出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
香炉峰(こうろほう、中国語: 香炉峰、英語: Xianglu Peak)は香炉に関連した山(峰)名称で、次がある。
- 一般に、高さが似たような峰が二つある山の稜線のU字型が、仏教・道教の寺廟に入って直ぐある「大香炉」の底の輪郭に似ているので、そう名付けられている。
- 江西省九江市南部の名勝・廬山に香炉峰が複数あり、李白が詩「望廬山瀑布」を詠んだ処の峰、白居易の漢詩「香炉峰下新卜山居草堂初成偶題東壁」(香炉峰下、新たに山居を卜し、草堂初めて成り、偶東壁に題す)に出てきて、清少納言にも関連した峰などがある[2]。
など。