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== 親族 ==
== 親族 ==
* 曽祖父・'''中川源左衛門''' - 徳島で[[宮大工]]をしていた<ref name="hiroshi20210121"/>。子供は24人いた<ref name="hiroshi20210121"/>。74歳の時に24人目の子供が出来た<ref name="hiroshi20210121"/>。24人目の子供が生まれた翌日に[[老衰]]で亡くなった<ref name="hiroshi20210121"/>。
* 曽祖父・'''中川源左衛門''' - 源左衛門の職業について宏洋は自身のYouTube動画で「[[宮大工]]だった」発言しているが<ref name="hiroshi20210121"/>、[[佐野眞一]]が地元の古老に尋ねると「[[小作制度|小作]]のかたわら[[大工]]仕事もしていたが、その生活は村でも最底辺であった」と述べていたという<ref>佐野眞一「幸福の科学主宰大川隆法 挫折だらけの生いたち」『月刊Asahi1991年4月号』</ref>という。子供は24人いた<ref name="hiroshi20210121"/>。74歳の時に24人目の子供が出来た<ref name="hiroshi20210121"/>。24人目の子供が生まれた翌日に[[老衰]]で亡くなった<ref name="hiroshi20210121"/>。
* 祖父・'''善川三朗'''（本名・'''中川忠義'''） - 若い頃は[[日本共産党]]の活動家だった<ref name="hiroshi20210121"/>。職を転々としていて、隆法は「24回転職した」と宏洋に言っていたという<ref name="hiroshi20210121"/>。政治活動を主に割と自由気ままに生きた人だった<ref name="hiroshi20210121"/>。晩年は公務員として[[徳島県庁]]につとめた<ref name="hiroshi20210121"/>。宏洋によると「実際に会ったのは2回くらいしかない。中学2、3年の時に亡くなったという連絡を受けて葬式に行った。聖地・四国正心館で葬式が行われた。」という<ref name="hiroshi20210121"/>。
* 祖父・'''[[善川三朗]]'''（[[1921年]] - [[2003年]]、本名・'''中川忠義'''、幸福の科学名誉顧問） - 若い頃は[[日本共産党]]の活動家だった<ref name="hiroshi20210121"/>。職を転々としていて、隆法は「24回転職した」と宏洋に言っていたという<ref name="hiroshi20210121"/>。政治活動を主に割と自由気ままに生きた人だった<ref name="hiroshi20210121"/>。[[結核]]に倒れ、1年間の療養生活を送った後に[[徳島県庁]]畜産課分室に勤務し、[[畜産]]コンサルタントとして県下の[[農業]]指導にあたった<ref name="numata">[[沼田健哉]]「幸福の科学の研究」83 - 84頁。[[桃山学院大学]]社会学論集。</ref>。宏洋によると「実際に会ったのは2回くらいしかない。中学2、3年の時に亡くなったという連絡を受けて葬式に行った。聖地・四国正心館で葬式が行われた。」という<ref name="hiroshi20210121"/>。
* 祖母・'''中川君子''' - 「幸福の科学の秘書長先生」と言われている<ref name="hiroshi20210121"/>。若い頃は[[美容師]]で、自分で美容院を経営し家計を支えた<ref name="hiroshi20210121"/>。宏洋によると「見た目は隆法の長女・咲也加にそっくり」という<ref name="hiroshi20210121"/>。
* 祖母・'''中川君子''' - 「幸福の科学の秘書長先生」と言われている<ref name="hiroshi20210121"/>。[[1932年]]生まれ<ref name="numata"/>。若い頃は[[美容師]]で、自分で美容院を経営し家計を支えた<ref name="hiroshi20210121"/>。宏洋によると「見た目は隆法の長女・咲也加にそっくり」という<ref name="hiroshi20210121"/>。
* 父・'''大川隆法'''（[[1956年]] - 2023年、宗教家） - 1浪後、[[東京大学大学院法学政治学研究科・法学部|東京大学法学部]]に入学し卒業。その後、[[総合商社]]に入社する<ref name="gendai20230310"/>。その頃から幸福の科学の前身になる宗教活動をはじめ、[[1986年]]に退社したのを機に、同団体を設立する<ref name="gendai20230310"/>。以後37年にわたり、創始者として教団に君臨する<ref name="gendai20230310"/>。[[1988年]]、最初の妻・きょう子と結婚し、三男二女に恵まれる<ref name="gendai20230310"/>。
* 父・'''大川隆法'''（[[1956年]] - 2023年、宗教家） - 徳島県麻植郡[[川島町 (徳島県)|川島町]]大字桑村（現在の吉野川市[[川島町桑村]]）生まれ。1浪後、[[東京大学大学院法学政治学研究科・法学部|東京大学法学部]]に入学し卒業。その後、[[総合商社]]に入社する<ref name="gendai20230310"/>。その頃から幸福の科学の前身になる宗教活動をはじめ、[[1986年]]に退社したのを機に、同団体を設立する<ref name="gendai20230310"/>。以後37年にわたり、創始者として教団に君臨する<ref name="gendai20230310"/>。[[1988年]]、最初の妻・きょう子と結婚し、三男二女に恵まれる<ref name="gendai20230310"/>。
* 伯父・'''富山誠'''（本名・'''中川力'''） - 優秀な人で、[[京都大学]]の哲学科を卒業後は定職に就かずフラフラしていた[[高等遊民]]だったという<ref name="hiroshi20210121"/>。また[[僧侶]]の資格を取ったという<ref name="hiroshi20210121"/>。隆法が幸福の科学を立ち上げた時、霊言の相手役をしてあげたりして隆法の活動に協力した<ref name="hiroshi20210121"/>。宏洋が3歳くらいの時に亡くなる<ref name="hiroshi20210121"/>。死因は過労死で、宏洋の動画での説明によると、見た目も弟の隆法に似ておらずイケメンで、女性にモテており、要領も良く、現役で京大に受かり、地元でも天才と非常に評判の良い人物だった為、隆法はかなりのコンプレックスを兄に持っていた。ある時、祖父（忠義）と伯父（力）が共同で学習塾を立ち上げ、そこに隆法が出資をするはずだったが、直前で出資を拒み、裏切った為、伯父（力）がそれなら自分がやるしかないと過剰に働いてしまった為、倒れてそのまま過労死してしまった。隆法はその時に実家に対して「元から失敗するに決まってたから金を出さなかった」と言ってしまい、当時はかなり揉めていたと話している<ref>{{Cite web|url=https://m.youtube.com/watch?v=NrO0QxGsIHg&pp=2AEAkAIB|title= ホンモノの霊媒師にニセモノの霊媒師・大川隆法を「霊視」してもらいました【幸福の科学】【ポップな霊媒師 馬籠】|accessdate=2022-07-20|publisher=[[YouTube]]}}</ref>。
* 伯父・'''富山誠'''（本名・'''中川力'''） - 優秀な人で、[[京都大学]]の哲学科を卒業後は定職に就かずフラフラしていた[[高等遊民]]だったという<ref name="hiroshi20210121"/>。また[[僧侶]]の資格を取ったという<ref name="hiroshi20210121"/>。隆法が幸福の科学を立ち上げた時、霊言の相手役をしてあげたりして隆法の活動に協力した<ref name="hiroshi20210121"/>。宏洋が3歳くらいの時に亡くなる<ref name="hiroshi20210121"/>。死因は過労死で、宏洋の動画での説明によると、見た目も弟の隆法に似ておらずイケメンで、女性にモテており、要領も良く、現役で京大に受かり、地元でも天才と非常に評判の良い人物だった為、隆法はかなりのコンプレックスを兄に持っていた。ある時、祖父（忠義）と伯父（力）が共同で学習塾を立ち上げ、そこに隆法が出資をするはずだったが、直前で出資を拒み、裏切った為、伯父（力）がそれなら自分がやるしかないと過剰に働いてしまった為、倒れてそのまま過労死してしまった。隆法はその時に実家に対して「元から失敗するに決まってたから金を出さなかった」と言ってしまい、当時はかなり揉めていたと話している<ref>{{Cite web|url=https://m.youtube.com/watch?v=NrO0QxGsIHg&pp=2AEAkAIB|title= ホンモノの霊媒師にニセモノの霊媒師・大川隆法を「霊視」してもらいました【幸福の科学】【ポップな霊媒師 馬籠】|accessdate=2022-07-20|publisher=[[YouTube]]}}</ref>。
* 大伯母・'''[[中川静子]]'''（[[1919年]] - [[1994年]]、作家）
* 大伯母・'''[[中川静子]]'''（[[1919年]] - [[1994年]]、作家）

