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円覚寺（えんがくじ）は、神奈川県鎌倉市山ノ内にある寺院。正式には瑞鹿山円覚興聖禅寺（ずいろくさんえんがくこうしょうぜんじ 山号: 瑞鹿山）と号する。臨済宗円覚寺派の大本山であり、鎌倉五山第二位に列せられる。本尊は宝冠釈迦如来、開基は北条時宗、開山は無学祖元である。…

鎌田茂雄によれば、圭峰宗密は前後10回に亘って『円覚経』を註疏している。『円覚経大疏』3巻、『円覚経大疏科文』1巻、『円覚経大疏釈義鈔』13巻、『円覚経略疏』4巻、『円覚経略疏科』2巻、『円覚経略疏鈔』12巻、『円覚経纂要』2巻、『円覚経道場修証儀』18巻、『円覚経道場六時礼』1巻、『円覚経礼懺略本』4巻である。（『宗密教学の思想史的研究-中国華厳思想史の研究第二-』…

永安元年10月5日（528年11月2日）に150歳で遷化したとされる。一説には達磨の高名を羨んだ菩提流支と光統律師に毒殺されたともいう。諡は円覚大師。 一方『景徳伝燈録』は達磨没後の道教の尸解に類した後日譚を伝える。中国の高僧伝にはしばしば見られるはなしである。それは達磨の遷化から3年後、西…

臨済宗の総本山であり、第二尚氏の香華院（菩提寺）とされた。 弘治5年（1492年）、尚真王が父尚円王の追福のため建立し、弘治7年（1494年）、京都の臨済宗僧芥隠禅師（かいんぜんじ）が開山した。鎌倉の円覚寺にならって禅宗七堂伽藍を備え、戦前には総門、三門、仏殿など9件が旧国宝に指定されていたが、沖縄戦ですべて失われた。…

なる十一面観世音菩薩像を安置した」とある。 円覚寺の縁起には「清和天皇の貞観10年（868年）円覚法印は大和国の人にて、泰澄大徳の弟子、浄定の末弟なり。修験道を奉じ諸国の霊山を遍歴し、遂に此地に来り、田村麿創建するところの観音堂を再興し茲に草庵をたてて円覚寺と称す」とある。…

円覚寺庭園（えんがくじていえん）は、神奈川県鎌倉市山ノ内に所在し、鎌倉五山にも列せられる臨済宗円覚寺派の大本山円覚寺の境内に設けられた庭園である。国の史跡および名勝に指定されている。 1932年（昭和7年）7月23日付けで「円覚寺庭園」の名称で国の史跡および名勝に指定されたのは、総門前の前庭（白鷺池…

円覚寺、圓覺寺、圓覚寺、円覺寺（えんがくじ、えんかくじ） 円覚寺 (青森県深浦町) – 青森県西津軽郡深浦町にある真言宗醍醐派の寺院（澗口観音） 円覚寺 – 神奈川県鎌倉市にある臨済宗円覚寺派の大本山寺院 円覚寺 (富山県立山町) – 富山県中新川郡立山町にある浄土真宗本願寺派の寺院 円覚寺 (羽島市)…

円覚院（えんがくいん）は、以下の寺院や人物などの院号である。 芳泉寺 - 長野県上田市にある浄土宗鎮西派の寺院。 円覚院 (相生市) - 兵庫県相生市にある単立寺院。 円覚院 (糸島市) - 福岡県糸島市にある真言宗の寺院。糸島東部八十八ヶ所霊場第16番。 於千賀の方 - 仙台藩主伊達重村の側室。 尾張藩主徳川吉通の死後の法名。…

覚円（かくえん、長元4年（1031年）- 承徳2年4月16日（1098年5月19日））は、平安時代後期の天台宗の僧。摂政関白太政大臣藤原頼通の子。宇治僧正とも称される。 園城寺明尊のもとで出家し、顕教・密教を学んだ。天喜2年（1054年）に権少僧都、天喜3年（1055年）に法印、康平6年（1063年…

鏡堂覚円（きょうどう かくえん）は、南宋出身の臨済宗破庵派の僧。二十四流と称される日本に禅をもたらした流派の一つ大円派の祖である。 淳祐4年（1244年）、成都府で生まれる。詩人にして道士である白玉蟾の子孫であると伝わる。慶元府の寺院を行脚し、天童寺の環渓惟一のもとで印可を得た。弘安2年（1279年…

