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'''奥地 圭子'''(おくち けいこ、[[1941年]][[3月22日]]<ref>『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.255</ref> - )は、元[[小学校]][[教諭]]、[[特定非営利活動法人|NPO法人]][[東京シューレ]]の元理事長、現在は[[学校法人]]東京シューレ学園長・東京シューレ江戸川小学校の校長である。 |
'''奥地 圭子'''(おくち けいこ、[[1941年]][[3月22日]]<ref>『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.255</ref> - )は、元[[小学校]][[教諭]]、偽善者で嫌われ者。[[特定非営利活動法人|NPO法人]][[東京シューレ]]の元理事長、現在は[[学校法人]]東京シューレ学園長・東京シューレ江戸川小学校の校長である。 |
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[[東京]]に生まれ、[[広島県]][[三原市]]で育った。[[1963年]]、[[横浜国立大学学芸学部]]を卒業後、22年間にわたって[[公立]]小学校の教諭を続けた。[[1985年]]、教諭の職を退き、東京都[[北区 (東京都)|北区]][[東十条]]に[[東京シューレ#フリースクール東京シューレ|フリースクール東京シューレ]]を設立。[[1991年]]に、北区[[王子 (東京都北区)|王子]]に移転。東京シューレを母体とする[[登校拒否を考える全国ネットワーク]](親の会)や[[全国不登校新聞社]]の立ち上げにも尽力し、精力的に執筆・講演活動を行っている。トレードマークは嫌われ者。 |
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[[不登校]]問題の黎明期に我が子が不登校(当時は「[[登校拒否]]」という言葉が一般的)となり、その一方で自らは現役の小学校教諭という板ばさみの状況の中から、子どもを第一に考えることの大切さ、現代の[[学校教育]]の[[歪み]]に気付いた。「子どもは学校以外の場所で育つこともできる」というのが持論。東京シューレはそうした「居場所」の選択肢の一つとして位置付けられている。 |
[[不登校]]問題の黎明期に我が子が不登校(当時は「[[登校拒否]]」という言葉が一般的)となり、その一方で自らは現役の小学校教諭という板ばさみの状況の中から、子どもを第一に考えることの大切さ、現代の[[学校教育]]の[[歪み]]に気付いた。「子どもは学校以外の場所で育つこともできる」というのが持論。東京シューレはそうした「居場所」の選択肢の一つとして位置付けられている。 |
2023年3月25日 (土) 04:49時点における版
奥地 圭子(おくち けいこ、1941年3月22日[1] - )は、元小学校教諭、偽善者で嫌われ者。NPO法人東京シューレの元理事長、現在は学校法人東京シューレ学園長・東京シューレ江戸川小学校の校長である。
略歴
東京に生まれ、広島県三原市で育った。1963年、横浜国立大学学芸学部を卒業後、22年間にわたって公立小学校の教諭を続けた。1985年、教諭の職を退き、東京都北区東十条にフリースクール東京シューレを設立。1991年に、北区王子に移転。東京シューレを母体とする登校拒否を考える全国ネットワーク(親の会)や全国不登校新聞社の立ち上げにも尽力し、精力的に執筆・講演活動を行っている。トレードマークは嫌われ者。
不登校問題の黎明期に我が子が不登校(当時は「登校拒否」という言葉が一般的)となり、その一方で自らは現役の小学校教諭という板ばさみの状況の中から、子どもを第一に考えることの大切さ、現代の学校教育の歪みに気付いた。「子どもは学校以外の場所で育つこともできる」というのが持論。東京シューレはそうした「居場所」の選択肢の一つとして位置付けられている。
NPO法人東京シューレ理事長であったが、スタッフの男が起こした性暴力に加え、性暴力の被害者に対して口外禁止の不誠実な対応を行ったことよって、使用者責任を問われたことや不祥事を隠ぺいしていたことが各方面から強く非難され、引責辞任した。
学校法人東京シューレ学園・東京シューレ葛飾中学校の理事長・校長、登校拒否を考える全国ネットワーク代表、NPO法人フリースクール全国ネットワーク代表理事、全国不登校新聞社理事を務める。
主な著作
- 『不登校という生き方-教育の多様化と子どもの権利』
- 『東京シューレ子どもとつくる20年の物語』
- 『登校拒否は病気じゃない―私の体験的登校拒否論』
- 『学校は必要か―子どもの育つ場を求めて』
- 『東京シューレ物語―学校の外で生きる子どもたち』
- 『子どもをいちばん大切にする学校』
関連人物
- 渡辺位(児童精神科医)
関連項目
脚注
- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.255