2023年3月21日 (火) 08:27時点における版

おおかわ ひろし
大川 宏洋
別名義 宏洋（ひろし）
夜神ヒロシ
生年月日 (1989-02-24) 1989年2月24日（35歳）
出生地 日本の旗 日本 秋田県由利郡矢島町
出身地 日本の旗 日本 東京都練馬区
身長 172 cm
血液型 A型
職業 俳優
映画監督
YouTuber
元シンガーソングライター
ジャンル 映画、演劇
活動期間 2008年 -
配偶者 なし（離婚歴あり[1]）
著名な家族 大川隆法 (父)
事務所 宏洋企画室株式会社
主な作品
映画
「ファイナル・ジャッジメント」
「君のまなざし」
「さらば青春、されど青春。」
「グレーゾーン」
舞台
「俺と劉備様と関羽兄貴と」
「新撰組 狂宴哀歌」
「ヘンリー・リー・ル－カスにまつわる..」
アニメ
「仏陀再誕」
テンプレートを表示
大川 宏洋
生誕 (1989-02-24) 1989年2月24日（35歳）
出身地 日本の旗 日本 東京都練馬区
ジャンル J-POP
担当楽器 ボーカル
活動期間 2016年 - 2017年
レーベル
宏洋
公式サイト
YouTube
チャンネル
活動期間 2019年 -
ジャンル エンターテイメント
登録者数 20.5万人
総再生回数 6237万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2023年3月17日時点。
テンプレートを表示
【BAR三代目広報】東京、赤坂のイベントバー
YouTube
チャンネル
活動期間 2019年 -
ジャンル エンターテイメント
登録者数 4130人
総再生回数 26万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2023年3月18日時点。
テンプレートを表示
宏洋五代目何かあった時のための緊急避難用チャンネル
YouTube
チャンネル
活動期間 2020年 -
ジャンル エンターテイメント
登録者数 4220人
総再生回数 30万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2023年3月18日時点。
テンプレートを表示

大川 宏洋（おおかわ ひろし、1989年（平成元年）2月24日 - ）は、日本の俳優、映画監督、YouTuber、元シンガーソングライター。

現在は、「宏洋（ひろし）」の名義で活動している。秋田県由利郡矢島町生まれ、東京都練馬区出身。青山学院大学法学部卒業。現在は自らが社長を務める個人事務所「宏洋企画室株式会社」に所属しており、東京都赤坂でイベントバー『三代目』も経営している[2]。ニュースター・プロダクション株式会社の元社長。

