「中山イサ」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
←日本のセンテナリアンの一覧#中山イサへのリダイレクト タグ: 新規リダイレクト 差し戻し済み Refタグつき記述の除去 |
|||
1行目: | 1行目: | ||
⚫ | |||
{{特筆性|date=2023-09}} |
|||
'''中山 イサ'''(なかやま イサ、[[1868年]][[8月3日]]〈[[慶応]]4年[[6月15日 (旧暦)|6月15日]]〉 - [[1977年]]〈[[昭和]]52年〉[[5月25日]])は、[[徳島県]][[北島町]]在住の[[長寿]]の[[女性]]。[[1976年]][[11月16日]]より死去するまで長寿日本一となっていた。 |
|||
== 人物 == |
|||
1868年生まれ。[[徳島県]][[北島町]]在住。1974年時点で徳島県最高齢であった<ref>{{Cite book|和書 |title=徳島年鑑 1975年版 |year=1975 |publisher=徳島新聞社}}</ref>。[[1976年]]の[[河本にわ]]の死去に伴い、長寿日本一となった。ただし、当時は1865年生まれとされた[[泉重千代]]の記録が認められていたため、国内2位(女性では日本一)とされていた。 |
|||
子供が5人、孫、曾孫、玄孫があわせて76人おり、玄孫の相手が日課だったという。 |
|||
1977年5月25日、108歳で死去<ref>{{Cite web |title=不老長寿 |url=https://dl.ndl.go.jp/pid/12129110/1/18 |website=dl.ndl.go.jp |access-date=2024-06-04}}</ref><ref>朝日新聞、1977年5月25日付夕刊、11頁、「女性最高齢者 108歳 中山さん死去」</ref>。当時は国内2位と報道された。[[大政奉還]]後である慶応4年(明治元年)を[[江戸時代]]とみなせば、最後の江戸時代生まれの[[日本人]]であった。 |
|||
中山の死後は、[[市川まん]]が国内最高齢となった。 |
|||
== その他 == |
|||
* 106歳時点で病気の経験がなく、入れ歯もしていなかった。時々裸で寝るほど体が温かった<ref>{{Cite book|和書 |title=老人福祉 |date=1975 |publisher=全国社会福祉協議会老人福祉施設協議会}}</ref>。 |
|||
== 脚注 == |
|||
{{Reflist}} |
|||
{{長寿日本一|[[1976年]][[11月16日]]-[[1977年]][[5月25日]]}} |
|||
{{DEFAULTSORT:なかやま いさ}} |
|||
[[Category:幕末の女性]] |
|||
[[Category:1868年生]] |
|||
[[Category:1977年没]] |
|||
⚫ | |||
[[Category:徳島県出身の人物]] |
|||
==関連項目== |
|||
*[[河本にわ]] - 大政奉還以前に生まれた最後の江戸時代生まれの人物。 |
|||
*[[吉川与三太郎]] - 大政奉還後から明治改元以前に生まれた最後の日本人男性 |