} |
|||
==== スタッフ ==== |
|||
* 原作 - 天樹征丸 / 漫画 - さとうふみや『[[金田一少年の事件簿]]』 |
|||
* 脚本 - 天樹征丸 |
|||
* 音楽 - 見岳章 |
|||
* 演出 - [[南雲聖一]] |
|||
* 主題歌 - [[Hey!Say!JUMP]]「[[Ride With Me]]」([[ジェイ・ストーム]]) |
|||
* チーフプロデューサー - [[神蔵克]] |
|||
* プロデューサー - [[櫨山裕子]]、[[内山雅博]]([[オフィスクレッシェンド]]) |
|||
* マレーシアロケ共同制作 - Sistem Television Malaysia Berhad(TV3) |
|||
* 制作協力 - オフィスクレッシェンド |
|||
* 製作著作 - [[日本テレビ放送網|日本テレビ]] |
|||
=== 連続ドラマ(N) === |
|||
『'''金田一少年の事件簿N(neo)'''』のタイトルでテレビドラマ化。2014年7月19日<ref group="注">8月30日は『[[24時間テレビ 「愛は地球を救う」|24時間テレビ 愛は地球を救う]]』のため放送休止。</ref> から9月20日まで毎週土曜21:00 - 21:54<ref group="注">初回のみ1時間拡大放送(21:00 - 22:54)。</ref> に、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系の「[[土曜ドラマ (日本テレビ)|土曜ドラマ]]」枠で全9話で放送された。連続ドラマとしては13年ぶり、今作で4作目となる新シリーズである<ref>{{Cite web |date=2014-04-30 |url=https://plus.tver.jp/news/24748/detail/ |title=Hey! Say! JUMP山田涼介『金田一少年の事件簿』連ドラが7月スタート!剣持警部は山口智充 |work=ニュース |publisher= テレビドガッチ|accessdate=2014-09-16}}</ref>。[[金田一少年の事件簿 (アニメ)|アニメ版]]と同時期に本放送が流されるのは初。これを記念し、双方の枠ではアニメの一とドラマの一が共演する予告映像も流されている。 |
|||
==== ゲスト ==== |
|||
<!--出演者掲載順は公式HP相関図の並びに順ずる--><!--曖昧な役名は劇中クレジットより引用。それ以外は出典付で記載--> |
|||
===== 第1話 銀幕の殺人鬼 ===== |
|||
; 蔵沢 光(くらさわ ひかる) |
|||
: 演 - [[神木隆之介]](特別出演)<ref group="注">神木はドラマ版『探偵学園Q』で主人公・キュウ役を演じており、山田とは同作でライバル兼親友役で共演している。</ref> |
|||
: 不動高校3年生で映画研究部部長で監督担当。世界的に有名な映画監督の蔵沢明を祖父に持つ。自主制作した映画「殺人鬼スコーピオン」<ref group="注">原作で受賞した映画は「大追跡」。</ref> で受賞した事がある。 |
|||
: 美雪を一目見て主役に起用する事を決める。 |
|||
; 泉谷 シゲキ(いずみや シゲキ) |
|||
: 演 - [[岡山天音]] |
|||
: 不動高校3年生。映画研究部脚本担当。主役の起用を巡って蔵沢と衝突し、怒って降板を申し出た。 |
|||
; 真田 コウジ(さなだ コウジ)<ref group="注">原作での名前は「コージ」。</ref> |
|||
: 演 - [[中川大志 (俳優)|中川大志]] |
|||
: 不動高校3年生。映画研究部に所属する俳優。 |
|||
; 門脇 靖浩(かどわき やすひろ) |
|||
: 演 - [[大和田健介]] |
|||
: 不動高校3年生。映画研究部撮影担当。 |
|||
; 遊佐 チエミ(ゆさ チエミ) |
|||
: 演 - [[上白石萌歌]] |
|||
: 不動高校1年生。映画研究部雑用係。 |
|||
; 本多 影行(ほんだ かげゆき) |
|||
: 演 - [[中島広稀]] |
|||
: アクション俳優を目指していた青年。蔵沢たちが制作する自主映画「殺人鬼スコーピオン」のオーディションに合格し、参加していた<ref group="注">公式HPでは映画研究部元部員となっているが、本編では原作同様、高校には通わず役者の勉強をしていた。</ref>。 |
|||
; 生物学教師 |
|||
: 演 - [[桝太一]](当時日本テレビアナウンサー) |
|||
; 体育教師 |
|||
: 演 - [[中西学]] |
|||
; 警察官 |
|||
: 演 - 迫田孟彬 |
|||
===== 第2話 ゲームの館殺人事件 ===== |
|||
; 麦林 美佳(むぎばやし みか) / 菊川 早苗(きくかわ さなえ) |
|||
: 演 - [[高橋惠子]] |
|||
: 梢と町田が働いているバーのママ。 |
|||
; 町田 和哉(まちだ かずや)<ref group="注">原作の真津本潤に相当。</ref> |
|||
: 演 - [[上島竜兵]]<ref group="注">上島は過去に、堂本剛版の特別番組『お笑い金田一少年の事件簿』に出演しているが、ドラマへの出演はこれが初となる。</ref> |
|||
: バーウェイター。 |
|||
; 霜村 生馬(しもむら いくま) |
|||
: 演 - [[渡部豪太]] |
|||
: 志保の息子。ソムリエ見習い。 |
|||
; 菊川 梢(きくかわ こずえ) |
|||
: 演 - [[福田彩乃]] |
|||
: バーホステス。 |
|||
; 宝樹 滋(たからぎ しげる) |
|||
: 演 - [[阿部翔平 (俳優)|阿部翔平]] |
|||
: ゲームプログラマー。 |
|||
; 霜村 志保(しもむら しほ) |
|||
: 演 - [[山野海]] |
|||
: アパレルメーカー「クロスユニバース」社長。 |
|||
; 菊川 早苗(きくかわ さなえ) |
|||
: 演 - [[ふせえり]] |
|||
: 失踪した梢の母。 |
|||
; ゾンビ |
|||
: 演 - 長谷川裕 |
|||
===== 第3話 - 第4話 鬼火島殺人事件 ===== |
|||
; 椎名 真木男(しいな まきお) |
|||
: 演 - [[増田貴久]]([[NEWS (グループ)|NEWS]]) |
|||
: 不動総合病院研修医。外科勤務医の息子。 |
|||
; 加藤 賢太郎(かとう けんたろう) |
|||
: 演 - [[千葉雄大]] |
|||
: 不動総合病院研修医。外科部長の息子。 |
|||
; 白石 美穂(しらいし みほ) |
|||
: 演 - [[大野いと]] |
|||
: 不動総合病院研修医。看護師の娘。 |
|||
; 川島 豊(かわしま ゆたか) |
|||
: 演 - [[桐山漣]] |
|||
: 不動総合病院研修医。内科部長の息子。 |
|||
; 森村 圭一(もりむら けいいち) |
|||
: 演 - [[前野朋哉]] |
|||
: 不動総合病院研修医。理事長の息子。 |
|||
; 塚原 伝造(つかはら でんぞう) |
|||
: 演 - [[品川徹]] |
|||
: 研修所の管理人。 |
|||
; 海老沢 邦明(えびさわ くにあき) |
|||
: 演 - [[間宮祥太朗]] |
|||
: 不動総合病院研修医。推理小説を書くという夢を親友の椎名と共有する。 |
|||
; 海老沢 恵子(えびさわ けいこ) |
|||
: 演 - [[千葉雅子]] |
|||
: 邦明の母で百合の姉。看護師。 |
|||
; 川崎 洋三(かわさき ようぞう) |
|||
: 演 - [[布施博]] |
|||
: 医師兼研修合宿担当の講師。 |
|||
; 新谷 百合(しんたに ゆり) |
|||
: 演 - [[森口瑤子]] |
|||
: アルバイト主任。恵子の妹。 |
|||
; 医師 |
|||
: 演 - [[俵木藤汰]] |
|||
; 研修医 |
|||
: 演 - 鈴木一希 |
|||
; 看護師 |
|||
: 演 - 辻本瑞貴 |
|||
; 天気予報の声 |
|||
: 演 - [[菅谷大介]](日本テレビアナウンサー) |
|||
===== 第5話 - 第6話 金田一少年の決死行 ===== |
|||
原作の舞台は香港だったが、本作では神奈川県に舞台が変更されており、それに伴って中国人として登場した人物は日本人に設定が変更されている。 |
|||
; 南 麗子(みなみ れいこ)<ref group="注">原作での名前は「南麗晶(ナン・レイチン)」。</ref> |
|||
: 演 - [[美波 (女優)|美波]](幼少期:キッド咲麗花) |
|||
: キングドラゴンホテルオーナー秘書。 |
|||
; 友利 圭(ともり けい) |
|||
: 演 - [[佐藤二朗]] |
|||
: 神奈川県警刑事。 |
|||
; 松岡 修治(まつおか しゅうじ) |
|||
: 演 - [[KREVA]] |
|||
: IT投資家。 |
|||
; 四之宮 徹(しのみや とおる) |
|||
: 演 - [[駿河太郎]] |
|||
: 古美術商。 |
|||
; 藤井 文香(ふじい ふみか) |
|||
: 演 - [[伊藤裕子]] |
|||
: 宝石商。 |
|||
; 道場 龍(みちば りゅう))/ 狩谷 純(かりや じゅん)<ref group="注">原作での名前は「周龍道(チャン・ロンタオ)」。</ref> |
|||
: 演 - [[髙橋楓翔]] |
|||
: 子供コンシェルジュ。 |
|||
; 神山 康介(かみやま こうすけ) |
|||
: 演 - [[林泰文]] |
|||
: 元投資コンサルタント。 |
|||
; 狩谷 周平(かりや しゅうへい) |
|||
: 演 - [[半海一晃]] |
|||
: 考古学教授。 |
|||
; 川上 剛史(かわかみ たけし) |
|||
: 演 - 川上剛史 |
|||
: 催眠術師。 |
|||
; 教師 |
|||
: 演 - [[藤森慎吾]]([[オリエンタルラジオ]]) |
|||
: 担当教科は[[国語 (教科)|国語]]。 |
|||
; アナウンサー |
|||
: 演 - 大森ヒロシ |
|||
; 医師 |
|||
: 演 - 今野哲治 |
|||
; 麗子の母親 |
|||
: 演 - [[川先宏美]] |
|||
; リポーター |
|||
: 演 - 吉田亜子 |
|||
; 店員 |
|||
: 演 - 西島巧輔 |
|||
===== 第7話 雪影村殺人事件 ===== |
|||
原作での雪影村は「桜の時期に雪が降る村」だったが、季節の変更により「盆の時期に雪が降る村」に設定が変更されている。 |
|||
; 島津 匠(しまづ たくみ) |
|||
: 演 - [[須賀健太]] |
|||
: 高校2年生で元雪影中学校野球部エースピッチャー。中学3年生のときに肩を壊して野球を辞める。 |
|||
; 立石 直也(たていし なおや) |
|||
: 演 - [[入江甚儀]] |
|||
: 高校2年生で元雪影中学校野球部キャッチャー。中学3年生のときに島津と共に野球部を退部。 |
|||
; 魚住 響四郎(うおずみ きょうしろう) |
|||
: 演 - [[上遠野太洸]] |
|||
: 元雪影中学校軽音部。漁師。 |
|||
; 太刀川 都(たちかわ みやこ) |
|||
: 演 - [[山下リオ]] |
|||
: 高校2年生で元雪影中学校マンガ研究会。絵本作家志望だが半ば諦めている。 |
|||
; 社 冬美(やしろ ふゆみ) |
|||
: 演 - [[藤原令子]] |
|||
: 高校2年生。タレントの卵として活動し、目標は女優になることで何度も東京に足を運び、オーディションを受けている。中学時代はアイドル歌手志望。 |
|||
; 蓮沼 綾花(はすぬま あやか) |
|||
: 演 - [[平祐奈]] |
|||
: 高校2年生で元雪影中学校テニス部部長。高校のテニス部が廃部になったため、時折中学校テニス部の指導に来ている。 |
|||
; 葉多野 春菜(はたの はるな) |
|||
: 演 - [[小川涼]] |
|||
: 元雪影中学校美術部。1年前に自殺。 |
|||
; 今井 龍矢(いまい たつや) |
|||
: 演 - [[小木茂光]] |
|||
: 雪影村に暮らす島津の父<ref group="注">小木と須賀はドラマ『[[人にやさしく (テレビドラマ)|人にやさしく]]』でも親子役で共演している。</ref>。 |
|||
; 太刀川 節子(たちかわ せつこ) |
|||
: 演 - [[榊原郁恵]] |
|||
: 太刀川の母。 |
|||
; 葉多野 恵(はたの めぐみ) |
|||
: 演 - [[中島ひろ子]] |
|||
: 葉多野春菜の母。 |
|||
; 刑事 |
|||
: 演 - [[是近敦之]] |
|||
; 野球部員 |
|||
: 演 - [[森下大地]] |
|||
===== 第8話 - 第9話 薔薇十字館殺人事件 ===== |
|||
; 冬野 八重姫(ふゆの やえひめ) |
|||
: 演 - [[野波麻帆]] |
|||
: フラワーアーティスト。 |
|||
; 祭沢 一心(まつりざわ いっしん) |
|||
: 演 - [[中村靖日]] |
|||
: バイオフラワー社社長。 |
|||
; 月読 ジゼル(つくよみ ジゼル) |
|||
: 演 - [[藤井美菜]] |
|||
: 花詠みの歌人。 |
|||
; 禅田 みるく(ぜんだ みるく) |