宗教法人幸福の科学総裁・大川隆法の長男。

経歴

幼少期

秋田県由利郡矢島町（現：由利本荘市）にある母の実家の産婦人科医院で生まれた。3歳頃まで東京都と秋田県を往復しながら育った[3]。

東京都練馬区、栃木県宇都宮市、東京都品川区を経て東京都港区白金に転居した。また、幼稚園には通わせてもらえなかった[4]。

学生時代

港区立白金小学校、東京学芸大学附属竹早中学校を卒業して早稲田大学高等学院へ入学するが、10か月間通ったのち、同校が男子校だったため不満を持ち退学し[5]、青山学院高等部を受験し直して1年遅れで入学。高校時代はバンド活動をしていた[6]。

その後、青山学院大学法学部に進学する[7]。大学では租税法の三木義一教授のゼミに参加しディベートを学んだ[PR 1]。

大学在学中の2008年7月に映画『仏陀再誕』の脚本を書く。

2009年から映画『ファイナル・ジャッジメント』の制作に携わる（2012年に公開）[8]。

幸福の科学職員（1回目）時代

2012年3月、青山学院大学を卒業。大学卒業直後に結婚し第1子の長男を授かる。幸福の科学の職員になる。理事長に抜擢され、就任挨拶では他の幸福の科学職員を前に「宗教への間違った価値観に基づく偏見のイメージを変えていきたい」と本人が語った映像が公開されている[9]。幸福の科学側の主張によると、宏洋の理事長抜擢の理由は「組織運営がどれだけ大変か、身をもって知ってもらう為」であったとされ、同職は本人の力不足や経験不足を理由に、2ヶ月で解任された[10]。幸福の科学での演説に関して、宏洋によると職員や信者の前での演説で言っている事は、立場上、こういうことを言わなければならないというテンプレがあったと話している[11]。その後、幸福の科学の職員を退職。

フリーター時代

1年ほどお台場のケバブ屋や、神楽坂の居酒屋でバイトをしていた。

居酒屋で正社員になろうとしていた所、当時、隆法が清水建設と取引きをしていて、隆法の紹介で清水建設に入社した。自分以外にも同期がおり、別の有名な企業のご子息やご息女もいた[12]。

サラリーマン時代

2013年、3年ほど清水建設に勤務。向上心に満ちた会社だったと話し、この時期にとても多くのことを学べたと話している。残業代も含めて、年収は400万円ほどだった[13]。

2015年、離婚[1]。12月、清水建設を退職し、幸福の科学の職員に復帰。理由は映画監督への夢を諦められ無かった為と話している[14]。

幸福の科学職員（2回目）時代

2016年1月、幸福の科学系列の芸能事務所「ニュースター・プロダクション（NSP）」社長に就任。7月6日、自身で作詞・作曲したシングル曲『Revolution!!』を発表[15]、この曲でCDデビューし、シンガーソングライターとしての活動も開始[16]。

2017年3月、自身が座長を務める「劇団新星」を立ち上げ[PR 2]、旗揚げ公演として3月25日より三国志を題材にした演劇『俺と劉備様と関羽兄貴と』を公演した[17]。5月、映画『君のまなざし』を公開[PR 3][18]。この映画では総合プロデューサー・脚本を行い、主人公の友人である『朝飛』役としても出演。主題歌も担当し、シングル曲『「君のまなざし」コンピレーションシングル』を出す[16][19][20][21]。また、小説『君のまなざし』を執筆。11月、「NSP」の社長を解任。解任当時、「NSP」側からの理由の説明はなく、宏洋本人は「自分は何もしていないけど、解任された」と発言していたが、後の2021年4月に公開した動画では、「例の幹部職員や隆法の反対を押し切って女性タレントと交際していた為」「社長解任後は、給料は支払われていたが、芸能の仕事をさせて貰えない、いわゆる干された状況だった」と主張している[22]。一方、「NSP」側が自社の公式サイトで公開した解任の経緯によると、「社長就任当時より社長としての適性を欠く行為があり、また3月の取締役会での和解後も、改善されることなく社長として不適切な言動が露見した」「社会人としての常識もなく、経営能力と社長としての適正さを欠いていた」と主張している[23]。12月、「NSP」とのタレント契約も終了。

2018年1月、幸福の科学の職員を退職。今後はフリーランスの俳優・脚本家として活動することを発表[PR 4]。またこの際に、「（幸福の科学に在籍中のことに関して）不祥事等は一切起こしておりません」と述べている。

フリーランス時代

5月、自身が主演の映画『さらば青春、されど青春。』が公開された。また、この作品が宏洋が幸福の科学に関係している最後の作品となった。7月1日付けで芸名を宏洋（ひろし）に変更し、個人事務所「宏洋企画室」を設立。8月23日にYouTuberとしてデビュー。10月、YouTube上で幸福の科学の批判をする動画を投稿。YouTube動画上で、「幸福の科学と完全に縁を切った」と決別を宣言したことが話題となり、デイリー新潮などの複数のニュースサイトが取り上げた[24][25]。これ以降、幸福の科学や父である大川隆法を批判する内容をYouTubeやTwitter上で発信している[26]。

2019年2月、週刊文春（2019年2月28日号）の取材で、過去に父の大川隆法から清水富美加との結婚を迫られたがそれを断ったと主張。清水との結婚を拒否した理由に関しては、清水が芸能界での仕事を突如放棄して、関係者達に迷惑をかけた上で教団に出家するという社会人として非常識な行動を取った為と述べている。また結婚を断った際に「実父の隆法が激怒した」とも語っている[PR 5]。5月、時代劇ミュージカル「新撰組 狂宴哀歌」に出演。6月25日付で、幸福の科学を懲戒免職処分となる[27]。12月27日、東京都赤坂にイベントバー『三代目』を開店。

