ジャッククリストファー
| ジャッククリストファー | |
|---|---|
| 欧字表記 | Jack Christopher |
| 品種 | サラブレッド |
| 性別 | 牡 |
| 毛色 | 栗毛 |
| 生誕 | 2019年1月30日（5歳） |
| 父 | Munnings |
| 母 | Rushin No Blushin |
| 母の父 | Half Ours |
| 生国 |
 アメリカ合衆国 |
| 生産者 | Castleton Lyons & Kilboy Estate |
| 馬主 |
Jim Bakke, Gerry Isbister, Coolmore Stud & Peter Brant |
| 調教師 | Chad C. Brown |
| 競走成績 | |
| 生涯成績 | 6戦5勝 |
| 獲得賞金 | 1,216,400USドル |
| WBRR | S121 / 2022年[1] |
ジャッククリストファー（Jack Christopher、2019年1月30日 - ）は、アメリカ合衆国の競走馬。主な勝ち鞍は2021年のシャンペンステークス、2022年のウッディスティーヴンスステークス、H.アレンジャーケンスステークス。
経歴
[編集]- 以下、特記がない限り競走はすべてダートコース。
2021年（2歳時）
[編集]8月28日サラトガ競馬場のダート6ハロン戦でデビューし、8馬身3/4差の圧勝劇を演じる。
続く10月2日のシャンペンステークスでは道中2番手キープから4コーナーで先頭に立ち、最後は追い込んできたコマンドパフォーマンスに2馬身3/4差つけG1初制覇を飾る[2]。
その後、11月5日のブリーダーズカップ・ジュヴェナイルに出走予定だったが故障のため出走取消となった。
2022年（3歳時）
[編集]5月7日のG2パットデイマイルステークスで復帰。好位追走から3コーナーで逃げるパパキャップに並びかけると、最後は後続に3馬身3/4差つけ快勝した[3]。
6月11日のウッディスティーヴンスステークスでは2番手でレースを進め、4コーナーで逃げ馬を交わして先頭に立つと、最後は後続に10馬身差をつけ、G1レース2勝目を挙げた[4]。
7月23日のハスケルステークスでは早めに先頭に立つも直線でサイバーナイフとテイバにかわされ3着となり、初黒星を喫する[5]。
8月28日に行われたH・アレン・ジャーケンスメモリアルステークスでは2番手追走から直線で先頭に立つと、後続に1馬身1/4差つけ完勝、G1レース3勝目をマークした[6]。
その後、11月11日に現役引退を発表。アッシュフォードスタッドで種牡馬となる[7]。
血統
[編集]| ジャッククリストファーの血統 | （血統表の出典） | |||
父 Munnings 2006 栗毛 |
父の父 Speightstown 1998 栗毛 |
Gone West | Mr. Prospector | |
| Secrettame | ||||
| Silken Cat | Storm Cat | |||
| Silken Doll | ||||
父の母 La Comete 1996 栗毛 |
Holy Bull | Great Above | ||
| Sharon Brown | ||||
| La Guiriere | Lord At War | |||
| Lady Winborne | ||||
母 Rushin No Blushin 2009 栗毛 |
Half Ours 2003 芦毛 |
Unbridled's Song | Unbridled | |
| Trolley Song | ||||
| Zing | Storm Cat | |||
| Key Phrase | ||||
母の母 Blushing Ogygian 1994 栗毛 |
Ogygian | Damascus | ||
| Gonfalon | ||||
| Fruhlingshochzeit | Blushing Groom | |||
| Fruhlingstag | ||||
| 母系(F-No.) | 1号族(FN:1-e) | |||
| 5代内の近親交配 | Storm Cat 4×4、Secretariat 5×5 | |||
出典
[編集]- ^ “The LONGINES World's Best Racehorse Rankings For 3yos and upwards which raced in 2022”. IFHA. 2023年1月18日閲覧。
- ^ “ver.World ジャッククリストファーが無敗のG1馬に、シャンペンSを快勝”. 2022年8月30日閲覧。
- ^ “ジャッククリストファーが復活、米G2パットデイマイルS快勝で無敗キープ”. JRA-VAN ver.World. 2022年8月30日閲覧。
- ^ “ジャッククリストファーが圧巻の10馬身差！ 米G1ウッディースティーブンスSを楽勝”. JRA-VAN ver.World. 2022年8月30日閲覧。
- ^ “ジャッククリストファー敗れる、米G1ハスケルSはサイバーナイフがレコード勝ち”. JRA-VAN ver.World. 2022年8月30日閲覧。
- ^ “ジャッククリストファー、適条件の米G1アレンジャーケンスSで巻き返し”. JRA-VAN ver.World. 2022年8月30日閲覧。
- ^ Jack Christopher Retired to Ashford Studbloodhorse.com、2022年11月13日閲覧
外部リンク
[編集]- 競走馬成績と情報 JBISサーチ、Racing Post