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2023年2月11日 (土) 11:45時点における版
リー・カンション 李 康生 | |||||
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2007年バンコク世界映画祭にて | |||||
生年月日 | 1968年10月20日(56歳) | ||||
出生地 | 台湾 台北市 | ||||
職業 | 俳優、映画監督、脚本家 | ||||
ジャンル | 映画 | ||||
活動期間 | 1989年 - | ||||
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李 康生(リー・カンション、1968年10月20日 - )は、台湾の俳優、映画監督、脚本家である。
経歴
台北市生まれ。高校卒業後に大学入試に失敗して予備校に通っていたころ、生活費のためにアルバイトをしていた先のゲームセンターで映画監督の蔡明亮と出会い、蔡が演出するテレビドラマの出演者に抜擢された[1]。以後、蔡が監督した映画すべてに出演し、蔡の作品に欠かせない存在となった。蔡の作品ではいずれも、李自身の愛称でもある「小康」(シャオカン)という役名で出演している[2]。蔡以外の監督による作品では、林正盛の『放浪』(1997年)、アン・ホイの『千言萬語』(1999年)、王童の『自由門神』(2002年)などに出演している。
2003年に『迷子』で監督・脚本にも進出し、2007年に発表した『ヘルプ・ミー・エロス』[3]はヴェネツィア国際映画祭の金獅子賞にノミネートされた。2009年のオムニバス作品『台北24時』では短編「Remembrance」を監督した[4]。
フィルモグラフィー
出演
- 青春神話(1992年)
- 愛情萬歳(1994年)
- 河(1997年)
- Hole-洞(1998年)
- ふたつの時、ふたりの時間(2001年)
- 楽日(2003年)
- 西瓜(2005年)
- 黒い眼のオペラ(2006年)
- ヴィザージュ(2009年)
- 郊遊 ピクニック(2013年)
監督
- 迷子(2003年) - 兼脚本
- ヘルプ・ミー・エロス(2007年) - 兼脚本・主演
- 台北24時「Remembrance」(2009年) - 兼脚本
受賞
脚注
- ^ “座談会 蔡明亮監督を迎えて「蔡明亮映画の魅力」”. しんゆり映画祭. 2021年7月31日閲覧。
- ^ “郊遊 <ピクニック - 李康生(リー・カンション)”. 映画『郊遊 <ピクニック>』公式サイト. 2021年7月31日閲覧。
- ^ “エロティックなダークネス - リー・カンション インタビュー”. Flowerwild (2007年12月20日). 2014年9月30日閲覧。
- ^ “『台北24時』、リー・カンション監督 インタビュー”. Flowerwild (2009年12月21日). 2014年9月30日閲覧。
- ^ “台湾の名匠ツァイ・ミンリャン、リー・カンション&片桐はいりの熱視線に引退宣言撤回?”. 映画.com (2014年6月17日). 2014年9月30日閲覧。