2020年4月、舞台「ヘンリー・リー・ル－カスにまつわる..」に出演。

2021年4月14日、新宿歌舞伎町のホストクラブで6日限定でホストとして活動した[26][28]。6月、自身が監督、主演をした映画「グレーゾーン」を公開した。9月、自身のYouTubeチャンネルの登録者数が10万人を超えた[29]。

2022年11月、渋谷区議会議員選挙に出馬する事を検討している事を公表[30]。その後、「カルト宗教から国民を守る党」を設立した[31]。12月、西東京市議会選挙に出馬した長井秀和の応援演説を行った。また、長井はその選挙でトップ当選した[32]。

2023年、渋谷区議会議員選挙に出馬[33]。3月2日、父の隆法が死去。

紛争

2019年6月28日、幸福の科学・ARI Production（株）・ニュースター・プロダクション（株）側が宏洋に対し、YouTubeに掲載した複数の動画でその名誉を著しく毀損されたとして、2000万円の損害賠償等を求め東京地方裁判所に提訴する[34]。幸福の科学側の公式サイトでは地裁判決及び高裁判決で幸福の科学グループ側の勝訴が認定されていると主張。宏洋側は、裁判は2023年時点でも継続中と主張している[35]。

2020年3月4日、宏洋を取材した「週刊文春」の記事（2019年2月28日号）は虚偽に基づいており名誉が傷つけられたとして、幸福の科学が文藝春秋社及び宏洋に対し5500万円の損害賠償と謝罪広告掲載を求める訴訟を東京地方裁判所に提起した（2022年10月時点で裁判が継続中である）[36]。12日、文藝春秋BOOKSから『幸福の科学との訣別 私の父は大川隆法だった』を発刊。幸福の科学は17日、同書は虚偽に満ちており著しく名誉を傷つけられたとして、同書を発行した文藝春秋社及び宏洋に対し、5500万円の損害賠償及び出版の差し止めを求める訴訟を東京地方裁判所に提起した。のちの判決では宏洋側の主張に真実性がないとする幸福の科学側の主張が認められ、文藝春秋・宏洋側が敗訴となり、121万円の支払いを命じられた（その後、文藝春秋・宏洋側が控訴し、裁判は継続中である）[37]。4月24日、宏洋側と幸福の科学側で複数の裁判が係争中であり、宏洋によると幸福の科学側から訴えられている総額が2億円近くであると公表している[38]。

2021年9月15日、宏洋側と幸福の科学側との複数の裁判の結果の1つが出た事を報告。内容は宏洋が「週刊新潮」のインタビューで、幸福の科学に所属している妹が発刊した本を批判し、幸福の科学側が（株）新潮社・宏洋を名誉毀損で訴え、損害賠償2200万円を請求した裁判[39]だったが、請求棄却され、この裁判に関しては新潮社・宏洋側の勝訴となった[40]。

2022年9月19日、幸福の科学側の公式サイトでは、宏洋のYouTube動画に関する名誉毀損訴訟の控訴審において、地裁判決に続き、幸福の科学グループ側勝訴の判決を言い渡した。高裁判決は、地裁で認められなかった部分についても名誉毀損を認め、損害の程度を見直し、地裁判決（132万円）を大幅に上回る損害賠償額として、幸福の科学に110万円、ニュースター・プロダクション（株）に44万円、ARI Production（株）に66万円、合計220万円を支払うこと等を、宏洋側に命じる内容となったと発表。判決理由の中で、宏洋氏が地裁判決後に「動画の削除を命じられたとしても、 同じ内容の動画を作成して公開すればよい」と述べていることに対して、「名誉を毀損したことについて反省しておらず、その態度は悪質である」と指摘したとされる内容を主張している。また、宏洋側はその裁判に関しても係争中であると主張している[35]。

2023年3月2日、父の隆法が死去。これを受けて宏洋は「父の隆法・幸福の科学側と争う理由が無くなった」として、係争中の複数の裁判（宏洋側から大川隆法に対し1件[41]、幸福の科学側から宏洋に対し4件の訴訟が提起されている[34][42][43][39]）について、全て手打ちで終わりにしたいと述べている。一方、幸福の科学側は、「宏洋を訴えているのは大川隆法ではなく教団である」と主張しており（この幸福の科学側の主張に対して、宏洋側は幸福の科学最高責任者の総裁である隆法の意向や許可が無ければそもそも裁判になることは無かったと主張している[44]）[45]、幸福の科学側が応じるかどうかの回答はまだ無い為、不明である。

人物

幸福の科学・大川家との関係

自身のYouTube動画で、幼少期時代の事を話している。幼少期の頃は秋田県の母方の実家に預けられることが多く、父方の徳島県の中川家の方にはほとんど行ったことがなくて、あんまり記憶がないという[46]。週刊現代からのインタビューで、宏洋は「物心ついて以降は、そもそも両親と話す機会はほとんどなかった。秘書や教団職員たちに育てられたようなもの」と述べている[47]。幼少期には家族で旅行に出かけたりする「団らんの時間」があり、「ディズニーランド、大阪、軽井沢の別荘に家族で行ったが、秘書が大勢ついてきて、まるで大名行列だった。」「子供ながらに、（両親の）自分たちが特別なんだという風を吹かせるその感覚が、恥ずかしくて恥ずかしくて死にそうでした。」と当時を振り返っている[47]。父親の大川隆法について宏洋は「息子としても隆法の何が素晴らしいのか最後までさっぱりわからなかった。」と述べている[47]。

