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山田幸夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

山田 幸夫(やまだ ゆきお、1947年 - )は、日本の建築家実業家

経歴

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1947年 愛知県名古屋市に出生。 明治大学工学部建築学科に進学し、在学中は黒川紀章建築都市設計事務所にて長期インターンを経験。1970年に卒業し、久米建築事務所(久米設計)に入社。入社後は建築設計業務に従事。劇場、ホテル、市庁舎、マンション、都市開発など100件以上のプロジェクトに参画し、日本建築学会賞(業績賞)、建設業協会賞(BCS賞)、公共建築賞など多数の建築賞を受賞。トップ建築デザイナーとなる。

設計部長、取締役プロジェクト設計部統括部長、取締役常務執行役員プロジェクト開発本部本部長、取締役専務執行役員 設計本部本部長などを歴任。この間、1998年に初代PM(プロジェクトマネジメント)センターを、2002年にはプロジェクト開発本部を創設。建築設計事務所の領域を越えて、不動産要素、事業企画を加えた、初動期の開発プロデュース領域を開拓。2005年、専務取締役、設計本部長を経て、2007年8月 代表取締役社長に就任。10年後の2017年8月、代表取締役会長CEOに就任[1]。2020年に退任。2021年6月、株式会社クリエイト開発プロデュースを起業。都市と建築設計の川上で新領域を開拓している。

主な作品

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  • 中央大学 多摩キャンパス
  • 豊川市、西尾市、関市、上越市 市民会館
  • 三郷市庁舎、太田市庁舎、瀬戸市庁舎
  • 広島サンプラザ(ホテル、アリーナ)
  • タイ国 社会教育文化会館
  • ニッセイ浦安総合研修所
  • 河口湖FITリゾートクラブ
  • さいたまけやき広場ショッピング
  • 韓国ロッテ釜山ホテル、タワー、百貨店
  • 長崎原爆資料館
  • 東京ロッテワールドテーマパーク(計画)
  • 戸板女子中高 世田谷キャンパス
  • 戸板女子短大 三田キャンパス
  • 霞が関コモンゲート中央合同庁舎
  • 新宿富久クロス(市街地再開発)
  • ハノイエコパークレジデンシャル
  • 赤坂サカス(総括)
  • 参議院議員会館(総括)
  • アパ横浜ベイタワーホテル
  • 神戸阪急駅ビル
  • 逗子マリーナ マリブホテル
  • フォーシーズンズホテル京都
  • 虎ノ門ヒルズ(レジデンス、ステーションタワー総括)

脚注

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  1. ^ 「久米設計 山田 幸夫CEO代表取締役会長 建築に精通するプロデューサーに聞く 名古屋は白い街のままか」東海財界2018年 11月号

掲載メディア

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建設工業新聞 2021年10月22日「新時代の魅力ある企画・提案へ-クリエイト開発プロデュース 山田幸夫社長に聞く」

建設通信新聞 2021年8月24日「さいたま市 清水 勇人 市長に聞く/大宮再整備を国内外のモデルへ」

外部リンク

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先代
岡本賢
久米設計社長
2007年 - 2017年
次代
藤澤進