地中海 SOUND STROLL
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(相田翔子 SOUND STROLLから転送)
地中海 SOUND STROLL(ちちゅうかい さうんど すとろーる)は、NACK5で2005年4月2日 から2011年9月24日まで放送されていたラジオ番組。
2008年4月5日放送分から最終回までは『相田翔子 SOUND STROLL』(あいだしょうこ さうんど すとろーる)として放送された。
パーソナリティ
[編集]- 飯田圭織 (2005年4月2日 - 2008年3月29日、2009年4月4日 - 2011年9月24日)
- 加藤紀子 (2005年4月2日 - 2006年3月25日)
- 相田翔子 (2007年1月20日 - 2011年9月24日)
ゲスト
[編集]- 因幡晃 (2005年8月27日) - 「因幡晃 30th Anniversary CONCERT TOUR『ミーム~心の遺伝子の叫び』の宣伝を兼ねた出演で、新曲『人生それは終りのない旅』がオンエアされた。
概要
[編集]- 『EXCITING SATURDAY』(DJ:堀江ゆかり、土曜 7:00 - 12:00) の内包番組として、9:30 - 10:00 に放送されていた。
- タイトルには「地中海諸国(対象となる地域はフランス、イタリア、スペイン、ギリシャなど)を音楽にのせて、散策していく」という意味が込められている。地中海諸国の街を毎週1つ紹介しながら、紹介された街にちなんだ音楽を流していく。また、リスナーからのお便りを紹介するコーナーも設けていた。
- 飯田が所属するアップフロント系列のレーベル・アップフロントワークス内の「地中海レーベル」とのコラボレーション要素が含まれていた。
- 番組冒頭で、飯田がその回に紹介される街にちなんだ言語で「おはようございます」と挨拶する。以下はその一例。
- フランス:「Bonjour (ボンジュール)」
- イタリア:「Buongiorno (ブゥオンジョルノ)」
- スペイン:「Buenos días (ブエノス ディアス)」
- ギリシャ:「Καλημέρα (カリメーラ)」
- 番組の終盤には、加藤紀子が1999年から2002年までフランス・ パリに語学留学していた際のエピソードを語るコーナー「~加藤紀子 Bonne Promenade~」がある。なお、ここでかかる音楽は加藤の楽曲か、加藤が選曲したフランスの曲のいずれかである。
番組のリニューアル
[編集]- 2006年4月1日放送分からリニューアルされた。変更点は以下の通り。
- 加藤が降板し、パーソナリティが飯田のみとなる。
- ヨーロッパ諸国の映画を紹介していく企画に変更され、番組冒頭の挨拶は、日本語の「おはようございます」に統一された。
- リスナーから、楽曲や映画のリクエストを受け付けるようになった。
- 2007年1月20日放送分から再度リニューアルがなされた。変更点は以下の通り。
- 相田翔子がパーソナリティとして加わり、毎週、飯田と2人で番組を進行することになった。
- 飯田による映画の紹介のほかに、相田によるヨーロッパにまつわる書籍の紹介コーナーが新設され、隔週で行うようになった。
- 2008年4月5日放送分から三度リニューアルがなされた。変更点は以下の通り。
- 2009年4月より飯田が番組内のコーナー「カフェソレイユ」にてサブパーソナリティとして1年ぶりに復帰し、最終回まで出演した。
備考
[編集]- 番組で最初に取り上げられた街は、 フランス・アルルである(2005年4月2日放送分)。フィンセント・ファン・ゴッホが愛した街として有名で、彼の絵画のタイトルにもなっている。(『アルルの女(l'Arlésienne)』)
- 番組で最初に取り上げられた映画は、『アメリ』(2001年・仏)である(2006年4月1日放送分)。また、2006年5月20日放送分では、初めて地中海諸国以外を舞台にした映画『サウンド・オブ・ミュージック』(1965年・米。オーストリア・ザルツブルクが舞台)が紹介された。さらに、2006年5月27日放送分では、リスナーからのリクエストで『ニュー・シネマ・パラダイス』(1989年・伊・仏) が紹介されるなど、「地中海諸国」という枠にとらわれずに、あらゆるジャンルのヨーロッパ映画に範囲を広げている。
関連項目
[編集]- 飯田圭織・今夜も交信中! - 飯田がこの番組の開始以前、ニッポン放送で担当していた番組。