2018年に開設した自身のYouTubeチャンネルで幸福の科学批判を開始する[47]。

2022年10月、たかまつななからインタビューを受けた際、自身にとってかなり厳しい教育環境だったと言い、新興宗教2世の苦悩について答えている。「僕は長男だったので、次期教祖として育てられました。生まれた時から「宏洋さま」って呼ばれていました。教祖である父、副総裁（教団のナンバー2）の母も、家事・育児は一切していませんでした。僕の身の回りの世話をしていたのは、秘書です。習い事は10個くらいやっていました。3、4歳くらいのときには、朝8時から夜9、10時まで、分刻みでスケジュールが決められていました。大川隆法は2400冊ぐらい本を出してるんですけど、当時、90年代に出ていた本は全部読まされました。一般的な信者さんとかもやる修法は、3、4歳からやらされていましたね。」「両親はずっと仕事をしていましたし、僕の世話は秘書がしていたので、そもそも両親とあまり接点がなかったんですよ。顔を合わせるのも食事の時だけで、漫画みたいに長机に両親と5人の子どもたちが座るんです。一番上座に隆法、その次に母親、そのあとにきょうだいが上から順に。食事以外の時に廊下などで見かければ、秘書などから「あの方があなたのお父さまよ」「頭を下げなさい」と言われました。しゃべっちゃいけないとも言われていましたね。僕がしゃべることで、粗相をしてしまったり、教育が行き届いていないと評価をされると、僕を担当している秘書がクビになるので。余計なことを言うな、ということです。でも、あちらから質問はされるわけですよ、「最近、学校はどうだ」とか。その返しでちょっと下手なことを言ってしまうと、あとで秘書にトイレに押し込まれて、ボコボコに殴られました。3、4歳くらいから、毎日殴られるのが当たり前でした。」。また、「下人と関わるな」「行く暇があるなら勉強をしなさい」と言われて幼稚園には行かせてもらえなかった事や、小学校は車で送り迎え、学校が終わるとすぐに運転手さんに車に乗せられて塾に直行。友達と遊ぶのも、塾と習い事以外の外出も一切禁止。テレビもゲームも、漫画も禁止。分刻みで決められたスケジュールを、ただただこなす日々を過ごし、周囲の反応は、同級生たちは保護者から「大川君の家は幸福の科学だから、しゃべらないようにしなさい」と言われ、小学4年生くらいからだんだんと孤立していった。修学旅行の班にも入れてもらえず、「ばい菌がうつる」「近寄ると洗脳されるぞ」というようなことも言われていた。中学になるとカツアゲされたりするようにもなり、「毎日、中学3年生で身長180センチくらいある、ガタイのいい先輩2、3人が教室の入り口で待っているんです。「君のお父さんってさあ、詐欺やってるんだよね。人からいっぱいお金騙し取ってるんだよね。その汚い金だったらさあ、ちょっとぐらい僕たちに分けてくれてもいいんじゃない」って。せめてもの抵抗で、大金を取られないように、中学時代は財布の中に小銭しか入れないようにしていました。」と壮絶な幼少期を過ごしていた事をインタビューで答えている[48]。

たかまつから、親を恨んだことは？と質問された際、「ありますよ。小学生当時に住んでいた家の前に交番があったんですが、学校の登下校で車でそこを通るたびに、「今、交番に駆け込んだら駐在さんは助けてくれるかな。でも無駄だよな」と毎日繰り返し思っていました。先生などに相談しても無駄。保健室の先生などが話は聞いてくれるんですが、具体的に動いてくれるということはなかったです。家で殴られている、という話などもしたのですが、当時、幸福の科学はかなり過激な活動をやっていたんです。「講談社フライデー事件」という、写真週刊誌「FRIDAY（フライデー）」に大川隆法を批判する記事が書かれたことに対して、信者さんを動員させて、仕事ができない状態まで業務妨害をしたりしていた時期。関わりたくないというのが周囲の本音だったと思います。当時から「（誰も助けてくれなくても）しょうがないよな」とわかっていました。」とインタビューで主張している[49]。

高校、大学時代の環境は良く、「青山学院に入学したのですが、お寺の息子さん、娘さんが多かったり、社長や芸能人の息子、娘もたくさんいました。だから、幸福の科学の教祖の息子でもあまり目立たなかったし、ニュートラルに興味も持ってもらえた。そういう居心地の良い学校にいられたので、人格形成的にブレなかったのかなと思っています。そうでなかったら引きこもりになったり、非行に走ったりする人生もあったかもしれません。」とも話している[50]。

カルト団体と認定された新興宗教の怖いところは？という質問に対して、宏洋は「自分で判断をしなくなることです。幸福の科学に「信仰論」という教義があるんですけど、「ただエル・カンターレ（大川隆法氏が神として名乗っている名前）の言葉に付き従いなさい」というものなんですね。言い換えれば、何も考えずに指示に従うロボットになりなさい、ということ。信者さんの考え方や価値観を、大川隆法と同じにする金太郎飴型の信仰心を持たせることが、幸福の科学の教義なんですよ。ほかの新興宗教でも、多かれ少なかれ、同じようなところもあるのではないでしょうか。」「献金はすればするほど、信者さんのなかで評価されるんです。天の蔵に富を積むという言い方をするんですけど、教団へのお布施の額が多ければ多いほど、高い次元に行けます、プレミア会員になれますよ、ということです。逆にお金を出さないと、「あなた、信仰心ないの？」と激しく責められる。だから、消費者金融でお金を借りたり、お子さんの学費をお布施しちゃったり、娘さんを水商売で働かせてお母さんがお布施に使う、というのも“あるある”の話ですね。こういうことが常態化しているんです。社会的コンプレックスなどがあってもお金次第で評価され、「評価されたい」「普通のままでいたくない」という自己充足感を満たす仕組みを、課金システムにうまく取り入れている。だからハマるんですよね。麻薬に近いものがある。」と自身の考えを話し、また、自身は大川隆法の事を信仰した事がなく、自身も含めた家族全員、幸福の科学の洗礼を受けていない事も話している。それでも自身が幸福の科学から中々抜け出せなかったのは、教義に矛盾を感じていたが、利権や金銭的なメリットのために飲み込んでいたり、抜け出す勇気や気力がなかったりしていたと答えている[51]。