|||
: 演 - [[久世星佳]] |
|||
: 花織物師。 |
|||
; 佐久羅 京(さくら きょう) |
|||
: 演 - [[須賀貴匡]] |
|||
: 薔薇写真家。 |
|||
; 毛利 御門(もうり みかど) |
|||
: 演 - [[久保酎吉]] |
|||
: 薔薇十字館世話人。 |
|||
; 皇 翔(すめらぎ しょう) |
|||
: 演 - [[橋本じゅん]] |
|||
: 皇フラワーチェーン経営者。禅田の元彼氏。 |
|||
; 美咲 蓮花(みさき れんか) |
|||
: 演 - [[斉藤慶子]] |
|||
: 薔薇ブリーダー。 |
|||
; 映画館の老人 |
|||
: 演 - [[二瓶鮫一]]<ref group="注">二瓶は初代ドラマ版『金田一少年の事件簿』において、別役でゲスト出演している。</ref> |
|||
; 高遠の父親 |
|||
: 演 - [[石塚運昇]] |
|||
; ホテルマン |
|||
: 演 - [[間慎太郎]] |
|||
; 遺体安置所の刑事 |
|||
: 演 - [[山田将之]] |
|||
; ウエートレス<!--劇中クレジットに表示された役名を変更せずに記載--> |
|||
: 演 - [[夏月 (タレント)|夏月]] |
|||
==== スタッフ ==== |
|||
* 原作 - 天樹征丸<ref group="注">『銀幕の殺人鬼』は[[金成陽三郎]]との共同原作。</ref> / 漫画 - さとうふみや『[[金田一少年の事件簿]]』([[講談社文庫|講談社漫画文庫]]) |
|||
* 脚本 - [[高橋悠也]] |
|||
* 音楽 - 見岳章 |
|||
* 演出 - 木村ひさし、[[狩山俊輔]]、山田信義 |
|||
* 主題歌 - [[Hey! Say! JUMP]]「[[ウィークエンダー/明日へのYELL|ウィークエンダー]]」([[ジェイ・ストーム]]) |
|||
* 演出補 - 山田信義、丸谷俊平 |
|||
* タイトルバック - [[石田雄介]] |
|||
* 音楽プロデューサー - [[志田博英]] |
|||
* 特殊メイク・造型 - [[梅沢壮一]] |
|||
* アクションコーディネーター - [[青木哲也]] |
|||
* スタント - 宇田卓也 |
|||
* 警察・捜査アドバイザー - [[チーム五社]] |
|||
* チーフプロデューサー - [[神蔵克]] |
|||
* プロデューサー - [[櫨山裕子]]、[[荻野哲弘]]、[[内山雅博]] |
|||
* アシスタントプロデューサー - 西野真貴 |
|||
* 制作協力 - [[オフィスクレッシェンド]] |
|||
* 製作著作 - [[日本テレビ放送網|日本テレビ]] |
|||
==== 特別企画 ==== |
|||
; 謎解きクイズキャンペーン ZIP!殺人事件 |
|||
: 日本テレビ系の朝の情報番組『[[ZIP!]]』とのコラボ企画が2014年7月7日から21日まで開催された。架空の殺人事件現場となる[[日本テレビタワー|日テレ汐留本社]]、[[東京スカイツリータウン]]・[[東京ソラマチ|ソラマチ]]にある「ツリービレッジ」、[[新宿駅]]東口駅前広場の3か所で、集められた情報と証拠品を基に5人の容疑者から真犯人を突き止めるという企画である。また、同番組内では7月7日から11日まで、佐木と真壁を主人公にした[[スピンオフ]]ドラマも放送された。 |
|||
:; ゲストキャスト |
|||
:: 福地聡(チーフプロデューサー)、今井田彩(プロデューサー)、脇山浩一(プロデューサー)、[[桝太一]](日本テレビアナウンサー)、[[山口達也 (代表的なトピック)|山口達也]](当時[[TOKIO]])、[[MAKIDAI]]([[EXILE]])、[[関根勤]]、[[鈴木杏樹]] |
|||
== 五代目(2022年) == |
== 五代目(2022年) == |
||
{{See|金田一少年の事件簿 (道枝駿佑のテレビドラマ)}} |
|||
=== 主要人物 === |
|||
; 金田一 一 |
|||
: 演 - [[道枝駿佑]]([[なにわ男子]])<ref name=oricon2221285>{{Cite web|url=https://www.oricon.co.jp/news/2221285/full/|title=なにわ男子・道枝駿佑“5代目金田一少年”に決定 連ドラ単独初主演「うれしくて号泣してしまいました」|website=ORICON NEWS|publisher= オリコン|date=2022-01-17|accessdate=2022-01-17}}</ref> |
|||
: 名探偵・金田一耕助を祖父に持ち、難解な謎に満ちた殺人事件をIQ180越えの頭脳で解き明かす天才高校生探偵。試験で全教科一桁をとる程成績が悪く、天然でおっとりした性格。事件が起こると幼馴染の七瀬美雪、警視庁捜査一課の剣持警部とともに、大胆で緻密なトリックを暴き出し、犯人達の哀しい動機に迫っていく。 |
|||
; 七瀬 美雪 |
|||
: 演 - [[上白石萌歌]]<ref name="oricon2222821">{{Cite news|url=https://www.oricon.co.jp/news/2222821/full/|title=上白石萌歌『金田一少年の事件簿』5代目・美雪役に決定「感慨深い」 剣持警部は沢村一樹|newspaper=ORICON NEWS|publisher=oricon ME|date=2022-01-30|accessdate=2022-01-30}}</ref> |
|||
: 主人公・一の幼馴染で生徒会長を務める校内屈指の優等生。性格は温厚なしっかり者で、一と共に様々な事件に巻き込まれる。学園ではミステリー研究会に属している。一に好意を抱いているが… |
|||
; 剣持 勇 |
|||
: 演 - [[沢村一樹]]<ref name="oricon2222821" />(少年期:美波) |
|||
: 警視庁捜査一課の警部。陽気で柔和な好人物。一の能力を目の当たりにし、良き理解者になる。「学園七不思議殺人事件」では一に対しても敬語で話しかけていたが、「聖恋島殺人事件」以降では「はじめ」と呼ぶようになり、敬語を使わずに話しかけている。一からは同話以降「オッサン」と呼ばれ、お互いに敬語を使わずに会話をしている。「金田一少年の殺人」では、原作における明智健悟の役割を兼ねている。 |
|||
: 「首狩り武者殺人事件」では中学時代のことが語られる。父親は転勤族だったために子供の頃は引っ越しを繰り返しており、中学時代はクラスに馴染めず孤立していたことや、彼に紫乃<ref group="注">後の巽紫乃のこと。</ref>が声をかけてくれたことから彼女と親しくなったことや、中学3年生の時に紫乃が何も言わずに転校してしまった事が明かされる。 |
|||
: 当初は一が金田一耕助の孫である事を知らなかったようで、決め台詞の「じっちゃんの名にかけて」を言う時も今どき珍しいお爺ちゃん子ぐらいにしか思っておらず、最終回の「オペラ座館・ファントムの殺人」の中でようやく知る形となった。 |
|||
; 佐木 竜太 |
|||
: 演 - [[岩﨑大昇]]([[ジャニーズJr.]] / [[美 少年 (アイドルグループ)|美 少年]])<ref>{{Cite news|url=https://natalie.mu/eiga/news/467211|title=美 少年・岩崎大昇が「金田一少年の事件簿」に出演、道枝駿佑は「嬉しいし心強い」|newspaper=映画ナタリー|publisher=ナターシャ|date=2022-02-26|accessdate=2022-02-26}}</ref> |
|||
: 不動高校の1年生でミステリー研究会に所属。非常に内気で控え目だが芯は強い。動画撮影が趣味で、一や美雪のそばで事件の行方を共に見守る頼れる後輩。 |
|||
: 「学園七不思議殺人事件」では原作版の鷹島友代の一部設定を継承。「聖恋島殺人事件」では海星終吾、「トイレの花子さん殺人事件」では村上草太<ref group="注">原作でのタイトルは「亡霊学校殺人事件」、アニメ版でも草太に代わって登場している。</ref>の役割を兼ねて登場する。 |
|||
=== 連続ドラマ(第5シリーズ) === |
|||
2022年4月24日から毎週日曜22:30 - 23:25<ref group="注">初回のみ30分拡大放送(22:00 - 23:25)。</ref> に、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系の「[[日曜ドラマ]]」枠で放送。連続ドラマとしての放送は8年ぶり、今作で5作目となる新シリーズである<ref name=oricon2221285></ref><ref>{{Cite web|url=https://natalie.mu/eiga/news/461869|title= 道枝駿佑が「金田一少年の事件簿」新シリーズで主演、「悔いのないよう演じ抜きたい」|website=映画ナタリー|date=2022-01-17|accessdate=2022-01-17}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://natalie.mu/comic/news/461900|title= 「金田一少年の事件簿」新作ドラマ4月放送!5代目金田一一はなにわ男子・道枝駿佑 |website=コミックナタリー|date=2022-01-17|accessdate=2022-01-17}}</ref>。また、歴代で唯一連続ドラマ版より前にSPドラマ版が制作されなかった。歴代で唯一英語表記のタイトル『THE FILES OF YOUNG KINDAICHI』も表記された。 |
2022年4月24日から毎週日曜22:30 - 23:25<ref group="注">初回のみ30分拡大放送(22:00 - 23:25)。</ref> に、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系の「[[日曜ドラマ]]」枠で放送。連続ドラマとしての放送は8年ぶり、今作で5作目となる新シリーズである<ref name=oricon2221285></ref><ref>{{Cite web|url=https://natalie.mu/eiga/news/461869|title= 道枝駿佑が「金田一少年の事件簿」新シリーズで主演、「悔いのないよう演じ抜きたい」|website=映画ナタリー|date=2022-01-17|accessdate=2022-01-17}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://natalie.mu/comic/news/461900|title= 「金田一少年の事件簿」新作ドラマ4月放送!5代目金田一一はなにわ男子・道枝駿佑 |website=コミックナタリー|date=2022-01-17|accessdate=2022-01-17}}</ref>。また、歴代で唯一連続ドラマ版より前にSPドラマ版が制作されなかった。歴代で唯一英語表記のタイトル『THE FILES OF YOUNG KINDAICHI』も表記された。 |
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美雪役の上白石萌歌は連続ドラマ第4シリーズ『金田一少年の事件簿N(neo)』第1話「銀幕の殺人鬼」にて別役で出演している。 |
美雪役の上白石萌歌は連続ドラマ第4シリーズ『金田一少年の事件簿N(neo)』第1話「銀幕の殺人鬼」にて別役で出演している。 |
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==== ゲスト ==== |
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<!--出演者掲載順は公式HP相関図の並びに順ずる--><!--曖昧な役名は劇中クレジットより引用。それ以外は出典付で記載--> |
|||
===== 第1話 学園七不思議殺人事件<ref group="注">史上初となる二度目の実写化。なお、鷹島友代は登場しない。</ref> ===== |
|||
; 桜樹 るい子(さくらぎ るいこ) |
|||
: 演 - [[大友花恋]] |
|||
: 不動高等学校3年。ミステリー研究会部長。 |
|||
; 真壁 誠(まかべ まこと) |
|||
: 演 - [[細田佳央太]] |
|||
: 不動高等学校2年。推理作家。ミステリー研究会部員。 |
|||
; 尾ノ上 貴裕(おのうえ たかひろ) |
|||
: 演 - [[前田航基]] |
|||
: 不動高等学校2年。ミステリー研究会部員。 |
|||
; 立花 良造(たちばな りょうぞう) |
|||
: 演 - [[杉本哲太]] |
|||
: 不動高等学校警備員。一からは「バナさん」と呼ばれて親しまれている。 |
|||
; 的場 勇一郎(まとば ゆういちろう) |
|||
: 演 - [[光石研]] |
|||
: 不動高等学校物理教師。 |
|||
; 青山 ちひろ(あおやま ちひろ) |
|||
: 演 - [[天野はな]] |
|||
: 10年前に行方不明になった不動高校の女子生徒。ミステリー研究会部員。 |
|||
; 村田 正樹(むらた まさき) |
|||
: 演 - [[尾崎右宗]] |
|||
: 警視庁捜査一課警部補。堂本版の向井と同様捜査に介入しようとする一に不快感を示し、それを黙認するような姿勢を見せる剣持にも苦言を呈していた。 |
