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特捜戦隊デカレンジャー/ミッドナイト デカレンジャー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「特捜戦隊デカレンジャー / ミッドナイト デカレンジャー」
サイキックラバー / ささきいさおシングル
A面 特捜戦隊デカレンジャー
B面 ミッドナイト デカレンジャー
リリース
規格 マキシシングル
録音 2004年
日本の旗 日本
ジャンル J-POP
時間
レーベル コロムビアミュージックエンターテインメント
作詞・作曲 宮崎歩(作曲 #1)
高取ヒデアキ(作曲 #2)
吉元由美(作詞 #1)
藤林聖子(作詞 #2)
チャート最高順位
  • 20位オリコン
  • 登場回数28回(オリコン)
  • 23位(CDTV)
  • 登場回数12回(CDTV)
サイキックラバー 年表
いつも手の中に
2003年
特捜戦隊デカレンジャー
(2004年)
明日への闘志/TAKE MY SOUL FOREVER
(2004年)
ささきいさお 年表
銀河鉄道は遙かなり
(2003年)
ミッドナイト デカレンジャー
(2004年)
雪の慕情
2010年
スーパー戦隊シリーズ主題歌 年表
爆竜戦隊アバレンジャー/We are the ONE 〜僕らはひとつ〜
(2003年)
特捜戦隊デカレンジャー/ミッドナイト デカレンジャー
(2004年)
魔法戦隊マジレンジャー/呪文降臨〜マジカル・フォース
2005年
試聴
特捜戦隊デカレンジャー - YouTube(日本コロムビア提供YouTubeアートトラック)
ミッドナイト デカレンジャー - YouTube(日本コロムビア提供YouTubeアートトラック)
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特捜戦隊デカレンジャー / ミッドナイト デカレンジャー」(とくそうせんたいデカレンジャー / ミッドナイト デカレンジャー)は、サイキックラバー / ささきいさおによるシングルである。2004年3月3日コロムビアミュージックエンタテインメントから発売された。

概要

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テレビ朝日特撮テレビドラマ『特捜戦隊デカレンジャー』主題歌を収録したシングル。「特捜戦隊デカレンジャー」は同番組のオープニングテーマ、「ミッドナイト デカレンジャー」は同番組のエンディングテーマとして使用された。

10万枚以上を売り上げ、当時スーパー戦隊シリーズ主題歌シングルの最高記録となった[1]。現在は後番組『魔法戦隊マジレンジャー』主題歌「魔法戦隊マジレンジャー/呪文降臨〜マジカル・フォース」が最高の売り上げを記録している[2]

特捜戦隊デカレンジャー

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当初は、オープニングには冒頭のギターによるサイレン音をカットした形で使われる予定だった。しかし、そのサイレン音が長さもイメージ的にもタイトル部分の映像に合っていたため、実際のオープニングではサイレン音を残した形で使われた。ただし、挿入歌としてはサイレン音をカットしたものも使われている[3]

サイキックラバーの起用はコロムビア側からの要望によるものであったが、メジャーデビュー1年目のアーティストの起用を不安視する意見もあり、正式決定するまでには時間がかかったという[4]。しかし結果的には当時のスーパー戦隊シリーズ主題歌では初の10万枚オーバーの売り上げを記録し、次回作の「魔法戦隊マジレンジャー」の主題歌に次ぐ売り上げをしたヒット作品となった[5]

「アニソン スーパー・コレクション」(ISBN 4-7732-2512-2) に譜面が掲載されている。

ミッドナイト デカレンジャー

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ドラムは村上ポンタ秀一である[6]。最終話では使用せず、劇場版では挿入歌として使用された。なお、テレビサイズはミニコーナーを挟む関係でイントロのドラムソロが長めに演奏されている。

制作段階ではロカビリー風と想定されていたが、最終的にはジャズ風の楽曲となった[4]。ささきの起用は、前作『爆竜戦隊アバレンジャー』のエンディングを串田アキラが担当していたことから、東映プロデューサーの塚田英明が同じくベテランのアニソンシンガーとして提案したことによる[4]

収録曲

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  1. 特捜戦隊デカレンジャー [4:24]
    歌:サイキックラバー
    作詞:吉元由美、作曲:宮崎歩、編曲:京田誠一
    Episode1・8・13・21・26・38・43・44・50では挿入歌として、Episode2・3・5・16・19ではインストゥルメンタル版が使用された。
  2. ミッドナイト デカレンジャー [3:20]
    歌:ささきいさお、コーラス:森の木児童合唱団
    作詞:藤林聖子、作曲:高取ヒデアキ、編曲:亀山耕一郎
  3. 特捜戦隊デカレンジャー(オリジナル・カラオケ
  4. ミッドナイト デカレンジャー(オリジナル・カラオケ)

収録アルバム

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  • PSYCHIC LOVER(サイキックラバー)
    「特捜戦隊デカレンジャー」
  • ささきいさおベスト 銀河航海誌(ささきいさお)
    「ミッドナイト デカレンジャー」

カバー

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  • 菊地美香 - 『特捜戦隊デカレンジャー』のデカピンク役。「特捜戦隊デカレンジャー」をカバー。『百歌声爛 女性声優編(新)』収録。
  • ANIMETAL - 「特捜戦隊デカレンジャー」および「ミッドナイト デカレンジャー」をカバー。『ANIMETAL・MARATHON VII〜戦え! メタル・ヒーロー〜』収録。

その他

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特捜戦隊デカレンジャー
業務用「太鼓の達人6[7]、プレイステーション2用「太鼓の達人 あつまれ! 祭りだ!! 四代目[8]、「大合奏!バンドブラザーズ」、「ドンキーコンガ2 ヒットソングパレード」に収録曲として使用されている。
ミッドナイト デカレンジャー
プレイステーション2用「太鼓の達人 ゴー!ゴー!五代目」に収録された[9]

脚注

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  1. ^ DS『ブレイザードライブ』、ゲーム主題歌に「サイキックラバー」が参加決定 | ホビー | マイコミジャーナル”. マイコミジャーナル. 2011年7月6日閲覧。
  2. ^ 「Project.R 4年目の挑戦」『NEWTYPE THE LIVE 特撮ニュータイプ』2011年4月号、角川書店、65頁、JANコード 4910170110415。 
  3. ^ 『特捜戦隊デカレンジャー・オリジナルアルバム ファイナル・レポート 特捜サウンドファイル4&5』(2004年、コロムビアミュージックエンタテインメント)の楽曲解説より。
  4. ^ a b c 21st 4 2017, p. 34, 八木仁「スーパー戦隊サウンド秘史 SFと刑事ドラマ」
  5. ^ 「戦隊」シリーズで最も売れた主題歌は? 10万枚超のヒット曲も」『マグミクス』2022年5月15日。2024年5月9日閲覧
  6. ^ サイキックラバー&高取ヒデアキ インタビュー”. HMV. 2012年5月13日閲覧。
  7. ^ アミューズメントマシン|太鼓の達人6”. バンダイナムコゲームス. 2011年9月5日閲覧。
  8. ^ PS2:『太鼓の達人 あつまれ!祭りだ!!四代目』”. バンダイナムコゲームス. 2011年9月5日閲覧。
  9. ^ PS2/太鼓の達人 ゴー!ゴー!五代目”. バンダイナムコゲームス. 2011年9月5日閲覧。

参考文献

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外部リンク

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