また、新興宗教2世で苦しんでいる人に向けて、宏洋は「毒親は切りましょう。僕は自分自身の人生のために、親もきょうだいも捨てました。未成年なら児童相談所に相談しましょう。スマートフォンで虐待などの録音をしてSNSやYouTubeで発信すれば、誰かが見てくれます。だから、被害を受けているのなら、臆することなく発信していってほしいです。屈さないでほしいです。親の人生より自分の人生のほうが大事。自分の人生を優先してほしいと思います。」とメッセージを残している[52]。

2023年3月、大川隆法が死んだ心境について宏洋は「すっきりしたというのが偽らざるところ」と述べている[47]。また、遺産相続に関して宏洋側は、法律上で貰える金額（半分は後妻、残りの半分を5人の兄妹で分与）は貰おうと思っている事も報告した[53]。幸福の科学側は遺産に関して、宏洋は生前贈与で隆法から1億円近くを受け取っている。また、母親（2010年に隆法と離婚し幸福の科学を脱会済み）に3000万円の借金があると主張している[54]。宏洋側は母から映画の制作費の為に3000万円を借りた事を述べており、返金の意思はあると主張している[55]。同月の4日、FRIDAYのインタビューで、幸福の科学の後継者についての質問に答えており、「今も団体に残っているのは後妻と長女の2人だけです。次男と三男は少なくとも僕とは音信不通。どこにいるのかはもちろん、生きているのかすらわかりません。一番下の次女はすでに幸福の科学を脱会している状態です」と答えた（また、別の動画で長女に関して、隆法が死去する数日前に兵庫県の支部に左遷されている事や、後継者の最有力候補は隆法の家族とは血の繋がりのない後妻になると思いますと話している[56]）。また自身も幼少期は後継者候補の1人だったと述べ、「子供の頃から隆法には『お前が後継者になるんだ』と何度も言われて育ちました。ただ、私が中学受験に失敗すると突然態度を変え、『お前には無理だ』と言い出した。隆法はその時々の気分によって言動を変えるので、そんなことの繰り返しでしたね。いずれにしろ彼は自分一代で幸福の科学を終わらすつもりはなかったはずです」と答えた。脱会した自分が後継者になる事は幸福の科学側が絶対にさせないとしつつも「ただ、可能性は限りなく低いですが、何らかの形で幸福の科学の後継者として僕が指名されれば、それは受けるつもりです。そして隆法や団体の持つ土地や装飾品など、お金にできるモノはすべて売りに出し、カルト宗教の被害に遭った人たちに返金します。これまで幸福の科学は隆法の、隆法による、隆法のための組織でした。それゆえ彼が死ねば、必然的に団体運営を続けることが難しくなるでしょう」と答えている。また、幸福の科学側の公式サイトでは、幸福の科学の総裁の後継者に関してまだ発表はしていない[57]。同月11日、黒川敦彦と共に、幸福の科学の総合本部前での街頭演説で、「幸福の科学前、公開イタコ芸」と称して、宏洋が大川隆法の霊を降霊する「霊言」のパフォーマンスを行った。幸福の科学側は演説と大音量の音楽を流すことで対抗し、幸福の科学の総合本部前は一時騒然となった[58]。同月13日、宏洋が自身のTwitterで、一部の幸福の科学の信者から殺害予告を受けている事を証拠の画像付きで投稿した[59]。その後、何かあった時の為に警察に相談しに行く動画も投稿している[60][61]。また、この件に関して、幸福の科学側の公式サイトからの発表は無いが、一部の幸福の科学の職員は、その殺害予告をした幸福の科学の信者に対して破門するべきだとTwitterで批判している[62]。同月20日、自身のTwitterで、宏洋への殺害予告をしていた幸福の科学の信者が、幸福の科学の職員で、過去には幸福実現党から選挙に立候補して落選していた人物だと、証拠の画像付きで投稿した[63]。

交友関係

2017年3月、自身が社長を務める「NSP」に所属する女性タレントとの交際が発覚。自身と長い付き合いだった「NSP」の幹部職員に報告しに行ったことで表沙汰になった（その際、宏洋側の主張では、その幹部職員に2人とも個別に礼拝堂の部屋に呼び出され、夜の終電近くまでずっと怒鳴り散らされたと動画で話している[64]）。「NSP」側はこの事に関して、自社の公式サイトで、社長業並びにプロダクションとしての業務に支障をきたす恐れから、取締役会の決議もあり、一旦は別れたものの、復縁を求めて自宅前まで執拗に押しかける等のストーカーまがいの行為もみられたため、取締役会として社長解任を求めたが、当時同社会長であった大川隆法の取り成しにより、宏洋が交際している女性との関係を公私混同せず、仕事上の成果を中心として会社運営をしていくことを条件とし社長業を継続することで和解がなされたと主張している[23]。宏洋側は自身のYouTubeチャンネルで当時の心境を明かし、「NSP」の幹部職員から反対され、1回目の破局後、宏洋が出演する舞台公演があり、演技中は気持ちを切り替えていたが、それ以外の時は無気力状態だったと話している。その中で休演日が1日あり、その時に彼女に会いに行き、自身の気持ちを伝えた所、相手の女性もまだ同じ気持ちだった為、復縁したと述べている。その後、1年近く交際を続けた。その期間は、1番最初に交際を報告した幹部職員から顔を合わせるたびに怒鳴られ、仕事に支障をきたす状況までになった為、隆法が仲介に入ったと話した。また、彼女とは宏洋が幸福の科学から脱会する時に別れたと述べており、理由は彼女からまだ幸福の科学の信者を続けたいと言われた為だったと話した。自身の脱会後、YouTubeの活動を始める前に、彼女に何回か復縁したい事やもう1回会いたい事を連絡したが断られ、連絡がつかなくなったと動画で主張している[65]。