|||
; 熊沢(くまざわ) |
|||
: 演 - [[北見敏之]] |
|||
: 25年前の鷹畠建設の作業員。不動高校新校舎建設に携わっていた。 |
|||
===== 第2話 - 第3話 聖恋島殺人事件 ===== |
|||
; 霧声 昼子(きりごえ ひるこ) |
|||
: 演 - [[余貴美子]] |
|||
: コテージ管理人。聖恋島唯一の住人。 |
|||
; 凪田 夏見(なぎた なつみ)<ref group="注">ドラマオリジナルの登場人物だが、原作における凪田空也、鬼島高彦の役割を引き継いでいるほか、海星終吾の一部設定も継承している。</ref> |
|||
: 演 - [[吉谷彩子]] |
|||
: 「心花旅行」ツアーガイド。 |
|||
; 右竜 あかね(うりゅう あかね) |
|||
: 演 - [[生田絵梨花]] |
|||
: 「アスタニッシュ出版」記者。聖恋島の秘密を調べている。 |
|||
; 影尾 風彦(かげお かぜひこ) |
|||
: 演 - [[佃典彦]] |
|||
: 帝王大学病院教授。 |
|||
; 潮 小次郎(うしお こじろう) |
|||
: 演 - [[コサカマサミ]] |
|||
: 帝王大学病院医師。 |
|||
; 寒野 美火(かんの みか) |
|||
: 演 - [[高橋ユウ]] |
|||
: 帝王大学病院医師。 |
|||
; 伊豆丸 険(いずまる けん) |
|||
: 演 - [[小市慢太郎]] |
|||
: 医療機器メーカー「トーディインテック」営業。<ref group="注">原作では系列の製薬会社営業。</ref> |
|||
; 鰐瀬 たかし(わにせ たかし) |
|||
: 演 - [[神尾佑]] |
|||
: 医療機器メーカー「トーディインテック」営業。 |
|||
; セイレーン |
|||
: 演 - [[石田夢実]] |
|||
: 島に古くから伝わる怪物。 |
|||
; 米兵 |
|||
: 演 - [[トム・コンスタンタイン]] |
|||
: セイレーンに殺されたアメリカの兵隊。 |
|||
; 藤本 正 |
|||
: 演 - [[中山克己]] |
|||
: 帝王大学病院の患者。 |
|||
; 美月(みづき) |
|||
: 演 - [[田川可奈美]] |
|||
: 伊豆丸の元妻。 |
|||
; 麻里香(まりか) |
|||
: 演 - [[金子莉彩]] |
|||
: 伊豆丸の娘。 |
|||
===== 第4話 白蛇蔵殺人事件 ===== |
|||
; 白神 音松(しらがみ おとまつ) |
|||
: 演 - [[小野武彦]] |
|||
: 白蛇酒造社長で、左紺・蓮月・黄介の父親。病気で体調を崩してからは一線を退いている。 |
|||
; 姫小路 鏡花(ひめのこうじ きょうか) |
|||
: 演 - [[りょう (女優)|りょう]] |
|||
: 白蛇旅館女将。一たちに白い蛇を「神様の使い」として崇めていることを教える。 |
|||
; 白神 左紺(しらがみ さこん) |
|||
: 演 - [[吉田悟郎 (俳優)|吉田悟郎]] |
|||
: 白神家長男。白蛇酒造副社長。 |
|||
; 白神 蓮月(しらがみ れんげつ) |
|||
: 演 - [[東直輝 (俳優)|東直輝]] |
|||
: 白神家次男。5年前に負った火傷の痕を隠す為に黒いマスクを被っている。 |
|||
; 白神 黄介(しらがみ こうすけ) |
|||
: 演 - [[辻岡甚佐]] |
|||
: 白神家三男。5年前の火災は彼の放火とされており、行方不明となっている。 |
|||
; 黒鷹 銀三(くろたか ぎんぞう) |
|||
: 演 - [[寺島進]] |
|||
: 白蛇酒造の熟練職人。副社長である左紺を「金儲けのことしか考えていない奴」と嫌悪している。 |
|||
; 鷺森 弦(さぎもり げん) |
|||
: 演 - [[岡山天音]]<ref group="注">岡山は四代目『金田一少年の事件簿Neo』において、別役でゲスト出演している。</ref> |
|||
: 白蛇酒造の職人。半年前に入社した見習い。 |
|||
; 白神 琴音(しらがみ ことね)<ref group="注">ドラマオリジナルの登場人物。原作の音松は、左紺の実母にあたる最初の妻・天音を30年前に亡くし、蓮月と黄介の実母にあたる2人目の妻・鞠乃とは7年前に死別している。原作は、鞠乃の死も事件と関係している。</ref> |
|||
: 演 - [[松浦佐知子]] |
|||
: 音松の妻。10年前白蛇に嚙まれて死亡した<ref group="注">鏡花によれば、血清が間に合わなかったためとのこと。</ref>。音松は彼女の死を「白蛇様の天罰」と恐れている。 |
|||
; 鬼門 影臣(きもん かげおみ) |
|||
: 演 - [[山根和馬]] |
|||
: 逃亡中の殺人犯。剣持は鬼門が潜伏しているという情報により、白蛇村を訪れた。 |
|||
; 久米 |
|||
: 演 - [[内田紳一郎]] |
|||
: 長野県警の刑事。 |
|||
===== 第5話 トイレの花子さん殺人事件<ref group="注">史上初となる短編からの実写化。なお、原作でのタイトルは「亡霊学校殺人事件」。</ref> ===== |
|||
; 伊能 耕平(いのう こうへい) |
|||
: 演 - [[中川大輔 (俳優)|中川大輔]] |
|||
: 山科芸術大学3年。 |
|||
; 国枝 真紀(くにえだ まき) |
|||
: 演 - [[田辺桃子]] |
|||
: 山科芸術大学3年。 |
|||
; 獅子島 竜(ししじま りゅう)<ref group="注">原作の名前は隆。</ref> |
|||
: 演 - [[篠原悠伸]] |
|||
: 山科芸術大学3年。 |
|||
; 鳴沢 研太(なるさわ けんた) |
|||
: 演 - [[小野寺晃良]] |
|||
: 山科芸術大学2年。 |
|||
; 島田(しまだ)刑事 |
|||
: 演 - [[隈部洋平]] |
|||
: 山梨県警刑事。 |
|||
; 鳴沢 沙耶(なるさわ さや)<ref group="注">原作の名前は洋子。</ref> |
|||
: 演 - [[森田想]] |
|||
: 研太の妹。 |
|||
; トイレの花子さん |
|||
: 演 - [[吉田帆乃華]] |
|||
: 廃墟と化した病院の女子トイレに住むと言われる幽霊。 |
|||
===== 第6話 - 第7話 金田一少年の殺人<ref group="注">二度目の実写化。一部の登場人物の設定が変更されている。</ref> ===== |
|||
; いつき 陽介(いつき ようすけ) |
|||
: 演 - [[渡辺大]] |
|||
: 音原出版ライター。<ref group="注">原作及び堂本版では「悲恋湖殺人事件」で一と出会い、その流れで本エピソードに繋がっていくが、今回は剣持の知り合いとして登場していて、一とは初対面である。</ref> |
|||
; 都築 哲雄(つづき てつお) |
|||
: 演 - [[戸塚祥太]]([[A.B.C-Z]]) |
|||
: 東央テレビディレクター。原作と異なり、いつきより年齢が若い独身男性となっている。 |
|||
; 橘 五柳(たちばな ごりゅう) |
|||
: 演 - [[勝矢]] |
|||
: 大物ノンフィクション作家。とある社会悪を告発した新作原稿を隠す。 |
|||
; 大村 紺(おおむら こん) |
|||
: 演 - [[山西惇]] |
|||
: 飛躍社社長。 |
|||
; 時任 亘(ときとう わたる) |
|||
: 演 - [[今井隆文]] |
|||
: 神田川出版編集者。 |
|||
; 野中 ともみ(のなか ともみ) |
|||
: 演 - [[宮澤エマ]] |
|||
: フリー編集者。 |
|||
; 桂木 優里奈(かつらぎ ゆりな)<ref group="注">原作での桂横平に相当。</ref> |
|||
: 演 - [[ゆきぽよ]] |
|||
: グラビアアイドル。 |
|||
; 高林 登(たかばやし のぼる)<ref group="注">ドラマオリジナルの登場人物だが、原作における長島警部の役割を一部兼ねての登場。</ref> |
|||
: 演 - [[高橋努 (俳優)|高橋努]] |
|||
: 神奈川県警凪浦署刑事。 |
|||
; 菊蔵(きくぞう) |
|||
: 演 - [[半海一晃]]<ref group="注">四代目『香港九龍財宝殺人事件』、『金田一少年の事件簿Neo』第5話-第6話に続いて三度目のゲスト出演。</ref> |
|||
: 橘の別荘の使用人。 |
|||
; 須藤 麻衣子(すどう まいこ)<ref group="注">原作における都築の娘・瑞穂に相当する。</ref> |
|||
: 演 - [[小林涼子]] |
|||
: 都築の恋人。 |
|||
; 前田(まえだ)医師 |
|||
: 演 - [[桜井聖]] |
|||
: 本件の元凶となる人物。 |
|||
; 少年 |
|||
: 演 - [[小山十輝]]([[ジャニーズJr.]]) |
|||
: 追い込まれた一を助ける役割を果たす。 |
|||
===== 第8話 首狩り武者殺人事件 <ref group="注">二度目の実写化。なお、原作でのタイトルは「飛騨からくり屋敷殺人事件」。一部の登場人物の設定が変更されている。</ref> ===== |
|||
; 巽 紫乃(たつみ しの) |
|||
: 演 - [[仙道敦子]](少女期:[[河村花]]) |
|||
: 巽家の後妻。剣持の中学時代の同級生。 |
|||
; 巽 龍之介(たつみ りゅうのすけ) |
|||
: 演 - [[吉村界人]] |
|||
: 巽家長男。次期当主の座を巡り、征丸とは険悪な状態にある。 |
|||
; 巽 もえぎ(たつみ もえぎ)<ref group="注">原作における巽隼人の設定が一部継承されている。</ref> |
|||
: 演 - [[近藤華]] |
|||
: 巽家長女。幼少期に大病にかかり、感情を無くしたとされている。 |
|||
; 巽 征丸(たつみ せいまる) |
|||
: 演 - [[福山翔大]] |
|||
: 巽家二男だが、先代当主の実子ではなく、紫乃の連れ子。 |
|||
; 仙田 猿彦(せんだ さるひこ) |
|||
: 演 - [[田鍋謙一郎]] |
|||
: 巽家使用人。 |
|||
; 冬木 ウメ(ふゆき うめ) |
|||
: 演 - [[福井裕子]] |
|||
: 巽家使用人。 |
|||
; 岩田 和巳(いわた かずみ) |
|||
: 演 - [[八十田勇一]] |
|||
: 巽家の顧問弁護士。 |
|||
; 巽 綾子(たつみ あやこ) |
|||
: 演 - [[葉山レイコ]] |
|||
: 巽家先妻で故人。ウメによると家族に対して冷淡だったという<ref group="注">ウメは、子育ては殆ど使用人たちに任せきりだったことを一たちに話している。</ref>。 |
|||
; 柊 兼春(ひいらぎ かねはる) |
|||
: 演 - [[上杉陽一]] |
|||
===== 第9話 - 第10話 オペラ座館 ファントムの殺人<ref group="注">原作でのタイトルは「オペラ座館 第三の殺人」。</ref> ===== |
|||
; 湖月 レオナ(こづき れおな) |
|||
: 演 - [[山本舞香]] |
|||
: 「遊民蜂起」劇団員。 |
|||
; 白神 海人(しらかみ かいと) |
|||
: 演 - [[戸塚純貴]] |
|||
: 週刊「スポット」ライター。ファントムについて調べている。 |
|||
; 響 静歌(ひびき しずか) |
|||
: 演 - [[霧島れいか]] |
|||
: オペラ座館オーナー。 |
|||
; 影島 十三(かげしま じゅうぞう) |
|||
: 演 - [[コング桑田]] |
|||
: 劇団「遊民蜂起」演出家。 |
|||
; 氷森 冬彦(ひもり ふゆひこ) |
|||
: 演 - [[七瀬公]] |
|||
: 「遊民蜂起」元劇団員。 |
|||
; 城 龍也(じょう たつや) |
|||
: 演 - [[s**t kingz#メンバー|増田昇太]]([[s**t kingz]]) |
|||
: 「遊民蜂起」劇団員。 |
|||
; 三鬼谷 巧(みきたに たくみ) |
|||
: 演 - [[六角慎司]] |
|||
: 「遊民蜂起」劇団員。 |
|||
; 絵門 いずみ(えもん いずみ) |
|||
: 演 - [[石川萌香]] |
|||
: 「遊民蜂起」劇団員。 |
|||
; 霧生 鋭治(きりゅう えいじ) |
|||
: 演 - [[古川雄大]] |
|||
: 「遊民蜂起」元劇団員。2年前に失踪。 |
|||
=== スタッフ === |
|||
* 原作 - 天樹征丸、金成陽三郎<ref group="注">第2 - 5・9・10話は天樹征丸の単独原作。</ref> / 漫画 - さとうふみや『[[金田一少年の事件簿]]』([[講談社文庫|講談社漫画文庫]]) |
|||
* 脚本 - [[川邊優子]]、[[大石哲也]] |
|||
* 音楽 - [[兼松衆]]、[[斎木達彦]]、[[見岳章]] |
|||
* 監督 - [[木村ひさし]]、丸谷俊平、猪股隆一 |
|||
* 主題歌 - [[なにわ男子]]「[[The Answer/サチアレ|The Answer]]」([[ジェイ・ストーム]])<ref>{{Cite news2|title=『金田一少年の事件簿』主題歌はなにわ男子 道枝駿佑「新たな一面を見ていただける曲」|url=https://realsound.jp/movie/2022/03/post-981943.html|newspaper=Real Sound映画部|publisher=blueprint|date=2022-03-07|accessdate=2022-03-07}}</ref> |
