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*新旧ミニシアター系作品、B級Z級作品を中心に年間300本程度を鑑賞する映画好きでもある。 |
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*「あちん」が福井県を舞台とした作品であったため、2008年に福井ブランド大使に任命された。 |
*「あちん」が福井県を舞台とした作品であったため、2008年に福井ブランド大使に任命された。 |
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*「トンコ」は2009年度1月号の「[[ダ・ヴィンチ]]」で絶対はずさないプラチナ本に選ばれた。<ref>{{Cite web|title=ダ・ヴィンチ編集部がONLY ONEの輝きを保証する 絶対はずさない!プラチナ本|url=http://web-davinci.jp/platinum_book/contents/200901.html?TB_iframe=true&width=580&height=500|accessdate=2012-01-29}}</ref> |
*「トンコ」は2009年度1月号の「[[ダ・ヴィンチ (雑誌)|ダ・ヴィンチ]]」で絶対はずさないプラチナ本に選ばれた。<ref>{{Cite web|title=ダ・ヴィンチ編集部がONLY ONEの輝きを保証する 絶対はずさない!プラチナ本|url=http://web-davinci.jp/platinum_book/contents/200901.html?TB_iframe=true&width=580&height=500|accessdate=2012-01-29}}</ref> |
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*小説家になった時、男親に「物書き稼業なんかで、親を食わせていけるつもりか!」と、一晩中罵られて殴られた。<ref>{{Cite web|title=『幸せすぎるおんなたち』特設サイト|url=http://book-sp.kodansha.co.jp/topics/happiness/|accessdate=2016-12-18}}</ref> |
*小説家になった時、男親に「物書き稼業なんかで、親を食わせていけるつもりか!」と、一晩中罵られて殴られた。<ref>{{Cite web|title=『幸せすぎるおんなたち』特設サイト|url=http://book-sp.kodansha.co.jp/topics/happiness/|accessdate=2016-12-18}}</ref> |
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*怪談、[[ホラー作家]]であるが怖いものが苦手。その点を意識しながら[[怪談]]や[[ホラー小説|ホラー]]の苦手な読み手にこそ読んでもらいたいと執筆活動を行ってきた。 |
*怪談、[[ホラー作家]]であるが怖いものが苦手。その点を意識しながら[[怪談]]や[[ホラー小説|ホラー]]の苦手な読み手にこそ読んでもらいたいと執筆活動を行ってきた。 |
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*[[幽ブックス]] |
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*[[日本ホラー小説大賞]] |
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*[[『幽』怪談文学賞]] |
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2022年12月7日 (水) 21:56時点における版
ペンネーム |
|
---|---|
誕生 |
1975年??月??日 ・石川県 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 大阪外国語大学(現大阪大学外国語学部) |
活動期間 | 2008年 - |
ジャンル |
ホラー小説 怪談小説 |
代表作 | 『終末の鳥人間』シリーズ |
主な受賞歴 |
ジャイブ小説大賞入選(2006年) 第2回『幽』怪談文学賞短編部門大賞(2007年) 第15回日本ホラー小説大賞短編賞(2008年) |
デビュー作 | 『あちん』 |
ウィキポータル 文学 |
石川県生まれ。福井県・大阪府育ち。福井県立高志高等学校、大阪外国語大学(現大阪大学外国語学部)卒業。東京都在住。
