石原將市
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(石原将市から転送)
いしはら しょういち 石原 將市 | |
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生誕 |
1950年11月21日(74歳) 日本 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 名古屋工業大学 |
職業 | 電気化学者 |
受賞 |
日本液晶学会論文賞(2012) 第17回国際液晶学会ポスター賞(1998) 日本液晶学会賞(著作賞 2022) |
石原 將市(いしはら しょういち、1950年11月21日[1] - )は、日本の電気化学者。大阪工業大学工学部電気電子システム工学科元教授。工学博士(大阪府立大学)。日本液晶学会2018-2019会長[2]。電気学会有機分子素子工学への展開に関する調査専門委員会2000-2002委員。元日本化学会ディビジョン#21幹事。
専門は電気化学、電気電子材料工学・機能性デバイス(特に、液晶ディスプレイ・有機エレクトロニクス)。
略歴
[編集]1973年、名古屋工業大学工学部卒業[3]。マサチューセッツ工科大学大学院高等工学研究所ASP修了。
松下電器産業(現:パナソニック)、シャープ研究開発本部にて液晶ディスプレイの開発に長年従事し、2000年に大阪府立大学より工学博士号を取得[4]。
2010年、大阪工業大学工学部電気電子システム工学科に着任、同学科教授[5]。
2021年、同大学を退官。同大学院教授も務めた。大阪工業大学工学部電気電子システム工学科で10年以上に渡り教鞭を執り、特に電気化学における電気電子材料工学・機能性デバイスの研究育成に取り組んだ。
所属学会
[編集]ほか
受賞
[編集]- 第17回国際液晶学会ポスター賞(1998)
- 日本液晶学会論文賞(2012)
- 日本液晶学会賞(著作賞 2022)[6]
主な研究
[編集]- 液晶・有機電気光学材料の設計・作製および評価:電気化学
- 高密度a-Si TFT LCDを用いた液晶投写型テレビ
- 高速・広視野角を有する新規横電界VAモード - シャープとの共同研究[7]
- コレステリック液晶を用いたガスセンサの開発
- TV用大型パネルにおける技術進展について
出典
[編集]- ^ 石原將市、辻誠、杉村明彦「ポリマー界面における一般化表面アンカリングエネルギの液晶分子構造依存性」
- ^ “役員一覧|記事|HOME|財団法人日本液晶学会”. 2022年12月20日閲覧。
- ^ “オリンピックがもたらしたテレビ技術の革新感動の共有を実現する夢のディスプレーとは| 石原將市 教授|東京五輪 x「Team常翔」|学園広報誌「FLOW」|HOME|学校法人 常翔学園”. 2022年12月20日閲覧。
- ^ ネマティック液晶の配向制御に関する研究- NDLOnline
- ^ 石原將市先生が着任されました大阪工業大学N-station、2010年4月1日
- ^ “2022年度 日本液晶学会賞 受賞一覧|記事|HOME|財団法人日本液晶学会”. 2022年12月20日閲覧。
- ^ 2010年 日本液晶学会討論会 - Jstage