|||
* チーフプロデューサー - [[三上絵里子]] |
|||
* プロデューサー - [[櫨山裕子]]、[[岩崎広樹]]、[[秋元孝之]]、[[大護彰子]] |
|||
* 制作協力 - [[オフィスクレッシェンド]] |
|||
* 制作著作 - [[日本テレビ放送網|日本テレビ]] |
|||
== 放送日程 == |
|||
=== 初代 === |
|||
: {|class="wikitable"style="text-align:center;" |
|||
!放送回!!放送日!!話数!!サブタイトル!!脚本!!演出!!視聴率 |
|||
|- |
|||
|SP||style="text-align:right;"|1995年4月8日||||学園七不思議殺人事件||深沢正樹||堤幸彦||16.7% |
|||
|- |
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!colspan="7"|第1シリーズ |
|||
|- style="background-color:#FFd;" |
|||
|1||style="text-align:right;"|1995年7月15日||ファイル1||異人館村殺人事件||深沢正樹||rowspan="2"|堤幸彦||23.6% |
|||
|- style="background-color:#FFd;" |
|||
|2||style="text-align:right;"|7月22日||ファイル2||悲恋湖殺人事件||加藤学生||23.2% |
|||
|- style="background-color:#FFd;" |
|||
|3||style="text-align:right;"|7月29日||ファイル3||オペラ座館殺人事件||田子明弘||雨宮望||23.6% |
|||
|- style="background-color:#FFd;" |
|||
|4||style="text-align:right;"|8月5日||ファイル4||秘宝島殺人事件||大石哲也||佐藤東弥||21.2% |
|||
|- style="background-color:#FFd;" |
|||
|5||style="text-align:right;"|8月19日||ファイル5||首吊り学園殺人事件||深沢正樹||倉田貴也||24.3% |
|||
|- style="background-color:#FFd;" |
|||
|6||style="text-align:right;"|9月2日||ファイル6||首無し村殺人事件||成田はじめ||佐藤東弥||<span style="color:Blue;">20.0%</span> |
|||
|- style="background-color:#FFd;" |
|||
|7||style="text-align:right;"|9月9日||ファイル7||蝋人形城殺人事件||rowspan="2"|深沢正樹||rowspan="2"|堤幸彦||22.2% |
|||
|- style="background-color:#FFd;" |
|||
|8||style="text-align:right;"|9月16日||ファイル7||蝋人形城殺人事件 完結編||<span style="color:Red;">29.9%</span> |
|||
|- |
|||
!colspan="7"|平均視聴率 23.9%(視聴率は[[関東地方|関東地区]]・[[ビデオリサーチ]]社調べ) |
|||
|- |
|||
|SP||style="text-align:right;"|1995年12月30日||||雪夜叉伝説殺人事件||成田はじめ||堤幸彦||23.7% |
|||
|- |
|||
!colspan="7"|第2シリーズ |
|||
|- style="background-color:#FFd;" |
|||
|1||style="text-align:right;"|1996年7月13日||ファイル10||悪魔組曲殺人事件||深沢正樹||堤幸彦||20.5% |
|||
|- style="background-color:#FFd;" |
|||
|2||style="text-align:right;"|7月20日||ファイル11||タロット山荘殺人事件||rowspan="2"|田子明弘||rowspan="2"|佐藤東弥||20.4% |
|||
|- style="background-color:#FFd;" |
|||
|3||style="text-align:right;"|7月27日||ファイル11||タロット山荘殺人事件 完結編||22.3% |
|||
|- style="background-color:#FFd;" |
|||
|4||style="text-align:right;"|8月3日||ファイル12||金田一少年の殺人||大石哲也||金田和樹||22.2% |
|||
|- style="background-color:#FFd;" |
|||
|5||style="text-align:right;"|8月10日||ファイル13||怪盗紳士の殺人||rowspan="2"|田子明弘||rowspan="2"|堤幸彦||21.3% |
|||
|- style="background-color:#FFd;" |
|||
|6||style="text-align:right;"|8月17日||ファイル13||怪盗紳士の殺人 完結編||22.6% |
|||
|- style="background-color:#FFd;" |
|||
|7||style="text-align:right;"|8月31日||ファイル14||異人館ホテル殺人事件||大石哲也||rowspan="3"|佐藤東弥||<span style="color:Blue;">19.5%</span> |
|||
|- style="background-color:#FFd;" |
|||
|8||style="text-align:right;"|9月7日||ファイル15||墓場島殺人事件||rowspan="2"|深沢正樹||25.2% |
|||
|- style="background-color:#FFd;" |
|||
|9||style="text-align:right;"|9月14日||ファイル15||墓場島殺人事件 完結編||<span style="color:Red;">27.8%</span> |
|||
|- |
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!colspan="7"|平均視聴率 22.4%(視聴率は[[関東地方|関東地区]]・[[ビデオリサーチ]]社調べ) |
|||
|- |
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|SP||style="text-align:right;"|1996年9月21日||||金田一少年の事件簿 永久保存版||||rowspan="2"|堤幸彦||28.5% |
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|- |
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|SP||style="text-align:right;"|1997年4月12日||||お笑い金田一少年の事件簿||||15.8% |
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|} |
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=== 二代目 === |
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: {|class="wikitable"style="text-align:center;" |
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|- |
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!放送回!!放送日!!サブタイトル!!脚本!!演出!!視聴率 |
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|- |
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|SP||2001年3月25日||魔術列車殺人事件||小原信治||下山天||18.1% |
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|- |
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!colspan="6"|第3シリーズ |
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|- style="background-color:#FFd;" |
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|1||style="text-align:right;"|2001年7月14日||幽霊客船殺人事件||rowspan="2"|小原信治|| rowspan="2"|下山天||16.2% |
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|- style="background-color:#FFd;" |
|||
|2||style="text-align:right;"|7月21日||幽霊客船殺人事件 完結編||14.4% |
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|- style="background-color:#FFd;" |
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|3||style="text-align:right;"|7月28日||仏蘭西銀貨殺人事件||大石哲也||長沼誠||13.3% |
|||
|- style="background-color:#FFd;" |
|||
|4||style="text-align:right;"|8月4日||黒死蝶殺人事件||rowspan="2"|山崎淳也|| rowspan="2"|佐藤東弥||12.4% |
|||
|- style="background-color:#FFd;" |
|||
|5||style="text-align:right;"|8月11日||黒死蝶殺人事件 完結編||14.1% |
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|- style="background-color:#FFd;" |
|||
|6||style="text-align:right;"|8月25日||速水玲香誘拐殺人事件||浪江裕史||下山天||14.4% |
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|- style="background-color:#FFd;" |
|||
|7||style="text-align:right;"|9月1日||魔犬の森の殺人||平田研也||南雲聖一||<span style="color:Blue;">9.3%</span> |
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|- style="background-color:#FFd;" |
|||
|8||style="text-align:right;"|9月8日||露西亜人形殺人事件||rowspan="2"|小原信治|| rowspan="2"|下山天||12.9% |
|||
|- style="background-color:#FFd;" |
|||
|9||style="text-align:right;"|9月15日||露西亜人形殺人事件 完結編||<span style="color:Red;">16.5%</span> |
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|- |
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!colspan="6"|平均視聴率 13.7%(視聴率は[[関東地方|関東地区]]・[[ビデオリサーチ]]社調べ) |
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|} |
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=== 三代目 === |
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: {|class="wikitable"style="text-align:center;" |
