青識亜論
青識 亜論(せいしき あろん)は、ネット論客、ブロガー、バーチャルYouTuber運用者[1]。2014年頃より言論活動を行っており、メディアに出演した際は「ネット論客」という言葉を用いて紹介される場合がある[2]。
経歴
京都大学経済学部卒業[3][4]。徳島県にて公職に就いていることを明かしている。2017年に大田区議会議員荻野稔が主催し、大田区産業プラザで行われたトークイベントにて、赤木智弘と討論を行った[5]。2019年11月16日に住友不動産新宿グランドタワーにて開催された「これからのフェミニズムを考える白熱討論会(石川VS青識)」で石川優実と公開対談を行う[6]。2019年11月22日と12月31日にフェミニズム批判者としてAbemaPrimeに出演した[7][8]。
思想
アメリカ合衆国はヘイトスピーチを規制していないという点を指摘し、合衆国最高裁判所がブランデンバーグ対オハイオ州事件で判示した「明白かつ現在の危険」法理に照らして、ヘイトスピーチも含めて表現の自由を擁護する見解を示している[9]。ヴォルテールが話したとされる「私はあなたの意見には反対だが、あなたがそれを主張する権利は守る」を信条としており、日本の著作家「借金玉」とTwitterで討論した際には青識自ら「私は差別する自由も擁護する立場です」[10]と主張している。独自既存のフェミニズムの少なくとも一部に対する批判を展開しており、Twitter上で社会学者の小宮友根と論争を行った。議論の過程で小宮が主張した「最善の相」という言葉に対し、アイロニカル(皮肉を含んでいる)な表現を用いて否定的な評価を加えている[11]。
評価
作家の小森健太朗は、青識について「オタクの味方だとは思うが、オタクを代表はしておらず、彼はオタクの代表でなくリベラルの代表である」と評している[12]。芸術家のろくでなし子は、自らの政治的スタンスと比較して「彼とは表現の自由に関してはほぼ意見が同じ」と述べている[13]。コンピュータゲーム雑誌のライターである岩崎啓眞は「彼の論はあまり好きではないことが多いが、表現規制問題に関しては同意できることが多い」と評した[14]。
出典
- ^ “Vチューバー盛況 茨城県では「茨ひより」”. 産経新聞 (2019年5月11日). 2019年12月29日閲覧。
- ^ “【石川VS青識】これからの「フェミニズム」を考える白熱討論会(11/16)”. Peatix (2015年5月30日). 2019年12月29日閲覧。
- ^ dokuninjin_blueの2019年12月26日のツイート、2019年12月29日閲覧。
- ^ dokuninjin_blueの2019年7月17日のツイート、2019年12月29日閲覧。
- ^ 荻野稔 (2017年10月23日). “アフターレポート:赤木智弘VS青識亜論『表現の自由』討論会 ~”. 2020年7月12日閲覧。
- ^ “これからのフェミニズムを考える白熱討論会(石川VS青識) 開催イベント情報”. ベルサール. 2020年2月15日閲覧。
- ^ “フェミニズムをめぐる議論はなぜ前に進まないのか?「宇崎ちゃん」「#KuToo」「ツイフェミ」から考える”. AbemaTIMES (2019年11月25日). 2019年12月29日閲覧。
- ^ “フェミニズム論争が活発化した2019年、“ツイフェミ”を乗り越え建設的な議論をするには?”. AbemaTIMES (2020年1月7日). 2020年1月12日閲覧。
- ^ “「男を間引きしろ」とヘイトスピーチの自由について(清義明さんとの議論)”. Togetter (2015年5月30日). 2019年12月29日閲覧。
- ^ “青識亜論(せいしき・あろん) on Twitter: "差別であるかどうか、ということを権利論で定義づけられるとは私は考えていません。私は…”. archive.vn (2020年5月29日). 2020年5月29日閲覧。
- ^ 小宮友根 (2018年9月13日). “終わり”. TwitLonger. 2019年12月29日閲覧。
- ^ komorikentarouの2019年11月21日のツイート、2020年2月8日閲覧。
- ^ 6d745の2019年11月19日のツイート、2020年2月8日閲覧。
- ^ snapwithの2020年2月5日のツイート、2020年2月8日閲覧。
外部リンク
- 青識亜論 (@dokuninjin_blue) - X(旧Twitter)
- 青識亜論の「論点整理」 - はてなダイアリー