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ホロ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ホロ

Municipality of Jolo
スールー州庁舎
スールー州庁舎
ホロの旗
ホロの公式印章
印章
ホロの位置
ホロの位置
ホロの位置(フィリピン内)
ホロ
ホロ
ホロの位置
ホロの位置(ミンダナオ島内)
ホロ
ホロ
ホロ (ミンダナオ島)
座標:北緯6度3分 東経121度0分 / 北緯6.050度 東経121.000度 / 6.050; 121.000
フィリピンの旗 フィリピン
地方バンサモロ自治地域
スールー州
設立 1952年
バランガイ 8
政府
 • 首長 Kerkhar S. Tan[1]
面積
 • 合計 3.002 km2
人口
(2020年国勢調査)[2]
 • 合計 137,266人
 • 密度 46,000人/km2
等時帯 UTC+8 (PST)
ZIP code
7400
言語 タウスグ語, サマ語英語版, ヤカン語
ホロの俯瞰

ホロ(Jolo)は、フィリピン南部スールー諸島ホロ島北岸にある港町。

概要

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市ではないが、スールー州の州都である[3]。2020年の国勢調査では人口は137,266人[2]バランガイ数は8。

ホロはかつてスールー王国スルタンの都であり、マニラがまだ小さな港町であった中世にはすでに中国や東南アジアを結ぶ交易の中心として栄えていた。当時スールー王国はイスラム教を受け入れており、住民は現在もムスリムが多い。

テロ

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2019年1月27日、マウント・カーメル大聖堂英語版でミサ中に爆発が起き少なくとも20人が死亡し100人以上が負傷した[4][5]ISILが犯行声明を出した[6]

脚注

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  1. ^ Frencie Carreon (2018年7月27日). “Jolo declares state of calamity as fire renders 26,000 residents homeless”. Mindanews. https://www.mindanews.com/top-stories/2018/07/jolo-declares-state-of-calamity-as-fire-renders-26000-residents-homeless/ 2019年1月28日閲覧。 
  2. ^ a b c Jolo”. Citypopulation (2023年2月19日). 2024年10月7日閲覧。
  3. ^ Provinces of the Philippines”. Statoids (2015年11月28日). 2024年10月7日閲覧。
  4. ^ At Least 20 Dead, Dozens Injured After Two Bombs Target Southern Philippines Cathedral”. NPR (27 January 2019). 27 January 2019閲覧。
  5. ^ Death toll in Jolo cathedral twin bombing rises to 27”. PhilStar Global (27 January 2019). 27 January 2019閲覧。
  6. ^ Jolo church attack: Many killed in Philippines”. BBC News (27 January 2019). 27 January 2019閲覧。

外部リンク

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座標: 北緯6度03分 東経121度00分 / 北緯6.05度 東経121度 / 6.05; 121