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|- |
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!放送回!!放送日!!サブタイトル!!脚本!!演出!!視聴率 |
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|- |
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|SP||style="text-align:right;"|2005年9月24日||吸血鬼伝説殺人事件||福間正浩||池田健司||18.6% |
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|} |
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=== 四代目 === |
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: {|class="wikitable"style="text-align:center;" |
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|- |
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!放送回!!放送日!!サブタイトル!!脚本!!演出!!視聴率 |
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|- |
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|SP||style="text-align:right;"|2013年1月12日||香港九龍財宝殺人事件||rowspan="2"|天樹征丸||木村ひさし||14.8% |
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|- |
|||
|SP||style="text-align:right;"|2014年1月4日||獄門塾殺人事件||南雲聖一||9.1% |
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|- |
|||
!colspan="6"|N(neo)<ref>[https://www.sponichi.co.jp/entertainment/yomimono/drama/2014/07_09/kindaichi2014/ 金田一少年の事件簿] 視聴率の出典。スポニネックス、2014年9月22日閲覧。</ref> |
|||
|- style="background-color:#FFd;" |
|||
|Neo.01||style="text-align:right;"|2014年7月19日||銀幕の殺人鬼||rowspan="9"|高橋悠也||木村ひさし||<span style="color:Red;">12.4%</span> |
|||
|- style="background-color:#FFd;" |
|||
|Neo.02||style="text-align:right;"|7月26日||ゲームの館殺人事件||狩山俊輔||7.7% |
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|- style="background-color:#FFd;" |
|||
|Neo.03||style="text-align:right;"|8月2日||鬼火島殺人事件||rowspan="2"|木村ひさし||8.8% |
|||
|- style="background-color:#FFd;" |
|||
|Neo.04||style="text-align:right;"|8月9日||鬼火島殺人事件 完結編||10.2% |
|||
|- style="background-color:#FFd;" |
|||
|Neo.05||style="text-align:right;"|8月16日||金田一少年の決死行||rowspan="2"|狩山俊輔||<span style="color:Blue;">7.4%</span> |
|||
|- style="background-color:#FFd;" |
|||
|Neo.06||style="text-align:right;"|8月23日||金田一少年の決死行 完結編||11.0% |
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|- style="background-color:#FFd;" |
|||
|Neo.07||style="text-align:right;"|9月6日||雪影村殺人事件||山田信義||11.9% |
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|- style="background-color:#FFd;" |
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|Neo.08||style="text-align:right;"|9月13日||薔薇十字館殺人事件||rowspan="2"|木村ひさし||11.5% |
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|- style="background-color:#FFd;" |
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|Neo.09||style="text-align:right;"|9月20日||薔薇十字館殺人事件 完結編||11.1% |
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|- |
|||
!colspan="6"|平均視聴率 10.5%<ref>{{Cite journal|和書|title = 発表! 第82回ドラマアカデミー賞|journal = [[ザテレビジョン]]関西版|volume = 20|issue = 46号(2014年11月21日号)|page = 10|publisher = [[KADOKAWA]]}}</ref>(視聴率は[[関東地方|関東地区]]・[[ビデオリサーチ]]社調べ) |
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|- |
|||
|}<!-- 視聴率を書くときは出典を付けること。上記出典を参照した場合は参照日付を同時に更新してください。 --> |
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* 8月30日は『[[24時間テレビ 「愛は地球を救う」|24時間テレビ37 愛は地球を救う]]』を放送したため休止。 |
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* 放送回表記はドラマ本編の字幕によるもの。番組公式ウェブサイトでは「File No.01」 - 「File No.09」を使用。 |
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=== 五代目 === |
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: {|class="wikitable"style="text-align:center;" |
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|- |
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!放送回!!放送日!!サブタイトル<ref>[https://www.hulu.jp/the-files-of-young-kindaichi Hulu 金田一少年の事件簿]</ref>!!脚本!!演出!!視聴率 |
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|- style="background-color:#FFd;" |
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|File01||style="text-align:right;"|2022年4月24日||学園七不思議殺人事件||川邊優子||rowspan=3|木村ひさし||{{color|red|7.8%}}<ref>{{Cite web|url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202204250000049.html|title=道枝駿佑「金田一少年の事件簿」初回7・8%金田一一と美雪は「放課後の魔術師」の謎を追う|date=2022-04-25|accessdate=2022-04-25|publisher=[[日刊スポーツ|nikkansports.com]]}}</ref> |
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|- style="background-color:#FFd;" |
|||
|File02-1||style="text-align:right;"|5月{{0}}8日||聖恋島殺人事件 前編|| rowspan="2" |大石哲也 |
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|6.2%<ref>{{Cite web|url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202205090000160.html|title=道枝駿佑「金田一少年の事件簿」第2回6・2% 金田一らフィッシングツアーに|date=2022-05-09|accessdate=2022-05-16|publisher=[[日刊スポーツ|nikkansports.com]]}}</ref> |
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|- style="background-color:#FFd;" |
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|File02-2|| style="text-align:right;" |5月15日||聖恋島殺人事件 後編||6.7%<ref>{{Cite web|url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202205160000022.html|title=道枝駿佑「金田一少年の事件簿」第2話後編6・7% 医師仲間を失っていた影尾教授が行方不明に|date=2022-05-16|accessdate=2022-05-16|publisher=[[日刊スポーツ|nikkansports.com]]}}</ref> |
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|- |
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|- style="background-color:#FFd;" |
|||
|File03|| style="text-align:right;" |5月22日||白蛇蔵殺人事件|| rowspan="4" |川邊優子||丸谷俊平||6.1%<ref>{{Cite web|url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202205230000323.html|title=道枝駿佑「金田一少年の事件簿」第3話後編6・1% 白蛇村の造り酒屋で殺人事件が|date=2022-05-23|accessdate=2022-05-23|publisher=[[日刊スポーツ|nikkansports.com]]}}</ref> |
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|- |
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|- style="background-color:#FFd;" |
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|File04|| style="text-align:right;" |5月29日||トイレの花子さん殺人事件||猪股隆一||5.7%<ref>{{Cite web|url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202205290001864.html|title=道枝駿佑「金田一少年の事件簿」第4話5・7% 肝試しに誘われる金田一一と美雪|date=2022-05-30|accessdate=2022-05-30|publisher=[[日刊スポーツ|nikkansports.com]]}}</ref> |