長井秀和とは、同じ新興宗教2世としてカルト宗教問題に取り組む仲間で、交流がある。また、共に新興宗教団体から訴訟されているため、「スラップ訴訟コンビ」として、長井が宏洋のYouTubeチャンネルに出演したり、宏洋が長井の選挙の応援演説をしたりしている[66]。

その他のエピソード

サラリーマンとして清水建設に勤務していた時期に学んだ事がとても多かったと話している。清水建設は従業員の事をすごく考える会社だったと話し、中でも印象に残っているのが、上司から「伝書鳩になるな」と言われたエピソードで、「指示を受けた事をそのまま実行するだけの人間になるな」「ロボットみたいになるな、お前の意見を聞かせてくれよ」と自分で決めて、自分で判断して、自分の責任で行動しないといけないことなど教えてもらった事を話している。それ以外にも「超一流とそれ以外の人間には決定的差があるんだ」「超一流の人は現状に満足せず、上手く行った案件でも、ここをこうすればもっと良くなるなど考える」なども教えてもらい、向上心に満ちた会社だったことや、「全体的に人が凄く良かった」「人柄が温和で、仕事にまっすぐな人ばかりだった」「（清水建設を）退職したいと思ったことは無かった」とも話している。退職の理由に関しては、自分の夢である映画監督になるのを諦めきれなかったことや、その夢が無ければずっと清水建設で働いていたと話している[67]。

親族

  • 曽祖父・中川源左衛門 - 源左衛門の職業について宏洋は自身のYouTube動画で「宮大工だった」発言しているが[46]、佐野眞一が地元の古老に尋ねると「小作のかたわら大工仕事もしていたが、その生活は村でも最底辺であった」と述べていたという[68]という。子供は24人いた[46]。74歳の時に24人目の子供が出来た[46]。24人目の子供が生まれた翌日に老衰で亡くなった[46]。
  • 祖父・善川三朗（1921年 - 2003年、本名・中川忠義、幸福の科学名誉顧問） - 若い頃は日本共産党の活動家だった[46]。職を転々としていて、隆法は「24回転職した」と宏洋に言っていたという[46]。政治活動を主に割と自由気ままに生きた人だった[46]。結核に倒れ、1年間の療養生活を送った後に徳島県庁畜産課分室に勤務し、畜産コンサルタントとして県下の農業指導にあたった[69]。宏洋によると「実際に会ったのは2回くらいしかない。中学2、3年の時に亡くなったという連絡を受けて葬式に行った。聖地・四国正心館で葬式が行われた。」という[46]。
  • 祖母・中川君子 - 「幸福の科学の秘書長先生」と言われている[46]。1932年生まれ[69]。若い頃は美容師で、自分で美容院を経営し家計を支えた[46]。宏洋によると「見た目は隆法の長女・咲也加にそっくり」という[46]。
  • 父・大川隆法（1956年 - 2023年、宗教家） - 徳島県麻植郡川島町大字桑村（現在の吉野川市川島町桑村）生まれ。1浪後、東京大学法学部に入学し卒業。その後、総合商社に入社する[47]。その頃から幸福の科学の前身になる宗教活動をはじめ、1986年に退社したのを機に、同団体を設立する[47]。以後37年にわたり、創始者として教団に君臨する[47]。1988年、最初の妻・きょう子と結婚し、三男二女に恵まれる[47]。
  • 伯父・富山誠（本名・中川力） - 優秀な人で、京都大学の哲学科を卒業後は定職に就かずフラフラしていた高等遊民だったという[46]。また僧侶の資格を取ったという[46]。隆法が幸福の科学を立ち上げた時、霊言の相手役をしてあげたりして隆法の活動に協力した[46]。宏洋が3歳くらいの時に亡くなる[46]。死因は過労死で、宏洋の動画での説明によると、見た目も弟の隆法に似ておらずイケメンで、女性にモテており、要領も良く、現役で京大に受かり、地元でも天才と非常に評判の良い人物だった為、隆法はかなりのコンプレックスを兄に持っていた。ある時、祖父（忠義）と伯父（力）が共同で学習塾を立ち上げ、そこに隆法が出資をするはずだったが、直前で出資を拒み、裏切った為、伯父（力）がそれなら自分がやるしかないと過剰に働いてしまった為、倒れてそのまま過労死してしまった。隆法はその時に実家に対して「元から失敗するに決まってたから金を出さなかった」と言ってしまい、当時はかなり揉めていたと話している[70]。
  • 大伯母・中川静子（1919年 - 1994年、作家）

出演

特筆がない限り、2018年7月以前は大川宏洋名義、それ以降は宏洋名義。

映画

舞台

  • 俺と劉備様と関羽兄貴と（2017年3月）
  • 時代劇ミュージカル 新撰組 狂宴哀歌（2019年5月、IMAホール）- 桂小五郎 役[71]
  • Voyantroupe第5回本公演 「ヘンリー・リー・ル－カスにまつわる..」（2020年4月、シアターKASSAI）[72]

