宮バス
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(石川タクシー富士宮から転送)
宮バス(みやバス)は、静岡県富士宮市で運行されているコミュニティバスである。運行事業者は富士急静岡バスおよび信興バス(富士市)である。
沿革
[編集]- 2008年4月1日 - 運行開始。当時の運行事業者は石川タクシー富士宮であった。
- 2010年1月16日 - 運行事業者を富士急静岡バスに変更。
- 2011年10月1日 - 拡大路線試験運行開始(宮1 - 宮6系統)。
- 2013年
- 4月1日 - バス停増設:「大宮町」「マルハン中原店」、バス停名称変更「マルハン富士宮駅南店」(旧「東京電力」)
- 10月1日 - 芝川バスを宮バスに名称変更(宮11・12・13・14系統)。宮5系統再編、宮6系統廃止。
- 2018年
- 2020年
- 4月1日 - 宮5北循環西コース バス停名称変更「木の花(このはな)」(旧(富士宮信用金庫本店前」)
路線
[編集]宮バスは、当初、富士宮市総合福祉会館を起点に、JR身延線の富士宮・西富士宮両駅及び富士宮市街地の公共施設・医療機関等を巡回する路線で運行が開始された(現在の宮1系統と宮2系統)。多くの路線で富士宮駅南口で他の路線へ乗り継ぎ、乗り換えができる。全便12/29 - 1/3は運休。
- 宮1系統:中央循環(既存「内回り」)・・・毎日運行(土日祝は1便・8便運休)
- 宮2系統:中央循環(既存「外回り」)・・・毎日運行(土日祝は1便・8便運休)
- 宮3系統:東南循環(内回り・外回り)・・・月 - 金曜運行、祝日運休
- 富士宮駅南口 - 市役所 - 東阿幸地 - 出水 - 阿南胃腸科外科 - 富士根南公民館 - 前田町を循環
- 宮5系統:北循環 西・北・東コース(内・外回り)・・・月 - 金曜運行、祝日運休
- 西コース
- 北コース
- 総合福祉会館 - 南富士病院 - デイズ万野原店前 - 大富士中学校 - 長屋通り - 富士宮市民プール - 外神東公園 - 富士宮市民体育館 - う宮~な - 住宅生協青木団地 - 中谷 - 外神 - 池田医院・かぶらぎ歯科 - 総合福祉会館
- 東コース
- 総合福祉会館 - 加藤脳神経外科 - 鉄工団地 - 中原町 - 時田上 - 時田橋 - 阿幸寺公会堂 - 若の宮町南 - 中央町 - 大宮町 - イオンモール富士宮 - 富士宮駅南口
- 外回り・・・同じコースを辿るが、内回りには無い、あすなろ歯科バス停がある。
- 総合福祉会館 - 加藤脳神経外科 - 鉄工団地 - 中原町 - 時田上 - 時田橋 - 阿幸寺公会堂 - 若の宮町南 - 中央町 - 大宮町 - イオンモール富士宮 - 富士宮駅南口
- 宮11系統:芝富線・・・月 - 土曜運行、祝日は運行
- 宮12系統:稲子線・・・月 - 土曜運行、祝日は運行
- 宮13系統:香葉台線・・・月 - 土曜運行、祝日は運行
- 宮14系統:稗久保線・・・月 - 土曜運行、祝日は運行
運賃
[編集]- 運賃は前払い方式で、1乗車・1名につき大人(中学生以上)200円、子供(小学生)100円である。
- 特例として身体障害者手帳等の保持者は100円に減額。1級身体障害者手帳・療育手帳の場合、保持者本人と介護者が100円に減額される。保護者に同伴された未就学児は2名まで無料である。運賃箱には両替機やカードリーダがない。車内では乗務員が回数券を販売している(100円券11枚つづりで1,000円。富士宮駅北口バスターミナル内、富士急静岡バス窓口でも販売)。宮バス協力店舗を利用すると乗車券を入手できる。秋まつり等のイベント時に無料開放されることがある。
- 宮バス同士は半額で乗り継ぎ可能(宮11 - 14系統を除く)。
- 年間フリーパス券8,000円(北循環、東南循環の各路線が一年間乗り放題になる券。富士宮駅北口バスターミナル富士急静岡バス窓口で販売)、宮11 - 14系統で使用できる定期券(芝川会館内地域活動センターバンブーで販売)あり。
車両
[編集]- 三菱ふそう・エアロミディ、ローザ及び日産・シビリアン、日野・ポンチョを使用。
- 案内放送装置は富士急グループ各社のバス同様、ネプチューンである。
- 宮バスの各車両には、宮バスオリジナルロゴ、名産品(やきそば)、名所(白糸の滝)、富士宮市のキャラクターフーちゃん等が描かれている。また、バリアフリー仕様となっており、車椅子での乗降も可能である。なお、宮バス発足当時は沼津ナンバーであったが、現在は富士山ナンバーに換装されている。
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2009年当時の車両(石川タクシー富士宮)
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2009年当時の車両(石川タクシー富士宮)
バス停オーナー制度
[編集]自主運行バスにかかるコスト抑制の為、沿線の医療機関・商業施設等に対し、バス停設置・広告掲出を条件に資金援助を依頼するというバス停オーナー制度(命名権の一種)が導入されている。[1]
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外回り用
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内回り用(頭の所が色違いになっている)
公共交通PDCA(事業評価)
[編集]富士宮市では平成24年1月に策定した「富士宮市新地域公共交通総合連携計画」で各市営公共交通事業に対する目標値を設定し、乗車人数、運賃収入、利用者人数達成率等を公開している。
関連項目
[編集]注釈
[編集]- ^ “第4回富士宮市地域公共交通活性化再生会議”. 富士宮市. 2019年6月24日閲覧。