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|- |
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|- style="background-color:#FFd;" |
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|File05–1|| style="text-align:right;" |6月{{0}}5日||金田一少年の殺人||rowspan="2"|丸谷俊平||{{color|blue|5.5%}}<ref>{{Cite web|url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202206050001535.html|title=道枝駿佑「金田一少年の事件簿」第5話5・5%死体の横で血の付いた凶器を手にする一の姿が|date=2022-06-06|accessdate=2022-06-06|publisher=[[日刊スポーツ|nikkansports.com]]}}</ref> |
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|- |
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|- style="background-color:#FFd;" |
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|File05–2|| style="text-align:right;" |6月12日||金田一少年の殺人 解決編||5.7%<ref>{{Cite web|url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202206120001222.html|title=道枝駿佑「金田一少年の事件簿」第5話後編5・7% 殺人容疑をかけられた一は真犯人を追う|date=2022-06-13|accessdate=2022-06-13|publisher=[[日刊スポーツ|nikkansports.com]]}}</ref> |
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|- |
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|- style="background-color:#FFd;" |
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|File06|| style="text-align:right;" |6月19日||首狩り武者殺人事件||rowspan="3"|大石哲也||木村ひさし||6.1%<ref>{{Cite web|url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202206190001318.html|title=道枝駿佑「金田一少年の事件簿」第6話6・1% 巽家に嫁いだ紫乃の元に脅迫状|date=2022-06-20|accessdate=2022-06-20|publisher=[[日刊スポーツ|nikkansports.com]]}}</ref> |
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|- |
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|- style="background-color:#FFd;" |
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|File07-1|| style="text-align:right;" |6月26日||オペラ座館 ファントムの殺人||rowspan="2"|丸谷俊平||6.3%<ref>{{Cite web|url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202206260001200.html|title=道枝駿佑「金田一少年の事件簿」第7話6・3% 舞台のリハーサル中にシャンデリアが落下|date=2022-06-27|accessdate=2022-06-27|publisher=[[日刊スポーツ|nikkansports.com]]}}</ref> |
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|- |
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|- style="background-color:#FFd;" |
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|File07-2|| style="text-align:right;" |7月{{0}}3日||オペラ座館 ファントムの殺人 解決編||6.0%<ref>{{Cite web|url=https://mantan-web.jp/amp/article/20220704dog00m200008000c.html|title=金田一少年の事件簿:最終話視聴率6.0% 「じっちゃんの名にかけて!」 道枝駿佑の5代目金田一一が終幕|date=2022-07-04|accessdate=2022-07-04|publisher=MANTANWEB}}</ref> |
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!colspan="6"|平均視聴率 6.2%(視聴率は[[関東地方|関東地区]]・[[ビデオリサーチ]]社調べ) |
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|} |
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* 第2話「聖恋島殺人事件(前編)」は5月1日に放送する予定だったが、4月23日に発生した[[知床遊覧船沈没事故]]を受けて5月8日への延期が日本テレビより発表され、代わりに第2シリーズの「悪魔組曲殺人事件」を再編集する形で放送した<ref>{{Cite news2 |url=https://www.daily.co.jp/gossip/2022/04/27/0015254788.shtml|title=日テレ「金田一少年-」の放送1週間延期 知床の遊覧船事故受け 孤島での殺人が題材|newspaper=デイリースポーツ |agency=神戸新聞社|date=2022-04-27|accessdate=2022-04-27}}</ref>。主な編集箇所はエンディングテーマのカット。その穴埋めとして「金田一 meets 金田一 堂本剛が道枝にリモートドッキリ」という、初代金田一一役の堂本剛と5代目金田一一役の道枝が[[テレワーク|リモート]]対談を行う企画が放送された。また、スポンサーの一社である[[ミュゼプラチナム]]が[[ACジャパン]]に差し替えられた。 |
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== 受賞歴 == |
|||
* first season(1995年7月 - 9月) |
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** 第6回[[ザテレビジョンドラマアカデミー賞]] |
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*** '''ザテレビジョン特別賞'''(美術スタッフ) |
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* second season(1996年7月 - 9月) |
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** 第10回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 |
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*** '''撮影賞''' |
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* 映画版(1998年) |
|||
** 第16回[[ゴールデングロス賞]] '''優秀銀賞''' (『劇場版 金田一少年の事件簿 上海魚人伝説』) |
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* third season(2001年7月 - 9月) |
|||
** 第30回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 |
|||
*** '''主題歌賞''' |
|||
* [[東京ドラマアウォード]]2013 |
|||
** 優秀賞(単発ドラマ)日本テレビ『金田一少年の事件簿 香港九龍財宝殺人事件』 |
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== 映像ソフト == |
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[[バップ]]より本シリーズ作品を収録した映像ソフトが発売されている。二代目までは[[VHS]]と[[DVD]](VHSは現在廃盤)、四代目はDVDに加え[[Blu-ray Disc|Blu-ray]]もリリースされている。なお、シリーズの中で2005年に放送された「金田一少年の事件簿 吸血鬼伝説殺人事件」(三代目金田一、主演:亀梨和也)のみ長らくソフト化されていなかったが、2022年にDVD・Blu-ray化された。また、劇場版「金田一少年の事件簿 上海魚人伝説」(初代金田一、主演:堂本剛)はVHSのみで発売されていたが、2022年にDVD・Blu-ray化された。 |
|||
; 初代(第1シリーズ) |
|||
: ※放送時に前編と後編に分かれていた話では、前編のエンディングと後編のオープニングがカットされている(メニューでは前編と後編が表示される)。 |
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: ※VOL.2のVHS版パッケージにおいて、第3話と第4話のストーリー解説および写真が入れ違っている。 |
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: {| class="wikitable" style="font-size:small;" |
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!商品名!!収録内容 |
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|金田一少年の事件簿 学園七不思議殺人事件||学園七不思議殺人事件 |
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|金田一少年の事件簿 VOL.1 ディレクターズカット||異人館村殺人事件(第1話)(初盤ビデオのみ収録)、悲恋湖殺人事件(第2話) |
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|金田一少年の事件簿 VOL.2 ディレクターズカット||オペラ座館殺人事件(第3話)、秘宝島殺人事件(第4話) |
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|- |
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|金田一少年の事件簿 VOL.3 ディレクターズカット||首吊り学園殺人事件(第5話)、首無し村殺人事件(第6話) |
|||
|- |
|||
|金田一少年の事件簿 VOL.4 ディレクターズカット||蝋人形城殺人事件(第7話 - 第8話) |
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|- |
|||
|金田一少年の事件簿 雪夜叉伝説殺人事件||雪夜叉伝説殺人事件 |
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|} |
|||
; 初代(第2シリーズ) |
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: {| class="wikitable" style="font-size:small;" |
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|- |
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!商品名!!収録内容 |
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|- |