メディア出演・掲載

幸福の科学時代

幸福の科学との決別後

製作・著作

書籍

  • 『幸福の科学の未来を考える すべては愛からはじまる』（大川隆法共著、2011年9月）ISBN 9784863951518
  • 『「君のまなざし」オフィシャル・メイキングブック』〔監修〕大川 宏洋、「君のまなざし」製作プロジェクト 編(著)、2017年4月17日、ISBN 9784863958944
  • Novelize小説『君のまなざし』大川宏洋 著、2017年5月
  • 『幸福の科学との訣別　私の父は大川隆法だった』2020年3月 文藝春秋BOOKS[74]

映画・舞台

  • 映画『仏陀再誕』シナリオ・脚本、2008年7月
  • 『映画ファイナル・ジャッジメントの秘密に迫る―企画から製作秘話まで』（2012年4月）ISBN 9784863951945
  • 映画『君のまなざし』シナリオ・脚本、2016年
  • 舞台劇『俺と劉備様と関羽兄貴と』シナリオ・脚本、2016年
  • 『グレーゾーン』監督・脚本・プロデュース・主演、2021年6月4日

CD

  • 『Revolution!!』
作詞・作曲・ボーカル：大川宏洋
レーベル: SUNLIGHT（ニュースター・プロダクション）
発売日：2016年8月31日（2016年9月7日）
規格品番： SLTCD-0007
EAN 4589481640067、JAN 4589481640067
  • 『「君のまなざし」コンピレーションシングル』
映画「君のまなざし」主題歌「君のまなざし」、ボーカル：大川宏洋
同 挿入歌「不思議なあなた」ボーカル：春宮みずき
レーベル: SUNLIGHT 、発売日：2017年4月20日
規格品番： SLTCD-0008
EAN 4589481640074、JAN 4589481640074、ASIN B06Y3RCX94

脚注

  1. ^ a b c 真夜中の事件簿 【ディープな現場を直撃スクープ】 の番組概要ページ gooテレビ番組（関東版）
  2. ^ https://mobile.twitter.com/hiroshi19890224
  3. ^ 宏洋『幸福の科学との訣別 私の父は大川隆法だった』株式会社文藝春秋、2020年3月15日、77頁。ISBN 978-4-16-391202-8。https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163912028。 
  4. ^ 宗教2世の苦悩とは…幸福の科学・大川隆法の息子として宏洋さんが今思うこと（たかまつ なな）ページ5 2022年3月6日 FRaU
  5. ^ フジテレビ系「真夜中の事件簿」2018年12月8日 J-CASTテレビウォッチ
  6. ^ 月刊「サイゾー」2016年9月
  7. ^ 「週刊文春」2017年8月28日
  8. ^ 『映画ファイナル・ジャッジメントの秘密に迫る―企画から製作秘話まで』（2012年4月）ISBN 9784863951945
  9. ^ “「理事長就任挨拶」 | 幸福の科学 HAPPY SCIENCE 公式サイト”. 「理事長就任挨拶」 | 幸福の科学 HAPPY SCIENCE 公式サイト. 2023年3月18日閲覧。
  10. ^ Hiroshi mondai no shinso : Shinjitsu to kyogi o akiraka ni suru sanjuichinin no shogen.. Kofuku No Kagaku, 幸福の科学. Kofukunokagakushuppan. (2020.3). ISBN 978-4-8233-0159-9. OCLC 1155214435. https://www.worldcat.org/oclc/1155214435 
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  12. ^ “清水建設が登場！スーパーゼネコンの裏側を大暴露！｜vol.1002”. YouTube. 2021年9月27日閲覧。
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  21. ^ “新感覚スピリチュアル・ミステリー『君のまなざし』、2017年公開決定”. TSUTAYA (2016年11月29日). 2019年2月21日閲覧。
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  29. ^ 10万人ありがとうございます!!隆法チャン今どんな気持ちぃぃ〜〜???まこなり誕生日おめ!!
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  74. ^ 幸福の科学との訣別　私の父は大川隆法だった 『幸福の科学との訣別』（宏洋） | インタビューほか 文藝春秋BOOKS

一次資料（公式サイト・プレスリリース・SNS等）

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  6. ^ 大川宏洋副理事長(兼)NSP代表取締役のラジオ出演のお知らせ
  7. ^ ハッピージャパン2016年7月31日「新時代の芸能を創造するpartⅠ」
  8. ^ ハッピーサンデー,ハッピートゥモロー,幸福,ラジオ番組 - 2016年7月31日ニュー スター プロダクション株式会社　代表　大川宏洋
  9. ^ ハッピージャパン2016年8月7日「新時代の芸能を創造するpartⅡ」
  10. ^ 大川宏洋がラジオに出演。ニュースター・プロダクション株式会社 | NEW STAR PRODUCTION
  11. ^ 大川宏洋がラジオ番組「天使のモーニングコール」に出演。ニュースター・プロダクション株式会社 | NEW STAR PRODUCTION
  12. ^ ニュースター・プロダクション社長、大川宏洋さんにインタビュー！～パーソナルトークから、未来への展望まで～ | 幸福の科学 天使のモーニングコール | ラジオ番組

参考文献

  • 『幸福の科学』リンダパブリッシャーズ・秋谷航平 著、泰文堂 2015年10月1日発行、ISBN 978-4-8030-0779-4
  • 『幸福の科学の未来を考える すべては愛からはじまる』幸福の科学出版、2011年9月発行、ISBN 9784863951518

外部リンク

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