円覚寺（えんがくじ）は岐阜県羽島市竹鼻町にある阿弥陀如来を本尊とする浄土真宗本願寺派の寺院で、山号は宝林山。羽島市内唯一の本願寺派寺院である。 明治9年（1876年）に至り、河野御坊専福寺が竹鼻別院と改称され歴代住職を担っていた河野氏が大谷派本山により住職の座から外ずされたのがその端緒である。…

円覚山（えんかくさん） 来迎寺 (大阪府熊取町) - 大阪府泉南郡熊取町 宗鏡寺 - 兵庫県豊岡市 「円覚」で始まるページの一覧 タイトルに「円覚」を含むページの一覧 このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの語句が複数の意味・職能を有する場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてありま…

円覚寺址十層石塔（えんかくじし じっそうせきとう）は、大韓民国ソウル特別市鍾路区のタプコル公園にある朝鮮王朝時代の石塔。1962年12月20日、韓国の国宝第2号に指定された。 1467年（世祖13年）に築かれたことが、塔の上部の銘からわかる。大理石製で高さは12m。3層の基壇と10層の塔身を持ち、塔…

墓域 - 大村雅朗、第32代内閣総理大臣・広田弘毅、緒方竹虎、玄洋社初代社長の平岡浩太郎の墓、小早川隆景供養塔がある。 円覚寺、広福庵、節信院、瑞応庵、護聖院、幻住庵、西光寺などがある。 境内に3社の鎮守社がある。 八幡社 白山社 稲荷社 聖福寺境内 -…

覚海円成（かくかいえんじょう、? - 康永4年/興国6年8月12日（1345年9月9日））は、鎌倉時代末期から南北朝時代初期にかけての女性。安達氏の一族で安達（大室）泰宗の娘。鎌倉幕府9代執権北条貞時の側室。北条氏最後の得宗、北条高時の母。子は他に泰家など。覚海円成は出家後の法名で、実名は不明。覚…

覚円（かくえん、生没年未詳）は、鎌倉時代の慶派仏師。定覚の子（または弟子）で快慶の弟子。法橋。 大和長谷寺の十一面観音像再興に快慶等と参加した。 東大寺南大門金剛力士像制作に、小仏師の筆頭として参加したことが吽形像の納入経巻奥書から知られる。1203年（建仁3年） 清凉寺式釈迦如来像（岐阜県即心院蔵）1260年（文応元年）製作。…

臨済宗円覚寺派（りんざいしゅうえんかくじじは）は、臨済宗の宗派。大本山は円覚寺。 1282年（弘安5年）、中国から招かれた無学祖元により神奈川県鎌倉市に円覚寺を創建したことに始まる。円覚寺は無学祖元から高峰顕日・夢窓疎石へと受け継がれ、一時期は日本の禅の中心となった。…

円龕昭覚（えんがん しょうがく）は、南北朝時代の臨済宗の僧。 鎌倉寿福寺の寂庵上昭の室に入り、法を嗣ぐ。暦応年間に豊前耶馬渓の石窟に十六羅漢像を描き、さらに元僧の逆流建順らと共に仏像を七百体余作り安置する。のち室町幕府第3代将軍足利義満から羅漢寺の寺号を与えられた。 [脚注の使い方] ^ 人名規範資料庫、2019年1月28日閲覧。…

覚円寺（かくえんじ） 覚円寺 (大阪市) - 大阪府大阪市福島区にある真宗木辺派の寺院。 覚円寺 (尼崎市) - 兵庫県尼崎市にある浄土真宗本願寺派の寺院。 覚円寺 (熊本市) - 熊本県熊本市中央区にある日蓮宗の寺院。 このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの語句が複数の意味・職能を有す…

Metro千日前線「玉川駅」より徒歩で約1分。 ^ “卍覚円寺”. 八百万の神. 2023年12月30日閲覧。 ^ 『大阪府全志』（1922年、大阪府全志発行所） ^ “イベント情報”. 真宗木辺派覚円寺. 2023年12月26日閲覧。 真宗木辺派覚円寺 真宗木辺派 覚円寺 - YouTubeチャンネル 覚円寺 (@kakuenji)…