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|金田一少年の事件簿 悪魔組曲殺人事件||悪魔組曲殺人事件(第1話) |
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|金田一少年の事件簿 タロット山荘殺人事件||タロット山荘殺人事件(第2話 - 第3話) |
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|- |
|||
|金田一少年の事件簿 金田一少年の殺人||金田一少年の殺人(第4話) |
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|- |
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|金田一少年の事件簿 怪盗紳士の殺人||怪盗紳士の殺人(第5話 - 第6話) |
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|- |
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|金田一少年の事件簿 異人館ホテル殺人事件||異人館ホテル殺人事件(第7話) |
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|金田一少年の事件簿 墓場島殺人事件||墓場島殺人事件(第8話 - 第9話) |
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|} |
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; 初代(劇場版) |
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: {| class="wikitable" style="font-size:small;" |
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!商品名!!収録内容 |
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|- |
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|金田一少年の事件簿 上海魚人伝説||上海魚人伝説(劇場版) |
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|- |
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|} |
|||
; 二代目 |
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: {| class="wikitable" style="font-size:small;" |
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!商品名!!収録内容 |
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|- |
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|金田一少年の事件簿 魔術列車殺人事件||魔術列車殺人事件 |
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|- |
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|金田一少年の事件簿(新シリーズ) VOL.1||幽霊客船殺人事件(第1話 - 第2話) |
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|- |
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|金田一少年の事件簿(新シリーズ) VOL.2||仏蘭西銀貨殺人事件(第3話) |
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|- |
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|金田一少年の事件簿(新シリーズ) VOL.3||黒死蝶殺人事件(第4話 - 第5話) |
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|- |
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|金田一少年の事件簿(新シリーズ) VOL.4||速水玲香誘拐殺人事件(第6話)、魔犬の森の殺人(第7話) |
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|- |
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|金田一少年の事件簿(新シリーズ) VOL.5||露西亜人形殺人事件(第8話 - 第9話) |
|||
|} |
|||
; 四代目 |
|||
: {| class="wikitable" style="font-size:small;" |
|||
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|||
!商品名!!収録内容 |
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|- |
|||
|金田一少年の事件簿 香港九龍財宝殺人事件||香港九龍財宝殺人事件 |
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|- |
|||
|金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件||獄門塾殺人事件 |
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|- |
|||
|金田一少年の事件簿N(neo) VOL.1||銀幕の殺人鬼(第1話) |
|||
|- |
|||
|金田一少年の事件簿N(neo) VOL.2||ゲームの館殺人事件(第2話)、鬼火島殺人事件・前編(第3話) |
|||
|- |
|||
|金田一少年の事件簿N(neo) VOL.3||鬼火島殺人事件・完結編(第4話)、金田一少年の決死行・前編(第5話) |
|||
|- |
|||
|金田一少年の事件簿N(neo) VOL.4||金田一少年の決死行・完結編(第6話)、雪影村殺人事件(第7話) |
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|- |
|||
|金田一少年の事件簿N(neo) VOL.5||薔薇十字館殺人事件(第8話 - 第9話) |
|||
|- |
|||
|} |
|||
== オリジナル・サウンドトラック == |
|||
* 金田一少年の事件簿 サウンドファイル / [[見岳章]](1996年8月25日) |
|||
* 金田一少年の事件簿 サウンドトラック / [[土井宏紀]](2001年9月5日) |
|||
* 金田一少年の事件簿N(neo) オリジナル・サウンドトラック / 見岳章(2014年9月10日) |
|||
* 金田一少年の事件簿 オリジナル・サウンドトラック(2022年6月22日) |
|||
== 脚注 == |
== 脚注 == |
||
2,273行目: | 96行目: | ||
* [[アニメ・漫画のテレビドラマ化作品一覧]] |
* [[アニメ・漫画のテレビドラマ化作品一覧]] |
||
* [[アニメ・漫画の実写映画化作品一覧]] |
* [[アニメ・漫画の実写映画化作品一覧]] |
||
* [[堤幸彦]] - 初代ドラマ版(第1・2シリーズ)のメイン演出家(監督)。本作以降も[[蒔田光治]]と共にミステリードラマ(『[[ケイゾク]]』、『[[トリック (テレビドラマ)|TRICK]]』)の作品を手がけている。 |
|||
== 外部リンク == |
|||
* 初代 |
|||
** [https://web.archive.org/web/19980119021322/http://www.toho-group.co.jp/movie/jikenbo/welcome-j.html 劇場版 金田一少年の事件簿 上海魚人伝説 東宝 映画紹介] |
|||
** [https://31fb9f38.viewer.kintoneapp.com/public/0a3f41a74b8bb9e879c82e5240035410e01df4c27f0dfc1d2ef44495962b1f44#/detail/def50200e8ca8a05a8125c4cb6ee942ccb108064426ff50b6c4838e8f85b178341648496222dd1ab5f1089735a5f0eb977092087d4859f2fbaea58eaf693ae05395a600bb66f274527eb684c765622a6e1e44fefd49c57ae7caa955be4da8b554fed903369d9d87f7a90c6e24a89697c39fd27953a122cf0d68461a625468788eb8b6c3420d0a41abf79a84eea81adc130f46c2196feeecb2b 劇場版 金田一少年の事件簿 上海魚人伝説 - 東宝WEB SITE] |
|||
* 二代目/2001年 |
|||
** [https://web.archive.org/web/20090303051249fw_/http://www.ntv.co.jp/hajime/index.html 金田一少年の事件簿(連続ドラマ第3シリーズ)] |
|||
** {{IMDb title|tt0499173|Kindaichi shônen no jiken bo 3}} |
|||
* 三代目/2005年 |
|||
** [https://www.ntv.co.jp/kindaichi2005/ 金田一少年の事件簿 吸血鬼伝説殺人事件] |
|||
* 四代目/2013年 - 2014年 |
|||
** [https://web.archive.org/web/20200226000036/http://www.ntv.co.jp/kindaichi-hongkong/ 金田一少年の事件簿 香港九龍財宝殺人事件] |
|||
** [https://web.archive.org/web/20200203213413/http://www.ntv.co.jp/kindaichi-gokumon/ 金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件] |
|||
** [https://web.archive.org/web/20200716005842/http://www.ntv.co.jp/kindaichi2014/ 金田一少年の事件簿N(neo)] |
|||
** {{Twitter|Kindaichi_N|『金田一少年の事件簿N』公式!!}} |
|||
* 五代目/2022年 |
|||
** [https://www.ntv.co.jp/kindaichi2022/ 金田一少年の事件簿 | 日本テレビ] |
|||
** [https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/the-files-of-young-kindaichi/3X9PUftmiAo2 金田一少年の事件簿を視聴|Disney+(ディズニープラス)] |
|||
** {{Twitter|kindaichi_5|金田一少年の事件簿【公式】}} |
|||
** {{Instagram|kindaichi_5|金田一少年の事件簿【公式】}} |
|||
* 動画 |
|||
** {{Wayback|url=http://vod.ntv.co.jp/program/kindaichi2014/ |title=金田一少年の事件簿N(neo) - 日テレオンデマンド(動画配信) |date=20140726085713}} |
|||
** [https://www.ntvshop.jp/410/p/ 日テレ屋web](サイト内カテゴリ「ドラマ」金田一少年シリーズ)- DVD・Blu-ray情報 |
|||
{{前後番組 |
|||
|放送局=[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系 |
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|放送枠=[[土曜ドラマ (日本テレビ)|土曜グランド劇場→土曜ドラマ]] |
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|番組名=金田一少年の事件簿 第1シリーズ<br/>(1995.7.15 - 1995.9.16) |
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|前番組=[[家なき子 (1994年のテレビドラマ)|家なき子2]]<br/>(1995.4.15 - 1995.7.8) |