2006年、「機械じかけのアン・シャーリィ」でジャイブ小説大賞入選(すずめの日名子名義)。2007年に「あちん」で『幽』怪談文学賞短編部門大賞を受賞し[1]、08年に同作でデビュー。2008年、「トンコ」で第15回日本ホラー小説大賞短編賞受賞[2]。選考委員の林真理子氏は「『トンコ』は純文学雑誌に出しても高評価を得たはず」と評価した。[3]2009年、第10回げんでん芸術新人賞受賞[4]。2013年、福井県文化奨励賞受賞[5]。
「報道されない(できない)現実を目にすることが増えるばかり。諸規制のある小説では書けない、でも知ってほしい」との思いから、別名義でのネット執筆活動へと移行した[6](別名義は共同作業者の意向により非公表[7])が、小説企画に協力する際には旧筆名を使うことがある。[8][9]
人物
- 趣味はクロスバイク。
- 日本テディベア協会会員。ジャパンテディベア会員。
- 新旧ミニシアター系作品、B級Z級作品を中心に年間300本程度を鑑賞する映画好きでもある。
- 「あちん」が福井県を舞台とした作品であったため、2008年に福井ブランド大使に任命された。
- 「トンコ」は2009年度1月号の「ダ・ヴィンチ」で絶対はずさないプラチナ本に選ばれた。[10]
- 小説家になった時、男親に「物書き稼業なんかで、親を食わせていけるつもりか!」と、一晩中罵られて殴られた。[11]
- 怪談、ホラー作家であるが怖いものが苦手。その点を意識しながら怪談やホラーの苦手な読み手にこそ読んでもらいたいと執筆活動を行ってきた。
- 福井県を題材にした作品も多いが、「表向きユートピアを装っているディストピア」として批判的な視点から描くことも多かった。[12]
- デビュー以来、ずっと「不安」についての物語を書き継いでいる。我々の生活をとりまく不安や葛藤といったものの核にあるものを大きなモチーフとして追求してきた。[13]
著書
単著
- あちん(2008年5月、幽ブックス 2013年6月、MF文庫ダ・ヴィンチ)
- トンコ(2008年10月、角川ホラー文庫)
- チャリオ(2009年9月、角川ホラー文庫)
- 太陽おばば(2011年2月、双葉社 2013年12月、双葉文庫)
- 山本くんの怪難 北陸魔境勤労記(2011年2月、MF文庫ダ・ヴィンチ)
- 終末の鳥人間(2012年7月、光文社 2015年10月、光文社文庫)
- 幸せすぎるおんなたち(2013年8月、講談社)
- 週末の鳥人間(2015年11月、光文社)
- 笑う赤おに(2016年2月、双葉社)
- かぐや姫、物語を書きかえろ(2021年11月、The Appleseed Agency Ltd.企画・河出書房新社)
共著
- 怪談列島ニッポン 書き下ろし諸国奇談競作集(2009年2月、MF文庫ダ・ヴィンチ) 「きたぐに母子歌」
- きみが見つける物語 こわ~い話編(2009年8月、角川文庫) 「そんび団地」
- 怪しき我が家 家の怪談競作集(2011年2月、MF文庫ダ・ヴィンチ) 「母とクロチョロ」
- 異形コレクション 物語のルミナリエ(2011年12月、光文社文庫) 「下魚」
- 怪獣文藝(2013年3月、幽ブックス) 「中古獣カラゴラン」
- 本をめぐる物語 栞は夢を見る(2014年3月、角川文庫) 「僕たちの焚書まつり」
- 異形コレクション 秘密(2021年6月、光文社文庫) 「生簀の女王」
海外翻訳された著書
- あちん อาจิณ(LUCKPIM PUBLISHING CO.,LTD)
ノベライズ
- シャッター (メディアファクトリー)
- ローカル線ガールズ(メディアファクトリー・取材原稿化)※別筆名
- パパにさよならできるまで (メディアファクトリー)※別筆名
単行本未収録作品
脚注
- ^ “第2回『幽』怪談文学賞 受賞作品”. web幽. 2012年1月29日閲覧。
- ^ “日本ホラー小説大賞 受賞作品リスト”. webKADOKAWA. 2012年1月25日閲覧。
- ^ “野性時代vol.56”. 2022年4月5日閲覧。
- ^ “第10回(平成20年度)の選考結果と受賞者の経歴”. げんでんふれあい福井財団. 2012年1月29日閲覧。
- ^ “長谷、松原、大島さん県文化賞 功労賞1人1団体奨励賞4人きょう表彰”. 中日新聞. 2013年3月16日閲覧。
- ^ “「小説宝石」2015年8月号 作家百字近況”. 2015年7月23日閲覧。
- ^ “物書き、時々「雀野日名子」”. 2018年2月26日閲覧。
- ^ “「秘密・異形コレクション51」監修者前書き”. 2022年1月10日閲覧。
- ^ “文芸の世界に息苦しさを感じていた……一度は絶筆した雀野日名子が、ジェンダーをテーマに執筆を始めた理由”. 2022年1月10日閲覧。
- ^ “ダ・ヴィンチ編集部がONLY ONEの輝きを保証する 絶対はずさない!プラチナ本”. 2012年1月29日閲覧。
- ^ “『幸せすぎるおんなたち』特設サイト”. 2016年12月18日閲覧。
- ^ “「きらら」from BookShop『終末の鳥人間』著者インタビュー”. 2012年10月26日閲覧。
- ^ “「太陽おばば」小池啓介による文庫解説”. 2014年6月29日閲覧。