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|次番組=[[ザ・シェフ]]<br/>(1995.10.21 - 1995.12.16) |
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|2番組名=金田一少年の事件簿 第2シリーズ<br/>(1996.7.13 - 1996.9.14) |
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|2前番組=[[透明人間 (テレビドラマ)|透明人間]]<br/>(1996.4.13 - 1996.7.6) |
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|2次番組=[[聖龍伝説]]<br/>(1996.10.19 - 1996.12.21) |
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|3番組名=金田一少年の事件簿 第3シリーズ<br/>(2001.7.14 - 2001.9.15) |
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|3前番組=[[明日があるさ (テレビドラマ)|明日があるさ]]<br />(2001.4.21 - 2001.6.30) |
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|3次番組=[[歓迎!ダンジキ御一行様]]<br/>(2001.10.20 - 2001.12.15) |
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|4番組名=金田一少年の事件簿N(neo)<br/>(2014.7.19 - 2014.9.20) |
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|4前番組=[[「弱くても勝てます」 開成高校野球部のセオリー#テレビドラマ|弱くても勝てます<br/>〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜]]<br/>(2014.4.12 - 2014.6.21) |
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|4次番組=[[地獄先生ぬ〜べ〜#テレビドラマ|地獄先生ぬ〜べ〜]]<br/>(2014.10.11 - 2014.12.13) |
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|5放送局=日本テレビ系 |
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|5放送枠=[[日曜ドラマ]] |
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|5番組名=金田一少年の事件簿 第5シリーズ<br/>(2022.4.24 - 2022.7.3)<br/>【日本テレビ制作】 |
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|5前番組=[[真犯人フラグ]]<br/>(2021.10.10 - 2022.3.13)<br/>【日本テレビ制作】 |
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|5次番組=[[新・信長公記〜ノブナガくんと私〜#テレビドラマ|新・信長公記<br/>〜クラスメイトは戦国武将〜]]<br/>(2022.7.24 - 9.25)<br/>【[[讀賣テレビ放送|読売テレビ]]制作】 |
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2022年12月4日 (日) 17:12時点における版
『金田一少年の事件簿』(きんだいちしょうねんのじけんぼ)は、同名漫画『金田一少年の事件簿』を原作とした日本のテレビドラマ。
日本テレビ系で連続ドラマ5本、単発ドラマ6本が放送されている。また、第2シリーズは映画化作品も公開(1997年12月13日/東宝、詳細は後節)されている。
概要
名探偵・金田一耕助の孫、金田一一(きんだいち はじめ)が、幼なじみの七瀬美雪、警視庁の剣持勇警部と様々な難事件を解決する推理ドラマ。決め台詞は「ジッチャンの名にかけて!」、「謎はすべて解けた!」。
キャスト
第1シリーズの続編に当たる第2シリーズ(合わせて初代金田一)を除き、その後の作品ではキャスト・スタッフが異なり、設定も別個独立のものになっている。メインキャストはそれぞれ、次のとおりである。
金田一役 | 美雪役 | 剣持役 | 佐木役 | |
---|---|---|---|---|
初代 | 堂本剛 | ともさかりえ | 古尾谷雅人 | 原知宏 |
二代目 | 松本潤 | 鈴木杏 | 内藤剛志 | 長谷川純 |
三代目 | 亀梨和也 | 上野樹里 | 加藤雅也 | --- |
四代目 | 山田涼介 | 川口春奈 | 山口智充 | 有岡大貴 |
五代目 | 道枝駿佑 | 上白石萌歌 | 沢村一樹 | 岩﨑大昇 |
堂本はこの作品が連続ドラマ初主演作でもある。また、山田はこれ以前に『金田一…』と同作者陣である『探偵学園Q』のドラマ版に準主人公・天草流(リュウ)役で出演している。
ゲストでは、連続ドラマ第1シリーズにおける窪塚洋介(「首吊り学園殺人事件」深町充役)、連続ドラマ第2シリーズにおける鈴木杏(「金田一少年の殺人」都築瑞穂役)、連続ドラマ第3シリーズにおける成宮寛貴(「黒死蝶殺人事件」斑目揚羽役)、綾瀬はるか(「魔犬の森の殺人」二ノ宮朋子役)がテレビドラマ初出演を果たしている。
エピソード
ドラマオリジナルのエピソードが製作されたことはなく、原作漫画および小説版[注 1]、CDブック版[注 2]の原作があるエピソードのみが放送されている。
四代目シリーズまでは実写化作品としては新エピソードのみを放送してきたが、五代目シリーズでは新エピソードに加え現代視点で再構築した初のリメイク版のエピソードも制作され、初代で放送された「学園七不思議殺人事件」、「金田一少年の殺人」、「飛騨からくり屋敷殺人事件」の3作品はおよそ四半世紀ぶりとなるリメイク版が作られた(内、「首無し村殺人事件」のタイトルでドラマ化した「飛騨からくり屋敷殺人事件」は「首狩り武者殺人事件」のタイトルでリメイクされている)。
放送体制
連続ドラマは四代目シリーズまでは全て夏クール、『土曜ドラマ』枠(通称「土9」、21:00 - 21:54)での放送となっていたが、五代目シリーズは春クール、『日曜ドラマ』枠での放送となった。
2014年については同一曜日にアニメ『金田一少年の事件簿R』が放送されており、アニメとドラマの両方が同じ日に放送される形となった。
初代(1995年 - 1997年)
連続ドラマ第1・2シリーズ「金田一少年の事件簿」、単発ドラマ「学園七不思議殺人事件」、「雪夜叉伝説殺人事件」(スペシャル)、劇場版「上海魚人伝説」の5作品が制作された。演出家・堤幸彦の出世作である。
原作と異なり、不動高校は神奈川県内に所在する設定となっている。美雪役のともさかは、第1シリーズ第2話「悲恋湖殺人事件」に別役でも出演しており、一人二役を演じている。
二代目(2001年)
「21世紀の金田一少年」として、キャスト・スタッフともに一新された。
なお、鈴木杏は連続ドラマ第2シリーズにて別役で出演している。また、主演の松本潤は先代の堂本が主演した同局のドラマ「向井荒太の動物日記 〜愛犬ロシナンテの災難〜」の最終回のおまけシーンに金田一役のバトンタッチとして登場している。ビデオ・DVDのジャケットには制服姿(学ランとセーラー服)の一と美雪が写っているが、本編では不動高校のシーンがないため、制服姿の2人はほとんどない。
連続ドラマ第3シリーズ「金田一少年の事件簿」、単発ドラマ「魔術列車殺人事件」が制作された。
三代目(2005年)
吸血鬼伝説殺人事件
日本テレビ系で2005年9月24日、土曜21:00 - 23:09に放送された。主な登場人物の設定・性格は大幅に変更されている。
歴代シリーズでは唯一、単発ドラマのみで連続ドラマ版が制作されなかった。翌年6月11日[1]に一度再放送が行われて以降長年ソフト化されなかったが、2022年10月5日にBlu-rayとDVDの発売が決定した。なお本放送当時のものではなく後述する再編集版をソフト化する。
2022年3月8日に地上波再放送(関東ローカル)、及び動画配信サービスhulu(同年8月31日までの期間限定配信)とTVerで配信開始された。但し、本放送後に起きた不祥事の影響で田中聖と中丸雄一の出演シーンは全カット、一部シーンの入れ替えや、本放送時冒頭で説明されていた一と美雪がペンションに向かった理由をテロップで説明するカットが再編集で追加された。
四代目(2013年 - 2014年)
BGMは初代・堂本剛版を手がけた見岳章が担当し、初代で使用した音楽も使用するなど、原点回帰を果たした作品となっている。2013年に単発ドラマ「香港九龍財宝殺人事件」、2014年に「獄門塾殺人事件」の2作品が放送された後、『金田一少年の事件簿N(neo)』のタイトルで連続ドラマが同年7月から9月にかけて放送された。
『N(neo)』では容疑者リストが復活されたが、第2シリーズとは演出が異なっている(第1話のオープニング+CM後に表示された容疑者リスト以外は、CM前に表示、死亡者が確定した場合は反転かつ写真が白黒になり「DEAD」の文字が表示されるなど)[注 3]。
本作での不動高校の制服は、初代・堂本剛版のものと同じデザインの制服が使用されている[注 4][2]。
美雪役の川口は、「香港九龍財宝殺人事件」では美雪役だけでなく、美雪にそっくりなファッションモデルの女性の役も演じており、初代のともさか以来となる一人二役での出演を経験している。
犯人が何らかの形で死を迎えるケースを原作としたエピソードが存在するが、二代目ドラマ版同様に死亡しない形に変更されている。
五代目(2022年)
2022年4月24日から毎週日曜22:30 - 23:25[注 5] に、日本テレビ系の「日曜ドラマ」枠で放送。連続ドラマとしての放送は8年ぶり、今作で5作目となる新シリーズである[3][4][5]。また、歴代で唯一連続ドラマ版より前にSPドラマ版が制作されなかった。歴代で唯一英語表記のタイトル『THE FILES OF YOUNG KINDAICHI』も表記された。
本作品では民放公式動画配信サービスであるTVerや日本テレビ傘下の定額制動画配信サービスであるHuluに加えて、ウォルト・ディズニー・カンパニー傘下の定額制動画配信サービスであるDisney+でも日本国内とほぼ同時期に世界配信[注 6]することを2022年3月10日にウォルト・ディズニー・ジャパンと日本テレビホールディングスが発表した[6][7]。日本テレビ系列が制作した地上波連続ドラマを世界配信するのは本作品が初めてとなる[8]。
美雪役の上白石萌歌は連続ドラマ第4シリーズ『金田一少年の事件簿N(neo)』第1話「銀幕の殺人鬼」にて別役で出演している。
脚注
注釈
- ^ 「上海魚人伝説殺人事件」(初代)、「幽霊客船殺人事件」(二代目)、「鬼火島殺人事件」(四代目)の3作品。
- ^ 「悪魔組曲殺人事件」(初代)。
- ^ 「銀幕の殺人鬼」では黒河・辻・星野の3人、「金田一少年の決死行」では一、「薔薇十字館殺人事件」では真壁・高遠の2人が容疑者リストに入っていた(黒河・星野は原作版『銀幕の殺人鬼』ではゲストキャラクターだったためである)。「鬼火島殺人事件」では椎名が死を偽装した時も反転して「DEAD」の文字が表示されていた。また、「銀幕の殺人鬼」や「薔薇十字館殺人事件」については、犯人が特定された後はCM前に容疑者リストが表示されなくなる。
- ^ ただし、女子の制服はリボンからネクタイに変更されている。
- ^ 初回のみ30分拡大放送(22:00 - 23:25)。
- ^ 中華人民共和国(中国)本土を除く。
出典
- ^ “亀梨和也君の『金田一少年』が!”. 天樹征丸日記 (2006年6月11日). 2006年6月11日閲覧。
- ^ “「金田一少年の事件簿N」スタート! 堂本、松潤、亀梨、山田……歴代の金田一を比較”. web ザ テレビジョン (2014年7月19日). 2014年7月26日閲覧。
- ^ 引用エラー: 無効な
<ref>
タグです。「oricon2221285
」という名前の注釈に対するテキストが指定されていません - ^ “道枝駿佑が「金田一少年の事件簿」新シリーズで主演、「悔いのないよう演じ抜きたい」”. 映画ナタリー (2022年1月17日). 2022年1月17日閲覧。
- ^ “「金田一少年の事件簿」新作ドラマ4月放送!5代目金田一一はなにわ男子・道枝駿佑”. コミックナタリー (2022年1月17日). 2022年1月17日閲覧。
- ^ ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 (2022年3月10日). “ディズニーが日本テレビと戦略的協業に関する合意書を締結”. ディズニー公式. 2022年3月10日閲覧。
- ^ “なにわ男子・道枝駿佑主演『金田一少年』が世界配信決定 日テレ&ディズニーが“戦略的協業””. ORICON NEWS (2022年3月10日). 2022年3月10日閲覧。
- ^ “ディズニーと日本テレビが協業--Disney+で「金田一少年の事件簿」国内外へ配信”. CNET Japan (2022年3月10日). 2022年3月10日閲覧。